第54回スーパーボウル雑感 | 徒然逍遥 ~電子版~

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こんにちは。行政書士もできる往年の映画ファンgonzalezです。
訪問ありがとうございます。

 

重ねて言うが、自分はアメリカンフットボールファンである。

当初はNFLファンと言ってもよいプロフットボールウォッチャーだった。今から45年くらい昔のことだ。

 

初めてスーパーボウルを知ったのは第10回

ピッツバーグ・スティーラーズvsダラス・カウボーイズの対戦カード。

初めて録画中継を観戦したのは第11回

オークランド・レイダーズvsミネソタ・バイキングス戦だった。

 

昨年も言及したが、当時東京12チャンネルで毎週土曜17:30頃、「NFLプロフットボールアワー」みたいなタイトルの番組を放送していた。この時間はTVの前にへばりついてせっせとメモをとっていた。

番組では、さかのぼって第6回スーパーボウルの録画フィルムも観ることができた。貴重な体験だったと思う。

 

今年はサンフランシスコ・49ナーズvsカンサスシティー・チーフス

見どころは、昨年同様両チームのQB対決。

チーフスのパトリック・マホームズと49ナーズのジミー・ガロポロである。

*ヘルメットの下にはこんな素顔が*

 

試合経過は、第1Q49ナーズがFGで先制点。チーフスも負けじとQB自らTDで逆転。

スコア7-3

 

第2Qチーフスが相手QBガロポロのパスをインターセプト。好機を逃さずFGに結び付ける。

49ナーズも奮起。TDで7点を返しスコア10-10

両チーム同点で前半戦終了。

 

ハーフタイムショウにはシャキーラジェニファー・ロペスのラティーナ歌姫登場!

 

第3Qに入ると49ナーズが優位に運ぶ。QBガロポロがパスを決めて前進。FGで追加点。

さらにチーフスQBマホームズからインターセプトを奪うと、ガロポロのパスで攻め込み待望のTD。スコア10-20

 

第4Qチーフスがトップギアに。TDを連続で決めて逆転。さらに追加し計3本のTDを奪う。最後は守備がガロポロのパスをインターセプトし反撃の芽を摘んだ。最終スコア31-20

 

MVPには第4Qに2本のTDパスを通して大逆転劇を演じたマホームズが選出。

彼は2本のインターセプトを喫し、サックを4回も喰らって苦戦を強いられたものの、42回のパスを26本成功させ286ヤード獲得し、TDパスも2本決めている。

一方、49ナーズのガロポロは31回中20本を決め、成功率ではマホームズを上回った。TDパスも1本通している。

彼もインターセプトを2回喫し、1回サックされるなど難儀したことがしのばれる。

 

久しぶりに埃を払って蔵書を紐解いてみた。

 *輸入版スーパーボウル関連図版書籍*

 *第4回スーパーボウルチケット*

 

ちなみに、チーフスは1970年の第4回大会以来ちょうど50年振りのスーパー制覇となる。

3回出場で2回優勝とはなかなか勝率が高いではないか。

*第4回スーパーボウル。16番QBレン・ドーソン。大会MVPだ*

 

49ナーズは7年振り7回目の出場だが無念の連敗。ジョー・モンタナ在籍以来の黄金時代を期待できるか。

 *最強ホットライン:J・モンタナ→J・ライス*

 

かつてスーパーボウルで4勝を挙げた無敗のQBモンタナ。彼はSF49ナーズからトレードでKCチーフスへと移籍した経歴がある。

遂にチーフスではスーパー出場は果たせなかったが、今年のゲームはそんな因縁めいた過去を思い出させるカードだった。

右矢印

本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。

 

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