こんにちは。行政書士もできる往年の映画ファンgonzalezです。
訪問ありがとうございます。
重ねて言うが、自分はアメリカンフットボールファンである。
当初はNFLファンと言ってもよいプロフットボールウォッチャーだった。今から45年くらい昔のことだ。
初めてスーパーボウルを知ったのは第10回。
ピッツバーグ・スティーラーズvsダラス・カウボーイズの対戦カード。
初めて録画中継を観戦したのは第11回。
オークランド・レイダーズvsミネソタ・バイキングス戦だった。
昨年も言及したが、当時東京12チャンネルで毎週土曜17:30頃、「NFLプロフットボールアワー」みたいなタイトルの番組を放送していた。この時間はTVの前にへばりついてせっせとメモをとっていた。
番組では、さかのぼって第6回スーパーボウルの録画フィルムも観ることができた。貴重な体験だったと思う。
今年はサンフランシスコ・49ナーズvsカンサスシティー・チーフス。
見どころは、昨年同様両チームのQB対決。
チーフスのパトリック・マホームズと49ナーズのジミー・ガロポロである。
*ヘルメットの下にはこんな素顔が*
試合経過は、第1Q49ナーズがFGで先制点。チーフスも負けじとQB自らTDで逆転。
スコア7-3。
第2Qチーフスが相手QBガロポロのパスをインターセプト。好機を逃さずFGに結び付ける。
49ナーズも奮起。TDで7点を返しスコア10-10。
両チーム同点で前半戦終了。
ハーフタイムショウにはシャキーラ&ジェニファー・ロペスのラティーナ歌姫登場!
第3Qに入ると49ナーズが優位に運ぶ。QBガロポロがパスを決めて前進。FGで追加点。
さらにチーフスQBマホームズからインターセプトを奪うと、ガロポロのパスで攻め込み待望のTD。スコア10-20。
第4Qチーフスがトップギアに。TDを連続で決めて逆転。さらに追加し計3本のTDを奪う。最後は守備がガロポロのパスをインターセプトし反撃の芽を摘んだ。最終スコア31-20。
MVPには第4Qに2本のTDパスを通して大逆転劇を演じたマホームズが選出。
彼は2本のインターセプトを喫し、サックを4回も喰らって苦戦を強いられたものの、42回のパスを26本成功させ286ヤード獲得し、TDパスも2本決めている。
一方、49ナーズのガロポロは31回中20本を決め、成功率ではマホームズを上回った。TDパスも1本通している。
彼もインターセプトを2回喫し、1回サックされるなど難儀したことがしのばれる。
久しぶりに埃を払って蔵書を紐解いてみた。
ちなみに、チーフスは1970年の第4回大会以来ちょうど50年振りのスーパー制覇となる。
3回出場で2回優勝とはなかなか勝率が高いではないか。
*第4回スーパーボウル。16番QBレン・ドーソン。大会MVPだ*
49ナーズは7年振り7回目の出場だが無念の連敗。ジョー・モンタナ在籍以来の黄金時代を期待できるか。
かつてスーパーボウルで4勝を挙げた無敗のQBモンタナ。彼はSF49ナーズからトレードでKCチーフスへと移籍した経歴がある。
遂にチーフスではスーパー出場は果たせなかったが、今年のゲームはそんな因縁めいた過去を思い出させるカードだった。
本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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