~おおまかなカリキュラムに基づいて、各項目の時間配分を決める。


最初の導入のレクチャーに何分、アイスブレイクに何分、個人ワークに何分で発表に何分といった具合に当てはめていき、大体1時間~1時間半で10分~15分の休憩を入れる。


特にレクチャーや個人ワークは実際にストップウォッチで時間を計ったほうがいいだろう。


そうすると、このパワーポイントのスライドで何分間、テキストのこのページで何分ということが感覚的にわかってくる。一般的なプレゼンテーションで1スライドにつき23分間の説明、レクチャーの場合は35分程度が標準値だろうか。


逆に、ここはどうしても1時間レクチャーを入れたいとなると前後の休憩時間やワークを調整しないといけない。


それから、午後一番にレクチャーを持ってくることは、受講生との眠気との戦いになる場合もあるので、要注意。


どうしてもレクチャーを入れる場合は、軽くストレッチ体操をしてからレクチャーに入ることや適宜質問を入れながら進めるとか、受講生の興味を引くようなレクチャーにするとか、工夫が必要だろう。


発表時間は、人数(グループ数)×(時間:発表+コメント+質疑応答)で割り出す。発表時間には、10~15%程度のバッファの時間をあらかじめ設定しておくといいだろう。


こうして、研修の大きな流れに問題はないか、時間通りにねらいや達成目標に落ちるかどうかを再度確認することができ、同時にテキストやワークシートなども作成が進んでいくのである。

個人のブログや芸能人、スポーツ選手のブログについては何も言うまいが、会社の社長のブログなど会社のHPからリンクの張られているブログの内容について思うことがある。


仕事関係のブログで、経営者が「どこに食事に行った。おいしかった」とか、「どこに遊びに行った」とか、「社内の会議でこうなった。」とか、「子供が生まれた。」など、単なる日常生活を読んでいて楽しいのだろうか??


なにか舞台裏を見せ付けられているようで、なにか下着姿を見せ付けられているようで、こっちが恥ずかしくなるようなブログもある。


「え?そんなもの食ってんの!?」(これは個人の好みの問題かもしれないが、会社とリンクして考えるとよくないんじゃないと思ってしまう)


「え?そんなレベルの低い会議をやってるの!?」


「え?専門家だと思っていたのにそんなことも知らなかったの!?」


「え?出産場面の実況中継なんか聞きたくないよお!!」


まあ、いやだったら読むなと言われるかもしれないが、会社のHPとリンクしているということは、ブログもブランディングやマーケティングの一環だろうし、そう考えると上記のようなブログはブランドを棄損しているような気がする。


「この会社のブログ読んで幻滅した。絶対にあそこの商品買いたくない・・・。仕事頼みたくない・・・。」となることも多いのではないだろうか。


ブログ=日記と捉えるとそれもいいのかもしれないが、人の日記を見るブログというのも、そろそろ飽きがくるのではないだろうか。


例えば、机の上に置かれているリアルな日記(手書きの日記帳)をそっと盗み見るのは、スリリングな経験なのかもしれないが、公開されて「見てくれ~」と見せ付けられるブログの行く末はどうなるのだろうか。


もちろん、中には日常の出来事とその会社の専門性を上手くからめて落としどころを作っているブログもある。そういうブログなら読み続けたいと思う。

講師デビューして間もないころ、一般向けのパソコン入門講座を担当していたことがあった。


ある講座で、一番前に座っていた受講生のことが忘れられない。


80歳近くのおじいちゃんで、孫とメールをやりとりすることが夢だと、当時20代後半の若造講師である私に熱っぽく語ってくれた。


それだけでも、その向上心に頭が下がる思いだが、研修中にある演習をやるように指示をしたときのおじいちゃんの反応が素晴らしかった。


指示を受けた後、やおらに腕まくりをして、舌なめずりをして、「よっしゃ~!」と言いながら嬉々としてキーボードに向かうその横顔が輝いていた。


あの姿があったからこそ、講師としてのインストラクションに自信が持てた。


また、教えることの喜び―受講生が自分の言葉に反応して、一生懸命に取り組む姿や成長していく姿を目の当たりにできる―を教えてくれたような気がする。


さらに、今思い返せばその後の大きな研修プロジェクトでも動揺することなくチャレンジすることができ、大成功を収めることができたのもあのおじいちゃんのおかげかもしれない。


今の自分の素敵な仕事の原点にあの真夏のせまい教室で出会った素敵な受講生がいた。


名前も知らないし、もう生きていらっしゃるかもわからないが、そのパソコン翁に感謝をしたい。


ありがとうございました。おかげで立派な講師になれました。