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「経験が身になる人」と「経験が勲章になる人」がいる
(「普通がいいという病」 泉谷閑示)
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経験から学ぶ
とは、よく言われることです。
素晴らしい経験にせよ、とんでもなく辛い経験にせよ
そこから何かを得たとしたら
それは、経験から何かを学んだということで
生きる上で、生かすことができます。
そして、生かすことができるかどうかは
得たものを咀嚼し腑に落としているかどうか
即ち、経験が身になっているかどうかが鍵になるのではないかしら。
そういうふうに「経験が身になる人」は
今の生き方に反映させているので
その人の経験談は、聴く側にとっても学びになります。
一方、「経験が勲章になる人」の話は
どうにももやもやすることが多い。
「自分はこんな経験をしたんだ」
という事実を誇ることは悪いことではないけれど
聴く側にとっては
「あの人、勲章を見せびらかしたいだけだよね」となってしまう。
最初から
「見て見て!わたし、こんな勲章持ってるのよ!」
って見せてくれるならいいのだけれど
見せびらかしたいことに無自覚で
自分は経験を消化して得たものを身につけたと思い込み
周りにお説教をしてしまっている場合もあります。
「君もこの勲章を得られるよう頑張りたまえ」
なんて、変な強要をしてしまう可能性だって出てくるわけで
なかなか迷惑なことです。
子どもの頃、そういったお説教に出くわすと
「はやく終わらないかなぁ・・」
って上の空でいたなぁ。。
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