今日は、
新聞の一面作りを学ぶ
オンライン講座を受講しました
現役の新聞記者が
新聞の一面の構図、見出し、
レイアウトなどの作り方を
解説してくださるのです
前回、現役の新聞社の校閲担当から
新聞校閲を学ぶ講座を受けたのですが、
これがとてもよかったので、
今回は紙面作りの講座を受けました
ただ、土曜日は上の娘のダンスの
送迎があるため、
結構ハードなスケジュール
娘を送って、
そのまま近くのスタバに入り、
赤子を抱っこしたまま
Zoom開始
↓こんな感じ
実はコティマム、
原稿の見出しやタイトルづけが
とても苦手です





新聞は独特のルールがあるので
全てが活用できるわけではありませんが、
とっっても勉強になりました

用意してくださっていて、
その文章に合う
主見出し、脇見出し、尻見出しを
考えたり、
見出し作りに重要なポイントなどを
教えていただきました

面白かったのが、
戦国時代を舞台に
「本能寺の変」をニュース原稿にしていて、
原稿に合う見出しを作るという課題

これ、織田信長側からの視点と
明智光秀側からの視点だと、
全く印象の違う記事に
なるんですね

中立、織田擁護側、明智応援側と
3タイプの原稿が用意されていて、
それぞれで見出しの印象が
全く変わる。
私も芸能など報道原稿を書く際には、
できる限り中立の視点で書くように
気を付けねば!と思いました。
また見出しやタイトル作りに関しては、
新聞記者さん曰く、
普段の日常会話でも、
相手が話している内容に
「見出しをつけてみる」
ということが訓練になるそうです

なるほどー!と思いました

見出しやタイトルって、
そこに原稿の全てが集約されてますから。
ネット記事の場合だと
「◎◎が××した結果」や
「△△が●●した理由(わけ)」
といった、疑問を持たせたり
思わせぶるようなタイトルが多いですが、
(アメトピでも多いですよね)
新聞や報道原稿の場合は
見た瞬間に
「何が起きたか伝わる」必要が
あるんです

また新聞の場合は
段と行数が決まっているから、
ネット記事よりも
より限られた文字数の中で、
事実が伝わり、
かつキャッチーなタイトルを
つける必要があります。
見出し・タイトルと
最初のリード文100文字で
全て伝わるように
しないといけない。
「新聞記者は
最初の100字(前文:リード)に
すべてをかける」
とおっしゃっていました

私のようなフリーランス記者は
先輩や上司にガッツリ原稿を見て頂いたり
教わる機会がないので、
今後も定期的に講座などで
学んでいきたいです

(家事育児と執筆の合間に
時間を作るのはめっちゃくちゃ
大変なんですけどね……

無理やり時間を
作るしかないのだけど
)
