冗談じゃないよ、わしはまだ人生の半分も生きてないんだ、こんな所で死んでたまるか! | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

2007-07-12 は医療崩壊の最後のトリガー(医者のモラル・心を折るというね)を引いた毎ゴミ新聞と。現在、絶賛炎上中ですが、そこに至るまでに青木絵美やら元村有希子記者が薪をきちんと積み上げていたことも大きいと思います。これをしたり顔でネットの暴走などと上からくさすのは、それ以前のマスゴミ(毎日新聞)の暴走を見えていないということではないかと。


タミフル:服用と異常行動、関係示す結果なし--厚労省部会
>インフルエンザ治療薬「タミフル」(一般名リン酸オセルタミビル)について、厚生労働省・安全対策調査会の作業部会(鴨下重彦座長)が10日開かれ、服用と異常行動との因果関係を示唆する調査結果は得られなかった、との結論をまとめた


疫学的調査は相関関係ではなくおもいっきり因果関係ですからね♪

>部会では、異常行動についての疫学調査結果などが報告された。07~08年シーズンの重度の異常行動は77件。うちタミフル服用は24件(31%)、服用なしは50件(65%)、不明3件だった。また、10代の使用を中止しても、異常行動の発生率に変化がなかったことから、「タミフルの使用中止によって異常行動が減ったわけではない」との見解を示した。(毎日新聞 7.11)


あとはタミフルの服用を中止したことで高熱が続いて障害が残った、死んだみたいな具体的なマスゴミ不安煽動報道と具体的実害の因果関係調査が欲しいところ。

【参考】

タミフルⅠ

タミフルⅡ


ほかはメモした解決策としての「心の医師免許」ですが、普段半径3m社会学者の「ココロの闇」とか侮蔑しておいてなんですが、国家→家庭へと「介護」という負担の転嫁が進んでいる今、実際問題「心の医師免許」が必要になってきている罠と感じます。余談ですが、こういう時こそ「生かせる権力」とか「牧人権力」からの権力の在り様の変容がうんたらかんたらみたいな社会思想の出番だと思うのですがね。

また、後期高齢者医療制度についてはたひらさんのコメント欄+久坂部医師の悪魔の囁きですが内需拡大日記さま「読書日記/7月第一週」 に久坂部医師の著書のレビューは私がもはや久坂部医師の示す処方箋しかないのではないかと諦念と呪詛が入り混じっているものに対してもうひとつ別の観点からの評価だと思います。人に優しい(これも微妙な表現ですが)のは全国医師連盟 の道だと思っています。


日本の医師数など主要国最下位
>主要7か国の人口1000人当たりの医師数(2006年)は、イタリア3.7人、ドイツ3.5人、フランス3.4人、英国2.5人、米国2.4人、カナダと日本が2.1人だった。また、GDP(国内総生産)に占める総医療費(05年)では、米国15.2%、フランス11.2%、ドイツ10.7%、カナダ9.9%、イタリア8.9%に対し、日本は8.2%と、主要国で最下位。異なる計算方法で算出した英国も8.2%だった。


何度も書いていますが、先進国で少子高齢化の速度も程度もトップの日本がこの数字を弾き出している事に疑問を感じませんか?

>さらに、一人当たりの医療費(購買力平価換算)でも、日本は2474ドル(05年)で、主要国中最下位。米国は30か国で最も高い6347ドルだった。米国以外の主要国では、カナダ3460ドル、フランス3306ドル、ドイツ3251ドル、イタリア2496ドル。総医療費と同様に、異なる計算方法で算出した英国は2580ドルだった。(2008/07/04 キャリアブレイン)


安上がりなのは市場・競争原理あるいは規制緩和を推し進めたおかげでせうか?まさに医療・福祉従事者の「心」に甘えているだけです。

勤務医中心の「全国医師連盟」発足へ、労働環境改善目指す
>医師不足や勤務医の過密労働が深刻化する中、現場に立つ若手医師ら約700人が参加する新しい団体「全国医師連盟」が8日発足する。新団体のメンバーは、勤務医と研究医が8割を占め、平均年齢は42歳。開業医を中心とする日本医師会など既存の団体とは違った視点から、労働環境の改善や、医師不足が誘発する医療事故、医療紛争の解消などを目指していく。具体的には、個人で加盟できる労働組合の創設、医療現場の現状についての情報発信などを進めていく。(読売新聞 6.7)


何度も書きますがこれが最後の希望であって、駄目なら諦めて久坂部医師の悪魔の囁きに従いましょう!

ネットで患者中傷が横行…医療事故被害者が標的。悪質な事例には刑事告訴も辞さず…と遺族ら
>医療事故で亡くなった患者や家族らを中傷する内容の書き込みがインターネット上で横行しているとして、事故被害者の遺族らが18日までに、実態把握や防止策の検討に乗り出した。 悪質な事例については、刑事告訴も辞さない方針だ。遺族らは「偏見に満ちた書き込みが、医師専用の掲示板や医師を名乗る人物によるブログに多い。悲しみの中で事故の再発防止を願う患者や遺族の思いを踏みにじる行為で、許し難い」と指摘。厚生労働省も情報を入手しており、悪質なケースで医師の関与が確認された場合、医道審議会で行政処分を検討する。(山陰中央新報 5.18)


同じように無駄に医者や病院を中傷する内容の記事を世間にばら撒く記事も横行している件について!

低所得層ほど保険料負担増に=厚労省説明と食い違い-後期医療調査
>同省は市区町村からの回答を基に、69%の世帯で保険料負担が減少すると推計。所得階層別では、年金収入177万円未満の低所得層の61%で負担が減少し、同177万~292万円の中所得層では75%、同292万円以上の高所得層は78%それぞれ減少するとした。(時事通信 2008/06/04)


まるで意味が分からないのですが、後期高齢者医療制度の導入目的は膨れあがる高齢者医療費について一部高齢者間で負担してくださいということですよね?そもそもこんなどの世代でも負担が減少するのでは導入目的と矛盾するのでは?それとも天引きすることによる事務負担の低減、未納率の減少で余りあるとでも?

53 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/06/04(水) 21:37:36 ID:5Rbt0j9p0
ごく当然の結果だな。高所得層に位置している自分達の負担を増加させる訳がないwww


それは確かにwwwww


55 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/06/04(水) 21:41:57 ID:+WF7sRv00
勘違いしてる人いるみたいだけど、今まで保険料の個人負担がなかった「被扶養者」ってのは例えば息子が現役で、その被扶養者として扱われた奴らのこと。つまり、息子の稼ぎで生活費で楽をしておいて、さらに被扶養者ということで息子の保険料支払いで、自らは保険料を払わず保険給付を受けてた奴ら被扶養者にならず、1人あるいは夫婦で暮らしていた老人たちからすれば、これほど羨ましい奴らもいないわけで、不公平なことこの上ない。それゆえ、被扶養者もそういう単身老人世帯と同じように払えとしたわけ。

だから、今まで不公平に優遇されてた奴らの負担が出てきたとしても、それが狙いなわけだから当然。むしろ今まで不公平に冷遇されてた単身老人世帯の負担がどうなったかが問題で、厚生労働省の調査で明らかになったように、7割の高齢者が負担軽減されてるってことは狙い通りってこと。 負担増になる3割の高齢者は現役時代の給料が多かったなどで年金収入等所得が多い層。


つまり、後期高齢者医療制度を「うば捨て山」などと怒っている人が多いみたいだけど、彼らは、「今までどおり不公平な制度を温存して俺たちを優遇し続けろ」「貧乏人の負担を軽減して金持ちの負担を重くするなど許さん」と言っているだけ。 なぜか、このことはあまりマスコミでは報道されないけどね


59 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/06/04(水) 21:49:12 ID:5Rbt0j9p0
>>55
この統計って息子や孫の保養者になっている場合は最初から抜いているんじゃなかったっけ?

その時点で、高所得者層の軽減の方が大きいと言う事実が発覚してるし、なにが言いたい?


60 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/06/04(水) 21:50:27 ID:ehu31NNJ0
>>55
ぷ。オマエのいってることは、厚生省の報告では未調査事項なのよ。
それを除いた厚労省の食言を嘲っとるだけw


64 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/06/04(水) 21:57:34 ID:ZUO9ssra0
>>55
厚生労働省向けの講義をありがとうw
医療保険は、健康な人の支払った保険金で病気の人の医療費をまかなう仕組みで成り立っている。75歳以上の老人は病気である確率がきわめて高く、その層の人だけで医療保険を成り立たせようとする発想が間違っている。 後期高齢者医療制度は、保険金の払えない老人に早く死ねといっていると同義で、姥捨て山という呼称は誇張でもなんでもない。この制度を考え出した厚生労働省の役人と法案を強行可決した自民公明の議員たちは、まさに鬼と呼ばれるのがふさわしい。


君も鬼の仲間なんだろうな。


152 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/06/04(水) 22:40:08 ID:A3kDcbFP0
おまえらの将来を今生きている老人にどんどんむしられるてるのにねえ
老人が云々言ってる奴はなんか笑えるなw


いずれ私も貴方も老いるのです、老いと死は平等に万人に訪れるのです。


764 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/06/07(土) 14:20:00 ID:bgNIScYn0

2001年度 17兆5552億円(前年度比+7886億円)
2002年度 18兆2795億円(前年度比+7243億円)
2003年度 18兆9902億円(前年度比+7107億円)
2004年度 19兆7970億円(前年度比+8068億円)
2005年度 20兆3808億円(前年度比+5838億円)
2006年度 20兆5739億円(前年度比+1931億円)
2007年度 21兆1409億円(前年度比+5670億円)
2008年度 21兆7824億円(前年度比+6415億円)

2200億円減額とは言っても、平均すると毎年5000億円程度増え続けてるんだけど・・・


急激な高齢化を考えれば抑制が十分にきいているでしょ。厚労省のシビリアンコントロール効き過ぎ><


徳島赤十字病院 夜間や休日に時間外料金(3150円)徴収したら 軽症患者が半減
>救急救命センターでもある同病院では、軽症にもかかわらず、夜間や休日の救急外来に訪れる“コンビニ受診”に頭を悩ませてきたが、変化の兆しが表れてきたといえそうだ。2日の県議会文教厚生委員会で県側が明らかにした。県によると、時間外に訪れた軽症患者は昨年4、5月、6898人いたが、今年は昨年の49・4%に減った。中でも、特に多かった小児患者は前年同期(4086人)から大幅に減り、1576人だった。 これまでのところ、苦情もなく、同病院にかわって周辺の医療機関で救急外来が集中するなどの問題は起きていないという。 (2008年7月3日 読売新聞)


モンスターペイシャントといい、コンビニ受診といい、ネーミングの勝利ですね。専門弱者を守るためにはある程度誇張した広報戦略もやむなしでしょ。しかし、3000円でそんなに減るもんなのですか?何というかこれはもっときちんと研究する価値があるように思います。

20 名前:名無しさん@全板トナメ参戦中 投稿日:2008/07/03(木) 10:08:58 ID:BbMT5zil0
ついでに救急車にも、初乗り料金なんて設定すればいいんじゃね。
もちろん初乗り分は現金前払いね。


65 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/03(木) 11:02:24 ID:mJwBuS9S0
3000円で軽症患者半減なら、アメリカ並みに数万円のデポジットを徴収したら、本当の重症患者さんだけになって、救急外来が本来の機能を発揮できるようになるかもね。


問題は真の弱者をも萎縮させてただただ忍耐する方向へと誘導することですが、現状医療・介護従事者のほうが守るべき弱者のような気もするし…。



以下 アニメ感想


「マクロスFRONTIER」第14話

先週どうやら見逃してしまったらしいorz そしてその1話の間に私の好きなシェリルが正ヒロインの座から大きく後退しちゃってる…。


「鉄腕バーディー」第2話
脚本;水上清資
絵コンテ・演出;林直孝
原画;りょーちも

作画にはもちろん不満の不の字もあろうはずがなく、特に今回は時代劇の舞台セットを右に左に端から端まで使い切る動きあるアクションシーンは見入りさせていただきました、、、が主人公もっと柔軟な不思議・好奇心好きかと思ったら、変に正義感の強~いあまり好きそうじゃない性格設定みたいです。


あと、ノエインの一般受けのなさに懲りたのか魅力的な女性キャラの投入は随時図られているみたいです。


「フルメタルパニック セカンド」第3話
今度は日本が戦場と。日常が非日常にのっとられると。


「精霊の守り人」第14話
火と水の化け物に追われ、喰われるシーンはさすがはIGといった感ですね。