マレーシアでチマキづくりを習う | マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシア華人男性と2007年国際結婚のアラフィフ主婦。
2022年9月から東南アジア・マレーシアで生活中。

異国で美味しく安全に、そして経済的に。

“わたし”をもっと大切に、
もっと幸せに、を最優先で
一生涯のパートナーと楽しく過ごしています。

今年の6月22日は

旧暦の端午節でありました。

 

 

陰陽五行節由来の端午

 

端午節とは:
五節句の一つ。節句(せっく)は、古代中国の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦。伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日。

 

<五節句>

七草の節句・1月7日  人日(じんじつ)

桃の節句・3月3日  上巳(じょうし)

菖蒲の節句・5月5日    端午(たんご)

笹の節句・7月7日    七夕(しちせき)

菊の節句・9月9日 重陽(ちょうよう)

旧暦の5月5日は、

<五節句>のひとつ、端午節。

 

日本は太陽暦(グレゴリア暦)の

5月5日を端午の節句/こどもの日として

祝いますが

韓国や中国など、日本以外の

国や地域では

旧暦5月5日に祝うのが一般的であるもよう。

 

その旧暦5月5日にあたるのが、

2023年では6月22日でした。

 

東アジアで

夫婦同姓なのも、

太陽暦でお祝いをするのも

日本くらいだったりします。

 

 

日本では鯉、中国では龍

 

太陽暦(グレゴリオ暦)でお祝いをする、

日本の端午の節句…別名GWとも呼びますが。

 

GWの景色には

鯉のぼりが欠かせませんよねぇ。

画像おかりしました

 

ちなみに、中国語圏では

端午節を龍船節/Dragon Boat Festivalとも

呼ぶそうです。先日初めて知りました

 

鯉と龍の関係性に

日本の文化は

中国から渡ってきたんだなぁと

再認識いたしました。わ。

 

 

 

端午節の伝統

端午の“午”という漢字は

数字の5に似た(または同じ)発音で

あることから

中国の多くの地域では、

数字の5に関連する食べ物を食べたり

陰陽五行にちなんだ5色の装飾を

身に着けたりする伝統があるそうです。

 

そして、

由来は不明ですが

粽を作って食べる伝統があります。

 

遡ること9年前。

2014年に

主人の実家で

お義母さんに教えてもらって

粽作りに挑戦したときの画像を

ひっぱり出してきました✨

 

 

粽づくり体験

 

お義母さんが事前に

準備してくださった粽の具。

椎茸・栗・干しエビ・煮豆

干した牡蠣・豚肉等等。


 

と、

デカい七輪、

粽につめるもち米

そして笹の葉。

 

こちらが完成見本

 

それでは。

お義母さんにご指南いただきながら

作ってまいりますキラキラ

半分の長さにした笹を、

ピラミッド型に仕上がるよう

最初に“角”を作って折り

底から順番に具を詰めていきます。


あのオレンジの物体は

卵🥚の黄身✨✨

具を詰めたあと

さらにその上にもち米を詰め

笹の葉を折って包み

ヒモでしばります。

難しかった…もう二度と

作りたくないし

お義母さんも

教えたくないだろうと予想します…

教えるよりもひとりで

おつくりになったほうが

よっぽど手間と時間も

(ストレスも)かからないはず。

 

そのあとは、

七輪を使って炭で火をおこし

おおきなお鍋でぐつぐつと煮ます。

 

できあがった粽は
冷蔵庫で数日もちますし、
食べきれないものは
冷凍保存しておき
また後日解凍して、いただきましたキラキラ
 
 
清王朝の頃。
大陸から移住してきた華人の血筋は
三世代・四世代目に引き継がれ、
それぞれの民族に代々伝わる
慣習や伝統行事は
いまも、続いています。
わたしは引き継いでいないけれども…
 
毎年欠かさず
おはぎを作っていることを思い出し
いま、あらためて
しみじみと
お義母さんや姉に対して
尊敬の念を頂いているところです。
 
わたしには
とてもマネできないわ…
 

 

マレーシアで