こんにちは
唐突にやってきた「胃がん ステージⅣ」
昭和18年生まれの父
その名も崖男(がけお)の
闘病・今日までの記録です
この記事は崖男の治療開始から14ヶ月
腎障害で入院、透析治療を検討しはじめている
頃のお話です
今、どんな症状?
母のお見舞い
昨日のお見舞いで、もしもの時は
○○に伝えてくれ、などと、
言い出した崖男でしたが、
この日は車いすに座って、
テレビを見て
声も大きくて驚いたそう。
それもそのはず?!
お見舞いの数時間前に、
マッチ先生からの電話があったのです。
マッチ先生より
崖男の病状の起伏が激しいからか、
割とマメに電話をかけてくれるマッチ先生。
昨夜あたりから、またオシッコが
出るようになりました。
明日までこのまま
出続けるようならば、
透析は一旦回避します。
カテーテル入れて、出なくなった人が
また開通するって、あまりないのですが、
血液が詰まっていたのが、流れるように
なったのかもしれません。
オシッコもだいぶ綺麗です。
末期癌の患者さんに長期入院させるのは
ご本人にも、ご家族にもあまり
してあげたくない。
一日でも長くご自宅で過ごした方が
良いと思いますので、
どこかで治療の線引きをしなくては
いけません。
明日まで経過を見ていきます。
なんと、透析決定から一転、
またオシッコが出るように
なったという!
しかし、マッチ先生からの、
末期癌患者さん。
どこかで治療の線引き。
一日でも長くご自宅で。
の言葉が、重くのしかかります
1週間前までは、まさかこんなことに
なるとは思っていませんでした。
昨日までは、おとといまでは。
三日前までは、1週間前までは。。
「胃癌 ステージ4
だけど、元気な崖男」
そんなつもりでした。
頭の中で何度も反芻しますが、
とにかく前を見て、少しでも崖男の
辛さが取れるように。そう思っています。
問い合わせ殺到
前日に、近しい兄弟へ、崖男の入院を
お伝えしたところ、伝言が
あったのでしょう。
家の電話と携帯電話に、
様子伺いの電話が、親戚、それぞれから
かかってきました。
皆様、心配して下さっています
が・・なんと申しましょうか、
心配しすぎて、ひっちゃかめっちゃか。
結局、それぞれに、面会出来る
時間と、人数をお伝えしました
入院からそろそろ
1週間。先生方も退院できるように
あの手、この手を考えて下さっています。
退院後の準備も並行して
始めなければ!!
オマケの母エピ