『哲仁王后』のアドリブ部分やカットされたシーンをまとめています!
スクリプトブックに、ト書きしかない部分や厳密に本人から出たアドリブではなさそうな部分も、このブログでは便宜上「アドリブ」として紹介しています。なので、これらが俳優だけの功績という訳ではない、というところはご留意ください。また、カットや変更が多いので、全部は拾いませんので、あしからず。
折り返し10話です!
間が開いてしまってすみません🙇♀️
10話は実家を経て、物語がまた一段進むタイミングだからか、アドリブはそこまで多くない印象でした。
ここから先はもはやネタバレしかないので、ご注意ください。
なお、以下のルールで色分けしていきます。
青字:カットシーン
赤字:アドリブ
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【10話】
(1)8年前ファジンとビョンイン視点
10話冒頭に8年前の井戸での出来事のビョンインとファジン視点の描写がありましたが、カットになっていました。
幼いソヨンが手を握ってくるが、井戸を見ると手を離して走って行く。幼いビョンインが井戸の蓋の上の岩を下ろすと、
幼ソヨン「やっぱりお兄様は良い人だわ」
幼いビョンインが、その言葉に微笑んで蓋を開ける。幼いソヨンが井戸の中を覗きながら呼ぼうとすると、人の気配がする。驚いた幼いビョンインが幼いソヨンの手を引いて逃げると、2人が消えた後に現れる幼いファジン。井戸の前に近づくと
幼ファジン「あなたは死ぬことが怖くなかった?私は今まで考えていただけなのに…」
嫉妬と敗北感の入り混じった目で井戸を見つめる。
(2)寝室に義父を迎える準備w
寝起きで井戸での事など話してるノータッチ夫婦に国舅が声をかけて来た時の哲宗の「少し!少しお待ちを…(ソボンを布団に呼び寄せて、そっと手を重ねる)」がアドリブ♡
(3)乗り出すソボンと止める哲宗
帰宮の途中、沿道の女子たちに輿から乗り出して手を振るソボンと止める哲宗はアドリブ。スクリプトブックでは「ミスコリアのように女子たちに手を振って明るく応えると」の表記🤣ミスコリアよりだいぶアクティブな印象ですが?!笑
(4)ソボンを心配する哲宗
宮廷に着くと、ピューと走り去るソボン。哲宗たちの「え、あの、何を走ってるんですか!」ホンヨン「申し訳ありません、殿下…」哲宗「ゆっくりお行きなさい!あ〜まったく…中殿!」がアドリブ。
自然に心配しちゃってる感じが、実家に行く前とは明らかに関係性が変わってて、とても良いシーン!
(5)ソボンに会いたかったチェ尚宮
ちなみに、女官への「いつも媽媽がいらっしゃるつもりで…」という指導もアドリブ!
(6)なんでもあるよろづ屋
ノリゲを売った女官について、よろづ屋のオヤジに質問する永平君とのやり取りが一部カット。
永平君 「(見回して)ここはない物がないというが本当にそうだね。ノリゲまで見つけて。 ひょっとして義禁府の服も手に入れることができるかな?」
オヤジ「やぁー!官職詐称は大罪ですよ」
永平君「私が使おうとしているわけではなく、どうも誰かが義禁府を詐称して歩き回っているようだから」
オヤジ「可能ではありますよ。お金さえあれば義禁府の服ばかりでなくね。袞龍袍(コルリョンポ/王が着る服)も作れますよ。むろん私も、私が扱うということではなく(にやり)」
永平君「(やはり微笑んで)画工とまた来るよ。女官に対する記憶が明確になればなるほど値段は高くなるだろう」
(7)キム・ファンの野望
哲宗が宮廷に帰ってくると聞いて、キム・ファンが尚宮に相談に来たシーンがカット。
宮殿の一角にしゃがんで向き合い、頭をくっつけて座るキムファンと尚膳。
尚膳「(周囲の様子をうかがいながら)どのような御用でしょう? -キムファン坊ちゃんが来られるのは初めてですが…」
キムファン 「(彼もまたひそひそと)殿下と関連した話です」
尚膳「そうでしょうな」
キムファン「殿下が宮殿にお戻りになったのにじっとしていられますか?」
尚膳「と言いますと?」
キムファン「何か歓迎の挨拶を豪勢に準備しないといけないんじゃないですか?」
尚膳「歓迎の挨拶か···象徴的ですね。 キムジャグン大監の命令でいらっしゃいますか?」
キムファン「ただ僕の考えです」
尚膳「こんなに野望のある方だとは知りませんでした。で、例えばどんな歓迎の挨拶を?」
キムファン「たとえば殿下の足元に沿って花弁をまいたり…」
尚膳「(うん?)花道を?」
キムファン「花道がちょっとあれなら、ろうそくを灯したり···」
尚膳「どうしてそんな鳥肌が立つことを?」
キムファン「ああ、私は最近告白について悩み中でして…尚膳は何か他に良い考えはありますか?」
宮殿の片隅でこっそりしゃがんで、この相談してる尚膳とキムファンを想像すると面白い🤣
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衛星放送での放送も始まって、いよいよ日本でも哲仁王后旋風がまきおこるかも?!忙しくてなかなか新しく記事をUPできませんが、ちょっとずつでも進めていきますね!
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※画像はお借りしました。