モダンガールのやさぐれ道 -39ページ目

最悪の事態(ネットにどれだけ依存しているか)

こんばんは。

大変です、怒りを通り越して泣きたいです。
パソコンぶっ壊れました。
以前から一日5回くらいしょっちゅうフリーズしていました。
その状態をもう2年くらい続けていました。

しかし・・・ついに電源を入れても起動しなくなった。

画面も真っ暗。
あたしの頭ん中も真っ暗だよ。

1年分以上の日記のデーターから、このブログ記事の下書きから、
大学のレポート(これはおそらくフロッピーにも入ってるだろうけど)
デジカメの画像を落としたもの、ネットのお気に入りに入れていた
さまざまなサイト(カテゴリーわけまでしっかりしてた)
今までもらったメール、それにメールアドレス、HP作りの素材・・・


すべて消えました。


消えました。(バックアップなし)



パソコン起動しても
買った当時のチューリップの画面です。
お気に入りのスクリーンセーバではありません。

ほんとへこむ。


こうも簡単に消えてしまうものなのか・・・

『anan』に見る男ゴコロ

『anan』という雑誌に非常に興味を惹かれる。
この雑誌週間だけど、コンセプトすべてが「いかにしてモテるか!!」に徹底されているような。週間でここまでやる徹底ぶり。「好きな芸能人NO.1」「抱かれたくない芸能人NO.1」などのランキングなどでも芸能界にも影響を与える強さも持っている。

 今週の『anan』の特集は「男ゴコロの微妙(ナイーブ)な場所」。
どれどれ、立ち読みしてみるか。(ananってコピーが自己啓発本のようにあからさまだから、立ち読みするとき、なんだかちょっと恥ずかしいのはあたしだけ??)

 ■ 好き、Hしたい、圏外、冷めた…。男のサインを見逃すな!   すごいな。よくここまで調査というか、定義できるというか・・・

初対面で「彼氏いるの?」と聞かれた場合→ 体目当て、圏外
 初対面では彼氏いるのなんて気になる女性には聞きません。気になる女性には「休みの日は何してるの?」など、さりげない言葉で、探りを入れます。「彼氏いるの?」と聞かれた場合はあなたに興味がありません。または「(まさかそれで)彼氏いるの?」と馬鹿にしています。
(購入していない為詳細は覚えていません、ただこんな風に書かれていたということを自分の言葉で再現しただけ。なので、本当に気になる人はananを買ってください。)

初デートでは「○○さん」「○○ですよね」と敬語を使う。→好き  初回から慣れ慣れしく話すのはNG。その場合はあなたを「友人」と考えています。気のある女の子のことは初めから全部は知ろうとしません、徐々にさぐりを入れて行きます。したがってあなたも最初から、自分のすべてを見せてはいけません。常に相手に未知の部分を持たせておきましょう。


 へぇ~(古い・・・)

 こういう記述に惑わされるか!なんて思いながら、「そう言えば、○○君あたしに対してこんな態度だったよ、ひょっとして圏外?」なんて思ってしまう女心のほうが、

 よっぽど微妙ですから。

「キャー!!」と言う権利

 「女らしさ」という言葉がある。
こんな言葉は古いとか男女平等の世の中ではおかしいとか、田○陽子みたいなフェミニスト達が反発してきそうだが・・・
やはり日本人の潜在的意識の中にこういう感覚はあるんじゃないだろうか。

 あたしが傍から見ていて「あぁ、女だなぁ」と思う女の子の仕草は
「キャーー!!」という歓声や悲鳴だ。

 「キャーー!!!○○く~~ん、かっこいい~~!!どうしよ、マジでかっこいいんだけど!顔とか超小さくない??」
 「きゃぁぁ~~!ゴキブリとかホントだめなのっ!」
「キャーー!!怖いっ!もう今日夜眠れないじゃん!(ホラー映画を見ていて)」
「キャーー!!ガンバレ~~!!(運動会でリレーを走る男子を見る女子の反応)」

こんなセリフはまさしく女の子特有だ。

 しかし、あたしはこの「キャー!!」という反応がなかなかできない。
確かに自分の憧れの芸能人を目の当たりにしたらテンションもあがるし、そりゃもう、幸運過ぎて帰り道で車にひかれて死んじゃうんじゃないか??って思うくらい嬉しいけど、それでも「キャーー!!」という地声より3オクターブ上の声をつくれないのだ。

 だから密かに「うわっ・・・」「お~~」とかいう反応をする。
だから周りの女子から見ると「冷めてるヤツ」に見られてしまうのだ。

 ゴキブリに遭遇した場合もそう。
部屋であの黒光りする物体を目にしてしまった時、とりあえず「うわぁ、無理やって!!(腹の底から出すような声で)」と言ってみる。それから、「ちょっと来てやぁ~~!!ゴキブリおるって!!」とゴキ撃退係の母親を呼ぶのだ。

 自然に「キャーー!!」という反応ができるのは本当に女の子特有だと思う。女の権利だ。(あたしのように使わない、使えない人もいるから。)これを使えば、普段はサバサバした子だって、「あれ、意外に女の子らしいトコあるやん。」ってなるもの。

 あたしも自然に「キャーー!!」と言えれば、少しは女らしく見えるのだろうか。

 けれど、本当の女らしさはそんなもんじゃないんだけどね。キャーーという反応がとっさに出てくる女の子でも部屋の片付けもできない料理もできないおまけに思いやりもないってことだってあるもんね。(あたし自身のコトは棚に上げておくとするか・・・)


恋はサバイバル

 

 ハマリやすい性格で困っちゃいます。

 映画『恋の門』
オタク文化に住む女の子の恋愛。でも恋愛っていうのは特別なものじゃなく、やっぱりどんな世界であっても、戦いなんだ。
 
 「僕らの恋はサバイバル いつだってそう 壊れたもん勝ち でも勝っても負けても 愛しているから明日も会おう 明日、映画館の前で待ってる いいかな いいだろう?」
(松尾スズキの言葉 パンフレットより。)←パンフ買ってる時点で影響されてる人。

 昼はOL。でも本当のカオはコスプレイヤー、同人誌漫画家の恋乃。
 理想の石を探し求め、石に絵を描く自称漫画芸術家の門。

この2人の恋はハチャメチャで純粋。マンガが紡ぐ??2人の恋。

松尾スズキのポップな演出、キャラの濃い出演者達によって楽しめる映画だった。(チョイ役に歌人の枡野浩一、漫画家の安野モヨコなど。)シネ・リーブル梅田はとても小さい映画館で、その小さな空間の中でコミカルな映像とお客さんの笑い声が一体化して、一つの世界が完成していた。ハチャメチャで最速のストーリー展開が笑えた。実際のオタクの人々がみたら「こんなん、僕たちの世界と違うよ!」なんて言いそうだけど、そこは松田龍平のカッコよさ、酒井若菜のカワイさに免じて許してください。

松田龍平は『恋愛写眞』の時はイマイチだったが、今回はハマリ役だった。ダメ男の役なのにカッコいいし。(でも、年下なんだよね・・・って関係ないけど。)酒井若菜はムキタマゴにそっくりだったな・・・可愛かった。そしてさすが胸でかかった。あんなスタイルになりたいと心底思った。

衣装やセットもこだわりが感じられた。
松尾スズキ恐るべし。


ていうか、恋はサバイバルでもなんでもいいよ。
あたしもそろそろサバイバルしたい。


必要とされたい感

 雨の日は心も雨模様です。
なぜだか憂鬱な気分になって、普段では考え込んだりしないことをやたらと考えたりしてしまうのです。

 ちょっと前に集団自殺が話題になった。自殺サイトで知り合った人々7人がワゴン車の中で一緒に自殺していたという話。あたしは別に評論家でもコメンデーターでもないので、こういう自殺の増加が社会問題だとかなんだとか話すつもりはない。

 自殺するということはとても勇気がいることだ。
なぜなら、あたしはどんなに辛くて、悲しくて、今が嫌になっても未だに、自殺しようと思ったことがないから。(したい気持ちになってもできない。)なぜ死ぬのが怖いかというと、自ら命を絶つという行為は一回やったら元に戻れないから。行き道があって帰り道のない、いわば終わりなき旅だから。それだったら生きているほうが全然いいじゃないかと思うのだ。

 それじゃぁ、なぜ彼らが一人で死ねないのか。死ぬなら一人で死ねばいいんじゃないのか。しかも、全くの他人同士が集まって死ぬのか。それはやっぱり寂しいというか、コイツらだけは少し、自分をわかってくれる。自分と一緒の境遇なんだ。自分は一人じゃないってことを感じたかったのかな。同じところにいる存在を心に置いておきたかったのかな。

 でも、あたしに自殺した人の気持ちを
「うん、うん、わかるよ。その気持ち。」
なんて言えない。
 
 ただ言えるのはみんな多かれ少なかれ寂しいんだ。
必要とされたい感。
家族に友達に恋人に。誰かあたしを必要だと言ってみて。
そしたら少し安心できる。

女子社会士農工商

女子っていうのは大変だ。
男と女で作るのになぜか、子供は女が生まなきゃいけないし、毎月一回血出てきて気分はイライラするしお腹痛くなるし、脇や腕や足のムダ毛の処理はしなきゃいけないし、ダイエットもしなきゃいけないし、化粧品もお金かかるし。
だからあたしは昔、生まれ変わったら男の子に生まれたいと思っていた。
(今はそれでもやっぱり女がいい。)

けれど、一番面倒なのは、友人関係だ。
これは女子社会では大問題なのだ。男の子より女の子はグループを組む習性がある。女子は新学期のグループ作りで一年間の運命が決まるといっていい。

 女子社会は実にハードだ。まるで江戸時代の士農工商のようなヒエラルキーが存在する。

 武士(7%)
中学生でいえばバスケ部。高校で言えば、ダンス部や帰宅部でバイトばっかりしている子(オネエ系、ギャル系)。こういうグループは4、5人で構成されているのにも関わらず、クラスで絶対的な権限を持っている。遠足の場所とか、修学旅行のアクティビティとか、体育祭のダンスとか、最終的に全部彼女たちの都合のいいように計画され、写真では必ず中心で笑顔を振りまいている。

 農民(90%)
残りのほとんどの女子。普通の健全な人たち。バトミントン部、テニス部など。この女子は大人数のグループを形成する。10人前後。そしていたっていつも笑顔。声がでかい。けれど、そのグループ内の中でも仲のいい子と気に入らない子があり、グループ内でグループを形成し、陰で悪口などを言い合う。健全そうに見えて、一番恐ろしい。

 工商(3%)
アニメ部、○○研究部、地学部など「どこで活動してんの?」っていうようなマイナーなクラブに所属している。けれど、なぜか彼氏とかいたりする。もちろん、同じクラブの男子。しかし、クラスでは浮いている為に、班分けの時など、一緒に班を組む人がいない。いたとしても、いつも仲いい子(同じクラブ)と2人とかなので、他の女子は一緒に組みたがらない。そのグループ分けによってしばしばクラスで差別だとか、みんなで仲良くしなければいけないとか面倒な問題が起こる。

 なんだか士農工商を使うと差別的な表現になってしまってだめですね。
ただ、女子のみなさんは学生時代少なからず、グループのまどろこしさにうんざりした経験はおありでしょう。あたしはあります。誰もあたしの気持ちなんかわかっちゃいないんだ、めんどくせぇな、みんな。何笑ってんだよ。うるさいし。とか思ってた時期もあったっけ。

 大学生になっても、グループ感覚は薄れるものの、こういう女子社会のヒエラルキーは存在する気がする。武士グループにいた女子はだいたい、大学生になると男の子(自分がイケテルと思っている男の子)との混合グループを形成する。コンパ行きまくったり、オールでカラオケなど当たり前で、大学生までに5人は付き合った経験あり。いつも男には困らない。男友達が多い。

 農民と工商の子は大学デビューなどしたり、サークルに入ったりしてそれぞれ。まぁ、それなりにみなさん、女子社会を生きていかなければならないのです。周りの友人が変っていくことに、悲しくなったり、時にはひがんだり。ついには縁が完全に消えて、街中であっても挨拶すらしない。

女子は本当に大変です。


ピエロ

ピエロ。
僕はピエロになろう。
そうだ僕はピエロになるんだ。

顔を真っ白に塗って
目のまわりに星を描いて
大きな口で笑うんだ。

いつもおどけてみせよう。
いつだって笑っていよう。
この世界が悲しい出来事で洪水になっているのを
忘れているかのように。

だから君は
悲しいときに僕を思い出せばいい。
笑わせてあげるよ。
さっきまで涙で見えなかった明日が
ほら、見えてくるよ。

いつも失敗しよう。
玉乗りをすれば転げ落ち
お手玉は頭にぶつけよう。
僕が失敗してあげるよ。
君の代わりに。

だからいつでも君は
笑っていてよ。
ピエロになった僕に気づかなくったって
僕は平気だから。



毎日が小旅行。

 長い。

 通学時間が長すぎる。
片道1時間30分。往復3時間。しかも月曜日から土曜日まで週6日授業がある。
つまり単純計算で1週間に3時間×6日=18時間電車に乗っていることになる。これだけの時間電車に乗っているともう、半分毎日小旅行状態だ。1日1講義(1時間30分)しかないときでも、その倍の時間電車に揺られなければならないのだ。
(ちなみの1回生の時は片道2時間。)
 1回生は京都の南方面、2回生の時は東京、3回生は京都市内といろんな場所に飛んでいるので、いろんな電車に乗ってきた。いろんな小旅行をしていた。電車から見える景色もそれぞれ違う。通学時間が長いと、悲しいかな、付近を散策する暇がなかなかないのだ。地元でバイトをしているので、授業が終わったら速攻帰宅だ。

 その代わりと言ってはなんだか悲しいが、電車の中を目で散策する。まぁ、いわば人間観察をしている。電車の中っていうのは、毎日同じ電車に乗っているのに、本当にいろいろな人がいるものだ。


 電車の中で携帯電話をいじっている人。これはまず圧倒的に多い。(自分も結構ある。)テトリスなどのゲームをしている人も結構いる。
メールを覗き見するのはいけないことだが、すごいラッシュの時などはどうしても見えてしまうのだ。(言い訳ではない。決して。)

 そこで50代位の自分たちの親年代のオジサマのメールを見てしまった。

「そうやなぁ(^0^)早く会いたいね☆今日の仕事疲れたよ・・・(;_;)でも日曜日楽しみに頑張ろう(笑)」


絵文字が駆使されているではないか!!あたしでも、そんな絵文字使わないのに!!まぁ、相手に合わせるため頑張っているんだろうけど。誰にメールしてるねん!!と密かに思ってしまった。

 電車と携帯電話つながりで、一言。電源OFF車両で平然と大声で電話している人。やめなさい。本当に迷惑。そういう奴に限って、仕事とかの電話じゃなくて、「今度コンパするから来いや~、マジ狙えるって。」みたいな中身のない会話だ。



 通勤通学と言えば都会ではラッシュがつきものだ。東京のラッシュは半端じゃない。東京に住んでいた頃、いつも帰宅時間がサラリーマンの帰宅時間とバッティングしてしまい、大変だった。巻きスカートをはいていたのだが、ラッシュの摩擦で脱げそうになったくらいだ。そんなラッシュの車内で見てしまった。

 一見真面目そうなちょっと年配なサラリーマン。真剣な面持ちで文庫本を読んでいる。車内は物凄い人。車内は箱寿司状態。もう入らないのに、ホームからは駅員が無理矢理人を押し込んでくる。その反動で、サラリーマンが手にした本が私の目の前にきてしまった。本には書店のカバーがかかっているので、タイトルはわからない。経済とか株とかの本かな?なんて思いながら見ると、そのページに書かれていることは・・・

「四つん這い・・・☆×△#!●〒$・・・(不適切な表現の為自己規制)」 

 

 めちゃめちゃ目の前だし。しかも混んでいるから動けないからページがずっと目の前だし。そんな真剣に読まれても困ります。

 人は見かけによりませんね。


 電車の中で週刊誌のグラビアやスポーツ新聞のエロ記事を堂々と見ることができるようになると、男も終わりだと思います。(私的意見)

 





 

日常とケータイの関係

 便利な世の中になった。
携帯電話があればなんだって出来るような気持ちになる。
今では小学生だってケータイ持っている。あたし(22歳)達の小学生の頃では考えられなかった。小学生だったら中当てとかドッジボールとか高オニとかしてください。

「子供は風の子や!」
「あんたは寄り道ばっかりしてからに、ちゃんとまっすぐ帰ってきなさい!!」
(あたしは小さい頃放浪癖があったために15分の通学路を2時間かけて下校していた。)

なんてお母さんのセリフは聞こえてこなくなっただろう。

その代わり
「今日はよしこちゃんの家で遊んで来ます」と親にメールを送信する。
あたしの頃はスーパーのチラシの裏にヘタクソな字で書いて置手紙をしたものだ。

 ケータイは世界のコミュニケーションを広げた。
知らない人とも出会おうと思えば簡単に出会える。インスタントラーメン式出会い。
早く食べられて美味しいけれど、長持ちしません、のびちゃうから。

 ケータイの普及のおかげ(せい)で何人の人が愛の告白を言葉で表さなくなっただろう。

 ケータイの普及のおかげ(せい)で何人の人が文字でフラれたんだろう。

 
 毎日入ってくるエロ広告の迷惑メールにうんざりし、メールアドレスを変える。
アドレス変更報告メールを友人に送れば、何十通もの「以下のメールアドレスは存在しません、もう一度確認の上送信してください。」というセンターからの返信。



           ボタンひとつで名前を消去すれば
            君とあたしは他人になれる。




誰か助けてください!!(セカチューの朔太郎風味)

 思い出せそうで思い出せないのってすごく気持ち悪くないですか??

 GAKOは今就職活動が始まっているので、自分の興味のある業種をネットで検索している。そしたら、就活とは全く関係ない?ことが気になってしまった。某TV局のエントリーシートを見ていたら、「今までもっとも印象に残ったTV番組はなんですか。」という欄があった。20歳を過ぎると、中学生高校生の時よりTVを見る回数が減ったので、最近のTV番組の中ではピンと来るものがなかった。

 あたしの中で一番印象的なTV番組は月9のドラマでも、中学時代にはみんな観ていた音楽番組でもなく、関西ローカルの深夜番組だった。しかし、内容がなんとなく、思い出せても、番組名がどうしても思い出せないのだ。

 あたしは中学生時代、深夜番組専門テレビっ子だった。(不健全だな・・・)
理由は簡単で、当時大人気だった心斎橋2丁目劇場の芸人さんがでている番組のほとんどが深夜番組だったこと、それから、関西ローカルのトーク番組、恋愛バラエティなども、ゴールデンに負けないくらい、いやゴールデンにはないコアな笑いを狙っていたのだ。

 お笑い番組で言えば、『すんげー!Best10』『2丁目ワチャチャ号』『爆笑BOOING』などだ。

2丁目劇場の芸人さん以外の番組で面白かったのが、ぜんじろうと種浦マサオ司会のトーク番組『ぜろ』。種浦マサオはミュージシャンなのに、明らかに芸人の扱いだった。元彼女に会いに行く企画(元彼女をTVで顔出しすること自体まず全国放送ではありえない)では元彼女が結婚していたり、自分の経歴を生かして、塾で一日英語教師をしたり・・・

それから大好きだったのが清水圭司会の番組。これがどうしても番組名が思い出せない。本当に誰か助けて。深夜番組に詳しい人。どのTV局のホームページ見ても、「深夜番組、清水圭、ローカル」とかで検索しても出てこないのです。

この番組は2つコーナーがある。(3つだった記憶あるけど、思い出せない。)
ひとつめは「デート教習所」。(これは名前あっていると思う)
今までの人生女の子とデートしたことのない男性、いわゆるモテない君が若いきれいな女性教官とデートをする。モテない君は5段階のメーターを背中から背負い、女性教官はモテない君がデートでダメなことをして「こりゃいかん」と思うたびにスイッチを押す。すると背中のメーターが点灯し、それが5個たまったらアウト。
 モテない君の行動が本当に面白かった。めっちゃ緊張してまともに喋れてなかったり。キャラの濃すぎるおっさんだったり。

 もうひとつのコーナーが「あなたの想い届けます」みたいなコーナー。依頼者は初恋の人や、好きと言えなかったまま、音信不通になった人に告白したいという以来を調査隊に頼む。調査隊は必死にその人物を探し出し、収録当日スタジオに来てくれるように交渉する。そして当日運命の扉から意中の相手が出てきてくれたら、一輪のバラの花を差し出しながら、想いを告げる。想いを告げられた人は、OKならば花を受け取り、NGならばハサミでバラの花を切り落とす。

 これが、意外や意外、泣けるときがあったりするのだ。意中の人が引っ越してしまって行方がわからなくなっても、調査隊(これも売れてないタレント)は親身になって必死に日本全国探し渡る。その結果意外にまだ、同じ市内に住んでいたり。結婚していた場合とかもあって、その場合はスタジオに来てくれなかったり。ハラハラドキドキなコーナーなのだ。(30分のコーナーなのに、全国放送局なら一時間番組にできるくらいの企画だ。)

 でもこの番組どうしても番組名が思い出せないのです・・・
当時のあたしは1階で寝ている親に隠れて、一人2階の寝室で観ていた為に、大声で笑って怒られないように、静かに笑うのに必死だった。とても好きだったのですが、どう頑張っても思い出せない、番組名。おそらく、放送期間も1年間もなかった位の短い番組だったから、深夜番組大好きサイトを持っている人もみんな話題にしないのかなぁ。(最後の2つの番組を知っている人はかなりマニアックな人だと言える!)



 う~気持ち悪い。
だれか番組名がわかる人はGAKOまで連絡してください!!


 ほら、また深夜になってしまいました。
昔からの夜更かしの癖はなかなか治りませんな。