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∥フウマ武芸帳∥

聖戦士ダンバイン、巨神ゴーグなどのグッズコレクションを公開しています。

前回の記事で話題にでました、僕が以前やってました安彦良和ファンサイト、『GAIL』のお話。その続きです。


『GAIL』 を放置してしまう同時期、僕が公開していたのアイテムの数、レア度をはるかにを超える、ゴーググッズ専門のサイトができました。


みつかわかずお様という方が、ご自身のHPのコンテンツのひとつとして開設した、『オウストラルのおもちゃ箱』とういサイトです。


コレクションは玩具のみならず、原画、コンテ、シナリオなど当時の貴重な現場の品々や、直筆色紙など、多岐にわたって収集されたアイテムの数々を公開されていました。


管理人のみつかわ様は、さすがデザインのプロの方だけあって、ウェブデザイン、画像の加工もとても綺麗で衝撃を受けました。



『GAIL』放置に至ったのは、当時仕事を辞めたりと、環境の変化があった時期で、趣味の方に時間やお金を割いている状態ではなくなってしまった…といったところが大きな原因です。


そしてもうひとつの理由として、その『オウストラルのおもちゃ箱』を見て、ゴーグのコレクションはもうこの方にお任せしよう、という気持ちになったのが、正直なところです。


それに加え、安彦先生の作品のデータベースなどは、やはりしっかりと完成されたサイトが他に存在していました。


元来自分はとてもルーズな性格。他の方々に、常に最新の情報を提供するような几帳面さも技術もないのに、そういったサイトのような完成度を求めて、かなり背伸びをしていたところがありました。


他と自分を比較してしまうってのが、そもそもいけないんですけどね…(-_-;)



サイトデザインを新しくしようと、HTMLエディタでコネコネしているうちに、ふと我に返り、情報を提供する立場ではない、自分は情報を追う立場でいいじゃないか、という結論になりました。


大層なことを考えず、気楽にやればいいじゃない?と、年をとって大分丸くなった僕が(笑)現在やっていますこのブログは、巨神ゴーグ30周年ということもあり、自身のコレクションを含め、できるだけ多くの当時ものグッズの情報を集めてみようと考えています。


稚拙な文章、冴えない画像は『GAIL』からあまり進歩は見られませんが、常に心のどこかで、あのゴーググッズのコレクションサイト、『オウストラルのおもちゃ箱』を目指して…とやっていたところがあるんです。


しかしその『オウストラルのおもちゃ箱』もいつしか閉鎖されてしまって、貴重なコレクションを見ることができなくなっていたのです。


このブログに、ゴーグのグッズの記事を載せ始めた頃からも、可能ならば、みつかわ様のコレクションをまた見ることができたらな、欲を言えば、いつかまたサイトの再開がないかな、と願っていました。


そこで先日、思いきって連絡を取ってみたのです。残念ながら、所有されていたコレクションは手放されてしまい再開はできないということで、とても落胆したのですが、お話しができたことで、常に心の隅っこにあったモヤモヤがが晴れました。



僕のサイトを覚えていてくださったこと。いえ、そもそも『オウストラルのおもちゃ箱』開設のきっかけが、『GAIL』を見てということをまで言ってくださって、メールを見て泣きそうになってしまいました(ノ_・。)


当時をご存知ない方には、見られないんじゃそんなこと言われても分からん!と言われてしまいそうですが、とにかく素晴らしいゴーググッズのコレクションサイト様だったのです。


みつかわ様ありがとうございました!


みつかわ様の現在のHPはこちら。
ことば ぷらす


挫折そしてあこがれ。そんな過去がありつつ、現在このブログへと繋がっている……というお話でした。


PCに残っていた昔のデータを開きながら、センチメタルな気持ちになってしまいったフウマなのでした(;つД`)




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おセンチ(死語)なフウマがお届けしております脱力ブログ、ここからが本題です。


アキレス ダンバイン 通園バッグ
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園児バッグ?ともいうのかな。正式名称が分からん。



ひび割れが発生しちゃってます。カビも生えやすく、大分痛んでます。ちょっと残念。



長さ調整可能なストラップ。


タグが付いてるんで、未使用品だとは思うんですが、保存状態があまり良くなかったんでしょうかね。


懐かしポイント。


名札付き!


絵柄はショウ&ダンバインです。


色数も多く、ダンバインの上半身で切れているこのレイアウトもカッコいいです。


しかしダンバインのカラーリングは水色ですね…


ダンバインが機体色が、本来の藤色(ライトパープル)でなく、水色の印象があるのって、プラモの成型色の他に、やっぱりこういう商品からの影響ってあると思うんですよね。刷り込みってやつですね。


ダンバインは水色じゃありません。お間違いなく!




はい。本題の記事がめっちゃ短いという悲しさ(T_T)


しばらくフィギュア系が続きましたので、たまにはこんなのでお茶を濁してみました(笑)


それでは。
このブログ用に載せる写真、もっとちゃんと撮影できないものかと考えてました。


なんせ今までの写真、こんなので撮っていたのですから!


ハ~リボ~テ~、ハリボ~テ~♪(王立宇宙軍より)。


白バックは、買いに行った文房具屋さんに大きな白い紙がなかったので、B3サイズの画用紙を2枚合わせてます…


なので、今までの記事の写真を見直してみてください。常にこの2枚の画用紙の継ぎ目が写りこんでいるかと思います(笑)


こんな有り様でしたので、撮影ブース(テントブース)が欲しいなとは思ってたんです。

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ロアス 撮影ブース 大 DCA-069/ロアス

¥5,145
Amazon.co.jp
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こんなやつ。コンパクトに折り畳めて、背景が何色か入って、中には照明付きというやつもあったり。


そんなにバカ高いってほどでもないとないけど、あんな布ごときに…と思ってしまい、なかなか手が出せなかったんです。


そこで、¥100ショップの材料でなんとか作ってみよう!ってことで、ようやく決行しました。



車窓用の吸盤付きサンシェード。そこから金属製の外枠を摘出して四角く折り曲げ、そこに軟質ビニール製の白いテーブルクロスを張り付けました。


背景用のまっさらな布は¥100ショップでは見つからなくて、手芸ショップに行って買ってきましたが、¥1000以内でできちゃいました。


テストショット。


どうだろう。照明が複数あればもっとよくなるかなぁ。


35cm角なので、大きなものは撮れないんですけど、これを利用して、さらに画質向上目指します。




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話題変わって。


巨神ゴーグ30周年ですが、ガンダムはファースト放映から35周年ということで、安彦先生関連で嬉しいニュースが聞こえて参りました。

『機動戦士ガンダム35周年プロジェクト』

35周年記念作品『ガンダムUC episode 7』『Gのレコンギスタ』…そして!


『ガンダム THE ORIGIN』アニメ化ついに始動!


そのトレイラー映像が公開されました。シャア・セイラ編からのスタートということなので、原作コミックの流れでなく、時系列でストーリーが進むということでしょうかね。


UCのスタッフの多くがそのままスライドしてくるという感じなのかな?とにかくあのクオリティを保ったまま、さらに柔らかで繊細で優美な安彦テイストを醸し出してもらえたらと願っております。


トレイラーを見た限りでは、ガンタンクは3DCGのモデルでしたが、MSは全部CGになってしまうんでしょうか。


最近のメカものは、ほとんど3DCGアニメーションになってしまってますが、安彦ガンダムの良さは、あの手描きの「柔らかさ」なんですけどね。そこが不安要素ですね。


滑らかかつ、メリハリのあるキャラクターの動き。喜怒哀楽の表情を演出する陰影の付け方。独特の間。その辺も大切にして欲しいなぁ。


ファンとしては監督!キャラクターデザイン!作画監督!


……やって欲しいんですけど、アニメ監督業からは撤退宣言した安彦先生。原案、監修といったところでしょうか。


……いや、ホントはね、ホントは、ものすご~~~く、安彦監督作品としてやって欲しいんです(T_T)


まあ、わがままというもんですね(^_^;




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さて、さらに話題変わって。


僕が20代半ば、インターネット覚えたて、ホームページ制作勉強中の頃に作っていた、安彦良和ファンサイト『GAIL』。管理人ishという名でやってました。



巨大多国籍企業GAILが、安彦良和関連のデータを調査し公開する…というポリシーで(?)運営しておりました。


当時お付き合いのあった安彦先生関連、ゴーグ関連のHPの皆さま。お元気でしょうか?


しれっと自然消滅してしまいすみませんでしたm(__)m


相互リンクしていたHPを最近検索して回ったんですが、ここ数年軒並み更新されてるところもほとんどなくなってしまったようですね。



ゴーグ30周年だし、ORIGINアニメ化も来るし、『GAIL』も復活!


……とは考えておらず、『フウマ武芸帳』に吸収合併ということで(笑)


ダンバインブログのサルベージと合わせて、こちらも使えるものは復活させたいと思っています。



当時描いたイラストなんかは、今見ると下手すぎて見せたくないのもありますけどね(^ー^;A


実家に帰ってしばらく封印してたんですが、以前東京に住んでいる時まで使っていた、激遅VistaのPCを引っ張り出してきて、データを整理していたら、こんな感じでいろいろ出てきたのです(笑)


そして、ちょうどORIGINアニメ版の話題。何か運命的なものを感じずにはいられません。


…おおげさか(^-^)ゝ゛


TAKI版の巨神ゴーグLD一巻を、職場の先輩から譲ってもらったのが、安彦熱が再燃する契機だったでしょうか。


そこからゴーググッズ、コミック収集などが始まり…


あれから13年。時の流れの速さをひしひしと感じます。





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さらにさらに話題変わってここからが本題です!


その安彦良和という人物を、僕が崇拝するようになったのは、『ヴイナス戦記』という作品がきっかけです。

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ヴイナス戦記 全4巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]/作者不明

¥価格不明
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コミックは1986年から1990年まで連載。


1989年には1、2巻のヒロ(アフロディア)編をアレンジした内容で、劇場版アニメとして公開されました。


これが前述にあった、安彦先生がアニメ監督業から撤退する理由となった作品です。『巨神ゴーグ』を知っている人でも、これを知っている人は少ないかと思われます。興行的にも成功しなかったみたいですね。


劇場版公開の頃は中二でした。安彦先生はそれまで「ガンダムのキャラクターを作った人」という認識はあったと思いますが、作り手の名前を意識してアニメを見るようになったのはこの頃からですね。


この辺りからフウマのアニヲタ度が加速していきましたね…


同じくこの頃公開された劇場版『AKIRA』の台詞を連呼しながら歩く痛いヤツでした(爆)


ヴイナス戦記が連載されていた超マイナー漫画誌、学研の『コミックNORA』を定期講読し、ヴイナス戦記の前の安彦良和作品、『アリオン』を見てさらに安彦世界にハマっていきました。


こちらはヴイナス戦記LD版。


このジャケットがカッコいい!お気に入りです。


もう何度観たことか……数えきれません。



この作品、安彦先生はキャラデザ担当してますが作画監督はしておらず、『シティハンター』アニメ版などの、神村幸子さんを起用しています。


今観ると、時代的なダサさをちょっぴり感じたりもするんですが、そこもまた良しです。


あと、主役の声を担当されてる方が残念です。鼻詰まってんの?って感じで。


DVDの方は、残念ながら海外版のみしかリリースされていなく、国内版は未発売です。


こちらは北米版DVD。


しかしこれ、フルスクリーンではなく、映像の上下に余白が…あ、黒いのに余白っておかしいな(笑)


テレビによってはズームなどの調整でなんとか拡大できるとは思うんですけど…


その他、冒頭の解説のスクロールが削除されてます。英語の吹替えは入ってます。


タイトル文字が英語表記に直されてしまっています。


途中に入る日本語の戦況の説明も英語に。


映像も粗く、音もこもった感じで絶対にお薦めしません。


これ、本当に海外正規盤なのか?と、疑問を抱くほどです。


お薦めするのはこちらの新北米版。


リマスター版ということで、映像、音声ともに文句なしです。


買うならこっちのジャケットのやつです。お間違いなく!
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The Venus Wars (ヴイナス戦記 新リマスター & 16:9 ワイドスクリーン版 .../作者不明

¥価格不明
Amazon.co.jp
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ちなみに、DVDは2枚ともリージョン1とのことなんですが、リージョン外れてます。問題なく日本のプレーヤーで再生できます。ご安心を(笑)


国内版が発売されない理由に、主役の声優がジャニーズだから、使用権がどーたらこーたらとかいう噂もありますが、安彦先生本人が出すべきでなかった作品として、封印しているという話です。


『アリオン』もBlu-ray化されたことだし、何とかなりませんかね?


国内版が出てないので、劇場版は観るチャンスはなかなかないと思うんですが、コミック版だけでも一度読んでみてください。


第二部のマティウ(イシュタル)編は泣けます!そしてこの頃の、安彦先生の画風が個人的に一番好きです。


安彦先生にとっては苦い思いをした作品かもしれませんが、僕にとっては愛すべき思い出の一作なのです。


ついつい長文になってしまいました( ̄▽ ̄;)


たまにはこんな感じで熱く語らせてください(笑)


それでは。
タカラ 1/100 ジョイントモデル
ジャイアントゴーグ


通称、ジョイントゴーグ。


実はこれ、僕は未だに持っていないアイテムなのです。


このアイテムの情報は、Yahoo!ブログの方で主に1970年代を中心に男児向けキャラクター玩具を取り上げていらっしゃいます、pazulumoさまのブログ、

ジョイント・モデル
http://blogs.yahoo.co.jp/pazulumo

から、記事へのリンク、画像の転載をご承諾いただきました。ありがとうございます!


このジョイントゴーグ、今まで入手するチャンスは何度かあったのですが、後回しにしているうちに、現在ではなかなか見かけなくなり…


見かけたとしても高価である事が多くなってしまい……


あの時ゲットしていればと、後悔するばかりです。



タカラのプラキットに近い感じのスリムなスタイルです。


むき出しになった関節のジョイント部のせいもあり、さらに細い印象ですね。


ジョイントモデルというのは、それぞれのパーツにジョイント部品(ハトメジョイント)を差し込み、繋ぎ合わせれば、はい完成!というお手軽な組立式のトイです。


このジョイント構造により、幅広い可動が楽しめるようになっています。



やはり腰ミノの干渉で、足の付け根の可動は制限されてますし、腰の回転がないのは残念ですが、その他の可動範囲は良好なようです。


paz*lu*oさまのブログ記事へのリンクはこちら。

http://blogs.yahoo.co.jp/pazulumo/13930032.html


ゴーグとダンバインの当時モノは、できるだけこのブログに集約したいと思ってるので、今後も未所有のものは、情報を出してる方にリンクをさせていただこうかと考えています。


というわけで、超レアなジョイントゴーグのご紹介でした。


それでは。