ブログにお越しくださり
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マレーシアの美味しいご飯、
国際結婚についてや
パートナーシップ、
文化の違いからの気づきなど、
そして日々遭遇・発見する
しあわせなこと
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びっくりなことを書いています。
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主人とふたり
2泊3日の香港旅行。
旅行に行く前
主人は、香港で
言っていました。
「子どものころ
家族旅行で香港に行ったんよ」
彼が今46歳ですから…
30ウン年前くらい?
「旅行先の香港で
好きな歌手のアルバムを売っていて。
当時はまだCDの時代じゃなくて
カセットテープだったけど」
「親に“欲しい”、と言ったけど
買ってもらえんかったんよ」
カセットテープ1本、それ自体は
買えない金額ではないかもしれないけれど
3人兄弟のうち、
1人にカセットテープを買ってあげたら
残りの兄弟2人にも
同じようにしてあげなければならないと
多くの親御さんなら
きっと、そう考えるでしょう。
そしてそれは
キリがないことだろうことも
想像がつきます。
「家族旅行で
買ってもらえなかった
歌手のCDを、
香港で探したい」
今の主人なら、
自分で買うことが
できるのですから。
滞在先のホテル近くの
ネットで検索して見つけたCDやさんに
まず行ってみましたが、
主人のお目当てのCDは
売っていないようでした。
再度ネットで検索し、
地下鉄にのってまた別の支店へ。
運よく2軒目のCDやさんで
おめあてのCDを見つけることができました。
わたしたちは誰しも
親に対して、多かれ少なかれ
「あの時、こうしてほしかったのに…」
という思いを持つものです。
香港のCDやさんで
30ウン年越しに
念願のCDを手にして
うれしそうにしている主人の笑顔を見て
「あの時、こうしてほしかったのに…」という思いのうち
自分で叶えてあげられることがあるならば
さっさと叶えてあげればいいんだなと
再確認ができました。
と、同時に
子育て真っ最中の方々に。
おこさんの望むことすべてに
今、おやごさんが応えてあげられなくても
おこさんが、大きくなって、きっと
ご自身で叶える力をもつこと。
その可能性を信じてあげてもらいたいと
思いました