昨日は超久々に
新聞社主催の校閲講座
を受けました

コティマム、
フリーになってから
定期的に新聞社主催の
校閲講座や見出し講座を
受けるようにしています
フリーになって
何がしんどいって、
編集長もデスクも
記者仲間もいないこと
つまり原稿のWチェック、
三重四重チェックが
できないこと。
書いているそばから
相談できる相手が
いないことです。
もちろん
仕事相手の媒体によっては
編集部があるので
原稿を見てくださいますが、
私はやはり
外部ライターなので、
編集部に提出する時点で
校閲も既にできている状態
じゃないといけません。
いろいろなライティング講座が
あると思うのですが、
やはり新聞校閲・新聞記者って
言葉のスペシャリストです
本当に勉強になります
いつも、講座では
あらかじめダミー記事が
送られてきて
校閲を実際にするのですが、
今回は4人の
現役新聞記者&校閲記者の
座談会形式でした
私たち受講者は
間違いのある記事を1分だけ見て
サラッと校閲し、
その後に、
現役校閲記者が
校閲していく様子の手元を
カメラで映してくださいました
いやー、
これがおもしろい
校閲記者さんの読むスピードが
めちゃくちゃ早い
そして、間違っているところや
怪しいところになると
手が止まり、
ササっと赤字を入れます
実際に校閲する過程を見ることが
できて貴重でした
また座談会では
現代のSNS社会での
言葉の認識だったり、
日常生活での言葉の使い方で
誤用が正しいと認識されている
ものの判断など、
興味深い話が聞けました
さらに
新聞校閲と出版校閲の違いなども
おもしろかったです
講座は充実していたのですが、
家には
絶賛体調不良の姉妹がいます
講座が始まった時は
2人とも寝ててくれたのですが、
途中から起きてきて
体調不良でグズグズ。。。
コティが「お腹すいた」と
言い始めたので軽食を作り、
リティはう○ちをしたり、
激しく咳き込み始めて
吐いた
さらに咳をする度に
ボーちゃんみたいに
長~い鼻水がぶらぶら(笑)
↑マジでアニメの世界の鼻水(笑)
もう講座どころではなく(笑)、
音声だけ聞きながら
家事や子どもの相手をしていました
カオスな状況で
講座を聞いておりました
座談会形式でよかったです
ガッツリ校閲実践があったら
今回はちょっと無理だったな
でも、カオスながらも、
参加してよかった
とても勉強になりました
私はやっぱり、
自分の校閲力を
もっと鍛えたい。
16年も業界にいれば、
取材・執筆は
ある程度もうできます。
(といっても、まだまだなんですが)
校閲というのは、
原稿が世に出る前の
最後の砦というか、
ここで最終チェックをして、
より正しく
洗練された文章に仕上げる訳です
今、取材に出られる時間が
限られている私にとって、
校閲は仕事の幅も広がります。
なによりも、
言葉を追求するって
おもしろい
(ここも、追求、追及、追究と
校閲チェックポイントですね)
子どもたちの手がもう少し
かからなくなって時間ができたら、
校閲の学校、通いたいな〜
【過去受けた講座】
