勉強していれば成績が上がる。
勉強していないから成績が上がらない。
多くの親は、こう思い込んでいるので、遊んでいる子供に対して「いつまでも遊んでないで、少しは勉強しなさい」と注意する。
そして、子供が勉強し始めると、親は、ほっと一息つく。
でも、これで問題が終わるわけではない。
子供は確かに勉強しているようなのに、成績があまり上がらないことが起こりえるからだ。
勉強していれば、成績は上がる。
この因果関係を信じていれば、学校の勉強に限らず、社会に出ても結果を出せるようにはならない。
なぜなら、学生であれ、社会人であれ、この社会で求められている「結果」とは、相対的な比較によるものだからだ。
たとえば、学校の受験であれば、どれだけたくさん勉強してきたとしても、受験者の上位数十%に入れる点数を取れなければ合格できない。
会社員の営業成績も同じで、どれだけたくさん営業訪問しようと、他の社員と比べて、営業成績を伸ばせていなければ、評価はされない。
つまり、学生であれ、社会人であれ、問われているのは相対的な結果であり、一定期間内にどれだけスピーディに結果を出せるようになるかを競っていることになる。
しかし、スピードが問われているからと言って、焦って勉強しても(営業しても)、成績は伸ばせない。
学生であれ、社会人であれ、結果を出せている人たちは、本番で良いパフォーマンスを発揮するには、普段からどんな勉強(行動)を繰り返しておけば、良い結果が出やすくなるかを考えてから(これをサブゴールという)、勉強(仕事)に取り組んでいる。
要は、本番でギクシャクした動きになるか、スムーズな動きになるかで、結果に差が出ることを心得、その準備を怠らずに実行しているのだ。
結果を出せる人は、「結果思考」であり、同時に「プロセス思考」でもある。
だから、限られた時間内で、人よりも優れた結果を出すことができる。
お知らせ