慢性膵炎一歩手前の在宅ライター、
コティマムです。
東海地方に引っ越してから
病んで行った経緯(真の膵臓ストレス)
を綴っています
東海地方での生活がスタートし、
保活や仕事復帰が
なかなかうまくいかない中、
上の娘・コティが
日に日に
育てにくくなる
そんな時、
娘のことでグザっと
心に刺さった言葉があります
娘が0歳から1歳の頃、
いろいろな赤ちゃんイベントに
参加して過ごしていました
娘は本当に落ち着きがなく
うるさかったので、
まぁ目立ちます
でもやはり赤ちゃんなので、
「お互い様」的な感じで
周りから直接何か言われることや、
嫌な思いをすることは
ありませんでした。
ただ、定期的に通っていていた
赤ちゃんとママ向けの音楽イベントで、
ちょっと凹むことがありました。
そのイベントは
ミュージシャンが
ピアノを弾き語りしてくれる
ちょっと珍しいイベントでした
私の大好きな
ブラックミュージックや
ゴスペル、ジャズなどを
聴くことができるので、
娘のためというより、
私が音楽を楽しみたくて
通っていた部分があります
娘もミュージシャンが
歌ってくれると
喜んでノリノリになるし、
リズムにノッて動き回ることが
許されている場だったので、
うるさい娘と一緒の
私にとっては
通いやすいイベントでした
その中で、
世間話程度の会話をする
ママさんがいました。
彼女はすごく教育熱心で、
かなり遠い市から
そのイベントに
通ってきていました
彼女の住む街に
あまり習い事がないそうで、
幼児教育やリトミックなど
さまざまな習い事のために
わざわざ市をいくつも越えて
通っているようでした。
そのママさん、
「子どもの能力は3歳までに
決まるっていうから、
私が3歳までに
ちゃんとしてあげないと…
と思うと不安で。
夫は普段忙しくて
息子に構えないから、
私にかかっているので、
いろいろな習い事を
調べて通っている」と。
かなり教育に熱を入れてる方だなと
当時思っていました。
彼女はモンテッソーリや
シュタイナーにも興味があり、
息子君が3歳になったら
「モンテの幼稚園に入れる」と
言っていました。
そのために、
モンテの塾(?)にも入れていると。
(ちなみにこの時0歳〜1歳です)。
モンテッソーリに関しては
大学時代のゼミ仲間の友人が
モンテ園の教師をしていたので、
独身時代からモンテに関する話を
聞いたことがありました。
お互いに子どもが生まれてからは、
彼女と一緒にモンテ園の
イベントに参加したこともあります。
教育理念に関しては共感でき、
とてもいいなと思ったのですが、
私の場合、
家庭でモンテ的な接し方を
継続できないと思ったので
選びませんでした。
そのママさんは、
たまたま私が住んでいるエリアに
新しくできた
モンテッソーリの塾(?)
にわざわざ通ってきていました。
私は何の気なしに、
世間話のつもりで聞きました。
「わぁ!
あの新しくできた
モンテの教室ですよね!
どんな感じですか?」
私が娘をその塾に入れたいと
思ったのでしょうか。
そのママさんは言いました。
「結構厳しめのお教室でね。
ちゃんとおとなしく、
椅子に座って
いられないとダメかも。
うちの子は
幼児教室も通っているから
じっとしていられるけど、
じっとしていられない子や、
動き回る子には難しいと思う。
実際、
何度も落ち着きのない子が
怒られていて、
その子のママさんも
ずっと謝っていて
かわいそうで
結局、辞めてしまったの」
グサッ
これ、完全に
「コティ=うるさい、
落ち着きない、
じっとしていられない子」
「私=常に謝っているママ」
と認定されてんじゃん……と
痛感しました
私、その塾に入りたいなんて
微塵も思っていなかったんですけど、
なんかすごく「入ってこないで」と
線引きされた気がしたのと、
娘を「ダメな子」と
思われた
気がしてショックでした
(もちろん、
そのママもそんなつもりなく、
悪気なく言っただけかもしれませんが)
確かにママさんの息子くんは
おとなしくて静かな子でした。
ママのそばでじっとしていられる子。
コティとは真逆。
うらやましかったです。
「やっぱり……
周りからも落ち着きないって
思われてるんだな」と落ち込み、
そのママさんの言葉は
胸に刺さりました
今思うと、
音楽に合わせてノリノリで
動き回る当時のコティは、
自分の感情を表現して楽しそうで、
それはそれでよかったと思います。
(ママさんの息子くんは
ずっとママの後ろに座って
動いてなかったですし。
↑すんません、
引きずってこんな嫌味言ってごめんなさい)
でも当時は、
親である私が
娘の爆発的な
うるささと落ち着きのなさを
受け入れられず、
静かでおとなしい子と比べては
しんどい気持ちに
なっていっていました