【安彦良和関連品】ヴイナス戦記 LD&DVD | ∥フウマ武芸帳∥

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聖戦士ダンバイン、巨神ゴーグなどのグッズコレクションを公開しています。

このブログ用に載せる写真、もっとちゃんと撮影できないものかと考えてました。


なんせ今までの写真、こんなので撮っていたのですから!


ハ~リボ~テ~、ハリボ~テ~♪(王立宇宙軍より)。


白バックは、買いに行った文房具屋さんに大きな白い紙がなかったので、B3サイズの画用紙を2枚合わせてます…


なので、今までの記事の写真を見直してみてください。常にこの2枚の画用紙の継ぎ目が写りこんでいるかと思います(笑)


こんな有り様でしたので、撮影ブース(テントブース)が欲しいなとは思ってたんです。

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ロアス 撮影ブース 大 DCA-069/ロアス

¥5,145
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こんなやつ。コンパクトに折り畳めて、背景が何色か入って、中には照明付きというやつもあったり。


そんなにバカ高いってほどでもないとないけど、あんな布ごときに…と思ってしまい、なかなか手が出せなかったんです。


そこで、¥100ショップの材料でなんとか作ってみよう!ってことで、ようやく決行しました。



車窓用の吸盤付きサンシェード。そこから金属製の外枠を摘出して四角く折り曲げ、そこに軟質ビニール製の白いテーブルクロスを張り付けました。


背景用のまっさらな布は¥100ショップでは見つからなくて、手芸ショップに行って買ってきましたが、¥1000以内でできちゃいました。


テストショット。


どうだろう。照明が複数あればもっとよくなるかなぁ。


35cm角なので、大きなものは撮れないんですけど、これを利用して、さらに画質向上目指します。




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話題変わって。


巨神ゴーグ30周年ですが、ガンダムはファースト放映から35周年ということで、安彦先生関連で嬉しいニュースが聞こえて参りました。

『機動戦士ガンダム35周年プロジェクト』

35周年記念作品『ガンダムUC episode 7』『Gのレコンギスタ』…そして!


『ガンダム THE ORIGIN』アニメ化ついに始動!


そのトレイラー映像が公開されました。シャア・セイラ編からのスタートということなので、原作コミックの流れでなく、時系列でストーリーが進むということでしょうかね。


UCのスタッフの多くがそのままスライドしてくるという感じなのかな?とにかくあのクオリティを保ったまま、さらに柔らかで繊細で優美な安彦テイストを醸し出してもらえたらと願っております。


トレイラーを見た限りでは、ガンタンクは3DCGのモデルでしたが、MSは全部CGになってしまうんでしょうか。


最近のメカものは、ほとんど3DCGアニメーションになってしまってますが、安彦ガンダムの良さは、あの手描きの「柔らかさ」なんですけどね。そこが不安要素ですね。


滑らかかつ、メリハリのあるキャラクターの動き。喜怒哀楽の表情を演出する陰影の付け方。独特の間。その辺も大切にして欲しいなぁ。


ファンとしては監督!キャラクターデザイン!作画監督!


……やって欲しいんですけど、アニメ監督業からは撤退宣言した安彦先生。原案、監修といったところでしょうか。


……いや、ホントはね、ホントは、ものすご~~~く、安彦監督作品としてやって欲しいんです(T_T)


まあ、わがままというもんですね(^_^;




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さて、さらに話題変わって。


僕が20代半ば、インターネット覚えたて、ホームページ制作勉強中の頃に作っていた、安彦良和ファンサイト『GAIL』。管理人ishという名でやってました。



巨大多国籍企業GAILが、安彦良和関連のデータを調査し公開する…というポリシーで(?)運営しておりました。


当時お付き合いのあった安彦先生関連、ゴーグ関連のHPの皆さま。お元気でしょうか?


しれっと自然消滅してしまいすみませんでしたm(__)m


相互リンクしていたHPを最近検索して回ったんですが、ここ数年軒並み更新されてるところもほとんどなくなってしまったようですね。



ゴーグ30周年だし、ORIGINアニメ化も来るし、『GAIL』も復活!


……とは考えておらず、『フウマ武芸帳』に吸収合併ということで(笑)


ダンバインブログのサルベージと合わせて、こちらも使えるものは復活させたいと思っています。



当時描いたイラストなんかは、今見ると下手すぎて見せたくないのもありますけどね(^ー^;A


実家に帰ってしばらく封印してたんですが、以前東京に住んでいる時まで使っていた、激遅VistaのPCを引っ張り出してきて、データを整理していたら、こんな感じでいろいろ出てきたのです(笑)


そして、ちょうどORIGINアニメ版の話題。何か運命的なものを感じずにはいられません。


…おおげさか(^-^)ゝ゛


TAKI版の巨神ゴーグLD一巻を、職場の先輩から譲ってもらったのが、安彦熱が再燃する契機だったでしょうか。


そこからゴーググッズ、コミック収集などが始まり…


あれから13年。時の流れの速さをひしひしと感じます。





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さらにさらに話題変わってここからが本題です!


その安彦良和という人物を、僕が崇拝するようになったのは、『ヴイナス戦記』という作品がきっかけです。

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ヴイナス戦記 全4巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]/作者不明

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コミックは1986年から1990年まで連載。


1989年には1、2巻のヒロ(アフロディア)編をアレンジした内容で、劇場版アニメとして公開されました。


これが前述にあった、安彦先生がアニメ監督業から撤退する理由となった作品です。『巨神ゴーグ』を知っている人でも、これを知っている人は少ないかと思われます。興行的にも成功しなかったみたいですね。


劇場版公開の頃は中二でした。安彦先生はそれまで「ガンダムのキャラクターを作った人」という認識はあったと思いますが、作り手の名前を意識してアニメを見るようになったのはこの頃からですね。


この辺りからフウマのアニヲタ度が加速していきましたね…


同じくこの頃公開された劇場版『AKIRA』の台詞を連呼しながら歩く痛いヤツでした(爆)


ヴイナス戦記が連載されていた超マイナー漫画誌、学研の『コミックNORA』を定期講読し、ヴイナス戦記の前の安彦良和作品、『アリオン』を見てさらに安彦世界にハマっていきました。


こちらはヴイナス戦記LD版。


このジャケットがカッコいい!お気に入りです。


もう何度観たことか……数えきれません。



この作品、安彦先生はキャラデザ担当してますが作画監督はしておらず、『シティハンター』アニメ版などの、神村幸子さんを起用しています。


今観ると、時代的なダサさをちょっぴり感じたりもするんですが、そこもまた良しです。


あと、主役の声を担当されてる方が残念です。鼻詰まってんの?って感じで。


DVDの方は、残念ながら海外版のみしかリリースされていなく、国内版は未発売です。


こちらは北米版DVD。


しかしこれ、フルスクリーンではなく、映像の上下に余白が…あ、黒いのに余白っておかしいな(笑)


テレビによってはズームなどの調整でなんとか拡大できるとは思うんですけど…


その他、冒頭の解説のスクロールが削除されてます。英語の吹替えは入ってます。


タイトル文字が英語表記に直されてしまっています。


途中に入る日本語の戦況の説明も英語に。


映像も粗く、音もこもった感じで絶対にお薦めしません。


これ、本当に海外正規盤なのか?と、疑問を抱くほどです。


お薦めするのはこちらの新北米版。


リマスター版ということで、映像、音声ともに文句なしです。


買うならこっちのジャケットのやつです。お間違いなく!
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The Venus Wars (ヴイナス戦記 新リマスター & 16:9 ワイドスクリーン版 .../作者不明

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ちなみに、DVDは2枚ともリージョン1とのことなんですが、リージョン外れてます。問題なく日本のプレーヤーで再生できます。ご安心を(笑)


国内版が発売されない理由に、主役の声優がジャニーズだから、使用権がどーたらこーたらとかいう噂もありますが、安彦先生本人が出すべきでなかった作品として、封印しているという話です。


『アリオン』もBlu-ray化されたことだし、何とかなりませんかね?


国内版が出てないので、劇場版は観るチャンスはなかなかないと思うんですが、コミック版だけでも一度読んでみてください。


第二部のマティウ(イシュタル)編は泣けます!そしてこの頃の、安彦先生の画風が個人的に一番好きです。


安彦先生にとっては苦い思いをした作品かもしれませんが、僕にとっては愛すべき思い出の一作なのです。


ついつい長文になってしまいました( ̄▽ ̄;)


たまにはこんな感じで熱く語らせてください(笑)


それでは。