みなさま、こんにちは。

ポスチュアスタイリス ト古谷維久子です。

 

前回までの記事はこちら

【歩1】たった3ステップで綺麗な歩き方
【歩2】歩いている時にも【姿勢】が大切
【歩3】 足は後ろで、前に進む
【歩4】 歩く= 片足立ちの連続です

 

健康的にキレイに歩くことは、からだの土台作りにもなります。

 

》》》【 歩く 】ことは、片足立ちの連続
 

足の裏で、地面を下にしっかりと踏むことです。

 
どのまっすぐ?

 

歩く時は、後ろから前に動いている足と、地面について身体を支えている足。

この二本の足を交互に入れ替えることで、身体が前に進みます。

 

ここで、ひとつ質問です。

 

身体を支えている足は、どの角度で地面を押していますか?

まっすぐ押していますか?真上から、地球に垂直に押していますか?

足裏で地面を踏む時に、まっすぐだけど斜めになっていませんか?

 

 

斜めにかかると・・・

 

片足で立っている時に、斜めの角度で身体を支えると、

どんなことが起こるでしょうか?

 

重心が斜めにかかることで、腰が横にスライドしてしまいます。

 

右足で立っているときは、腰が右にぐっと出て、

左足で立っているときは、左に出て。

 

右・左・右・左、この繰り返しだと

後ろから見た時に、お尻をフリフリしながら歩いているようにみられます。

まるでアヒルさんのように

 

 

 

真上から垂直に

 

歩いているときの》》》一瞬の片足立ち
この時は、重心を真上から垂直にかけるように

地面を下にしっかりと踏みます。

 

腰が横にスライドして、お尻がフリフリすることで、

身体の不調も起こる場合があります。

 

腰がそり気味になるかたも多いようです。

腰が反ると、腰痛の原因にもなりかねません。

腰回りの筋肉や骨盤にも影響し

お尻がたるんだり、太ももの外側が膨らんだり。

身体に、様々な悪影響も及ぼしかねません。

 

 

意識するのはこの3つ

 

では、見た目もキレイで身体にも良くするには?

歩く時の片足立ちの瞬間、この3つを思い浮かべてください。

 

* 身体の真中で支えて立つ
* 腰が横一直線(斜めにならない)
* お尻が横に出ない

 

アヒル歩きにならないように、

地面を垂直に踏み締めて、綺麗に歩きましょう。

 

次回は漢字の問題です。

 

 

 

今の姿勢・歩き方で10年・20年後のあなたの身体が決まります。

何歳からでもスタートできるポスチュアウォーキング。

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