【数秘術】数字とはみなされない”0”という特殊な記号 | マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

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マレーシア華人男性と2007年国際結婚のアラフィフ主婦。
2022年9月から東南アジア・マレーシアで生活中。

異国で美味しく安全に、そして経済的に。

“わたし”をもっと大切に、
もっと幸せに、を最優先で
一生涯のパートナーと楽しく過ごしています。

【Numerology / 数秘術】は

発展した地域や時代によって

さまざまなものがあります。

別の投稿記事で紹介しますね

 

こちらで紹介するのは

19世紀に英国で、

そしてその後

20世紀に米国で

ピタゴラスの理論と

キリスト教の概念を融合し、

体系化されて

現在、世界中で広く知られている

【Numerology / 数秘術】です。

 

 o☆●●☆*:..。o☆●

 

数秘術には

カルディアン

タミル(インド)

等々があり、いずれも

起源が古く、長い歴史を持ちます。

 

数秘術に出会い

基本的に1-9の一桁まで

加算する、と聞いて

『ん?ゼロは数字じゃないん?』

と疑問に感じる方も

いらっしゃるかもしれません。

 

ご存知のとおり、

ゼロは比較的最近発見された概念ですので

数秘術の成り立ちの時点には

まだ存在していませんでした。

 

  インドで「発見」された概念

数字の「0」の歴史は意外と新しく、
7世紀(紀元628年)に

インドの数学者・天文学者

Brahmagupta/ブラーマグプタが

天文に関する著書、
『Brahmasphuta Siddhanta(宇宙の始まり)』

に顕した
「数としてのゼロ」が

初めてだと言われています。

その時期は

あくまでも「文献上」の確認であって

さまざまな研究結果を照らしてみると

インドでは3世紀頃には

ゼロ記号と、

それを伴う十進法位取り記数法が

存在していたようです。

 

 

  数秘術の「0」

ピタゴラスの時代には

数学の概念として
「0」は存在していませんでした。

現代、計算手段の数字としては
欠かすことのできない「0」ですが
数秘術において
“数字”としてとらえられることは、
ほとんどありません。

 

「0」は

9年サイクルの

Challenges/試練(挑戦)数

で登場します。

 

  全(ALL)か無(nothing)

『0』は無であり、

すべてでもあります。

その「無」は
崩壊し、消失した後の「無」ではなく、
これから生まれ出る対象すべてを包括した
無限の状態をあらわします。

『0』は純粋なポテンシャルを表した
暗号であり、象徴でもあります。

 

『0』以外の、
他のすべての数が生じる
源だと言えます。

 

 

 

  『0』=すべての不在

動詞としてのzero/ゼロは

ライフル射撃で

「焦点を合わせる」ことを

表します。

興味深いですね✨

 

名詞では

「無量」

「全ての不在」を意味します。

ゼロが「無量」、そして最大の単位は「無量大数」であるところに、ゼロが「全」であり「無」であるという概念が象徴されているようで、これまた興味深さを感じます✨

 

  暗号

計算上では

「0」と記されるこの記号は

文章で表す際に「cipher/サイファー」

と呼ばれていました。

 

「ゼロの数学記号」の他に

「暗号」という意味も持つこの言葉は

アラビア語のsifr(ゼロの意味)を語源とします。

 

全であり、無である『0』が

「秘密の書き方」

「暗号化されたメッセージ」

の意味を持つというのは

なんとも象徴的で

興味深いと思いませんか✨

 

まるで

1から9を解き明かす

「前」の状態。

 

『0』は、

「すべて」を内在した空間のよう。

『0』を目にすると、

秘密の部屋の扉の前に

立っているようではありませんか✨

 

 

最後まで読んでくださって

  ありがとうございましたラブラブ
 

 

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