●自然主義の時代、大半の人々は心を筋肉のように用いていた。
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第一段階 自然主義
太古のはじめ、人は自らに調和し、自然とともに生きていた。
概して皆、人間に内在している真実、神聖なる本来の姿に触れていた。
人々は真実、美、価値を自分自身の中や自分の周りに見出し、宗教も哲学もさほど必要とはしなかった。
この時代に編纂された経典が『ヴェーダ』であり、中でも最も重要なものが『リク・ヴェーダ』である。
『リグ・ヴェーダ』は生命、私たちに与えられた肉体、そして私たちの生きる地球を称賛する賛歌からなっている。
私がこの時代を「自然主義」と呼ぶのは、人々の生活がシンプルで自然であったからだ。
自然主義の時代、大半の人々は心を筋肉のように用いていた。
つまり、必要な時のみこころを動かしていたのである。
こころを働かせる必要のない時は、心の動きは停止していた(ニローダ)。
この時代、人々は当然のこととして本来の姿にとどまっていたのである。
自然主義の段階を特徴づけるものが、この心の止滅である。
しかし、時を経るとともに調和のとれた自然主義の時期は衰退していった。
人々が本来の姿とつながりを持つことはなくなり、同時に聖職者による身分制度の持つ力が増大した。
このヴェーダの段階の終わりには、宗教は陳腐な制度に過ぎなくなり、人々はある種の満足感を維持するためにすら聖職者への支払いをせねばならなかった。
『現代人のためのヨーガスートラ』
グレゴール・メーレ著/伊藤雅之監訳/GAIABOOK版
自然主義、あるがままの
わたしに触れる。。。
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坂本範子
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