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聖戦士ダンバイン、巨神ゴーグなどのグッズコレクションを公開しています。

DXジャイアントゴーグの付属品、今回は改造180mm砲です。



アニメを見てない方、ストーリーを忘れてしまった方にちょっとご説明します。


この武器、元々ゴーグの持ち物ではありません。


ゴーグと悠宇たちキャリアビーグル一行が、GAILの追跡から逃れる際、谷間に落ち大破していたGAILの自走砲、GH-1005Kモッキンバードから砲部分だけを拝借しました。


そして、トメニクや船長たちが驚異のメカニック技術によって、ゴーグが使えるようにと即席で完成させたものです。


砲撃戦に対応できるようにと、せっかく作った武器でしたが、ゴーグは弾が切れるとこれを振り回し、打撃戦に使ってしまいます(^-^;


そんな無茶なところがゴーグらしいんですけどね(笑)



マガジンがちゃんと付いています。


砲弾はこの裏側にも5発セットできるようになっていて、計10発給弾できます。


残念ですが、このマガジンからは直接装填されません。



しかし砲弾の装填には、なかなか渋いギミックが用意されています。



前後にシャコン!と引っ張ると、装填口が出てきます。



横から見るとこんな感じ。


装填口だけ開けていれば良いだけのところを、この手の懲りようです。


こういったメカニカルな構造は、男子にはたまりませんね(^ー^)



砲弾の装填完了!



画像左上にある、本来の設定上のスイッチは押せません。


代わりにこの青いスイッチを押すと、弾が発射されます。



平手パーツがうまいこと砲を挟めないので、持っている雰囲気しか出せませんが、背負わせるとやはり、様になりますね。



作中では、第10話「ダークベイ」でのGAILとの戦闘、続く第11話「光に向って」にて悠宇を襲ったクラゲメカとの格闘で使用したのみで、お釈迦にしてしまいます。


それでも、武器を使わないゴーグが武器を持って攻撃した!ってことで印象に強く残るんですよね。





ちなみに巨神ゴーグの情報はオフィシャルサイトのこちら。

巨神ゴーグWeb


確か初回のDVD-BOX発売に合わせての、期間限定公開だったはずなんですが、なんやかんやでずっと公開されてます。基本的な情報はここでチェックです。


もうちょい眺めてみましょうか。次回で最後です。



つづく
DXジャイアントゴーグ、付属品を見ていきましょう。



平手の他に、握り拳パーツが付属します。



この手首関節が少々曲者。パーツが抜けやすいし、回転軸の保持力がなく、ポーズ付けが困難です。



お次は同スケールのフィギュア。


フィギュアは3体付属です。


左からドリス、悠宇、ゼノン。



こんなふうに安彦先生イラスト風の情景も再現できちゃいます。



そしてそして。


勘の良い方ならもうお気付きでしょう…



そう、胸のハッチが開きます!これ、ゴーグには必須のギミックですよね。


コクピットの作り込みも素晴らしいです。


そんでもって、ゼノンさんをシートに座らすことができちゃうんですねぇ~


アニメ第6話、「ゴーグの秘密」にて、悠宇が初めてゴーグの胸の中を見る、あの名場面がよみがえります!



右胸の中にも、きちんとコクピット。


昔のトイって、こういうギミックを入れ込むと、デザインを殺す事が多いよな…と思ってました。


例えば胸の部分が異様に大きくなってっしまったり。ハッチの部分を単純化してしまって、余計なアレンジが入ったり。


でも、このゴーグはデザインを殺さず、設定に忠実に、妥協なしで、丁寧に作っている感じがします。


見れば見るほど本当に、自分が子供の頃のおもちゃとは思えない代物です。おもちゃ界のオーパーツや!\(◎o◎)/



カラーの解説書が付いています。


フィギュアやカノン砲も塗装されていていますね。


こういうの、見てるだけで幸せな気分になります(笑)



胸ハッチの裏側、黒ライン部分に貼り付けつるシールが付属しています。


何度もしつこいくらいに言いますが、ラインのシールは曲面に貼るので、きれいに貼るのは難しいと思います。自分で墨入れした方が賢明です。



次回も執拗に付属品。飽きずにご覧くださいね(笑)



つづく
前回に引き続き、DXゴーグを徹底解剖。


側面。


胸や腰に奥行きがあり、マッチョ感があります。



背面。


トイの見た目上の弱点、見苦しいビス穴もあまり目立たない場所に配置されていて、きれいなボディラインを邪魔していません。


背面でさえ、このきれいさ。



可動部分を見ていきましょう。


首は縦軸回転の他に、このようにアゴを引いたり、見上げたりできます。


これがあるとアクションの表情付けに幅がでますね。



腕部です。

ひじは90度曲がり、二の腕との付け根に回転軸があります。


肩は二重のアーマーがあるので、腕を外側に上げるには45度くらいが限界ですね。


肩の関節は中で何か干渉してるみたいで、固くて動かすのがコワイです(笑)



外側にはあまり腕は上がりませんが、肩アーマーごと360度回転するので、前後にならいくらでも上がります。



腰もわずかに回転します。


さて、この青い巨神について回る問題。それが『腰ミノ邪魔で脚が可動しない』問題。


この素晴らしきDXゴーグは、これに対しても答えを出そうと果敢に戦いを挑んでいます。


ほんの少しなんですが、腰ミノが外側に開くようになっているんです。


これによって、脚もこんなに開くように!



ひざは90度可動。


まあ…脚は開いても、ももがほとんど持ち上がらないし、足首もほぼ固定。



なので、歩行ポーズもちょっと難しいですね。


脚はこんなもんですが、腕がこれだけ動けばポーズ付けが楽しいです(^ー^)



さて、次回は付属品などの解説をしたいとお思います。それでは。



つづく