6月・7月競技会結果まとめ
お久しぶりです。6・7月分まとめてという形にはなりますがよろしくお願いします。
 
[6月14日 第3回国士舘大学競技会]
 
男子100m
黒木敦仁① 12”30
 
男子 400m
福田翔梧③ 55”01
 
[6月21日 第151回日本体育大学陸上競技会]
 
男子100m
Heat11
福田翔梧③ 11”89
 
Heat20
松平青己① 11”48
 
[6月21日 第238回東海大学長距離競技会]
 
男子 1500m
斎藤泰河④ 4’01”66
 
男子3000m
斎藤泰河④ DNS
 
[6月22日 第123回平成国際大学長距離競技会]
 
男子 800m
小田嶋凛M1 1’57”94
 
男子 5000m
木村聡冶③ DNF
[2025函館マラソン]
 
ハーフマラソン
矢沢真太郎② 1°08’45” PB
 
[7月5日 第4回国士舘大学競技会]
 
男子100m
関根達人① 11”71
 
[7月5日 東京大学長距離競技会]
 
男子 5000m
1組
秋元陽元④ 16’27”00
井坂優太④ DNS
木村聡冶③ 18’01”57
京野遼河③ 18’33”90
小泉上空③ DNS
矢沢真太郎② 16’25”70 (PM)
 
2組
矢沢真太郎② 16’19”33 (PM)
 
[7月12日 第4回順天堂大学記録会]
 
男子800m
竹野谷侑璃② DNS
 
女子 800m
中村華怜③ 2’46”67 PB
 
女子 1500m
萩野有紀③ 4’51”98 PB
 

お疲れ様です。

すでに6月中旬ですが、5月の結果まとめです。

 

5月の結果まとめ

[5月3日 第88回M×Kディスタンス]

男子5000m

1組

木村聡治③ 18’09’’88

京野遼河③ 17’27’’79

小泉上空③ 19’15’’80

 

2組

秋元陽元④ DNS

 

3組

井坂優太④ 16’04’’10

 

4組

矢沢真太郎② 15’38’’78

 

[5月4日 第28回豊島区春季陸上競技大会]

男子100m

8組

中井竣也③ 11’’42

 

10組

大嶌尊③ 11’’75

 

40組

山田泰聖③ 12’’12 PB

 

男子800m

1組

小田嶋凛(M1) 1’58”37

 

[5月4日 第237回東海大学長距離競技会]

女子1500m

宮前結衣④ 5’48”79

 

[5月25日 第7回江東区スプリングトライアル]

男子100m

8組

福田翔梧③ DNS

横山然② 12”22

 

12組

千速聡② 11”91

 

14組

角川駿斗③ 11”77

 

15組

武野和希② 11”94

 

17組

大嶌尊③ 11”89

 

18組

中井竣也③ 11”65

 

 

 

[5月31日 第122回・平成国際大学長距離競技会]

男子800m

竹野谷侑璃② 2’02”97

 

男子5000m

1組

秋元陽元④ 16’11”31 PB

京野遼河③ 18’16”02

 

2組

井坂優太④ 15’55”48

 

4組

矢沢真太郎② 15’20”96

 

男子10000m

1組

木村聡治③ 34’19”00 PB

 

女子800m

4組

萩野有紀③ 2’24”50

 

女子1500m

民谷玲奈② 5’46”44

 

[5月31日~6月1日 川口市陸上競技選手権大会2025 兼 都市交歓陸上競技大会]

男子100m

6組

茅場祥太① 11”86

 

8組

武野和希② 11”74

 

10組

中井竣也③ 11”64

松平青己① 11”71

関根達人① 11”95

 

12組

大嶌尊③ DNS

 

13組

角川駿斗③ 12”15

 

72組

白雲桜太郎① 12”55 PB

 

男子200m

8組

中井竣也③ 23”32 PB(以前記録したPBと同タイム)

 

13組

福田翔梧③ DNS

 

男子400m

11組

横山然② DNS

 

以上です。

ありがとうございました。

 

 

 

 

お疲れ様です。

4月になりましたが、なんだか3月よりも涼しいようなそんな感じがします。

4月の結果報告です。

【4月5日〜6日 令和7年度川口市春季記録会】

男子400m

5組

竹野谷侑璃② 54''79


14組

横山然② 55'01 PB


男子3000m

秋元陽元④ DNS


【4月13日 第121回平成国際大学長距離競技会】

男子1500m

斉藤泰河④ 4'12"76


男子10000m

秋元陽元④ DNS


女子800m

荻野有紀③ 2'24''68


女子1500m

宮前結衣④ DNS


【4月19日 第1回順天堂大学競技会】

男子800m

竹野谷侑璃② 2'01"71


男子1500m

斉藤泰河④ 4'09"24


【4月20日 第236回東海大学長距離競技会】

男子1500m

斉藤泰河④ 4'04"51


女子1500m

1組

民谷玲奈② 5'35''60 


2組

鈴木千晶④ 5'06"47


【4月26日 第320回日本体育大学長距離競技会】

女子800m

荻野有紀③ 2'24"72


【4月27日 第46回三郷市陸上競技選手権大会】

女子1500m

中村葉月 シトゥラリ④5'56"64


以上です。

書いていて思ったのですが、なんだか見づらいですね。次はもっと工夫します。


ご覧いただきありがとうございました。


日が落ちるのが遅くなり、暖かさが増してきていよいよ春だなと感じる日が増えてきています。



というわけで、3月の記録会の結果まとめになります。


【3月9日 立川シティハーフマラソン2025】

秋元陽元③1°14'37"

井坂優太③1°16'02"

京野遼河②1°24'52"

小泉上空②1°25'52"


【3月10日 第237回松戸市陸上競技記録会】

5000m

駒野晴陽④19'15"52


【3月17日〜3月19日 2024年度関東学連春季オープン競技会】

100m

青木孝平④

平岡響 ④

大島尊 ②

角川駿斗②

横山然 ①

調べてもわからなかったので名前だけです。申し訳ないです。


400m

福田翔悟②55'36


800m

小田嶋凛④2'09"70

竹野谷侑璃①2'02"75


1500m

草本十聖②

こちらも名前だけです。申し訳ないです。


5000m

阿部快晴④DNF


10000m

秋元陽元④34'53''75

木村聡治②DNS


女子800m

荻野有紀②2'29''45 PB


女子1500m

鈴木千晶③

こちらも結果だけです。以下略


【3月22日 第6回日本大学競技会】

100m

決勝12組

青木孝平④11'53

平岡響 ④11'47

大島尊 ②11'63

角川駿斗②11'70


二次レース

青木孝平④11'49

平岡響 ④11'48

大島尊 ②11'56

角川駿斗②11'70


【3月27日 第235回東海大学長距離競技会】

5000m

阿部快晴④ 16'43"81


10000m

木村聡治②DNF


【3月30日 第120回平成国際大学記録会】

女子800m

宮前結衣②2'45"29


女子1500m

荻野有紀②5'12"31 PB

民谷玲奈①5'32"64 PB


以上です。学年は前年度のものを使わせていただきました。

今年度も頑張っていきます!


こんにちは。元主将の河村東哉です。私は今、後輩からいただいたかっこいいタンブラーを脇に置いてこのブログを書いています。

これがなかなか使い勝手が良いです。温冷両用で500ml入リますし、デザインも私好みです。また、すでに他の方のブログでも頻繁に出てきていますが、色紙もいただきました。

分量の多さもそうですが、内容もものすごく素敵でした。後輩のみなさん、ありがとう。

さて、卒業生ブログ最後の締めくくりは私が勤めます。大学4年間はすぐに過ぎました。こんな感じで人生もすぐに終わっていくのでしょう。

19世紀の哲学者であるポール・ジャネー博士の提唱した『ジャネーの法則』によると、0−20歳の体感速度と20歳~80歳の体感速度はほとんど等しくなるらしいです。

この1ヶ月間、多くの大人に尋ねてみましたが、「概ねそのように感じる」と答えた人が多かったように思います。

その法則が正しいのであれば、僕の人生は実質的に折り返し地点に来ていると言えるでしょう。

そのように考えると、あまりぐずぐずしていられないなという気持ちになります。今後もより一層、色々なことにチャレンジしていきたいです。

さて、すぐに過ぎてしまう人生において、誰しもに成し遂げたいことがあると思います。『幸せな家庭を作りたい』、『研究者として未発見の定理を見つけたい』などです。

そして、それらを成し遂げるためには、多くの労力を正しい方向に注ぎこむ必要があります。

本当にそれが好きなのであれば、労力を注ぎ込む事は容易でしょうから、特に重要になってくるのは正しい方向に注ぎ込むことです。

人生は思ったより短く、限られているものですから、何が正しいのかを自分自身で片っ端から確かめるわけにはいきません。したがって、他の人の経験から学ぶことが重要です。

もっと言えば学び続け、変化していくことが重要でしょう。なぜなら、多くの分野において状況は日々変化していくものだからです

例えば、流行の服や音楽は頻繁に変化していきます。変化していくのにもかかわらず、ずっと同じようなものばかり作り続けてしまうと、あっという間に衰退してしまいます。

また、小学生はいつまでも小学生ではありません。高校生になっているのにいつまでも小学生のように扱われてしまうと、子供は大きな反発を覚えるでしょう。

ここまででどこまで納得していただいたか分かりませんが、他の人の経験から学ぶことが重要であるという前提のもとで、今回は私自身の経験を1つこの場で共有しようと思います。

私は今までの間、ありがたいことに多くの大人に教育的な指導をしていただきました。ここでいう教育的指導とは、主に叱責のことです。

特に小学生・中学生時は、僕が間違ったことを多くしていたため、学校の先生や両親から叱責をしていただいたことも多かったように思います。おかげさまで、大きな非行にはしることなく、ここまで生きていくことができました。

しかし、叱責という名の教育的指導には、「理屈によって動かない人を従わせる」という良い面があるのとは裏腹に、良くない面がありました。

その時期の叱責が私に与えた観念は、『ルールを守ることの絶対性』、『目上の人の言うことに逆らってはいけない』というものです。

もちろん、これらの観念が100%良くないわけではありません。決めたルールは基本的に守った方が良いし、自分よりも年上の人は僕よりも多くの経験をお持ちなので、正しいことをおっしゃる事が多いです。

しかし、僕の場合、これがいきすぎてしまったように思います。ある時期から、自分の頭で物事を批判的に考える事がほとんどなくなってしまったのです。

どんな不合理なルールであろうと、目上の人がどんな不合理なこと言おうと、それらを受け入れて、実践していました。その本質は共通していて、『目上の人に対するいきすぎた恐怖』です。

誰しもが目上の人と喋る時、特にそれが自分にとっての権威者であるほど緊張するものです。しかし、私の場合、大人と相対すると緊張し、頭が働かず、口も回りませんでした。

ただ、言われたことにイエスを言うことのみに注力していました。そうすれば、彼らとの会話が早く終わるものだと思ったからです。この傾向が、大学1年生の時くらいまで酷かったように思います。

幸いにも、大学2年時に心の仕組みを勉強し、その傾向に自覚的になったので、今では基本的にあまり緊張することなく会話をすることができていると思います。

それでも時々、中学時代の先生・両親に似たようなタイプの人間に出会うと、少しその傾向が出てしまうので、それを打破することが僕の今後の課題だと言えます。

断っておきますと、学校の先生や両親は必要性があって私を叱責してくださいましたし、そこに体罰等はありません。一貫して言葉による教育です。

そして、今回の内容で伝えたいことは、『叱責することは良くないことだ』ということではありません。

子どもの教育において、理性的に話しても聞く耳を持たないのであれば、ある程度『怒り』の感情を現して、叱責することも必要なんだろうと思います。

なぜなら、そちらの方が潜在意識レベルにアプローチしやすく、こちらのいうことを聞かせやすいからです。

しかし、同時にそのアプローチには負の側面があるのも事実だと言えます。

大人しい気質の人間は、僕のように恐怖がいきすぎる可能性がありますし、気の強い人間であれば、ただひたすらに目上の人に反発する傾向を持つ可能性があるように思います。

アドラー心理学の第一人者である岸見一郎博士もその著書で「問題行動の5段階」というかたちで概ね同様のことを述べています。どちらの状態も望ましい状態ではありません。

なぜなら、本来、物事は倫理的・道徳的な観点を考慮し、論理的に考えて判断するものだからです。

したがって、学校の先生・親を含めた教育者は、心の仕組みについて子供に教育する必要があります

意図せず植え付けられた潜在意識を改善する方法を知らなければ、幸せに生きていくことが難しくなる場合があるからです。

このブログを読むことで、1人でも心の仕組みを学ぼうと思っていただけたのであれば、今回の目的は達成となります。

いかがだったでしょうか?タイトルをつけるのであれば『叱責という教育的手段の負の側面』といった塩梅になるでしょう。

今現在、バイト先で研修の業務をやっていますが、過去の僕のような傾向を持つ方が数名います。おそらく、心の仕組みに関する教育をあまり受けないままここまできたのでしょう。

そういった方々には業務内容の研修に追加で、心の仕組みはどんなものかということも教えていきます。彼ら・彼女らが、この先良い人生を送ることを願うばかりです。

ーーー

さて、現在が2025/3/31です。点線よりも上の内容を書き上げたのが2025/03/28です。何か面白いオチがないかと考えていたら、すっかり締切日になってしまいました。

私は今、就職の関係で、新幹線に乗って大阪へ向かっています。新横浜で大学の友達と合流します。大学生活が3/31までとした場合、大学生活最後に会う友人が彼だということになります。

どうせ最後に誰かに会うのならば、綺麗な女の子がよかったなんて思ったことは内緒です。ここまで書いていて、綺麗な女の子オチは過去にも使っていたことを思い出しました。

今後、文章を書くことになったときに困らないように、話の落とし方の勉強をしておこうと思います。

最後に、ここまでの人生でお世話になった全ての方に感謝を申し上げるとともに、筆を置くことにします。

それでは、また。


東京の景色を横目に新幹線の座席にて

河村東哉

こんにちは!

前副将を務めていました小田嶋凜です。

まぁ前々副将の言葉を借りれば、ただそこに鎮座していただけで、肩書だけです…

後輩に対して何もできなかったことは大変申し訳なく思っています。

 

先日は、私たち4年生のために素晴らしい4送会を開いていただきありがとうございました。どうも最近涙もろいもので、中距離の後輩たいがの言葉には泣かされてしまいました。これを機に少しでも怖い人という印象を脱却できたのではないかと思っています?

メッセージカードでは多くの後輩に書いていただき本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

 

私には同期の長距離部員のような文才は持ち合わせていないので今思っていることを素直に書きたいと思います。

私が陸上を始めたのは高校生の時なので、今年で8年目に突入しました。長いようで短かった7年間ではありましたが、特に大学3年生からの2年間は本当にあっという間でした。陸上人生の分岐点といえると思います。

この年に件のたいがが中距離に入り、毎日刺激的な練習ができるようになりました。夏合宿での練習では、きつい練習でも声を掛け合い一緒に乗り切ることができ、今まで経験してきた合宿で最も成長し、また楽しいものとなりました。そのおかげで、800 mではPBを更新していき念願の関東インカレに出場することができました。彼には本当に感謝しかありません。

もちろん、設定ペースをよく乱す私と共に練習をしていただいた他の部員の方々にも、感謝をしています。それとペースを乱してしまいすみませんでした…

 

練習以外でも、私と飲みに行っていただいた方には本当にありがとうございました。特によく飲みに行った、5人と2人の先輩には迷惑をおかけすることもありましたが、本当に楽しく、大学生活が充実したのは間違いなくこの7人がかけがえのない存在となっています。社会人になっても、また飲むことができればうれしいなと勝手に思っています笑

 

今までの同期が後輩への言葉を書いている中、私事のみを書いてしまい最後まで何もできなかった副将となってしまいましたが、先輩、同期、後輩に恵まれ本当にこの部活に入ってよかったと思える4年間でした。

本当にありがとうございました!!

 

と、上記のように書きましたが、私は学習院大学大学院に進学することになりましたので、あと2年ほどこの陸上部にお世話になりますので、よろしくお願いします…

最後に誰とは言いませんが、メッセージカードに「練習しろ!」と書いた人がいたので、しっかりと練習してその2人で全日本インカレに出場するので応援していただけるとありがたいです!!

こんにちは。

長距離に所属していた山口遥太郎です。

もうすぐ社会人ということですが、あんまり実感が湧かないです。

社会人に向けて考えるべきことは色々あると思うのですが、このブログで書きながら考えたいと思います。


まず、私が陸上競技を始めた理由から話したいと思います。

私は中学生の頃から大学4年生の秋まで約10年間長距離に取り組んできました。

結論、部活として長距離を始めようと思った理由は「小学校のマラソン大会でちょっと順位がよかったから」です。

なので、部活選びの際はあまり迷いがなく陸上競技部を選びました。


そこから中学、高校、大学と波がありながらも続けてきました。


中学では走るたびに記録が伸びることへの楽しさを感じ、高校では走るのが速い先輩や後輩、同期たちに揉まれ、大学では自らを制御して走り続ける大変さを知りました。


この10年間で学んだことは

「今やることで未来の自分が後悔しない」

ということです。


あの時あと1kmでも走ってれば、あと100回腹筋を鍛えておけばなど、引退してもなお後悔が思い浮かんできます。


記録が伸びていた同期はそれに早くから気づいていたんだなと思います。


ただ、そんなこと今から後悔しても遅いので、この悔しさは社会人への学びとして受け止めます。


社会人では大学生よりもさらに自主性が求められると思います。

今まで自己管理で苦しんできたからこそ自分はどんな時に頑張れるのか、やる気が起きなくなるのかを知れました。

「タスクが終わらずに朝まで働くことになった」などもたくさんあると思いますが、その度に今まで学んできたことを活かして働きたいと思います。


時には怒られ、時には結果を残しなど感情の起伏が激しいと思いますが、少しでも働いて良かったと思えるように頑張ります。


ここまで読んでいただきありがとうございました。


山口

こんにちは。長距離パートに所属していました黒沢航平です。

先週卒業式を迎え、4月からいよいよ社会人になります。

 

陸上競技部での4年間は、大小様々な峠を越えるようなものだったと振り返ります。

 

入学して最初の峠は、箱根駅伝予選会の標準切りでした。

大学初レースとなった7月の10000m3413秒でした。

当時の練習状況や自分の実力からしたら頑張った記録で、確かな手ごたえを感じたとともに、あと少しのところでチームに貢献できない悔しさを感じました。そして、自分が成長して絶対にチームに貢献するという信念のもと、誰よりも必死に練習しました。しかし、必死で取り組むほど自分の走りは分からなくなっていき、5000mでも高校ベスト(1645)を更新できない始末(1706)でした。そして、期限までに標準を突破することができませんでした。このときは心が折れかけました。どれだけ頑張っても自分の限界は明確にここにある、34分を切ることはできないし、5000mのベストも更新できない、陸上競技は向いていないからもうやめた方がいいんじゃないかとさえ感じました。

 

しかし、ここで転機が訪れました。川内優輝選手からアドバイスをいただけるようになったのです。川内さんから教わった余裕を持った練習は、必死で頑張れば結果がついてくると考えていた私にとって、これまでの常識を覆すものでした。当時標準切りチャレンジの反動で怪我をしていたのですが、復帰後わずか1カ月の練習で5000mのベストを18秒更新しました(1627)。そして、翌年9月には標準切りを達成しました。

1年目で標準を切れなかったところで立ち直れていなかったら、このような結果にはならなかったと思います。それだけに標準を切ったレースは、諦めずに取り組んできてよかったと心から思えるレースでした。

 

大学3年生の6月には5000m15分台を達成しました。

高校時代の私にとって5000m15分台は、到達したいと強く願っていても到底到達できるものではない、大きな峠でした。

高校時代のチームメイトにも「さすがに厳しいんじゃないか…」と言われていましたし、目標に掲げていた自分でさえ、さすがに厳しいかなと感じている始末でした。

それでも3年間という長い時間をかけて達成することができました。

この経験から私は、当初は絶対無理だと思うようなことも、時間をかけて地道に取り組んでいけばいずれ叶えられるという自信を得ることができました。

 

そして、大学3年生のときに大学陸上人生で最大の峠が現れるのですが、これについては長距離のブログに書かれているので、こちらをご覧ください。他にも書きたいエピソードはありますが、ここでは割愛します。

 

こうした諸々の経験から得ることができたのは、

「はじめは到底越えられるとは思えない峠でも、時間をかけて地道に歩を進めていけばいつかは乗り越えることができる」

という信念です。これは、陸上競技、陸上競技部を通して得られた一番の学びだったと思っています。また、困難な状況に直面するたびに、多くの方の存在が背中を押してくれました。標準を切れず絶望していたときは、川内さんだけでなく、多くの先輩や同期がアドバイスをくれましたし、15分台を出すと決意したときも、後援会の方や卒業する先輩の言葉がきっかけでした。全員の名前を挙げることはできませんが、多くの方に支えられて困難に立ち向かうことができました。ありがとうございました。

 

一方で、学生のうちには越えられなかった峠もあります。

私の大学引退レースとなった今月9日に行われた静岡マラソンでは、当初の目標(学習院歴代4)には大きく届かない結果でした。また、5000mの14分台もハーフマラソンでの70分切りも達成できていません。

これらは社会人になってから達成します。学生と違い大きく制約のある中ですが、時間をかけてじっくり地道に取り組んでいくことでこれらの峠も必ず超えられると信じています。

 

また、これから始まる社会人生活の中で、学生での経験とは比にならないほど大きな峠に何度も直面すると思います。

それでも、陸上競技部で培った「地道に取り組めば乗り越えられる」という信念のもと、乗り越えていきたいと思います。

 

最後になりますが、後援会の皆様、コーチの皆様、先輩方、同期、後輩のみんな、サポートしてくれたマネージャーをはじめ、支えてくださった全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

こんにちは。長距離パートに所属しておりました黒沢侑平です。

202410月までの振り返りは長距離パートのnoteに記事があるのでこちらをご覧ください。

https://note.com/gakushuin_ekiden/n/n8a3623970237

この記事を書いてから半年が経ち、少しずつ思考がまとまってきました。改めて、予選会を目指す過程で様々な貴重な経験をすることができたと思います。一番は困難なことから目を背けず、最後までやり抜く経験ができたことです。4年間チームとしても個人としてもうまくいかないことばかりで、最後まで努力が報われることはありませんでした。それでも、最後には必ず報われると信じて毎日ベストを積み重ねてきました。これからの人生、思い通りにいかないことや理不尽に思えることもたくさんあると思います。そうした時に、報われずとも予選会を目指して必死になった経験が活かせると信じています。

また、信頼される人にならなければならないと考えるようになりました。私は最後の1年間、長距離パートの副チーフとして活動していました。その中で、私の能力不足からうまくコミュニケーションが取れず、チームメイトに対して直接否定的なことを言ったこともありました。もしかしたら陸上競技しか取り柄がない嫌な奴と思われていたかもしれません。ただ、チームメイトは自分が苦しい時にいつも支えてくれました。私が競技外でつまらない怪我をしたときや体調不良で途中から合宿に合流したときも、先輩や同期、後輩は笑顔で受け入れてくれました。その度に苦しい時に支えてくれる人がいることの有難さを実感しました。社会に出てからも、陸上競技部で構築したような信頼関係を様々な場面で築き、助け合いながら生きていきたいと思っています。

余談ですが、私は予選会終了後も練習を続け、3月までレースに出場していました。結果として、半年間で3000m5000m、ハーフマラソン、マラソンの4種目で自己ベストを更新することができました。1つでも多くの自己ベストを更新し、4年間の努力を形に残したいと思っていたので良かったです。ただそれ以上に、この半年間は陸上競技の楽しさを実感できた期間でした。体を動かすこと。速くなるために試行錯誤すること。仲間と楽しく走ること。今は陸上競技の全てが楽しいし最高だと感じています。社会人になっても、最高に楽しい陸上競技を継続し、高みを目指していくつもりです。

最後になりますが、4年間本気で予選会出場を目指し納得いくまで大学陸上を続けることができたのは、後援会の皆様をはじめ多くの方々の支えのおかげです。OBOGの皆様には、対校戦や総会、納会などで会うといつも励ましのお言葉をいただき、その度に奮い立たされました。結果で恩返しできず悔しい気持ちでいっぱいですが、おかげさまでかけがえのない4年間を過ごすことができました。ありがとうございました。羽田監督。主務時代たくさんご迷惑をおかけしましたが、我々の活動を陰ながら支えていただきありがとうございました。コーチの森永さん、須藤さん。苦しい時に親身に相談に乗っていただいたお二人の温かさはこれからも忘れません。ありがとうございました。川内さん。毎週たくさんのアドバイスをいただき、時には背中で引っ張ってくださり、一言一言、一瞬一瞬が私の財産です。川内さんのように誰かの心を動かせるランナーになることが目標です。ありがとうございました。そして、一緒に頑張ってくれたチームのみんな。同じチームで切磋琢磨しあい、支え会うことができて本当に良かったです。ありがとうございました。

本当に最後になりますが、学習院大学陸上競技部に入って心から良かったと思います。4年間ありがとうございました!

 

黒沢侑平

こんにちは 長距離ブロックに所属していた駒野晴陽と申します。

いつの間にか卒業して、もう少しで社会人ということで戦々恐々としております。

 

大学陸上部では頼もしい先輩・同期・後輩との様々な思い出がありますが、他の4年生たちがいいことを書いてると思います。そこで以下では私が陸上を本気で頑張れなかった言い訳を書きます。自虐的な部分もありますが、反面教師のように捉えてくだされば幸いです。

 

・ゲーム プロ野球スピリッツA  ギレンの野望アクシズの脅威V

・少し陸上に対する情熱が燃え尽きていたこと

 

1  ゲーム プロ野球スピリッツA ギレンの野望アクシズの脅威V

 

ゲームの宣伝紛いみたいなものになると思うので恐縮です。

プロ野球スピリッツAは有名ですね。野球のソーシャルゲームです。大学1年から3年夏までプレイしていました。あまり細かく書きすぎますと時間がとられるので、熱中してたこととしては自分の推し球団(ドラゴンズ)の選手を取るために時間を使ってランキングに熱中していたことです。これが生活リズムを狂わしていました...2時に寝て8時に起きる生活リズムでは身体も休まないし、速くならないですよね笑

 

2つ目はギレンの野望アクシズの脅威Vというゲームです。これは古いですが、ガンダムのシミュレーションゲームです。プレイヤーが遊びたい勢力を選択して、ガンダムシリーズのIFを楽しむことができます。通常では負けてしまう勢力が選択などを通じて、勝ち進んだり、様々な機体を扱えるのが醍醐味でした。私はこれを就職活動で上手く進まない反動もあり、ゲームで勝利する解放感にハマってしまい他の活動には手をつけられない状況になってしまったことに反省しています。自業自得ですが、これが決定打ともなり就職活動はかなり鬱気味になっていました。

ちなみにプレイできる勢力ではティターンズが好きでした。ジャミトフ閣下恐るべし!

 

2  少し陸上に対する情熱が燃え尽きていたこと

 

情熱が燃え尽きた時期は高校1年生の夏頃になります。当時は何度も熱中症になり、同期や先輩たちにもついていけず走ることがきついと単純に思っていたからです。メニューも「3000m*5」とあるように練習もきつくてついていけなかったです。ここで鬱の症状が出たことで、一時は高校も休みがちでした。大学ではそこまで本気で頑張らなくても、標準は切れるだろうと思い、学習院大学の陸上部に入部しました。練習は自分なりに頑張りました。ただ、自己管理能力がなく先ほどのゲームなどに気移りするなど自主練習をやらなかったりなど真の熱が入ってなかった。そのため、高校1年時の記録を1500m以外で更新することなく、標準記録もまだ3分先に存在しています。34分は自分には遠すぎましたね笑

後輩の皆さんはこうならないようにお気をつけください!

 

最後に

 

先輩・OBの方々、同期、後輩、マネージャー様などありがとうございます。正直本気で頑張れた自分ではなかったですが、それを気にせずに接してくださった皆様には本当に感謝しかないです。社会人では縛りプレイとして、真の自己ベスト更新を目標に「ミスなくそつなく」努力していこうと思います。

ありがとうございました!!