森林セラピーロードを歩いてきました。
 
 
今日は森林セラピーロードで出会った自然たち特集です。
興味あるかただけお付き合いください。
 
森林なので、植物も豊富です。
 
 
これ、【ヒカゲノカズラ】というのだそう。
 
【日陰の~】というから、日陰で育つのかな?と思ったら、
日陰などの、日当たりの悪い場所では生育しないそう。
なんだか、あまのじゃくな名前ですね。(笑)
 

 

森林セラピーなので、もう、どこを見上げてもこの木々。

 

ところでフィトンチッドって聞いたことありますか?
私は、今回の森林セラピーで初めて知りました。
 
農林水産省によると、このように解説されています。

 

フィトンチッド

一般に、リフレッシュ効果などの森林浴効果をもたらす
森林のかおりをフィトンチッドといいます。

おもに樹木が発散する揮発性物質で、
そのおもな成分は、テルペン類とよばれる有機化合物です。

 

本来は樹木が自分自身をまもるために発散するものですが、
リフレッシュ、消臭・脱臭、抗菌・防虫など
人体やくらしに有益な効用が知られています。
 
樹木が自分を守るために発散する。
樹木って、生きてるんですよね~
 
その樹木の間を歩いて、
この【フィトンチッド】を、思いっきり浴びてきました。
 
 
その木々の足元には、苔がいっぱい。
 
 
私、苔が大好きなんです。
 
 
苔の緑が、大好きなんです。
自然に溶け込んでいる、苔たち。
 
 
お花も咲いていました。
ぼ~っと歩いていたら、見過ごしてしまいそうな、小さな小さなお花です。
 
 
このお花、『一両 』のお花だそうです。
別名『ありどおし』
 
【千両・万両・ありどうし(センリョウ・マンリョウ・アリドオシ)】と、
縁起を担いだ言い回しもある、あの一両です。
(「千両や万両がいつでもある」という意味になるので、
昔の人たちにとって最強の金運アップのおまじないとされていました)
 
赤い実は見たことがありますが、お花は初めて見ました。
 
白色のお花が、二つ咲くのが特徴だそうで、
1cmほどの、小さなかわいいお花です。
 
歴史も、目撃しました。

 

 

この岩の段々。実は地層なのだとか。

 

古代から続く吉野の歴史も感じる、ウォーキング。

【フィトンチッド】を浴びて、縁起のいいかわいいお花にもあえて、
超、気持ちいい!

 

秋には、ここにモミジの朱色も加わって、

また別の美しさを感じられるでしょうね。

 

 

秋に、このセラピーロードを大人の遠足で歩けたらいいな。

一緒に、この気持ちよさを、肌で感じて、

身体の中から自然を感じて、リフレッシュしたいな~

 

次回は、》》》森林セラピーロード最終回です。

下山途中に夢中になったものが登場します。

 

 

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