ドラッカー曰く、


「組織の機能は、共有する目的の元に、専門化した知識を統合することにある。


「知識労働者が成果を上げる上で必要とする継続性をもたらしてくれるものは組織だけである。


「知識労働者の専門化した知識をして成果をあげさせるものも組織だけである。」




知識労働者が喜んで働けて、個人の成長や幸せを実感でき、成果を継続的に出せるような組織が21世紀をリードする組織になるだろう。


向かうべき方向性は、おぼろげながら見えてきているが、その具体的な方法論は暗中模索である。


雇用者と被雇用者、上司と部下、生産者と消費者というような二項対立、上下意識、階層意識が自主性と受け身を生み出している。何か根本的なパラダイムシフトが必要なのかもしれない。

「自己実現と呼ばれているものも、自己超越によってもたらされる意図せざる効果であり、意図せざる効果のままに留まっていなければならない。


「自己実現を意図的な目標にしてしまうことは破壊的であると同時に自滅的である。


幸せになるのを妨げているのは、まさに『幸せを追求すること』それ自体なのである。幸せを目指せば目指すほど、私たちは幸せをつかみそこなう。」


~ヴィクトール・フランクル『生きる意味を求めて』


夢とか成功を追い求めている人にとっては、パラドキシカルで、強烈なアンチテーゼだ。永遠に解けないとんち問題のようでもある。

知識労働者の生産性向上について、ドラッカー曰く、


①なされるべきことを考えること


②働く者自身に生産性向上の責任を持たせること。すなわち、自らをマネジメントさせることである。自律性を持たせることである。


③継続してイノベーションを行わせることである。


④継続して学ばせ、かつ継続して人に教えさせることである。


⑤知識労働の生産性は、量より質の問題であることを認識させる。


⑥知識労働者をコストではなく資本財として扱うことである。何にもまして知識労働者自身が、組織のために働くことを欲しなければならない。



臨む頂は高いけれど、こんなマネジメントができれば、素晴らしい成果が出るだろう。



ぜひ目指していきたい。