神宮前の花火大会。


入居しているオフィス主催の花火鑑賞パーティがあった。


オフィスの屋上を開放して、人ごみにもまれることもなく、ゆったりとバーベキューをしながら花火を楽しむことができた。


花火とビールに、スイカにカキ氷、それに他の入居者の方々との知的な会話が、最近続いていたへビィな状況でくたびれた身体と精神を癒してくれた。


つかの間、夏らしいひとときを味わうことができた。


スタッフの皆さん、ありがとうございました。




今日は新しい案件の商談が2件。


ひとつは、あるコールセンターでKPIが上がるかどうかという結果をもって報酬を決めるという成果報酬型のアクションラーニングである。


成果報酬というのは、初めての試みであるので、よい緊張感がある。


もうひとつは、ある通信会社の役員向けのマーケティングの問題解決ワークショップ。


商談の途中で、実は社長も参加するとわかって、愕然。


はっきり言って、ファシリテーションとしての難易度はかなり高い・・・。


事前の情報収集とゴールのすり合わせに神経を使いそうだ。


まあ、とにかく前進あるのみ。成果を出して見せよう。


新しい仕事に専念するために以前の仕事の後始末(テキストの改訂や資料の手直し)に早くメドをつけなければ・・・。


こういうことを後回しにすると、新しい仕事のブレーキになる。

司馬遼太郎の『世に棲む日日』(全4巻)を読んだ。


幕末の風雲を吉田松陰と高杉晋作を中心に描いた物語だ。


長州藩は、幕末の雄藩といわれながら、風雲に翻弄され、藩の滅亡寸前まで追い込まれていく。


その壮大な物語を語りながらもしっかりと展開される司馬遼太郎の日本人の意思決定論や英雄論、政治論、思想論などは見事だ。


思想は『狂』であると吉田松陰は言うが、果たして現代に思想はあるのだろうか、思想家はいるのだろうか。


また、教育者としての松蔭に興味を持った。松下村塾という寺子屋で、弟子に対してその長所を見抜き、引き出し、育てた。その弟子たちは、尊皇攘夷や開国論を理論化した思想を教え、弟子たちは幕末を奔走し、明治維新を成し遂げる。


この小説では、吉田松陰の教育については、あまり枚数が割かれていないので、他の文献に当たってみたい。