以前、
在マレーシア日本大使館に用事があって
訪れたときに
『旅券（パスポート）をなくした時の
手続きについて』
という文書が目に入り
だよね！！！
必要だよね！！
と、大いに納得して
いそいそと家に持ち帰りました。
旅券（パスポート）を紛失した場合、
もしくは盗難、焼失等に遭った時に備え
この場をお借りして
わたし自身のために記しておきます
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①当地警察に被害届けを出し、
ポリスレポート（被害届書）を取得
②在マレーシア日本国大使館・総領事館・
領事事務所で、
下記「紛失一般旅券等届出」を提出
＜必要書類＞
(イ) 紛失一般旅券等届出書 （大使館に備付あり）
(ロ) 警察当局が発行したポリスレポート①
(ハ) 6ヶ月以内に撮影されたパスポート用写真
（縦4.5cm×横 3.5cm）1枚
正面、無帽、無背景
※マレーシアの写真店で証明写真の撮影を依頼する際には
必ず無地の淡い色の背景白を指定する
③パスポートの「新規」 発給を申請する場合
「一般旅券発給申請」を行う
＜必要書類＞
(イ) 旅券発給申請書（大使館に備付あり）
(ロ) 6ヶ月以内に発行された戸籍謄（抄）本 1通
(ハ) 6ヶ月以内に撮影されたパスポート用写真
（縦4.5cm×横 3.5cm）1枚
正面、無帽、無背景
④手数料（現金RMのみ）2023年4月現在
10年旅券 RM515
5年旅券 RM355
5年旅券(12歳未満) RM195
⑤マレーシア入国管理局事務所に出向き、
許可印の再押印を受ける
＜必要書類＞
(イ) 新たに交付されたパスポート
(ロ) ポリスレポート（遺失・盗難の場合）
(ハ) 紛失したパスポートのコピー
またはパスポート番号
(ニ) 手数料RM100？※未確認
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ここまで書いてみて
想像しただけでゾッとする…
絶対に紛失すまい…。
マレーシアでは、
外国人に対し旅券等身分証明書の
常時携帯義務を明記した法令は
見当たらないそうですが、
移民法及び旅券法には
「警察官は出入国時に限らず
当国に滞在中の外国人に対し
旅券の提示を求める権限を有する」
ことが規定されているそうです。
実態としては、上記法律が準用されており
この提示要求に従わなかった場合は
処罰対象となり、
法的手続きを経て有罪となれば
刑罰が科されるとのこと。
また、警察官には、
警察法第２４条（１）
（ａ）警察官は、その行動又は
物の所持につき法令上の資格や、
権限を必要とする場合において、
当該資格、許可及び権限を有する証を
提示させる目的のために、
これらの者を停止させ
又は拘留することができる。
同条（２）は、
かかる提示要請に応じない者は
逮捕状なしに逮捕され得る、とも
規定されているのだそう。
ですので。
悶着を避けるためにも
パスポートの携帯は必要でして
同時に盗難紛失とも
十分に気をつけねばならないわけです。
日本人は政府が管理してくれている
戸籍システムに頼り切っていて、
マレーシア人やインド人のように
（他の国事情はよく知らない）
ICがすなわち自分が自分である証明を
常に保持するという意識が少ないために
当然わたしもなのですが、
パスポートや運転免許証保持の危機感が
ちと、弱い気がします。
マレーシアにおいて
パスポートやその他の身分証明書
不所持の場合、
現場で罰金を徴収することはない
そうですので
かかる支払い要求があった場合には
これに応ずる必要はないとのこと。
※詐欺または袖の下の可能性高し
☟問題が生じた場合には大使館まで☟
電話番号03 2177 2600
在マレーシア日本国大使館/Embassy of Japan in Malaysia
No.11 Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, Kuala Lumpur, Malaysia, 50450
08:30 AM – 12:00 PM / 02:00 PM– 04:00 PM
Phone: +60 3-2177-2600
土・日曜日休館
ちなみに。
日本への帰国日が決まっており
復路航空券を保持している場合は
『帰国のための渡航書発給』手続き☆となります