どうもです。
また観劇のブログです。
●いつの間にか、キミは
先日の観劇記事( https://ameblo.jp/fuyoho/entry-12366239932.html )の
「したたかなオンナ達」は、ベテランの役者さん方が多く出てはる劇でしたが、
今回の「いつの間にか、キミは」はまだ経験の浅い方も多く出られている劇でした。
・リードワンプロモーション(舞台協力)のページより
https://ameblo.jp/leadone-pro/entry-12372898377.html
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= STORY =
晴登は、突然見知らぬ男から 「世界が終わる」 と告げられる...
ゲシュタルトとは。
そして少しずつ周囲で変な出来事が起こり始める...
= 日程 =
2018/5/10(木)~5/14(月)
= A班出演 =
荒牧 翔悟 石田 彩乃 大野 大樹
田村 好江 仲村 陽香 陽向 桜久
藤井 三葉 矢島 理弘 山越 道子
= B班出演 =
小野寺 初 絆 こころ 久家 葵
近藤 美沙希 齊藤 亜由美 高山 希歩
仲村 陽香 藤井 三葉 矢島 理弘
= C班出演 =
石田 彩乃 鈴木 ひより 柴中 理成
高山 希歩 田村 好江 谷岡 歩美
仲村 陽香 守屋 愛太 矢島 理弘
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私はB班の回で観ました。
ものすごく怖い状況のなかで、ふっと人の暖かさが感じられた劇でした。
この劇を観て、当たり前と思い込んでいる日常についてとか、大切な人とどう向き合うかとか考えさせられました。
※ ※ ※
上手い下手だけで言えば、舞台経験の浅い役者さんが多いこともあり、正直に言って、必ずしも上手いわけではなく、ぎごちなさを感じる部分もありました。
しかし、STORYにある「世界が終わり」が近づくような状況を、下手な芝居でやると、状況がちゃんと描けずしらけてしまいがちに思いますが、この舞台ではそういう世界をしっかり見せてくれました。
公演が終わっていないので、以下、ふわっとした書き方になってしまいます。
劇中、高校の科学部のメンバーが部室でだべっている場面とか主人公の家族が食事する場面とか出てくるのですが、そういうところで、ちゃんと部活の仲間らしさ、家族らしさが出ていて、そのうえで場面場面で描くべきことをきちんと積み重ねていった結果、劇中の「世界」をちゃんと感じさせてくれたんだと思います。
個人的には、ヒロイン役の藤井三葉さん、主人公のお母さん役の齊藤亜由美さんの演技が、特に劇の空気を締めていたと思います。理科の先生役の近藤美沙希さんも部の明るい空気を作るのに、いい味を出していました。
公演は14日月曜までです。タイムテーブルやチケット購入方法等情報は下記ページで見られると思います。
・Air studioの本公演ページより