世界観を『ストーリーにする』って
どういうこと?
ですよね。
私は、デザインをつくる時
特に何種類かつくる時は
自分の頭で物語を作ります。
(勝手にストーリー展開が浮かびます)
例えば、
以前の職場で制作したバナー。
池袋(だったかな?)の飲み屋さん街に
カウンターだけの店舗。
立地調査で、仕事帰りの
サラリーマンをターゲットにしたら
餃子+ビールを頼んでもらえると考えました。
このお店では、当日に、スタッフさんが、
一個一個、手作業で餃子を包みます。
(チェーン店でお店で包むのは珍しい)
私の頭の中では
こんなストーリーが浮かびました。
(妄想ですね
)
サラリーマン:
ふぅ。今日も部長に絞られたな・・・
久しぶりに定時で帰れるぞ。
おっ、いい匂いがしてきた。
餃子でビール!いいねぇ。
一杯やって帰るか。
(ネクタイをゆるめながら)
店長:
いらっしゃい!まいど!
今日もお疲れ様です。
(餃子を包みながら、カウンターの暖簾越しに少しかがんで挨拶)
この登場人物の二人は40代で働き盛り
業種は違えど同じサラリーマン。
板挟みの中管理職。
二人の間では、多くの言葉を交わさなくても
通じるところがある。
哀愁漂うおっさんの背中がバーンと出てきて
そしてどこか懐かしい昭和な感じ
(店舗が昭和な感じのレトロなデザイン)
夕焼けだ!というストーリーが展開されて
まんま夕焼けとおっさんの背中をモチーフに
デザインしたものになります。
昭和感や手作り感が漂うよう
背景の紙はあえてクシャとしたものを使ってます。
コピーも考えて、おっさんの絵も描きました。
メニューの表紙は夕焼けの街並みを
グラデのシルエットに。
こんな感じで、
象徴的な場面を切り取り
ストーリー展開すると
目に見えない
『想い』が伝わりやすくなり
メッセージ性も強くなるのです!
店長さんは当時の店長さんで
実在の人物を登場させることで
ストーリーがリアルな感じになるのです![]()





