この記事は崖男の治療開始から14ヶ月
腎障害で入院、透析治療を検討しはじめている
頃のお話です
今、どんな症状?
こんにちは
唐突にやってきた「胃がん ステージⅣ」
昭和18年生まれの父
その名も崖男(がけお)の
闘病・今日までの記録です
まっち先生より
2度、電話のあった日のお話です。
腫瘍内科の史先生とも相談しました。
来週、腎臓の数値が落ち着いているようでしたら、来週退院して、腫瘍内科と
腎臓内科の外来で
経過を見ていきましょう
腎臓の数値が悪くなったら、
短期留置の透析をする。
シャントを作って
いつ透析しても良いように備える
案もありましたが、
全身状態悪いと透析も意味がないのです
せっかく準備しても透析できない
場合もあるので。。
状態によっては、透析自体
やらないという方法もあります。
それぐらい、
癌が進んでるということです。
史先生のお話だと、癌の進行度は
半年くらいとのことでした。
それから、今日、オシッコの管を
抜きました。
これからはご自身で尿の量を
測って欲しいのですが、ご本人
水分をたくさん摂らなきゃと
思っていらっしゃるようで、
ちょっと困ってるんです。
末期癌という言葉が何度か出てきており
治療の線引きの可能性も
話に出ていたので、
半年という言葉に
妙にホッとするやら、
心がざわつくやらです。
史先生の言う半年を
どれだけ大切に過ごすか。
そこを焦点にしていかなければ。。
本人も、家族も積極的に治療を
進めていく気でいたものの、
本格的に緩和ケアに移行する時期が
やってきたのかもしれません
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退院の目処
外来で様子を見ながら、
必要であらば、透析を。という
治療方針が決まったところで
退院の目処がたちました。
この日、面会に行った母が
崖男にベッドの相談をしたところ
本人は、2階にベッドを
置いてくれればいい!と、
若干不機嫌そうに話したそう。
しかし、介護認定を
相談してあるセンターでは
やはり、一階がいいのでは?と
提案されました。
本人はとりあえず動けるので、
まずは、自身のベッドに手すりを
つけてもらえるようにお願いしました。
とにかく、退院が決まったら
すぐに連絡して下さいとのこと。
本格的に退院の目標日が
定まり、崖男を受け入れる準備に
本腰を入れ始めました。
母は面会お休みの週末は、
部屋の空気を入れ替え、
徹底的に片付け、
皆で退院のゴーサインを待っていました
ところが、休み明けの早朝。
崖男から一本の電話が入ります。
そして、その数時間後には
まっち先生からも。
そのお話はまた次回。
オマケの母エピ
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