先日、『ALL BY MYSELF』千秋楽を観て来ました。
良かった。
めっちゃ良かった。
とにかく良かった。
いつごろからだろう、私ってこんなに咲ちゃんが好きだったんだ…と気づいたのは
このブログを始めたばかりの頃、↓の記事を書いているのですが、
最初に、「おおーカッコいい」と思ったのは『るろうに剣心』の斎藤一だったかも。
けどね、「好きっ」というのは違ってたような。
だけど今は退団が辛くて辛くて仕方ない…
れいちゃん(柚香光)よりれいこさん(月城かなと)より、咲ちゃんがタカラヅカを去ることが辛くて
そんな“大好きな”咲ちゃんがずーっと輝いているステージ、素晴らしくないはずないわ
「あなたが誰かの夢になる」
という、咲ちゃんがモデルを務めた音楽学校のポスター画像から始まったコンサートは
これを見た瞬間から泣ける構成よね、野口先生ったら
なんてピュアな瞳なんだろう。
配信もあり、見られた方は多かったと思いますので内容については書きませんが、次の世代にバトンを渡し、夢を託すシーンは、託す咲ちゃんも受け取るかせきょーくんも、演出としてだけではなく真心を感じました。
客席には次のトップスター(発表はまだだけど)あーさ(朝美詢)もいて、咲ちゃん⇔あーさ間にも、見えない受託があったんだろうな。
あーさと言えば、私が視認出来たのは、まなはるさん(真那春人)、あんこさん(杏野このみ)、おーじくん(桜路薫)、あーさだけだったのですが、あやちゃん(夢白あや)も来られていたのかな。
入場の時ABMフラッグをフリフリしながら入って来られて、客席から拍手が起こり、ファンサする皆様
普通ひっそりと入って来られるでしょう
ウケました
カテコの拍手が鳴り止まず、最後緞帳前に咲ちゃんが登場され、次回作ベルばらについても触れられました。
「私は戦わないんですけど」と何度かあーさに向けて言われて
そしたらあーさがフラッグを剣に見立てて刺すアクションで返すという
楽しみだな、ベルばら
チケット取れるかな
カテコのご挨拶は4回ぐらいあったのかな?
なんせ拍手が鳴り止まない。
何度目かのカテコで、タカラヅカへの愛を溢れさせる咲ちゃん。
そして、ステージを振り返りながら、
「新人公演っていいですね」
と仰った。
新人公演の主演抜擢で苦しい思いをされた頃のことが描かれた場面があるからですが、「そうか。そうなんだよね。大変でも、乗り越えられた人には良い思い出として残るんだよね」と思い、以前自分が書いたことを思い出しました。
この時は、新人公演が誰かにとってただただ重荷になる日が来るとは思いもしませんでした。
だからと言って新人公演を否定する気は全くなくて、いろいろな条件が揃ってこそ、意義のあるものとして、実りある時間になるのだろうなと…
結局自分の頭の中には常に忘れられない出来事として残っていて、当事者でも関係者でもないのに、これからもずっとそうなんだろうななどと思いました。
それでもいいと思うし、そうでなくてはいけない、とも。
そういう思いを胸に抱いたまま私は宝塚歌劇を愛していくし、観劇を続けていくのだと改めて思いました。
ABMから話が逸れてしまいましたが…
ご卒業のその日まで、咲ちゃんがお元気で、幸せでいらっしゃいますように!
と、その前に、明日は月組大劇場千秋楽ですね。
トップコンビ、そして退団者の皆様にとって良い一日となりますように。
私は六本木ヒルズでライビュ見ます←花組観劇で遠征中のため
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