いつもgaldy.のブログをご覧くださり
ありがとうございます。
先日は、
ベーシック10回コースを修了された
駒込のサロンさんにて
ステップアップクラスのレッスンを
行いました(o^^o)
「ボブの方のヘアセット」です。
みなさんに
ボブやショートボブのウィッグを用意してもらい、ボブをバランス良く、可愛く仕上げるレッスンを行いました✨
「ボブの方をアップにする場合はどうしたらいいのか?」という質問は
私がいただく質問のBest3に入ります。
ボブ・ショートボブをキレイに仕上げるための極意は3つ。
①2段階ブロッキング
②ネープの逆毛
③ダブルピン
です。
ボブのアレンジはバリエーションが少ない、と思われがちですが
アンダー部分さえバシッと決まれば
作れるデザインは無限です。
まず、①の2段階ブロッキングについて。
アンダー(ネープ部分)を
通常よりも短く(狭く)分け取り
それを更に上下2段に分けます。
そして下の段を
斜めにスライスし
右側から“上ねじり留め”します。
そのまま上の段も
同方向に斜めにスライスし
右側から“上ねじり留め”します。
次に残った左側を
下の段から“上ねじり留め”するのですが、
その時に「下の段の毛先」を
一緒に巻き込んで留めます。
最後に上の段の左側を
下の段の毛先を巻き込んで
留めます。
下右側→上右側→下左側→上左側
この順番で巻き込むことで
毛先がピンピンと飛び出ることを
最小限に抑えることができます。
(左側から“上ねじり留め”する場合は
下左側→上左側→下右側→上右側
の順番に留めるといいです☆)
次は②のネープの逆毛について。
①のねじり留めをする前に
ネープの毛に逆毛を入れるのですが
この際、通常の2~3倍細かくパネルをとって、全てのパネルにしっかり逆毛が入るようにします。
ステムを少しずつずらしながら
1パネルずつ細かく入れます。
この時、
パネルをまとめながら入れずに
全て分けて入れます。
(ネープの毛が長い場合はまとめながら入れる場合もありますが、レングスが短い為、まとめながら入れると、細かく入らないので注意します)
バフっとした感じになっても大丈夫です。
この逆毛が繋ぎになり
短い毛同士が絡み合って
ギュ~っとしまってくれます。
最後に③のダブルピンについて。
①の要領でネープを2段階に分け
②の要領で逆毛をしっかり入れたら
ブラシで表面を引っ張るように
ギュ~っとまとめるのですが
“上ねじり留め”するまえに
みつ襟の根元ギリギリに
ダブルピンを留めます。
ポイントは
「ねじった後」ではなく
「ねじる前」に
ダブルピンを留めることです。
そのあと
①の要領で
“上ねじり留め”を行うのですが
留めたあとは
ピンの上からスプレーをふり
「スタイルが完成するまで」
ピンはつけたままにします。
よく、
ネープをピニングした後に
ダブルピンで抑えることがあるのですが
ピニングする前に留めたほうが
ダブルピンに引っかかっている
みつ襟ギリギリの髪の毛の毛先が
“上ねじり留め”に巻き込まれやすくなるので、より崩れにくくなります。
この①~③の極意を意識して
アンダーの施術ができれば
あとは、レングス問わず
デザインを作ることができます。
ボブで作った
フワッフワのカールアップなんて
最高に可愛いですよ♡
しかも、
ロングよりも
トップのレングスが短く
扱いやすいので
スタイリングが
易しくなる場合が多いです。
「ボブのアップが上手くいかないなぁ、、」という際は
ぜひお試しください☆(o^^o)
(おまけ☆)
こちらのサロンさんは
前回で10回コースを修了された為
今回、ディプロマをお渡ししました*\(^o^)/*
喜んでいただけて
私も嬉しかったです♡
美容師に特化した
ヘアセット理論・カールアイロン理論教育
galdy. (ガルディ)
galdy.HPはコチラ
『galdy.ヘアセット理論』
galdy.カールアイロン理論とは
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galdy. 大友和子