Ⅱコンのきわみ -18ページ目

ファミコン豆知識 ~文字だってグラフィック!?~

前回に続いて、制限にまつわるお話を。


ファミコンの場合、

文字は特別な領域で設定して、それを呼び出している訳ではなく

実は1枚の絵の中に、必要な文字をたくさん書いておいて

それを「切り取る」形で表示しているそうです。


その為、できるだけ使う「文字の種類」を少なくする

そんな努力が行われていたのです。


わかりやすい例でドラクエⅠにおけるカタカナ表記調べてみました!


<魔法>

ホイミ

ギラ

ラリホー

レミーラ

マホトーン

リレミト

トヘロス

ベホイミ

ベギラマ

(濁音は「゛」と文字の組み合わせ表記です)


<地名>

ラダトーム

ガライ

マイラ

リムルダール

メルキド


<敵>

スライム

スライムベス

ドラキー

ゴースト

メイジドラキー

メーダ

メトロゴースト

ドロル

ドラキーマ

リカント

リカントマムル

キメラ

ゴールドマン

ヘルゴースト

ドロルメイジ

メタロード

メタルスライム

メイジキメラ

キラーリカント

ドラゴン

スターキメラ

ゴーレム

キースドラゴン

ストーンマン

ダースドラゴン


<武器、道具>

ロト(ロトのつるぎ、ロトのしるし)


はあ…疲れたw

これだけあって、なんと以下の20文字で構成されていました。


カ、キ、コ

シ、ス

タ、ト

ヘ、ホ

マ、ミ、ム、メ

ラ、リ、ル、レ、ロ


今ではすっかりお馴染みの名前たちですが

こうやって眺めてみると、開発者さんたちの

苦労が感じられますね。



今日の一言 in 20文字

「マイカイダガ レトロガスゴイト カキコンダ」

(30分考えましたw)

ファミコン豆知識 ~ローラ姫のひみつ~

ローラ姫(ドラゴンクエストⅠ)のひみつ



Ⅱコンのきわみ


ローラ姫の色にご注目下さい。


とても具合が悪そうですw


実は…彼女の服の色、顔の色は

となりのブロックの色と全く一緒なのです。


この時代は、同時発色数が限られていたので

仕方なく、このようになっているんですね。


ちなみに、ローラ姫はキャラクターとしてではなく

背景の一種として、プログラミングされているようです(笑


この後、勇者のグラフィックが

ローラ姫を抱えた勇者のグラフィックに変更される事は

有名ですね★


ファミコン放浪記 第一話後編 ~Lv16にチャレンジャー~

全てのファミコンをクリアする旅はまだまだ続く。

今日は~Lv16にチャレンジャー~の後編だ。



Ⅱコンのきわみ


前編はこちらからどうぞだぜ!

http://ameblo.jp/fuyuhama/entry-10400104003.html



↓シーン2のマップ
Ⅱコンのきわみ


シーン2は100画面に及ぶ広大なシーンだ。

シーン3(洞窟)に入って3つのアイテムを手に入れたら

あとは、シーン4(マップ左下)を目指すだけなんだが…


↓シーン2道中

Ⅱコンのきわみ


ナイフが効かない火の玉の集団に囲まれ大苦戦…。

「おれのこころはかんぜんにおれたぜ」(ダジャレだぜ)


↓シーン4
Ⅱコンのきわみ
やっと辿り着いたぜ。勝負だ!ワルドラド!

(と言ってから、奴とナイフを交えるまで、3日かかったぜ)


エンディングはネタばれになるので伏せておくぜ。(今更かい!)

ぜひ、みんなもチャレンジしてみてくれよな!


クリア後のハイスコア画面を載せて置くぜ。

↓クリア後のふゆはま家(実家)
Ⅱコンのきわみ



こうして、チャレンジャーの王女さんは助けたわけだが

ファミコンの世界にはまだまだ、俺の助けを待っている人達がいる。

だから、俺は旅を続けるぜ(目的変わってる!!…とか言わないの☆)


まったく…勇者はつらいぜ!

ファミコン放浪記 第一話 ~Lv16にチャレンジャー~

ファミコンの世界に飛び込んだ俺は

とある魔王に、呪いをかけられちまった。

そして、魔王は去り際にこう言ったんだ。


「80年以内にすべてのファミコンをクリアしなければ

 お前の命はないだろう」


それ以来、俺はファミコンをクリアする旅を続けている。

えっ、それは呪いじゃなくて寿命じゃないかって?

そんな小さなことを気にしてたら、エンディングは見れないぜ!


さあ、今日も張り切って冒険だ!


Ⅱコンのきわみ


じゃーん。今日は、往年の名作。

チャレンジャー(1985年 ハドソン)に挑戦だ!


OP画面
Ⅱコンのきわみ


なんと、16段階の難易度設定が可能なんだ!

もちろん、最高難易度で挑戦するぜ。


シーン1
Ⅱコンのきわみ


上からは雷が、横からは人と鳥が、下からは車が!

ふぅ、危ない電車だったぜ。(何度もリセットした事は秘密だぜ)


シーン2
Ⅱコンのきわみ


シーン2からは、がらりと雰囲気が変わるんだぜ。

ワルキューレの冒険に似ているが、広さも難易度も半端じゃない!


シーン3
Ⅱコンのきわみ

洞窟に入ると、シーン3が始まるぜ!

この手のアクションは慣れたもんよ (あっ…><)


足場(これは上下に動く)の先に、王冠が見えるだろ?

いろんな洞窟に入って王冠と、鍵と、指輪を見つけるんだ。

3連続王冠だった時は、さすがの俺もコントローラを投げちまったぜ。


to be Continued

(つまり、続くだぜ!)

ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏


Ⅱコンのきわみ

1988年 ビック東海
ファミリーコンピュータ
定価 5800円

ビック東海の十八番である、渋い版権物。
未だに新作が出続けているあの名作
「ゴルゴ13」の世界観を見事に再現して見せた。

ニヒルで虚無感たっぷりのスパイの世界も
オトナな雰囲気を醸し出す女性との掛け合いも
ファミコンの限界まで表現されている。

もし、この作品が次世代機でリメイクされたら
確実にZ指定(18歳以上)が付くだろう。

ゲームの内容はというと…
実にコアな横スクロールアクションゲームで
(途中で3Dダンジョンや狙撃パート等もある)
そのボリュームも難易度も一級品。
セーブやパスワードといった機能もなく
エンディングに到達した方は、非常に少ないと思われる。

ちなみにこのゲーム
問題があるシーンには自主規制がしかれており
「こどもはびーぼたん おとなはそのまま」
というメッセージが表示される。

今日の一言
「ビッグ」東海ではなく「ビック」東海です。