ファミコン豆知識 ~文字だってグラフィック!?~
前回に続いて、制限にまつわるお話を。
ファミコンの場合、
文字は特別な領域で設定して、それを呼び出している訳ではなく
実は1枚の絵の中に、必要な文字をたくさん書いておいて
それを「切り取る」形で表示しているそうです。
その為、できるだけ使う「文字の種類」を少なくする
そんな努力が行われていたのです。
わかりやすい例でドラクエⅠにおけるカタカナ表記調べてみました!
<魔法>
ホイミ
ギラ
ラリホー
レミーラ
マホトーン
リレミト
トヘロス
ベホイミ
ベギラマ
(濁音は「゛」と文字の組み合わせ表記です)
<地名>
ラダトーム
ガライ
マイラ
リムルダール
メルキド
<敵>
スライム
スライムベス
ドラキー
ゴースト
メイジドラキー
メーダ
メトロゴースト
ドロル
ドラキーマ
リカント
リカントマムル
キメラ
ゴールドマン
ヘルゴースト
ドロルメイジ
メタロード
メタルスライム
メイジキメラ
キラーリカント
ドラゴン
スターキメラ
ゴーレム
キースドラゴン
ストーンマン
ダースドラゴン
<武器、道具>
ロト(ロトのつるぎ、ロトのしるし)
はあ…疲れたw
これだけあって、なんと以下の20文字で構成されていました。
イ
カ、キ、コ
シ、ス
タ、ト
ヘ、ホ
マ、ミ、ム、メ
ラ、リ、ル、レ、ロ
ン
今ではすっかりお馴染みの名前たちですが
こうやって眺めてみると、開発者さんたちの
苦労が感じられますね。
今日の一言 in 20文字
「マイカイダガ レトロガスゴイト カキコンダ」
(30分考えましたw)
ファミコン放浪記 第一話後編 ~Lv16にチャレンジャー~
全てのファミコンをクリアする旅はまだまだ続く。
今日は~Lv16にチャレンジャー~の後編だ。
前編はこちらからどうぞだぜ!
http://ameblo.jp/fuyuhama/entry-10400104003.html
シーン2は100画面に及ぶ広大なシーンだ。
シーン3(洞窟)に入って3つのアイテムを手に入れたら
あとは、シーン4(マップ左下)を目指すだけなんだが…
↓シーン2道中
ナイフが効かない火の玉の集団に囲まれ大苦戦…。
「おれのこころはかんぜんにおれたぜ」(ダジャレだぜ)
(と言ってから、奴とナイフを交えるまで、3日かかったぜ)
エンディングはネタばれになるので伏せておくぜ。(今更かい!)
ぜひ、みんなもチャレンジしてみてくれよな!
クリア後のハイスコア画面を載せて置くぜ。
こうして、チャレンジャーの王女さんは助けたわけだが
ファミコンの世界にはまだまだ、俺の助けを待っている人達がいる。
だから、俺は旅を続けるぜ(目的変わってる!!…とか言わないの☆)
まったく…勇者はつらいぜ!
ファミコン放浪記 第一話 ~Lv16にチャレンジャー~
ファミコンの世界に飛び込んだ俺は
とある魔王に、呪いをかけられちまった。
そして、魔王は去り際にこう言ったんだ。
「80年以内にすべてのファミコンをクリアしなければ
お前の命はないだろう」
それ以来、俺はファミコンをクリアする旅を続けている。
えっ、それは呪いじゃなくて寿命じゃないかって?
そんな小さなことを気にしてたら、エンディングは見れないぜ!
さあ、今日も張り切って冒険だ!
じゃーん。今日は、往年の名作。
チャレンジャー(1985年 ハドソン)に挑戦だ!
なんと、16段階の難易度設定が可能なんだ!
もちろん、最高難易度で挑戦するぜ。
上からは雷が、横からは人と鳥が、下からは車が!
ふぅ、危ない電車だったぜ。(何度もリセットした事は秘密だぜ)
シーン2からは、がらりと雰囲気が変わるんだぜ。
ワルキューレの冒険に似ているが、広さも難易度も半端じゃない!
洞窟に入ると、シーン3が始まるぜ!
この手のアクションは慣れたもんよ (あっ…><)
足場(これは上下に動く)の先に、王冠が見えるだろ?
いろんな洞窟に入って王冠と、鍵と、指輪を見つけるんだ。
3連続王冠だった時は、さすがの俺もコントローラを投げちまったぜ。
to be Continued
(つまり、続くだぜ!)
ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏
ファミリーコンピュータ
定価 5800円
ビック東海の十八番である、渋い版権物。
未だに新作が出続けているあの名作
「ゴルゴ13」の世界観を見事に再現して見せた。
ニヒルで虚無感たっぷりのスパイの世界も
オトナな雰囲気を醸し出す女性との掛け合いも
ファミコンの限界まで表現されている。
もし、この作品が次世代機でリメイクされたら
確実にZ指定(18歳以上)が付くだろう。
そのボリュームも難易度も一級品。
エンディングに到達した方は、非常に少ないと思われる。
ちなみにこのゲーム
問題があるシーンには自主規制がしかれており
「こどもはびーぼたん おとなはそのまま」
というメッセージが表示される。










