「パパとママのたからもの」 私の好きな絵本の一冊です。
さんびきのこぐまたちのパパとママは、ねるときにいつも「おやすみせかいでいちばんかわいいこぐまたち」といってくれます。
でも、あるひ、こぐまたちは、しりたくなりました。
パパとママはいったいだれがいちばんかわいいんだろう。
みんながいちばんにはなれないもの。
そこで・・・
そうです。子どもでも「誰が一番好き」など聞かれることありますよね。
さんびきのこぐまは自分が実はかわいくないのではと思い始め、他のおにいちゃんくまやおねえちゃんくまと比較しし始めるのです。
各々がひとりの時にパパとママにたずねると、パパもママも愛情たっぷりの答えを返してくれ、さんびきのこぐまはしあわせいっぱいのうっとりする答えを聞き、ぐっすり眠りにつく暖かい物語です。
この絵本は絵もかわいく和ませてくれるタッチで、なにより、子育ての基本となる親の愛情を子どもに伝えたり、しっかり目を見て話していたり、抱きかかえたりしながら愛情たっぷりに話しかけたりと、ほんとに宝物だと思わせてくれ、自分がこの子ぐまだったら安心できると思わせてくれる一冊です。
評論社 アニタ・ジェラーム 絵 サム・マクブラットニィ 文