今年の6月22日は
旧暦の端午節でありました。
陰陽五行節由来の端午
五節句の一つ。節句(せっく)は、古代中国の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦。伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日。
<五節句>
七草の節句・1月7日 人日(じんじつ)
桃の節句・3月3日 上巳(じょうし)
菖蒲の節句・5月5日 端午(たんご)
笹の節句・7月7日 七夕(しちせき)
菊の節句・9月9日 重陽(ちょうよう)
旧暦の5月5日は、
<五節句>のひとつ、端午節。
日本は太陽暦(グレゴリア暦)の
5月5日を端午の節句/こどもの日として
祝いますが
韓国や中国など、日本以外の
国や地域では
旧暦5月5日に祝うのが一般的であるもよう。
その旧暦5月5日にあたるのが、
2023年では6月22日でした。
東アジアで
夫婦同姓なのも、
太陽暦でお祝いをするのも
日本くらいだったりします。
日本では鯉、中国では龍
太陽暦(グレゴリオ暦)でお祝いをする、
日本の端午の節句…別名GWとも呼びますが。
GWの景色には
鯉のぼりが欠かせませんよねぇ。
ちなみに、中国語圏では
端午節を龍船節/Dragon Boat Festivalとも
呼ぶそうです。先日初めて知りました
鯉と龍の関係性に
日本の文化は
中国から渡ってきたんだなぁと
再認識いたしました。わ。
端午節の伝統
端午の“午”という漢字は
数字の5に似た(または同じ)発音で
あることから
中国の多くの地域では、
数字の5に関連する食べ物を食べたり
陰陽五行にちなんだ5色の装飾を
身に着けたりする伝統があるそうです。
そして、
由来は不明ですが
粽を作って食べる伝統があります。
遡ること9年前。
2014年に
主人の実家で
お義母さんに教えてもらって
粽作りに挑戦したときの画像を
ひっぱり出してきました✨
粽づくり体験
お義母さんが事前に
準備してくださった粽の具。
椎茸・栗・干しエビ・煮豆
干した牡蠣・豚肉等等。
と、
デカい七輪、
粽につめるもち米
そして笹の葉。
こちらが完成見本
それでは。
お義母さんにご指南いただきながら
作ってまいります
半分の長さにした笹を、
ピラミッド型に仕上がるよう
最初に“角”を作って折り
底から順番に具を詰めていきます。
あのオレンジの物体は
卵🥚の黄身✨✨
具を詰めたあと
さらにその上にもち米を詰め
笹の葉を折って包み
ヒモでしばります。
難しかった…もう二度と
作りたくないし
お義母さんも
教えたくないだろうと予想します…
教えるよりもひとりで
おつくりになったほうが
よっぽど手間と時間も
(ストレスも)かからないはず。
そのあとは、
七輪を使って炭で火をおこし
おおきなお鍋でぐつぐつと煮ます。
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)