チョコ食べた子供は暴力的な大人に? 英カーディフ大調査 というMSNのニュース より
チョコレートなどの甘い菓子を毎日食べる子供は、成人してから暴力的になりやすいとの研究結果が発表された。すぐに満足感を得られることが衝動的な行動を助長するためという。 サイモン・ムーア氏は9月30日、電話インタビューで「子供に菓子を持続的に与えると、衝動的になり、欲しい物を攻撃的手段で入手しようとする傾向を生む可能性がある」と説明した。
英研究者らによると、10歳の時にこうした菓子類を毎日与えられた子供は、34歳までに暴力行為で有罪となる可能性がより高かった。研究結果は英王立会の学会誌10月号に掲載される。
2つの集団を比較する1970年の研究を通じて選ばれた約1万7500人が今回の研究に参加した。70年以降、数回のデータ集計され、対象者の健康状態、教育、社会的・経済的状況と甘い物の摂取について、5、10、26、30、34、42歳の各時点で追跡調査された
甘いお菓子は、麻薬とおなじ!? という砂糖の害について記事を書きましたが、このイギリスの調査結果ではっきりわかりました。
身近にも砂糖をよくとっていると思われるお子さんをみていますが、大声を上げる、すぐにキレやすいなどの片鱗が見られます。また怒りを抑えられず、叩いたり、すぐに手がでてしまうようです。
子供にも大人にも甘いお菓子は、なるべく避けたいものです。
ただし急にはやめられないでしょう、こちらの記事で、砂糖の替わりになるものを代用し、徐々に体内の糖分摂取量を減らしてみてください。
安全なおやつの与え方はこちら
ただしこちらで紹介している代替食も、たくさん食べれば砂糖と同じ糖分摂りすぎになりますので、いずれもバランスをみて摂ってください。
未だに脳には糖分が必要と言って、集中力をつけるために飴やチョコレートがよいという意見を広めている方もたくさんいるようですが、砂糖を摂ると、体は急激に糖を下げようとして、帰って気分の落ち込みやイライラに繋がることを覚えておいてください。 砂糖を摂りすぎると、低血糖になりやすくなります。とても甘いデザートやお菓子をたくさん食べているアメリカ人に低血糖が多いといわれているのは、糖分の摂りすぎが原因の一つではないでしょうか。
関連記事
おやつの与え方
***************************************************************