Ⅱコンのきわみ -19ページ目

スーパーチャイニーズ


Ⅱコンのきわみ


1986年 ナムコ
ファミリーコンピュータ
定価 4900円

日本人が抱く(?)中国へのステレオタイプを
確信犯的にゲームにしてしまった作品。

舞台はチャイニーズランド
そして、主人公であるカンフーの使い手の二人が
辮髪の「ジャッキー」と「リー」… って(苦笑

敵キャラも、猪八戒風、ドラゴンは言うに及ばず
あげくの果ては巨大大仏とまさにやりたい放題。
また、音楽もこれぞといった中華風に仕上がっている。
世界観が気持ち良いほどに統一されているのだ。

内容は、固定画面の対戦カンフーアクションで
ジャンプやパンチなどを駆使して敵を倒してゆく。
全32面構成で、4面毎にステージが切り替わる仕組み。

このゲームでは、パワーアップアイテムが非常に重要で
パワーアップしなければ倒せないという敵も存在する。

当時の例外に漏れず難易度が高いソフトなので
ぜひ、一度挑戦してみてはいかがだろうか。


今日の一言

そういえば…

カルチャーブレーンってどうなったんだろうか

はにいいんざすかい


Ⅱコンのきわみ


1989年 フェイス
PCエンジン(Huカード)
定価 5200円

日本神話を元にした異色シューティングゲーム。
前編を通してコメディタッチで
なぜか、神様の外見が埴輪。
主人公も埴輪で、勾玉や草薙の剣なども登場する。


敵を倒して得たお金(霊力)でアイテムを購入したり
既にクリアしたステージにワープ可能など
RPG的要素が多く盛り込まれているのが特徴。


様々な武器やアイテムでパワーアップして
最強の”はにわ”を目指そう。

なお、この作品の一年後に
「はにいおんざろおど」
なるアクションゲームも発売されている。


PCエンジンの作品には隠れた名作が多いので

未プレイの方はぜひ、ご賞味あれ。



今日のひとこと

”ぼくんちのてれびはいまもしろくろだ”

(裏技コマンドを入力すると出現する「パスワード入力画面」で

 上記のパスワードを入れると、画面が白黒の状態でプレイできる)

サブタイトル~主題(オレ)より目立つヤツがいた~  

突然寒くなって参りましたが、冬支度はお済みでしょうか?


今回は、タイトルを読むだけで思わず突っ込みたくなってしまう

そんな、ファミコンソフト達をご紹介します。

どうぞ温まっていって下さい★



・「NORTH&SOUTH ~わくわく南北戦争~」
 こらー。わくわくすなー!!
 戦争やっちゅうねん(えせ)


・「1999 ~ほれみたことか世紀末~」

 ほれみたことか!!

 って何があったんでしょうか?2000年問題の事かな (^^;


・「エアフット ~野菜の国の足戦士キック・チャレンジャー~」
 すみません。
 突っ込みどころが多すぎて、うまく突っ込めませんw

 でも、おそらく今回のNo.1サブタイトル★

・「帰って来た!軍人将棋 ~なんやそれ~」
 自ら突っ込みまでしてくれましたw


・「ふしぎなブロビー ~ブロバニアの危機~」  

 わあ、ブロバニアが危ないー!!…ってどこ (><)?


・「ブラッディウォーリアーズ ~ジャンゴーの逆襲~」

 えっ!?あのジャンゴーが!…ってだから誰? ○(><)○

・「スプラッターハウス ~わんぱくグラフィティー~」

 わんぱくって…思いっきりジェイソンが主人公なんですけど。
 可愛くチェーンソー振り回しますよって。



今日の一言

まともなサブタイトルを探す方が難しかったです(笑

アルゴスの戦士


Ⅱコンのきわみ

1987年 テクモ
ファミリーコンピュータ
定価 4500円

主題とは ソフトの内容を簡潔に表現するべきものであり
それを補うために、サブタイトルが付けられるが場合もある。

「ドラゴンクエストⅡ ~悪霊の神々~」
「ドラゴンクエストⅢ ~そして伝説へ~」
「ドラゴンクエストⅣ ~導かれしものたち~」

これらは、かの有名なドラゴンクエストの例である。
いずれのサブタイトルも、ゲームの内容を的確に示しつつも
未知の想像力を掻き立てる絶妙なタイトルといえる。

では、?なサブタイトルの例を紹介しよう。

ファミコン版「アルゴスの戦士」 だ。

そう、今回のレビュー対象作品である。
この作品のタイトルには、次のようなサブタイトルがついている

「~ハチャメチャ大進撃~」

これだけでもやってしまった感満載のサブタイトルだが
問題はそこではない。

このタイトル、及びサブタイトルを聞いて
あなたはどのようなソフトを想像しただろうか?

実はこの作品…硬派なアクションゲームなのである。
”ハチャメチャ”とは縁もゆかりもなければ
”大進撃”も一切ない、がっちがちの硬派アクションである。

スタートを押せば、ニヒルな音楽と夕日、そして鉄球…

「えっ!? ソフト入れ間違えたかな?」
そうではない。”間違えた”人間がいるとすれば
それはサブタイトルを付けた人間である。

ここまで散々言ってきたが、この作品、すこぶる良作である。
(当時のテクモのアクションタイトルは名作揃い)

とはいえ、サブタイトルの所為か否か
FC版アルゴスの戦士は「隠れた」名作となってしまったのだが…
(アーケード版は名作として名高い)

今日の一言
パッケージの可愛い絵は、イメージです。
本製品の内容とは異なる場合がございます。

食前にお読みください(#91)

#91 アリノくんとカケフくんのジャンプ天国スピード地獄

初回放送日(2009年10月27日)

22:00 ~ 23:00


この記事を読めば、GCCXをもっと楽しめる!!

そんな記事を目指します。頑張ります 〇(><)〇


今回#91の挑戦ソフトはこれです!!


Ⅱコンのきわみ

じゃーん!!カケフくんのジャンプ天国スピード地獄!

(コアなキャラゲーで有名なビック東海の作品です)


うわあ、かなりコアなところを選んできましたね。

阪神タイガースの掛布選手に似ていたという事で人気だった

カケフくんを主人公とした高難易度のアクションゲームです。


これ、大学の時、徹夜でプレイした記憶があります。

グッドエンディングの条件に時間制限があるので

何度も、練習して、やっとクリア出来たんですよ。


OPやゲームオーバー時の

カケフくんと王様&大臣のやりとりがほんとに馬鹿馬鹿しくて…

有野課長の突っ込みが楽しみです★


カケフくんの人並み外れたジャンプ力

そして、アクションゲームの常識を超えたスピード感に

有野課長は打ち勝てるのでしょうか?


期待しましょう♪