近頃、平家物語を読み始めた。


「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。


沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす。


おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。


たけき者もついにはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。」


という有名な書き出しから始まる平家一族の栄枯盛衰の物語である。


司馬遼太郎のエッセイの中で、「平家物語」や「古事記」などは音読するとよく理解できるということが書いてあった。


それで、途中から音読している。


まあ、いつ読み終わるかまるでわからないが、とにかく読み進めよう。


最近ある人から電話をもらって、まさに「諸行無常」と「盛者必衰のことわり」の見本のような話を聞いた。


ひとつの時代が終わり、ふとあたりを見まわすとプレーヤーの顔ぶれが違っている。


新たな潮流に漕ぎ出し、一心不乱に前を見て進んできて、その手ごたえを感じる。


ただ、おごれる人にならないように自戒しよう。

昨日、アニマル・シンキング の体験セミナーが開催されて、サブ講師を務めた。


この講座では、講師の机などにゼブラ柄のテーブルクロスを敷き詰め、ゾウやキリン、カンガルーなどの動物のフィギアを受講生の机に並べて、楽しい雰囲気を作っている。


さらに受講生の使うメモ用紙もゼブラ柄なのだ。


グループワークをやらせて、教室を歩き回る。


その時、しげしげとゾウやキリン、カンガルーのフィギアを眺めていると、ふとアフリカに行ってみたいと思った。


動物が好きで、映像ではアフリカの動物の様子を何度も見たことがあるが、経験したことにはならない。


という話をメイン講師のOさんに話をしていたら、アフリカに行くには予防接種を何種類もしないといけないと教えられた。


マラリアや黄熱病などの予防接種だ。


そういう話を聞くとまた少しアフリカが遠くなるような気がするが、やはり行ってみたいね。


野生動物の多様さだけではなく、人類発祥の地でもある。


ここ3ヶ月ほどは、月に一度水戸に出張して、研修とコンサルをしている。


そこで、担当の方や受講生のしゃべる茨城弁を聞き、その方言が持つイントネーションや間の置き方から出てくる雰囲気というものを楽しんでいる。


東京に帰ってきてからも、面白半分で茨城弁をうまくマネをしたりして、周囲を感心させたりして楽しんでいた。


先日も2日間の日程で、研修を実施しているときに、なんと自分のしゃべりかたが何となく茨城弁っぽくなっていることに気がついた。


特に、念を入れて理解して欲しい所で出てくる。


講義が終わって、担当の人にも言われた。


「少し茨城なまりになってきましたね。」


そこにいる人たちに何とか分かってほしいと思えぼ思うほど、イントネーションがなまってくる。


れもひとつの場の作用というか、空気が迫ってくるというような観点からも説明できるかもしれない。


京都出身の私は、大阪や京都で研修をするときは、当然関西弁で講義をする。そのほうが、圧倒的に受講生に迫っていける。


東京では標準語。水戸では茨城弁。


トライリンガルやな。