親にしてもらいたかったことを、自分で、してあげる。 | マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシア華人男性と2007年国際結婚のアラフィフ主婦。
2022年9月から東南アジア・マレーシアで生活中。

異国で美味しく安全に、そして経済的に。

“わたし”をもっと大切に、
もっと幸せに、を最優先で
一生涯のパートナーと楽しく過ごしています。

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ありがとうございます


マレーシアの美味しいご飯、

国際結婚についてや

パートナーシップ、

文化の違いからの気づきなど、

そして日々遭遇・発見する

しあわせなこと

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主人とふたり男の子女の子

2泊3日の香港旅行。

 

旅行に行く前

主人は、香港で

CDやさんに行きたい

言っていました。

 

男の子「子どものころ

家族旅行で香港に行ったんよ」

 

彼が今46歳ですから…

30ウン年前くらい?

 

男の子「旅行先の香港で

好きな歌手のアルバムを売っていて。

当時はまだCDの時代じゃなくて

カセットテープだったけど」

 

男の子「親に“欲しい”、と言ったけど

買ってもらえんかったんよ」

 

カセットテープ1本、それ自体は

買えない金額ではないかもしれないけれど

3人兄弟のうち、

1人にカセットテープを買ってあげたら

残りの兄弟2人にも

同じようにしてあげなければならないと

多くの親御さんなら

きっと、そう考えるでしょう。

 

そしてそれは

キリがないことだろうことも

想像がつきます。

 

「家族旅行で

買ってもらえなかった

歌手のCDを、

香港で探したい」

 

今の主人なら、

自分で買うことが

できるのですから。

 

滞在先のホテル近くの

ネットで検索して見つけたCDやさんに

まず行ってみましたが、

主人のお目当てのCDは
売っていないようでした。

 

再度ネットで検索し、

地下鉄にのってまた別の支店へ。

 

運よく2軒目のCDやさんで

おめあてのCDを見つけることができました。

 

林子祥/George Lam
『千億個夜晩』

 

 

わたしたちは誰しも

親に対して、多かれ少なかれ

「あの時、こうしてほしかったのに…」

という思いを持つものです。

 

 

香港のCDやさんで

30ウン年越しに

念願のCDを手にして

うれしそうにしている主人の笑顔を見て

「あの時、こうしてほしかったのに…」という思いのうち

自分で叶えてあげられることがあるならば

さっさと叶えてあげればいいんだなと

再確認ができました。

 

と、同時に

子育て真っ最中の方々に。

 

おこさんの望むことすべてに

今、おやごさんが応えてあげられなくても

おこさんが、大きくなって、きっと

ご自身で叶える力をもつこと。

その可能性を信じてあげてもらいたいと

思いましたキラキラ

 

 

最後まで読んでくださって
  ありがとうございましたラブラブ
 
 

マレーシアで