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聖戦士ダンバイン、巨神ゴーグなどのグッズコレクションを公開しています。

SF FANTASY FIGURE 1/46 ダンバイン、第三回です。



コクピットを見ていきます。


透明パーツの中にショウ・ザマらしき人形が乗っています。




キャノピーの透明パーツは、下部に突起があるので、このように半開き状態にできます。



しかし上部は、何も引っ掛かる部分がないので、体を傾けただけでパカッと開いたり、人形ごとパーツが落っこちてしまうというユルい作りです。



ポロポロ取れやすい小さなパーツですから、これをなくしてしまうちびっこたちも多かったのではないでしょうか。




この三枚のキャノピーが開くというギミックまでは、技術的、コスト的に無理だったんですかね…




ショウの人形は、ほとんど奥行きのないコクピットに、かろうじて座っている…という状態。



足が浮いてるのを見ると、なんだか絶叫マシンに乗ってる人のよう(笑)




上部の窪みに頭が挟まっている…といってもカチッとはまるわけではないので、ホントにふわっと置いてあるだけ、という感じなんです。



とにかく僕は、このちっちゃな人形がロボットや乗り物に乗っている、という図が、幼い頃からものすごく好きなんです。




小学生の頃は、ZOIDS(ゾイド)を集めてたんですが、大きなモデルになると、1体のゾイドに何人も搭乗者がいて、「こんなところにコクピットがある!」なんて面白さがあって、たまらなく好きでしたね(*´∇`*)




だからコクピットが再現されているおもちゃには、異常なまでに愛着が湧いてしまうというわけなのです。



可動部分をチェック。


腕部は肩、二の腕の付け根、ひじ、手首が可動。



ひじは球体関節になってます。



といってもあまり可動範囲は広くありませんが、縦軸回転もあるので動きのバリエーションは多いです。




ひざも球体関節に縦軸回転があるのでこの通り。




足の付け根も可動するので、こんな風にけっこう自然なポーズ付けが可能です。



コクピットフェチでついつい無駄に記事を長くしてしまいました……(^ー^;A



次回は付属品をチェックです。



それでは。
クローバーのSF FANTASY FIGURE 1/46スケール ダンバイン、第二回です。


やはり真正面から見ると、上半身がたくましいですね。



側面。


なんだか立ち方が不自然……



足の形がおかしいですね。




膝から下が前に張り出していて、逆関節のような状態に???



これはいったいどうしたことでありますか、ゼット殿!



いやきっと、何かお考えあってのこと……




やけにメカニカルな三本爪はダイキャストです。



足指それぞれ可動します。



背面。


オーラ・コンバーターは美しい曲面です。




な、な、なんと。今回は太っ腹!



オーラ・ソードの鞘(さや)が左右二ヵ所についております!



付いてないかと思えば、今度は大サービスじゃないですか。



まあ、刀身がすっぽり入る鞘ではないんですけどね……




コンバーターをめくると…



1/58のダンバインではぺらぺらビニールだった膜翅が、透明プラに進化。




大きな膜翅に、小さな膜翅が重なっているように見えますが、これは一枚のパーツで、擬似的に二枚が重なっているような造形になっています。



ひざの裏のオーラ・マルスは、軟質素材でできています。



肩のパイプも同様です。



細部を見れば見るほど、なかなかいい仕事してます。これはまだまだ終わりそうにありません(笑)



次回もひたすらいじくり倒します。



それでは。
エクスプラスのギガンティックシリーズから、塗装済み完成品トイのダンバインが発売予定です。
http://xplustoys.blog.jp/archives/3374792.html

設定画に近いどっしり下半身。いいですねぇ。



全高40cm超の巨大モデル!今夏発売予定、予価¥30000とのこと。



これと千値練の巨神ゴーグを並べてるところが見たい~!



誰か実現してください!(T▽T;)






クローバー SF FANTASY FIGURE 1/46 ダンバイン
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SF FANTASY FIGUREシリーズ、1/58スケールのラインナップをご紹介してきましたが、これは少し大きなサイズ、1/46のダンバインです。


あれ?前にもこの箱見たよ、と思った方。


そうなんです。


画像左側が今回の1/46スケール。そして、右の小さい方が1/58スケールです。



イラストが同じなんです。これ、混同しやすく危険です(笑)



僕は1/46を先に入手していたんですが、ネットオークションで1/58を探している際、どっちなのか分からなくなってしまって(^ー^;A



こうやってふたつ並べれば、一目瞭然なんですが、スケールの表記もなく、画像が不鮮明ともなると混同しやすいです。



縦長の箱でシルバーの枠が1/46。正方形の箱で赤い枠が1/58です。はい。



パッケージ裏面。


写真を見ると、またオーラ・ショットがトンデモ化している気がするんですが、楽しみは後に取っておきましょう(笑)



いざ、開封。


全高およそ15cm。



まずコクピットが再現されているのが目を引きます。



少しマッチョな印象が強いかな?パーツが細かく色分けされていて、しっかりダンバインしてます。



1/58と比較しながら見ていきます。


二体とも足が長いですね。




設定は意外とドッシリとしてるのです。最初に話題に出た、エクスプラスのダンバインはこのイメージですよね。



1/46から受けるマッチョな印象は、腕の太さからくる感じがします。特に肩、二の腕あたり。



頭部比較。


似ている点は、潰れた感じの頭部や、首が短いところかな。



しかし左の1/46は、正面から見るとダンバインらしい顔立ち。カッコいいです(^ー^)



1/46は頭部のパーツ分けが素晴らしいです。


角、額から後頭部、目、口、あご、と5個のパーツに分割されています。



残念なのは、角の先がV字に分かれてないところです。大きくなったのに退化してしまってますね(T_T)






さて、このダンバインに関連して……SF FANTASY FIGUREの当時のTVコマーシャルをご紹介致します。



バイストン・ウェルでは「ナの白き護り」、シーラ女王の近衛騎士団長をなさっていたであろう、KofC様が運営されているサイト、
『ポロポーズの花言葉』
http://www.hi-ho.ne.jp/yozo/Poropose.htm

こちらからリンクの許可をいただきました。ありがとうございます!



KofC様は、同人誌の刊行を中心に活動されています。



サイトでは書籍、ゲーム、音楽ソフトなど、当時の貴重なグッズの数々を公開されていまして、2ndページには、今回紹介したクローバー1/46ダンバインのCMが紹介されています。



クローバーのCMページはこちら。
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/ciela/toycf.htm


当時見た記憶がないんですよね……真剣に見始めたのが、クローバー倒産した後半だったからかな?(笑)



ワイヤーフレームのCGが頑張ってた、バンダイのプラモデルのCMは記憶に残ってるんですけどね~。




以前紹介した、プラスケールの赤いダーナ・オシーなんかも登場していて、ほっこりさせてくれます(*´∇`*)



ニコ動の方の動画もどうぞ。
http://www.nicozon.net/watch/sm4334358



次回も1/46ダンバイン、穴が開くまで観察します。



それでは。