幼い頃から
日常は、平凡でつまらないものだと思っていました。
家族は家族の役から出ることはなく。
先生や友達もその役から出ることはなく。
なんだかみんなきちんと収まって。
その中だけでくるくる動いて演じているようで。
しかし、ふと思ったのです。
日常を、平凡でつまらないものにしてしまったのは私だったんじゃないかって。
こんなことをブログに書いていました。
ある料理研究家がドキュメンタリー番組で話していたことを思い出しました。
「日常って、どこまで行っても普通ですよ。
毎日同じことをやって、たいして面白くもないし、平凡だし」
その言葉からは、研究家が並々ならぬ努力によって、普通でない日常を演出し、創り出していることがうかがえました。
バトンに数日参加した方が、涙ぐみながら話をしていたのを思い出しました。
「昨日つくったコロッケが美味しかったんです。
家族も美味しいって食べてくれて、嬉しかった」
彼女は、コロッケの作り方を変えたのではないでしょう。
いつもと変わらぬコロッケが、美味しかった。
いつもと変わらぬ家族の言葉が、嬉しかった。
役の中で演じようとしているのは自分で。
役がないと演じられないと思っているのも自分で。
たとえ、役を壊したのだとしても、
今度はそれ自体も役になってしまって…
結局、壊す役を演じてしまうのも自分で。
そうやって
自分の観る世界をつまらなくしてしまっているも自分で。
でも、もし
みずから、その世界を出ようとするのなら
その先には、もっともっと
面白くて躍動する世界が広がっているんじゃないかって。
ほんとうは、もう
日常に、美しさは溢れているのかもしれません。
みずから、感じようとするのなら
ほんとうは、もう。
そら:山本博さんが主催する「本質的な叡智のバトン」については、こちらのメールアドレスまで。
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