ある勉強会に参加した。参加者も集まり、長く継続しているようだ。参加者のモチベーションや熱気もある。


しかし、やっている内容を見ると、私が1日間の研修で伝えているレベルのものを半年以上もかけて、勉強していくのだという。


半年と1日。


この差は大きい。


しかも素人同士でフィードバックをしているので、ポイントをついて納得させるということができていない。


甘すぎたり、ほめすぎたり、逆にどうでもいいことに関して真剣に怒ってみたり、その人のレベルに合ったフィードバックができていなかったり、そのために本人が混乱したり・・・。


「私の研修を受ければいいよ」とは言わないけれど、本当のスキルを知らない悲しさはただよう。


同じ時間と労力をかけるなら、絶対に本物を習ったほうがいいとも思う。


しかし、それは本人の選択だ。本物の情報を知らないということも含めて本人の選択なのだろう。


逆に言うと、そのレベルがその人にぴったりということなのかもしれない。


その勉強会に昔かかわった事のある私の先輩は、「あれはママゴトのようなものだ。」と言った。


しかし、私はその「ママゴト」がなぜ継続しているのかに興味がある。

ロジカル・シンキングの落とし所や行き着く先は、問題解決であるべきだと思う。


ロジカル・シンキング研修の中には、ディベートを落とし所に持っていくものもあるそうだが、今の時代に相手をやりこめる技術を学習しても現場で成果をあげることは難しいだろう。


そもそもディベートや交渉術が必要とされるような場面を作り出したことや、それまでの関係性に問題があるといえるだろう。


それはさておき、私の問題解決研修では、まず問題の定義をすることが、基本中の基本であるとお伝えしている。


問題解決は問題を定義するところからスタートする。


問題とは何か。


それは、目標と現状のギャップである。


どういう状態が理想なのか、それと比べて現状はどうなのか。言い換えると目標の明確化や現状把握が重要なのだ。


問題解決ができずに混乱している現場を見てみると、この目標の明確化と現状把握ができていないことが多い。


わかりやすく言うと、大阪に行きたいのか、仙台に行きたいのかゴールがあいまいで、しかも自分が今どこにいるかわからなければ、どうやっていけばいいかわかるはずもない。


にもかかわらず、新幹線がいいだの、飛行機が早いだの、夜行バスはコスト・パフォーマンスがいいだの、解決策に議論が集中する。


しかし、そんな混乱も研修で1~2時間、頭に汗をかいて考え抜くとだいたい出口が見えてくるものだ。

5時過ぎ起きて、早朝勉強会に参加。


会場の新宿京王プラザホテルの43階から、東京の朝を見下ろす。少し雲が多い。

朝食後、誘われるままにストレッチ教室に参加。

身体が軽くなる。


その後、またまた誘われるままに、焼肉ランチへ。


焼肉を堪能し、ほろ酔い加減で店を後に。


これから、明日提出の企画書を書き上げて、夕方からは、パーティに参加。

充実した日曜日である。