ゴーストハント~幽霊の正体見たり枯れ尾花~ | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

『正義の名の下に団結した人間は恐ろしい。異物を排除するときの人間の冷酷さはよく分かってる。もともと外場の住民は結束力が高い。』

                        静信「屍鬼」

タイトル名の「幽霊」の部分については「ゲーム脳、脳内汚染」「若者犯罪の増加、凶悪化」「リセット症候群」でも色々と当て嵌めてみてください。実態なきもの、あるいは些少な出来事よりも、それに対する恐怖が「幽霊」を「ある」ものにしてしまっている。一匹の犬が自分の影に怯えて吠えているうちに、その吠え声が反響し、あるいは他の犬も釣られて吠え始めその増幅された吠え声がまた恐怖を生んでいるそんなものに過ぎない。

2005/07/05 の日記を振り返る文章を保留したのはそのまま使えそうだと思ったから。再来週までには公開されるであろう「バーチャル社会の弊害から子どもを守る研究会」第三回の議事要旨を先取りするような文章になっている可能性が高い。

敗北主義者と石を投げないでくださいね、この記事を書いている時点で6月末に開かれているであろう第三回はとうに終わっていますから。で当日メモした記事が↓

「残虐」ゲーム:有害図書指定で問われる「表現の自由」

>「殺傷対象が生命体(対象の現実性)」「殺傷手段に現実性がある(手段の現実性)」「場面設定が現実に近い(場面の現実性)」の要件をチェック。

当時はこれらの要件についてこんなものいくらでも抜け道がある(現実問題バイオハザードなどは当初からかいくぐっている)とあっさりかたづけたものですが。

委員が「小さな子どもに配慮すべき」、「ゲームと犯罪の因果関係ははっきり証明されていないが、制限は必要」などと意見を述べた後、全会一致で指定が決まった。審議時間は他の案件も含め、約1時間だったという。

むしろあ~と思ったのは後段でした。坂元先生と江川さんがおられるので全会一致はありえないと思いますが、第二回議事要旨で懸念を記したように、当局があとで委員会意見を勝手に纏めたうえで同様の結論を数の論理でもって諮問せんとする可能性は極めて高いと憂慮しています。

先日コメント欄で まりもさんに教えていただいたDAIのゲーマーズルームさまの●産経朝刊 産経抄(2006/7/3付)についての記事 を読んでようやっと「リセット症候群」なるものが腑に落ちました。

▼今は、デパートで買ったカブトムシを死なせて、電池を交換してといってくる子供が増えているそうだ。「人生をリセットしたくなった」。奈良県田原本町の医師宅で起きた殺人放火事件で逮捕された高校1年生はこんな供述をしている。少年はパソコンゲームのボタンを押す感覚で、母子3人の命を奪った。

この一節に対する答え↓

54 :朝まで名無しさん :2006/07/03(月) 10:49:37 ID:EkxwQrqm
>>38
カブトムシの電池交換の話は昭和61年の国会の議事録にも出てくる。
平成3年にもある。昔からある都市伝説だ。
第104回国会建設委員会第12号昭和六十一年四月十六日(水曜日)
第120回国会建設委員会第7号平成三年四月十八日(木曜日)

つまり【リセット症候群】とは、過去の定量的・実験データ、記録を調べようとしない、貧しき記憶しか有していない人間が、同種の事件に遭遇するたびにその場限りで何度も何度も己れの狭い引き出し、妄想にのみ拠る言説を垂れ流すこと。

【リセット症候群】をこう定義すると視界が開けてきます。【リセット】されるために恥ずかしげもなく同じ類の妄想言説が何度も何度も語られるというわけです。さっそくこの定義でもって具体例を見てみましょう!(これまで一般人に関しては批判してこなかったし、これからもあまりするつもりはないけれど「皆さんの意見をお待ちしています。」とまであるので例外として)

Alternative 笑門来福さま 思考実験:2010年「殺傷ゲーム禁止法」制定
ここのところ立て続けに、少年少女や若者による、放火、殺人などの事件が起こっている。個々の家庭の問題や教育問題として取り上げられることも多い。しかし、これらの痛ましい社会現象に対してIT業界は積極的に取り組むことはできないだろうか。

この点についてはコメント欄でも反論が寄せられているようにそもそも若者犯罪はこの「思考実験」をしているような大人が若者だった頃の大体3分の1であるということ(犯罪、警察白書くらいは読みましょうね?)。

>そのアイディアとして、「殺傷ゲーム禁止法」の制定を考えてみたい。私は、若い人たちがこれだけ人の命を軽く扱うようになった最も大きな原因は、家庭でも学校でもなくテレビゲームではないかと危惧している。ゲームの中ではあまりにも安易に人を殺す。しかも、昔のゲームと違い最近のゲームのリアリティの高さといったら、映画かと思うほどのクオリティだ。「リセット症候群」などという言葉もあるが、残念ながら現実の世界ではリセットしても死んだ人は生き返らない。

リセット症候群キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!

いかにも斬新なアイデアを提案しましたといわんばかりの文章ですけれどまったく目新しいものでないことは、このブログなりなんなりをお読みになっている方ならばお分かりのことでしょう。神奈川、埼玉県が同様のことを主張しています。そして何よりアメリカでは同種の施策に対して片っ端から違憲判決が下っています。(参考;ゲーム悪影響論に下された審判

>このような悪影響をなくすために、テレビゲームから殺傷シーンを一切排除するというのが「殺傷ゲーム禁止法」の主旨である。殺傷シーンがあるテレビゲームは一切販売してはならない。営業停止などの罰則も付ける。抜け道を通る輩も出るだろうが、これを社会的に「罪である」と定義付けるところにまず意味がある。 

ですから、今までに影響があるという見込みの下に数多くの心理・社会実験がなされてきたが証明されたことがない、それがアメリカ最高裁の出した結論。こう書くと「まだ」証明されていないだけで…と続くのがテンプレ的な再反論ですか?しかし、この裁判未だ記憶に新しい1年未満のものなんですよ?いったいいつどのような実験で示されるというのか、「ゲーム脳」「脳内汚染」のような妄想の産物以上のなにものでもないものを除いて教えてください、あれらは学術的研究ではないですから。表現の自由という基本的人権を妄想でもって規制なんて想像だにしたくありません。

>反対意見は、まずゲーム販売会社から出るだろうか?営業に影響が出ると。ストーリーが成り立たないと。ゲーム機の販売会社からも出るだろうか?市場の縮小を招くと。プレイヤーの反対署名なども起こるだろうか?楽しむ権利を守れと。もしかしたらマスコミからも?表現の自由を守れと。

これまた神奈川県などの推移を調べておられないのでしょうね。あくまで「日本の」ですがゲーム会社は唯々諾々とお上に従っています。ましてやマスコミの惨状たるやむしろ規制側に組するなんら定量的でない言説(その量でもって定量というなら別ですが)を量産するばかりで表現の自由を守るなんて気概ゼロなんですが?

>しかし、昨今の事件はまだ前兆でしかないのではないかと危惧している。幼いころから人を殺すゲームに親しみ、命の重みに実感のない人たちがどんどん増えている。いま事件化しているのは、実はほんの一部で「俺だってやってたかも」と思う予備軍は数知れないのではないだろうか。そして、これからも。

ですから、この点に関しては最初の指摘に戻ります。少なくともあなたの世代の三分の一(人口比に直っていますからね!)程度しか危険ではありません。そしてむしろ危険なのは50代以上で犯罪が増加しているという事実です。予備軍ではなく現役です、若者の心配する前に自分たちの世代の心配をされることをお勧めします。コメント欄で述べられているどうして昨今増加しているようにみえるかという資料上のいかさま、トリックについては「犯罪統計入門―犯罪を科学する方法」(著)浜井 浩一 を読みましょう。

【参考】50代の犯罪増についての
http://newmoon1.bblog.jp/entry/271238/
http://newmoon1.bblog.jp/entry/273999/

最後に【リセット症候群】が発動されたら困るので簡単に纏めます。
1.現代の若者は今50代の老人が若者だった頃の3分の1しか犯罪を起こしません。その要因を考えるほうが有益です。経営者ならば思考に関しても機会費用が働くことはお分かりでしょう。もちろんこの種の言説に組することで治安利権のおこぼれにあずかりたいというなら別ですが。

2.ゲーム(メディア全般に広げていただいても可)悪影響論はなんら証明の成されていない妄想です。妥当な見解は影響を受ける人も受けない人もいるし、受けたとしても良い影響(カタルシス)も悪い影響もありうる。要は均せば効果ゼロ以上の帰結なんて得られそうもないです。

3.以上2点を踏まえたうえでどうして【リセット症候群】に陥っているのか、どうして若者が犯罪予備軍であるかのように思い込んでいるのか考えて見ましょう。ヒントというか回答は女子リベ  安原宏美--編集者のブログさま「世界一少年に厳しいデータ(詳細)」 にあります。

…と、こう指摘しても、きっとまた同種の事件が1件2件起こるとまた似たようなことを主張される可能性がある、まさに定義したところの【リセット症候群】は覚悟しています(苦笑)ただ少なくとも少年犯罪は増加も凶悪かもしていない、メディア悪影響論はただの似非科学ということくらいは事実として知っておかないと恥ずかしい。


猫を償うに猫をもってせよさま「三丁目の夕日」のダメさ
>これを若い人が観て感動し、「昔は貧しくても心が豊かだったんだ」などと言っているのを見ると、悪質な陰謀ではないかとすら思う。「江戸幻想」ならぬ「昭和30年代幻想」である。「クレヨンしんちゃん モーレツ!オトナ帝国の逆襲」は、むしろ昭和40年代にノスタルジーを感じる大人を描いて、ちゃんと風刺になっているのだから、まるで別ものである。

>若者よ、こんなアホ映画観て、あの時代はこうだったのだなどと勘違いするなかれ。「女中っ子」とか「喜びも悲しみも幾年月」とか「裸の太陽」とか、当時の映画を観よ。黒澤の「どん底」や「どですかでん」を観よ。ああ読売グループによる悪しき洗脳の陰謀を感じずにはいられない。

奈良母子殺人事件加工の記録~人工無能の存在を疑う~ でメモしておいた

読売新聞「社会の安全と日本人の倫理」をテーマに懸賞論文を募集
>「人の道」を外した行動に走る要因はどこにあるのか。江戸時代末期から明治初期に来日した外国人の記録には、日本人は庶民のレベルでも人をだますような行動を慎み、極めて洗練された民族であると記されている。いつから、何が原因で、現在のような社会に変わってきたのか。

小谷野先生はこういうことも書いてくれるから堪りませんな!しかし残念!読売グループは「昭和30年代幻想」に訂正せずとも「江戸幻想」のままで正しかったみたいですよorz

【リセット】するだけならまだしも過去の捏造まで至ると深刻というか、これも老人にとってはワンセットなんですよね。単純化すると、過去の美化=自分たちは偉い→現在批判=若者が悪いと。あるいは現在批判=若者が悪い→過去の美化=自分たちは偉い…いずれにせよ、現在少年犯罪が減少しているというのと同等の厳然たるきちんとした定量的データで証明してもらいたいところ。

『過去を正当化するために現在を否定するのが人間の常だ。でも今まで人間の過去が正当化に値したと思ったことがあったかい?』(原文弄ってます、元ネタが分かる人は一報くださいw)


大いに脱線してしまいましたが、主題は月刊現代8月号 です。

とりあげる記事は2本。

■1本目 対談「日本の教育」最前線/親は「3つのプロ」になれ!
瀬戸内寂聴×義家弘介

ヤンキー先生こと「義家弘介」に関しては絶賛粘着ヲチ中!

【参考】
http://newmoon1.bblog.jp/entry/293510/
http://newmoon1.bblog.jp/entry/293940/
http://newmoon1.bblog.jp/entry/303994/

ですが、この対談もかなりきています。本当、寂聴さんの隣の庵でかぶでもおとなしく作っていればいいのに。というか、いくら仏教に帰依しても人を見る目は全く養われないといわんばかりの記事に全仏が泣いた!

バイク事故で瀕死の重傷を負ったあと金を借りた当時の彼女とか、引き篭もりの生徒のゲームをぶっ壊したとかのコメントのすぐ後に、もう返しましたとか弁償しましたとかやけにお金のやり取りに関する拘りが見えて笑わせてもらったのですが、あとがね('A`)

例えば警視庁の委員会で残虐ゲームを見たのですがってこれぞ議事要旨を待ち侘びている第三回のことだと思いますが、↑の「思考実験」と同じことを述べているんです(つまり委員会でもそんな意見に組したということでしょう)。曰く、子どもは8000件の殺人、10万件の暴力をメディアを通して目にする、アメリカではゾーニングがなされているのに日本ではなされていない。こんなものを見て、残虐ゲームをプレイして育つ日本の子どもが心配だって…。

お前が言うな!悪人正機とばかりに水に流しません。さんざん自分が若者だったときに悪事をやっておきながらこの言い草、一体何に影響されたのでしょうね?ちなみにアメリカの若者と日本の若者の犯罪比較したことあるの?

参考;少年非行とその認識に関するアンケート
>人口10万人あたりの殺人検挙人員の比率では、ドイツ5.9人、イキリス2.6人、フランス2.4人、アメリカ7.1人、日本0.5人です。(平成10年度)

さらには一方でゼロトレランス政策を批判しておきながら、転ばせる教育の称揚というか10歳までは殴って教育しろって…さすがは戸塚の体罰をテレビ討論で肯定(慌てて文春では否定してましたが)していただけありますなアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ ㌧㌦! ㌧㌦!

あとは生徒はとりあえず抱きしめろって寂聴さんは納得したのか手を握り締めるようにしているって…呆けてんの?義家は高校教師だったんですよ?こいつの抱きしめるって性行為そのものをさしている可能性があるんですがw

さらにはこのままでは税金の無駄遣いとして「姥捨山思考」が出てくる可能性があるって…まずは市の教育委員として義家のようなものを雇っていることが無駄遣い以外の何ものでもないと感じるのは私だけ?とりあえず面白い記事をみつけたので併記。

“反面教師”にして下さい 人身事故、速度違反…校長ら7人処分
>東青地域の小学校の男性校長(59)は今年1月、黒石市内の道路で乗用車を運転中、信号機のない交差点で一時停止せず、左側から来た車に衝突し、相手の男性に重傷を負わせたとして、減給1か月(10分の1)の処分を受けた。今年4月に重傷事故を起こした下北地域の小学校の女性教諭(39)は、昨年5月にも軽傷の人身事故を起こして文書訓告を受けていたため、減給1か月(10分の1)の処分となった。

>このほか、教職員計5人が30キロ以上の速度超過で警察に摘発され、いずれも戒告処分を受けた。(2006年7月6日 読売新聞)

反面教師として義家を雇っているというならそれはそれで納得できるのですがね。


■2本目 日本の教育最前線/「キレる子ども」と「学級崩壊」をなくす方法(草薙厚子)

下手したらこいつも研究会に参考人として呼ばれる可能性が高いと思っているんですが、幸いなことにこの記事に関しては既に中で触れられているニュースについて捕捉済みだったのでそのまま集めて貼っておきます。

草薙厚子初捕捉の巻
当該記事で使われたゲーム脳教育の記事
当該記事で使われた学級崩壊の記事
ゲーム脳

批判に関しては各記事でしてしまっていてこれ以上、なにもつけくわえることはないのですがひとつだけ。アスペルガー症候群とかADHDとかラベリングすることに一体どんな意味があるのか、フーコー的欲望以上のものが私には分かりません。病名がつくことで治療を受けられるから救われる?責任を自己から病気へ転嫁できる?まあ、どうでもいいけれど。


『自分はこの状況を支配したかったのだ。倦怠があった、辟易していた。何よりもただ虚しかった。だからこそ疫病をあるいは敵を組み伏せることで自分の存在意義を掴み取りたかった。自分の振る舞いが世界を改変し得ることを確認してみたかったのだ。自分の存在は決して世界にとって無価値な泡沫のひとつにすぎないわけではないことを自分にも他人にも証明したかった。』

                       尾崎敏夫「屍鬼」


Comments
みる姉さん、あいかわらず厳しいなーw

>必ず、精神科医やカウンセラー、教師、親の悪口をセットにするという漫才の構成ですね。

お互いの自慢話(それも毒にもクスリにもならない)を延々と読むのはしんどいです。そんないっぱつで精神疾患を治せるなんて、間違いなくノーベル医学賞ものですよ。この種の床屋談義に基づいて各種施策が推し進められていったら恐怖以外の何者でもないよ!!!
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/07/10 00:16
もやしかもねさん、はじめまして。

月刊現代の中身について突っ込みどころ箇所をわざわざ文字おこししてくれている御仁がスレにいて感動しました。彼に関してはこれといった骨がないんです(その点、戸塚が勉強不足とか理論がないとか指摘していたのは正しかったのかもw)。だから、教育「愛」があるというポーズさえ示しておけばいいという姿勢が見え隠れします。

ですから本当にあったのかあやしげな(わずか数年でなんでそんなにいっぱい遭遇しているんだ)個人的エピソードはともかく、個別教育的議論に関しての立ち位置の取捨選択がばらばらで、読んでいるとたまに自分の読解力にこそ問題があるのかという気すらしてきます。彼の言説をそのまま受け止められるように、英語より国語力をつけろという議題に繋がるんです(大嘘)
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/07/10 00:10
もやしかもねさん こちらこそヲチ仲間として今後もよろしくお願いします。
>この二人、漫才で言うなら、日本の教育というネタが十八
>番。互いにぼけるという『ダブルボケ』でありながら客が
>突っ込むことは絶対に許さない、引くだけ引かせるダンデ
>ィー坂野風な芸風ですな。
さすが的確に笑いのポイントをつかんでますね。
横山たかし・ひろしのおぼっちゃま自慢ネタを二人でやってるようなものですよね、どれだけ人を救ったか自慢。
ときどき義家がハンカチ噛んで「わしは、中退じゃぁ~」
「母親が後妻じゃぁ~」と言うw
何人も悩める若い子たちを救った救ったと言い、具体的な方法は、毎朝迎えに行ってドライブデート(お気に入りの女子限定・セックス&妊娠がもれなくついてきます)、
部屋に押し入ってゲーム機破壊。
寂聴は手を握るだけ。
必ず、精神科医やカウンセラー、教師、親の悪口をセットに
するという漫才の構成ですね。
こんな台本はなかなかかけませんよー。
それに義家はピンでもブユーデン&「そんなやつぁおらんで。チッチキチー」というネタもあります。
われわれヲチャが「疑惑の宝石箱やぁ~」と感嘆するくらい
面白い教育委員様ですよね!
commented by みる姉さん
posted at 2006/07/09 02:37
遊鬱◆jnhN514sさま、はじめまして。いつも拝見しております。
みる姉さん、いつもスレでお世話になっておりますw
月刊現代の馬鹿対談…。災害認定できませんかね?
もう完全に人間社会から超越してしまっています。
避難命令の発令が遅すぎるのは小泉のせい?
逃げて!逃げて!ですよ。

寂朝のおばかちゃんには、全仏は大泣きでしょうし、おすぎとピーコ、ザ・たっちにさえもふんづけられるに値しない出来の悪さで今年度最悪助演(たすけているふり)女優賞でしょうね。ちなみに毎年ヨクイエは最悪助演(たすけているふり)男優賞ですが。

この二人、漫才で言うなら、日本の教育というネタが十八番。互いにぼけるという『ダブルボケ』でありながら客が突っ込むことは絶対に許さない、引くだけ引かせるダンディー坂野風な芸風ですな。

とにかくヨクイエをテポドン2の上に乗せて発射させてください。
遠く!できるだけ遠くに!失敗しないで!北の人!
commented by もやしかもね
posted at 2006/07/08 07:30
早速のレス、ありがとうございます。
前フリでこの対談ですから、第3回議事録が楽しみですね。
また個人的な話とか北星余市でしか通用しない方法論を
堂々とぶっちゃうんでしょうね、税金で運営している会で。
8000件の~ですが、たしか週刊文春のコラムでも使って
ました。寝屋川事件の裁判の傍聴に行った回だったかな?
>あと、彼が事故当時付き合っていた彼女の話ってこれもよくでてくるお話なのですか?
これは初出ですね。事故後から卒業までの話はまるで超人伝説。学費と生活費(当時でも大体20万近くはかかったでしょう)を工事現場のバイトで全部稼ぎ、法律の専門学校にも通い、留年した1年で教職の単位をすべて取り、教育実習にも行き、そのうえ彼女とも付き合っていたなんて!
普通の学生が4年かかって取る教員免許をたった1年で
取ったんですよ~そんな方法があるなら、全国の教員志望の
学生さんたちに教えてあげてほしいですね。
commented by みる姉さん
posted at 2006/07/08 00:24
みる姉さん、おひさ!

8000件の殺人って凄いですよね、たとえばイラク空爆、侵攻でもって市民に万単位で死傷者でてますがあくまで数字だけで実際に殺傷されたシーンは流していません。それは普通の殺人事件でも同じこと、考えられるのはサスペンス(コナン含めてもいいですよ)のようなフィクション番組だと思うのですがどうしろと言うのでしょう?いや本当にどこの調査からでた数字なのか言ってもらいたいもの。

月刊現代でも警視庁(正しくは警察庁ですが)研究会での残虐ゲーム規制について熱弁しておられたように第三回でも竹花・前田の太鼓もちを立派に勤められたみたいですな。しかしこの人の話は断片断片に脈絡がないので読んでて疲れます。

あと、彼が事故当時付き合っていた彼女の話ってこれもよくでてくるお話なのですか?そこまで世話になったんだから、まさか金を返したからOKではなくて分かれるに至ったのっぴきならぬ理由があったのでしょうねーw
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/07/07 22:29
どうも、おひさしぶりです。
私も月刊現代を読みましたが、また嘘くさい話がイーッパイw
それは後々検証するとして、子どもたちはメディアを通じ、8000件の殺人を目撃し、10万件の暴力行為を見て育つというフレーズですが、以前「情報ツウ」という番組でも
言ってましたよ。「最近本で読んだのですが~」とキョドった目で上を見ながら。(たぶんよく覚えていなかったのでしょうw)その後も同じフレーズを使っていましたから、
よほどお気に入りなんでしょうねぇ。それなら、どこの調査から出た数字なのかくらい、言ってほしいもんです。
commented by みる姉さん
posted at 2006/07/07 20:16