カスピ海ヨーグルトはアレルギーに・・・ | 子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

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カスピ海ヨーグルトとか健康にいいっていわれていますが、やっぱり、牛乳や乳製品は日常的に食べないようにしています。 乳製品はあくまでも嗜好品という考え。
カスピ海ヨーグルトがアレルギーや花粉症にいいっていいながら、カスピ海ヨーグルトをすすめる某お菓子メーカーの売り子さんがいましたが・・・。あんなこといって売るのは問題ないんでしょうか・・・。
何ヶ月か前に試しにほんの少し(試食程度の量を)娘に食べさせたところ、一発で蕁麻疹がでました!(乳アレルギーのある人はやめてたほうがよいです!)

娘の場合は蕁麻疹がでても、すぐに症状を収める方法がありますので、対処できますのであわてなくてもいいですが、 アレルギーがでる危険を冒してでも試してみようという方は、くれぐれも気をつけてくださいね。



アレルギーにはもちろんよくないし、しかもカスピ海ヨーグルトは栄養的にも万能ではありません。


またカスピ海ヨーグルトを初めて日本に紹介した、京都大学の家森名誉教授は「カスピ海ヨーグルトを食べても長寿になるわけではない。栄養的にも完ぺきではない。カフカス地方の長寿は、ヨーグルト以外の食べ物や生活習慣などいろいろな面で支えられている」と、過熱気味の人気に戸惑いを見せているとのことですから、こればっかり食べて健康になろうと思って食べている人なんかがあまり増えないといいなあと個人的にはおもっています。

また、牛乳はカルシウムがとれる、栄養がとれるということをまだまだたくさんの方が信じていると思います。


牛乳=健康は「迷信」。


なぜなら、現実は、牛乳のカルシウムをとることによって体内カルシウムが減ってしまうから・・・。




牛乳でカルシウムはとれない。




牛乳にはカルシウムがあることはあるんだけど体内に吸収されない、その正体は体内に吸収されないカルシウム。



牛乳にはカルシウムもあるけどリンが含まれていて、その辺で手に入る牛乳は、リンが多すぎてカルシウムの吸収を阻害してしまいます。


また発酵食品だからとチーズが体にいいと信じている方も多いと思いますが、チーズにも落とし穴が。


デトックスや体内に蓄積される重金属について書いた医師の著書に書いてあった例をご紹介します。


ある患者さんが、原因不明の体の不調を訴えたため、問診や検査を行ったそうです。その患者さんは、チーズをよく食べる人で、検査の結果体内にアルミニウムが蓄積されすぎていて、それが原因でカルシウムの吸収を妨げていたそうです。


アルミは、プロセスチーズをはじめ、胃薬、、ベーキングパウダー、制汗剤なんかにも多いのでご用心。アレルギー対策にせっせと手作りお菓子を作っている人なんかは、お気をつけください。


アルミニウムが体内に増えると、神経障害、食欲不振、口内炎、下痢、頭痛、痙攣などさまざまな不調を来します。



そして牛乳のタンパク質。牛乳ってのは、牛の乳。子牛の為の乳であって、人間が飲むための乳にはできていないという話聞いたことありませんか?


タンパク質の分子量が大きすぎて、人間には消化しにくい異種たんぱく質。とくに昔は牛乳を飲む習慣のなかったアジア人には消化できない人の割合が高いのです。



だからアレルギーを起こしやすい、アメリカの方でも健康に知識のある人たちの間では、牛乳を買わないのが常識になりつつあります。彼らは、スーパーで牛乳ではなく豆乳を手に取るそうです。


日本はそんな情報を持っている人はまだまだ少数派。ただ自然療法家や伝統的な日本の食事を研究する栄養学者のあいだではとても有名な話で、子育てについていろいろ学んでいる人なんかは、牛乳の害については知っている人も徐々に増えてきているようです。小児科の医師でさえ、牛乳を飲まなければカルシウム不足になると信じています。



幼稚園でも牛乳タイムなどと、毎日子供に牛乳を1本のませるところもあるくらい。日本に広まっている情報の遅れは、日本の子供たちの健康や・脳の発達を妨げるのではないかと、心配されます。


カルシウムを取りたいのなら、牛乳以外にいくらでも方法はあります。

じょうぶな子どもをつくる基本食 より


カルシウム含有量


牛乳100g中 100ミリグラム

さくらえび 1200ミリグラム

ひじき 140ミリグラムグラム

昆布 800ミリグラム

わかめ 1300ミリグラム

煮干し 2200ミリグラム


日本人が昔からとっている食事はすばらしい栄養食なのです。


東京慈恵会医科大学の亀田春男氏の研究によると、日本人は一般に、こどもから大人へ成長するに従って、牛乳を飲めない人がふえ、成人では10人に1人が該当するそうです。牛乳の中の乳糖を分解する酵素がけつぼうしているためです。長い間牛乳を飲む習慣のなかった日本人やアジア人は、欧米人に比べると、乳糖分解酵素の働きは約5分の1しかないことがわかっています。



わたしも幕内氏の言うように、牛乳は日本人にとって絶対不可欠なもとのは考えていません。牛乳はあくまで嗜好品、栄養を摂るものとは考えられません。(現に私は牛乳を家にいっさい置いていません。)ヨーグルトについても、たまに食べたくなるときは、種きんとしてカスピ海ヨーグルトを買ってきて、豆乳でヨーグルトを作ったりしています。



PS

近々牛乳と子供の食育について(上記で紹介した豆乳ヨーグルトのレシピつき)レポートをまとめようと思っています。ご興味のある方は、ご意見などいただけるとありがたいです。牛乳やアレルギーについての疑問などこちら から、ご協力いただけた方でご希望の方には、このレポートを無料で差し上げます。

ただしもうしわけありませんが、アレルギーでお困りの方のためのものですので、商業目的でのお申し込みはご遠慮ください。


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牛乳や乳製品について


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