歌詞とかその感覚とか
女性と目が合うと、その瞬間から恋に落ちるとです。ウタヨシです。
先日ぴっつと八千代獅子の歌詞とかいろいろ話をしました。
私はもう何年も古曲をやっていますが、
こんなに歌詞のことを考えたのは、
大学時代に夕顔の歌詞をどう歌うか工夫していた頃以来です。
歌詞の訳をしてもらったのにわからなかった点は以下。
①よく読んでみると、実は歌詞の流れ自体にあんまり意味はないのでは?
②なんか掛詞ばっかり。感覚はオヤジギャグに近い言葉遊びなのでは?
③その感覚が江戸時代に生きていない私にとっては「おもしろい」と感じないのでは?
ということ。
「松の双葉に雪がかかっているからなんでいつまでも続くねん」
歌詞の意味を聞いてもピンときません。
私は「あたり前田のクラッカー」とか言われても面白いのは言ったオヤジさんだけ
という状態に陥るのでは?と思ったわけです。
上の疑問三点には直接ぴっつさんの書き込みを待つのでよろしゅう。
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雪月花を練習していると、洋楽的に作曲されたことに気づきました。
病んできているウタヨシです。
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>ぴっつさん
流石専門家。わかりやすい。
夜はサーバーが重くなるので不具合が出やすいです。
なぜか改行のタグが自動で入っていませんでした。
編集しておきましたのでご安心を。
いいじゃない?
「八千代獅子」の解説、申し分ないです。
まぁ、掛詞満載なんで、訳も難しいのですよ。
「御世」なんて言うと右寄りな雰囲気が漂いますが、
昔の歌詞だから仕方ないよね。
ちなみに「君が代」の「君」を天皇ととるのは
ご時世に合わせた曲解だそうです。余談。
とりあえず読みやすく訳をしておくと、
いつまでも変わらないこの治世に、生まれ合う事の出来た嬉しさよ。
(笙の)合い竹の奏でる和音のように美しく調和の取れたこの御時世は、
いつまでもいつまでも続くだろう。
松の双葉に雪がかかっているのだから。
・・・こんな感じかな?即席で申し訳ないけど。
とにかく、平和な世の中がずっと続きますようにという歌詞なんだね。
早くこの歌詞が現実のものとなりますように。合掌。