クライアントの工場での打合せのために、上野駅から常磐線の特急フレッシュひたち号に乗り込んだ。


よく揺れる列車で以前もこの特急に乗って気分がわるくなったことがある。


車両のスプリングの設計が悪いのかと思い、車掌さんをつかまえて聞いてみた。


さにあらず、車掌さんの説明によると、常磐線はよく揺れる路線なのだという。


地盤が悪く(鉄道を敷くにあたって地盤のことだろう)、微妙なアップダウンやカーブが続くそうだ。

「この先はもっと揺れますよ。」とさわやかな笑顔で言われた。

車両のせいだったら、帰路は違う車両のスーパーひたち号にしようと思ったのに。

誘われるままに短歌の会に参加してみた。


以前は、雑誌や新聞、本を読んでいても短歌や俳句が出てくると飛ばして読んでいたが、最近は花鳥風月を愛でる歌を味わうのも一興かなと思うようになってきた。


また、百人一首 を眠れぬ夜に読んだりしている。


最近は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んで、正岡子規に興味を持ち「歌詠みに与ふる書」というのを読んで興味が高まりもしていた。


短歌の会では、短歌の作り方の教科書を輪読し、先生が解説をする。その後、参加者が作った歌を講評し、朗詠するというものであった。参加者の皆さんの歌が、なかなか美しく、面白いものだった。


短歌を作り始めると観察力が養われるという。また、言葉や表現に対しても鋭くなるだろうなと感じた。


しかし、普段入力することのない「短歌」と打ち込むと、「単価」と変換されることには興ざめした。

最近の研修では、知識のみを伝える研修は受けなくなってきていることをはっきりと感じる。


知識の伝授だけならば、e-ラーニングでも十分だという背景もあるかもしれない。


また、最近は受講生の親和欲求や承認欲求を満たしてやらないと評価の取れない時代になったということを改めて感じる。


だからこそ、自己紹介やアイスブレイクの重要性が増し、チームビルディングやグループワーク、ファシリテーションがもてはやされるのであろう。