こんにちは
唐突にやってきた「胃がん ステージⅣ」
昭和18年生まれの父
その名も崖男(がけお)の
闘病・今日までの記録です
この記事は崖男の治療開始14ヶ月
腎障害の為、入院している時のお話です
今、どんな症状?
崖男からの電話
入院七日目。
朝の電話は、またまた元気のない声。
食欲がなく、食べられるものがない
胃薬と湿布をご所望。
2度目の電話では、追加で
スリッパもご所望。
ご所望品、どれも病院からの
許可が必要で、なかなか難しく
崖男の希望は通りませんでした
マッチ先生から着電
今後の治療について、同意書を
書いてもらいたいので、面会の際
病棟に声をかけて下さい。とのこと
おしっこの出が
悪くなってきてしまいました
そうなると、やはり、
透析を急がなくては
なりません。
退院して、自宅でも感染のリスクの
低い透析用のポートを入れる手術を
行いたいと思います。
腎臓は透析にまかせて、癌の治療も
すすめていきたい。
電話では、そこまでのお話でした。
この日の面会は、ムスメ二人で
行くつもりでしたが、
マッチ先生からの
お話があるとのことで
母も一緒に行くことに。
崖男と同じ、18年組の母。
疲れが抜けきらないまま
動いている毎日です。
処置を行う同意書
マッチ先生からのお話を
ベッド脇で聞くことになりました
崖男は、体調が良くなく
ベッドに横になりながら、と
なりました。
これから、起こりうる心配や
うまく進めばの話。
先生の説明を受け、治療を
お願いすることにしました。
声には張りはあるものの、
崖男から、消極的な言葉が出てきて
胸が苦しくなりました。
でも、治療が進めば、自宅療養です。
「家のことは安心して下さい
治療に専念して下さい。」
「これから治療が始まるんだから
もう一踏ん張りだよ」
「頑張ってね」
口々に伝えて、退室しました。
崖男から、もしもの場合という言葉が
出てきて、これ以上、
入院、面会を伏せておくのも。と
言うことになり、病院の駐車場から
崖男と近しい兄弟へ
連絡をしました
各々が、出来る時に出来ることを。
粛々とすすめましょう。と
母娘で再確認しながら
解散しました。
オマケの母エピ