片岡亮太 ̄めざせ!!ファンキー グルーヴ“千里の道も一歩から~♪♪” -7ページ目

テレビ出演のお知らせ

明日19日の午後8時より、
下記のテレビ番組に出演しております。
様々な特徴、特性(障害と呼ばれるものも含め)を
有する人たちがオンラインで繋がってざっくばらんに語り合う。
そんな内容なのですが、収録に参加している中でも、
新しい風を感じる新感覚の番組でした。

僕が写るのはごく短い時間だと思いますが、
参加させていただき、様々な気づきや学びがありました。
きっと皆さんにとっても、何か新しい発見や
新鮮な視点に繋がるのではないかと思います。
濃ゆい話題がぎゅっと詰まった番組。
ぜひご覧ください。

■番組情報
▼本放送
ハートネットTV「ワケありさんの森」
10月19日(月)20:00~/Eテレ
(再放送:26日(月)13:05~/Eテレ)
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/1549/
▼インターネットでの配信
NHKプラス
https://plus.nhk.jp/
・同時配信
・放送直後~10/26(月)20:29
・再放送同時配信(見逃しはなし)

放送に先立って以下の記事も公開されています。
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/417/

----------
  片岡亮太(和太鼓奏者/パーカッショニスト/社会福祉士)
 「人が集い、音が響き、時が輝く」
☆演奏、講演、指導(グループでも個人でも可)、執筆等、ご連絡は以下から☆
 いつでもお待ちしています。
Mail: r_taiko_fukumimi@yahoo.co.jp
Blog(Japanese): http://ameblo.jp/funky-ryota-groove/
twitter: http://twitter.com/funky_ryota
Facebook: http://www.facebook.com/#!/ryota.kataoka.566
youtube channel: https://www.youtube.com/user/Ajarria

片岡亮太ニュースレター~時明かり~第39号


‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
0. はじめに

日頃より私、片岡亮太への暖かなご支援、
ご声援を賜り誠にありがとうございます。

この一か月、相次いで各所に影響を及ぼした台風により、
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

つい先日まで、冷房をかけていてもなお暑いような気がするほどの天候でしたが、
気付けば、朝晩は長袖を着たくなるほどの涼しさですね。
皆さん夏の疲れなど出ておられないでしょうか?

前号で、「障害」の「害」の字が
ずっと意図したものになっていなかったことに気づいたことで、
先月、一つ一つの行動を慎重にしようと見直していたところ、
誤字どころではないミスを発見してしまいました。

なんと、昨年11月ごろから、このメールを一部の方に送れておりませんでした。

メールのニュースレターをお出しするようになって早十数年。
「時明かり」と改名してからも3年が経ちます。

その間一度も既存のメールマガジンのサービスを利用せず、
お送りしたい方々のアドレスのリストを送信可能な人数に分割し、
BCCに貼り付けてお送りし続けているのですが、
アドレス変更やご退職などの理由で送信エラーになってしまっていたアドレスを
削除し、リストを整理した時に、
どうやら操作を誤っていた様子。

該当する方には前号をお送りしながら謝罪させていただきましたが、
改めて、本当にごめんなさい。

お送りできていなかった間、
年末には、今後の活動が期待される若手の障碍者として
「第13回塙保己一賞奨励賞」を埼玉県から授与していただいたり、
昨年から2度、和太鼓を寄贈させていただいたご縁で、
中米のドミニカ共和国にてツアーが決定するなど
(ツアーは新型コロナウイルスの影響で延期になっておりますが…)、
大きな変化がたくさん起きていました。

過去にも渡米のドタバタやPCの故障で、
アドレスのリストのデータが一部消えてしまい、
復旧できぬまま、今に至っている方が少なからずおられます。

blogをはじめSNSにも同様の文章をアップし続けているので、
願わくば、そういう方々にも情報が届いていてほしいと思ってはいますが…。

そこで皆様にお願いです!

直接メール不要とのご連絡を頂かない限り、
僕の方でアドレスをリストから消去することはありませんので、
もしも今後、急にメールが来なくなった時には、
お手数ですが、ぜひご一報いただけるとありがたいです。

これからも細心の注意で、心を込めて配信してまいります。
どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。

それでは時明かり第39号をお届けします。

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
1.コラム「私の視点」

「感謝を込めて」

先日、長年お世話になり、もう一人の祖母のように慕っていた
点訳ボランティアのHさんが亡くなられ、お別れをしました。

享年93歳。
一昨年に歩行が困難になり、施設へ入所されたころから、
ゆっくりと幕が下りるように身体が衰えていったそうで、
大往生だったとご家族も話されていましたが、
それでも寂しさは拭えません。

そこで今回は追悼として、Hさんとの思い出を中心に書かせていただきます。

Hさんは、地元で点訳グループのリーダーを長年されていました。

「点訳ボランティア」とは、点字を使う視覚障害者のため、
本などの活字を点字に直す、点訳と呼ばれる作業をする人たちのこと。

著作権の問題で、データの提供が困難であることから、一部の電子図書を除いて、
今でも、点訳や声による音訳、弱視の人のために拡大するなどの手段で、
本を丸ごと作り直す工程を経なければ、
僕たち視覚障害者をはじめ、目で文字を読むことが困難な者には
読書するすべがありません。

手書きで点字を打っていた時代とは異なり、
今ではパソコンで作った点字のデータを提供することもできるし、
専用のプリンターを使えば自動で点字を紙に打ち込むこともできますが、
それでも大変な仕事であることに変わりはなく、
ボランティアさんたちのおかげで僕たちの読書が成り立っていることには、
いつも頭が下がります。


Hさんと出会ったのは約25年前、
失明後転校した盲学校でのこと。
「これから亮太君にとって点字が武器になるのよ。
読みたい本があったらいつでも言いなさい。
私たちが展示にしてあげるからね。」
と話してくださり、心強かったことをよく覚えています。
在校中、Hさんたちが点訳してくれた本をどれだけ読んだかわかりません。

大学に進学した時には、
大学側に点訳のシステムを作ってもらうまでの約1年半、
教科書や資料の点訳をお願いしていました。

4年生の春、社会福祉士の国家試験に向け勉強を始めようと、
点字や音声の本のデータが集まるオンライン図書館を検索したところ、
有用なものが一つもなく、
(今は多くの本が貯蔵されています)
真っ青になってHさんに電話をした時には、
「他の依頼を先延ばしにしてもらうから、
本を買ってすぐ持ってらっしゃい!」
と言われ、涙が出ました。

Hさんたちがものすごい速さで点訳してくださった2冊の参考書と問題集、
ぼくはほぼそれだけを頼りに勉強し試験に合格しました。

点字から伝わってくるHさんたちの気持ちは当時大きな支えでした。

和太鼓の活動も、アマチュアの頃からずっと応援してくださり、
プロになるとお伝えした際には、
音楽と講演をセットにした僕のアプローチを
「向いていると思う。頑張りなさい。」
と背中を押し、各所にご紹介くださいました。

今の僕があるのはHさんのおかげ、
そう言っても過言ではないでしょう。

施設に入る少し前までは、
数か月おきに電話しあい、近況報告と共に、
よくHさんのボランティアへの思いを聞かせていただきました。

一貫していたのは、「じぶんのためにやっている」ということ。
点訳も勉強になるからありがたいと話しておられ、
その言葉を聞く度に胸が熱くなりました。


大切な人、大好きな人を見送ると、
その別れが突然であろうが、ある程度覚悟していたものであろうが、
「もう一度会って話したかった」という後悔に似た寂しさがこみ上げます。

そして、その人の形をした風船のようなものが、
僕と繋がっていた糸から解き放たれ空に昇ってしまい、
ぽつんと取り残されてしまったような心細さを感じます。

けれど死を境にすべてが亡くなってしまうわけではなくて、
はち切れそうなほど風船の中に詰まっていた、生き様という輝きの一部を、
思い出を通じて僕の中に残していってくれているはず。
そう信じています。

点字の本はかさばるため、
Hさんたちが点訳してくれた本や資料の多くは、
楽器の増加と共にスペースがなくなってしまい、
一部データで残っているものを除いては処分せざるを得ず、
もう触ることはできません。

その代わり、製本のために使用されていた金属のリングや閉じ紐は
ほぼすべて保管してあり、
今でも時おり演奏の小道具として使用しています。

視覚障害、社会福祉、そして和太鼓。
期せずして持ち合わせた個性的な特徴のおかげで出会えた、
Hさんのような素敵な人たちの存在は、僕にとって大きな財産です。

Hさん、今まで本当にありがとうございました。


‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐

2. 今月の一枚「私の視線」

先日ふと思い立って、小物の楽器の固定方法を試行錯誤していたら、
なかなか面白いセットが完成!
彼らが生み出す世界、速く皆さんに聞いていただきたい!

https://www.instagram.com/p/CFq4wNYhzA8/?igshid=p92bvu62yrj9

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
3. 音楽のプレゼント!

Facebookを中心に、演奏動画を随時アップしています!
最近は2月に埼玉で開催された
「彩の国バリアフリーコンサート」にAjarriaで
出演した際の映像を公開しています。
Facebookに登録していない方でも視聴可能ですので、ぜひご覧ください。

Ajarria「7th pride(セブンス・プライド)」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/4316808425059234/?extid=7Qw
aWLx6DJP6BCsE&d=n

片岡亮太「光る鼓動」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/4352308131509263/?extid=zje
fDMIyz1n9Jfj0&d=n

Ajarria「寛伽羅麗」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/4384161231657286/?extid=5vx
gtBpwP4kPQDuq&d=n


片岡亮太Facebook
http://www.facebook.com/#!/ryota.kataoka.566
(演奏動画は投稿の最初に「♪音楽のプレゼント♪」とタイトルを付けています)

Ajarriaのyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/Ajarria

山村優子のyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/yukohorn


4. 10月19日、亮太テレビに出るかも!?

10月19日(月)午後8:00から放送予定の
Eテレ「ハートネットTV」の新規格
「ワケありさんの森(仮)」に、もしかしたら!?
ちらりと出演するかもしれません。
映るかどうかは、収録の際の僕のコメントが
面白いかどうかにかかっております(笑)。
放送日など、変更の可能性もありますので、
下記番組サイトや僕のSNSで情報をチェックしてください。

https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/


5. 執筆やインタビューのご依頼、いつでもお待ちしています!

演奏や講演の開催が困難な今、
僕にできる活動の一つは、
文字や音声、動画などを通して言葉を伝えていくことだと考えています。

表現者としての歩みを止めずにいるためにも、
執筆やインタビュー、オンライン講演等のご依頼をいただけるとありがたいです。
嬉しいことに、最近「私の視点」のコラムを読んで、
原稿のご依頼をくださったり、
機関紙、学校だより、HP等に掲載したいとお申し出を頂くことが増えています。

また、感染症の心配がなくなった頃、
片岡亮太のコンサートや講演の開催をご検討いただけますよう、
どうぞよろしくお願いいたします。

その他、「こんな活動してみたらどうか」というご提案や、
普段はお応えし辛いご依頼もお応えできる時間がたっぷりありますので、
いつでもご一報ください。
よろしくお願いします。

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐

気付けば間もなく2020年後半。
例年とは違う時間の流れ方をしている今年、
いろいろと厳しい現実が相変わらず眼前に横たわっておりますが、
こういう時間を過ごしたからこその学びと成長を得られたと、
後に胸を張れる自分でありたいと思う今日この頃です。
秋のセンチメンタルな空気に心が負けてしまわぬよう、ファイトだ!


(*今後このようなメールがご不要の方は、
お手数ですがお知らせくださいますようお願いいたします。)

----------
  片岡亮太(和太鼓奏者/パーカッショニスト/社会福祉士)
 「人が集い、音が響き、時が輝く」
☆演奏、講演、指導(グループでも個人でも可)、執筆等、ご連絡は以下から☆
 いつでもお待ちしています。
Mail: r_taiko_fukumimi@yahoo.co.jp
Blog(Japanese): http://ameblo.jp/funky-ryota-groove/
twitter: http://twitter.com/funky_ryota
Facebook: http://www.facebook.com/#!/ryota.kataoka.566
youtube channel: https://www.youtube.com/user/Ajarria

The latest setting for metal instruments.The...

♪9月5日演奏詳細♪

♪演奏のお知らせ♪
(performance infomation)

明日9月5日、東京都慰霊堂で開催されるオンラインイベントにて
片岡亮太&山村優子、久しぶりにAjarriaとして演奏します!
14:30~17:30のイベントのうち、
14:30から片岡亮太ソロ、
15:40からAjarria
そして後半17:10から全体演奏に出演します。
(時間は目安です)

我々の演奏は例によって?
だいぶアバンギャルドなものになりそうな予感ですが(笑)、
多くの出演者の方が、ジャンルを問わず演奏されますので、
きっと世代を問わず楽しんでいただける時間になると思います。
配信URL等、詳細は下記HPをご覧ください。
(URL等、変更になる可能性もありますので、
HPやyoutubeのチャンネルも併せてチェックしてください)

画面越しに多くの皆さんとお会いできることを楽しみにしています!

生の演奏に触れていただくまで、今しばらくの時間がかかりそうですので、
直接聞いていただくとき以上の情熱を込めて、
我々の思いが伝わる時間にできればと思います。
一人でも多くの方に受け止めていただけましたら幸いです。

On September 5th from 2:30PMin Japan, 
we appear on the stage of online event.
Please check out these websites below.

配信予定URL
(planned URL)
https://www.youtube.com/watch?v=jR4NhDF7iFo&feature=youtu.be

「世界みらクル音楽祭」詳細(配信URL等)
event HP
https://shutobo.jp/?page_id=256


片岡亮太ニュースレター~時明かり~第38号

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
0. はじめに

日頃より私、片岡亮太への暖かなご支援、
ご声援を賜り誠にありがとうございます。

ようやく朝晩少し涼しくなってきましたが、皆さんお変わりありませんか?

立秋を過ぎても一向に暑さが和らがなかった1~2週間の間にも、
夕方になるとコオロギやカネタタキの涼しい声が聞こえ、
彼らもあまりの暑さに困惑してるのではないかと心配してしまいました。
基本的に虫全般が苦手な僕ですが、
秋の昆虫たちの声は聴いていると心が安らぎます。

さて、本編に入る前に、少し長くなりますが、
大切にしたいことなので書かせてください。

つい先日偶然気づけたのですが、
このニュースレターのコラムを含め、僕が書いている文章の中で、
「障害」が「障碍」と表記されていることが多かったのではないかと思います。
ご存じの方も多いかと思いますが、障害の「がい」の字については、
否定的な意味合いが強く含まれることから現在では使用すべきでないとされる、
「礙」の時代からの変遷がいろいろあり、
多くの意見が交わされてきています。
ひらがなが良いとか、「害」がニュートラルであるとか…。

僕自身は目で字を見ていないためか、言葉のイメージは重要視しているものの
表記に関しては無頓着なところがあるので、
最も多く使われている「害」で統一するつもりでいたのですが、
(ちなみに音声での説明では「損害のがい」と言います)
どうやらパソコンが「碍」を使うことをどこかで学習していたようで、
(こちらは「さまたげるのがい」と言います)
一番最初に表示されるようになっており、
「害」が表示されていると思い込んで「碍」を使い続けていました。
「生涯」と変換されない限り、パソコンの音声では
イントネーションが変わらないため、全く気付かず書き続けていたようです。

事務作業中にたまたま違和感を感じて調べてみてびっくりしました。
当初、「礙」の字を使い続けていたのではないかと焦りましたが、
そうではなかったようで安心しています。

とはいえ誤字には変わりないので、各所で使用しているプロフィールや資料など、
時間を見つけて速めに修正せねばと思っています。
ばっちりおしゃれしているつもりで社会の窓がフルオープン!
そんなトホホな気持です。

音声による漢字の説明の仕方も使用するデバイスやシステムのアップデートの中で
少しずつ変化しているので、
センシティブな言葉であればあるほど、
確認作業をしなければいけないことの大切さに気付かされました。

ということで、「碍」の字に対し、
あれ?っと思っておられた方、大変失礼しました。

前置きが長くなりましたが…。
それでは時明かり第38号をお届けします。

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
1.コラム「私の視点」

「怠惰でいいじゃない!?」

学生の頃、演奏や家庭教師のアルバイトでお金を頂くと、
中古のCD屋に入り浸ってお店の人に勧められ試聴した
「未知の音楽」を購入することが何よりの楽しみでした。

思いがけず名盤と出会えた時のあの興奮は忘れられません。

ストリーミングやダウンロードが主流の今は、
聞きたい曲を低額や無料で、即座に手にできるし、
好みに合いそうなものをAIが選ぶことまでしてくれる。

すごく便利だけど、
あの頃能動的に音楽へ手を伸ばしていた感覚は乏しくて、
時々寂しくなります。

今回はそんな、
「受動的音楽生活」を通して考えたことについて書かせていただきます。


先日、インターネットをさまよっていたら、
松任谷由実さんや山下達郎さん、坂本龍一さんなど、
日本のポップミュージックを牽引し続けている方たちが、
僕と同世代の頃に、ラジオで対談している音声が見つかりました。

内容は、リリースしたアルバムのコンセプトや詞、メロディ、
音の作り方など、多岐にわたり、
中には歌詞の行間で語られていることにまで至っているものも。

30代半ばにしてすでに一つの完成系を迎えたかのような
自信に満ちたアーティストたちの対話の引力に、時代を超えて引き込まれました。

近年そういった対談を行う場合、
ラジオならアナウンサーの方や、タレントの方、
テレビならナレーションやテロップなど、
視聴者との橋渡し役がいて、
用語の解説や話の背景にある情報を聞き出すなど、
その業界特有の内輪話にならないよう調整されます。

ところが当時の音源は、そんな気遣いはゼロ.
「この話の面白さがわかりたいなら、それだけ勉強してから聞きなさい」
と言っているかのようでした。

音楽を聞くだけでなく、届ける側にもなった今、
一人のアーティストとして、貫きたいことや挑戦したいことに注力する一方で、
「受け取られ方」についてもよく考えます。

スマホやパソコンの電源を入れれば、
何も考えなくても古今東西の楽曲が聞ける現代、
忙しさやストレスで、音楽に集中する余裕がない人も多いことでしょう。

そんな中、目の前で繰り広げられる演奏に、聴衆は何を求め、
どのくらい能動的にそこに込められたものを受け止めてくれるものなのか…。
悩む表現者は少なくないと思います。

と書いている今、BGMで流れているのは、アプリが選んだ
僕の知らないアーティストの曲たち。
しかもけっこういい感じ。

時代に負けてはいられません。

音楽を享受できる手段がどんどん簡単になっていく一方で、
自ら手を伸ばさなければ届かないままのものもたくさんあります。

例えば社会福祉をはじめとする、生活の困りごとへの支援。

今年に入ってからのコロナ禍における各種給付金はもちろん、
年々多様化する社会問題にスポットが当たり、対策は練られていますが、
サポートを受けるのなら、面倒な手続きを複数踏むのが当たり前。
そのような意識は昔も今も変わっていないように思います。

僕自身、各種手続きにうんざりしたり、
心理的な抵抗から、支援の相談ができずにいたこと、
さらには必要な情報にたどり着けなかった過去があります。

けれど、多くの人にとってごく当たり前の経済活動や最低水準以上の生活、
心身の平安を脅かされない日々から逸脱してしまった時、
本来は、特段努力しなくても安心で安全な毎日に向かうための
複数の道筋と、間近で差し伸べられている手が見える。
それでよいのではないでしょうか。

これだけITが発達しているのだから、
ジャンルやアーティストを選んで、聞きたい曲を見つけたり、
時にはAIがお勧めの曲を表示してくるように、
経済、介護、障害、犯罪、DV、虐待、メンタルヘルス等、
分野といくつかの状況を選択したら、
マッチしそうな相談窓口や施設、当事者団体等の情報にたどり着く。
そんなアプリがあれば、どうしたらよいのかがわからず、
路頭に迷う人が減るのでは?
そしてそういう情報が日常的に目に留まる世の中なら、
支援者を志す人も増えるのではないだろうか。

最近そんなことを夢想します。

トラブルは回避できなくても、
そこから立ち上がるための最初の一歩は恥ずかしがることも頑張る必要もない。

たくさん苦しい思いをした挙句自ら命を絶ってしまったり、
家族や子供を愛せなくなって暴力に走ってしまったり、
心のバランスが崩れてしまったり…。

胸の詰まる悲しい出来事、速くみんな楽してなくせる日が来ないものか。


‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐

2. 今月の一枚「私の視線」

先日、9月5日開催のオンラインイベントでの演奏のリハーサルのため、
「東京都慰霊堂」に伺いました。
その時の一コマです。
自宅じゃない場所で響く太鼓の音、とても気持ちよかった!!

https://www.instagram.com/p/CEftDukBLPs/?igshid=19bghhh9w4nq5


‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
3. 音楽のプレゼント!

Facebookを中心に、演奏動画を随時アップしています!
曲数も増え、僕のソロ、山村優子のジャズ、Ajarriaと、内容様々!
Facebookに登録していない方でも視聴できますので、ぜひご覧ください。
各動画にはその楽曲にまつわるエピソードや演奏にかける思いも添えています。
併せてご一読ください。
Facebookでは投稿の冒頭に「音楽のプレゼント」と書いていますので、
そこから動画をご覧ください。。

片岡亮太Facebook
http://www.facebook.com/#!/ryota.kataoka.566

Ajarriaのyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/Ajarria

山村優子のyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/yukohorn


4. コロナ禍中の活動報告


◆ SNSでは告知していましたが、ミーティングアプリ「Zoom」を使って
様々なコンテンツを配信している「みらクルTV」というプロジェクトにて、
4月から定期的に和太鼓の演奏に挑戦しています。
Zoomは会話のツールではあっても音楽、ましてや和太鼓には全く適しておらず、
当初は布団をたたいているような音でしか配信ができませんでした。
それが様々な試行錯誤の末、
ようやく和太鼓らしい音をお届けできるようになってきました!
楽器で様々な実験をしている、そんな雰囲気で配信をしています。
以下にアーカイブ一覧がありますので、よろしければご覧ください。
次回配信日などはSNSで告知しています。

http://miracletv.site/?tag=kataoka

(みらクルTVサイト)
* 障害者福祉から囲碁まで!?実に多彩なコンテンツが集まっています。
9月5日の演奏についてもこちらを御参照ください。

http://miracletv.site/

◆ 現在実施されている、
文化庁による「文化芸術活動の継続支援事業」への申請について、
全盲の僕が独力で各種情報の把握と申請手続きを行なうことに、
困難を抱えていること、
視覚障害者への個別対応の必要性を
文化庁も認識していながら支援が実施できていないこと、
この数か月行なわれている各種オンライン申請の中には、
全盲ではほぼアクセスが不可能なものがあったことなどについて、
思いと考えをSNS上に書いたところ、多くの反響を頂いています。

いくつかの団体から、文化庁への提言のため、
文章の引用の依頼もいただきました。
事業に直接的にかかわっておられる方もお読みくださり、
改善のために動こうと真剣にご検討くださっているとの声も届いています。

情報提供や情報へのアクセスの不平等と不公平を是正すること、
そして大前提となる、そういった取り組みの必要性を
社会全体で共有していくために、
僕の言葉が少しでもお役に立つのであれば、こんなにうれしいことはありません。

コロナ禍が期せずして顕在化したこういった問題に対し、
一表現者、障害者、社会福祉士としてできること、
これからも考え、発信し続けたいと思います。

(Facebook上の投稿)
* 多くの方の反応と共にご覧ください。
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/4053115164761896/?d=n

(blog)
* 上記と同じ文章です。
https://ameblo.jp/funky-ryota-groove/entry-12612869871.html


5. 執筆やインタビューのご依頼、いつでもお待ちしています!

演奏や講演の開催が困難な今、
僕にできる活動の一つは、
文字や音声、動画などを通して言葉を伝えていくことだと考えています。

表現者としての歩みを止めずにいるためにも、
執筆やインタビュー、オンライン講演等のご依頼をいただけるとありがたいです。
嬉しいことに、最近「私の視点」のコラムを読んで、
原稿のご依頼をくださったり、
機関紙、学校だより、HP等に掲載したいとお申し出を頂くことが増えています。

また、感染症の心配がなくなった頃、
片岡亮太のコンサートや講演の開催をご検討いただけますよう、
どうぞよろしくお願いいたします。

その他、「こんな活動してみたらどうか」というご提案や、
普段はお応えし辛いご依頼もお応えできる時間がたっぷりありますので、
いつでもご一報ください。
よろしくお願いします。

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐

最近温泉に入りたい欲求が高まっています。
このご時世、大浴場というわけにはいかないでしょうが、
近場で、各部屋にお風呂があるところなら
安心して泊まれるのではと思い、情報を探しています。
皆さんのおすすめのお宿、良かったら教えてください!


(*今後このようなメールがご不要の方は、
お手数ですがお知らせくださいますようお願いいたします。)

----------
  片岡亮太(和太鼓奏者/パーカッショニスト/社会福祉士)
 「人が集い、音が響き、時が輝く」
☆演奏、講演、指導(グループでも個人でも可)、執筆等、ご連絡は以下から☆
 いつでもお待ちしています。
Mail: r_taiko_fukumimi@yahoo.co.jp
Blog(Japanese): http://ameblo.jp/funky-ryota-groove/
twitter: http://twitter.com/funky_ryota
Facebook: http://www.facebook.com/#!/ryota.kataoka.566
youtube channel: https://www.youtube.com/user/Ajarria

Rehearsal for online event at Tokyo Memorial ...

片岡亮太ニュースレター~時明かり~第37号

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
0. はじめに

日頃より私、片岡亮太への暖かなご支援、
ご声援を賜り誠にありがとうございます。

なかなかすっきりと梅雨明けしない天候が続き、
各地で災害レベルの豪雨が発生していますね。
皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?

つい先日も、明るい陽が照っているのに勢いよく雨が降り、
雷も鳴っている中セミが鳴き続けているという、
少し不思議な光景に遭遇しました。

まさに「狐の嫁入り」と呼ぶべき空模様。
とはいえ、ちょっと派手過ぎる嫁入りでした。

今年は例年のように外出を楽しめる夏にはできませんから、
せめて気持ちの良い天気で夏を感じたいですね。

それでは時明かり第37号をお届けします。

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
1.コラム「私の視点」

「同じ空の下」

意外に思われるかもしれませんが、
僕は自宅と日本中が道で繋がっている実感があまりありません。

おそらく、幼少期から複数の件をまたぐ距離を車で移動したことがほとんどなく、
長距離移動の9割は電車であること、
日常的に地図を開く習慣がないことなどが関係しているのでしょうが、
未だに、県外の演奏会場まで車で行くことがあると、
「本当についた!」と感動します(笑)。

あらゆる場所と自宅が複数の道路で結ばれているように、
一見無関係そうな人や事件の中にも共通点がある。

今回はそんな僕の思考のドライブについて書かせていただきます。


7月26日で、神奈川県相模原市の知的障碍者施設で発生した
痛ましい事件から4年。

第一報を耳にした時、あまりにも残忍な犯行の内容に
何かの間違いではないかと思ったことをよく覚えています。

そして後に明らかになる、
19人もの人を殺害し、多くの人に大けがをさせた加害者本人が主張した、
その行為を正当化する考えに心が凍る思いがしました。

重度障碍者には生きる価値がないと決めつけた
彼の偏った思考により犠牲になられた方たちについての情報は、
具体的にはほとんど報じられず、実像が見えぬまま。

そのせいか、想像の中で、あの時人生を止められてしまった方たちの姿が、
同じような重度の重複障害のあった地元の盲学校時代の友人たちの姿と重なり、
怒りと悲しさで震えます。

僕は卒業して20年以上が経った今でも、当時の友人たちのおかげで、
人生を豊かにしてもらったと感謝するほどに、彼らから大きな影響を受けました。

決して無駄でも、周囲を不幸にする存在でもありませんでした。

けれど出会ったばかりの頃の僕には、
彼らを憐れんだりさげすんだり、
同じ人間と思えなかった時期がありました。

もしも、その時、パラダイムシフトのきっかけになった出来事や
友人たちとの暖かな時間を持てずに大人になっていた場合、
あの加害者に似た考えを持っていた可能性は否定できません。

今だって、表向き芽吹いていないだけで、
差別的意識や、能力の高低で人を選別する、
優勢思想の種が、どこかで僕に眠っているかもしれない。

彼に通じる何かは、きっと僕の中にもある。

すごく怖いけれど、あえてそう考えることで、
無数に枝分かれした思考と行動の道筋のいくつかに、
「この道を進んではいけない!」と
通行禁止の標識を立てられるのではないか。

事件の続報を見る度、そう思います。


話が飛躍しますが、思想や政治的判断が
一方に傾いて生じる出来事の最たるものは戦争です。

第二次世界大戦中、
ナチスは、ユダヤ人虐殺の予行演習のような位置づけで、
重度の身体、知的、精神障害のある人を大勢殺害しました。

その根拠になったのは、障害者は国の役に立たないという考え。

同様の視点に基づく様々な出来事は日本でも起きています。

傷痍軍人以外の障碍者を「米食い虫」とし、
家族も含めて迫害したり、殺害を促したり…。

国に貢献するため、
視覚障害の人が退路を確保していない高い建物の屋上で
敵機襲来の方向を音で聞き分けて伝え、
自分は命を落とす。
そんなこともあったそうです。

戦争に役立つかどうか、それだけに心が支配された時代の渦の中、
書いているだけで胸が詰まるような出来事が数えきれないほど起きていた。

全盲の僕があの頃生きていたら、
「障害者である」
という理由で命を奪われたかもしれません。

そして、そういう出来事が
未来永劫、二度と起こらない確証はどこにもない。

事実、相模原の事件後、
加害者に共感する声も少なからず上がったし、
SNSの個人的発信はもちろん、
公的な場で、公人が差別的論理を展開していることも日常茶飯事。

悲しいことに、世界規模で見たら、今この瞬間にも、
障害の有無や性別、社会的立場を理由に、
命を脅かされている人たちが大勢いるかもしれない。

全ては、同じ空の下で起きている。

遠方の地域や外国の災害に、
「あっ、ここって○○が住んでなかったか?」
と繋がりを見つけ、思いを寄せるような気持ちで、
目をそむけたくなるような事件や過去と、
自分や現代との間に共通点を見出し、道を引き、
両者の距離が近づいていないかを監視し続ける。

それこそが、辛い出来事を繰り返さないための羅針盤だと僕は考えています。

戦後75年の今年、世界は新型コロナウイルス感染症によって揺れ動いています。
混乱の中、誰かを排除したり差別したり、
攻撃的な思考に流される人が増えかねない今、
人類は過去から何を学んできたかを試されているのかもしれません。


‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐

2. 今月の一枚「私の視線」

今月初旬、久しぶりに指導をしている都内の学校で授業を行いました。
その日の最寄りの地下鉄の駅の階段。
上る時にこみ上げてきた、
生徒に会えることへの喜びは、
一段ずつ地上に近づいていくように気持ちをどんどん明るくしてくれました。

https://www.instagram.com/p/CDStl3nhpSE/?igshid=1toq5nynyv9xg


‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
3. 音楽のプレゼント!

Facebookを中心に、演奏動画を随時アップしています!
曲数も増え、僕のソロ、山村優子のジャズ、Ajarriaと、内容様々!
Facebookに登録していない方でも視聴できますので、ぜひご覧ください。
各動画にはその楽曲にまつわるエピソードや演奏にかける思いも添えています。
併せてご一読ください。
「速くこの演奏を生で聞きたい!」
そんな思いで聞いていただけると嬉しいです。

Ajarria「寛伽羅麗(かんからり)」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3657748660965217/?d=n

片岡亮太「大地」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3671803319559751/?d=n

山村優子「ジョー・ボート」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3697255373681212/?d=n

Ajarria「アマポーラ」(メキシカンポップス)
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3714459258627490/?d=n

片岡亮太「よいとまけ」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3724478994292183/?d=n

山村優子「サイクル・プラス」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3750208831719199/?d=n

Ajarria「パナケア」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3762217680518314/?d=n

片岡亮太「名前のない鳥」(作詞、作曲山崎まさよし)
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3793025910770824/?d=n

山村優子「スプリング・レイン」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3821115304628551/?d=n

Ajarria「アメージング・グレイス」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3849828601757221/?d=n

片岡亮太「北斗」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3882237748516306/?d=n

山村優子「ローブ・オーバー」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3936810659725681/?d=n

片岡亮太「大太鼓でクジラとセッションしてみた!?」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/4038569569549789/?d=n

山村優子「モーニング・カーム」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/4006662169407196/?d=n


Ajarriaのyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/Ajarria


4. コロナ禍中の活動報告

◆ 現在実施されている、
文化庁による「文化芸術活動の継続支援事業」への申請について、
全盲の僕が独力で各種情報の把握と申請手続きを行なうことに、
困難を抱えていること、
視覚障碍者への個別対応の必要性を
文化庁も認識していながら支援が実施できていないこと、
この数か月行なわれている各種オンライン申請の中には、
全盲ではほぼアクセスが不可能なものがあったことなどについて、
思いと考えをSNS上に書いたところ、多くの反響を頂いています。

いくつかの団体から、文化庁への提言のため、
文章の引用の依頼もいただきました。
事業に直接的にかかわっておられる方もお読みくださり、
改善のために動こうと真剣にご検討くださっているとの声も届いています。

情報提供や情報へのアクセスの不平等と不公平を是正すること、
そして大前提となる、そういった取り組みの必要性を
社会全体で共有していくために、
僕の言葉が少しでもお役に立つのであれば、こんなにうれしいことはありません。

コロナ禍が期せずして顕在化したこういった問題に対し、
一表現者、障害者、社会福祉士としてできること、
これからも考え、発信し続けたいと思います。

(Facebook上の投稿)
* 多くの方の反応と共にご覧ください。
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/4053115164761896/?d=n

(blog)
* 上記と同じ文章です。
https://ameblo.jp/funky-ryota-groove/entry-12612869871.html

◆ SNSでは告知していましたが、ミーティングアプリ「Zoom」を使って
様々なコンテンツを配信している「みらクルTV」というプロジェクトにて、
4月から定期的に和太鼓の演奏に挑戦しています。
Zoomは会話のツールではあっても音楽、ましてや和太鼓には全く適しておらず、
当初は布団をたたいているような音でしか配信ができませんでした。
それが様々な試行錯誤の末、
ようやく和太鼓らしい音をお届けできるようになってきました!
楽器で様々な実験をしている、そんな雰囲気で配信をしています。
以下にアーカイブ一覧がありますので、よろしければご覧ください。
次回配信日などはSNSで告知しています。

http://miracletv.site/?tag=kataoka

(みらクルTVサイト)
* 障碍者福祉から囲碁まで!?実に多彩なコンテンツが集まっています。
http://miracletv.site/


5. 執筆やインタビューのご依頼、いつでもお待ちしています!

演奏や講演の開催が困難な今、
僕にできる活動の一つは、
文字や音声、動画などを通して言葉を伝えていくことだと考えています。

表現者としての歩みを止めずにいるためにも、
執筆やインタビュー、オンライン講演等のご依頼をいただけるとありがたいです。
嬉しいことに、最近「私の視点」のコラムを読んで、
原稿のご依頼をくださったり、
機関紙、学校だより、HP等に掲載したいとお申し出を頂くことが増えています。

また、感染症の心配がなくなった頃、
片岡亮太のコンサートや講演の開催をご検討いただけますよう、
どうぞよろしくお願いいたします。

その他、「こんな活動してみたらどうか」というご提案や、
普段はお応えし辛いご依頼もお応えできる時間がたっぷりありますので、
いつでもご一報ください。
よろしくお願いします。

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐

通常の舞台演奏の再開はまだ少し先になりそうなので、
今のうちにと日頃じっくり取り組めずにいた体のゆがみの調整や
姿勢の改善など、パフォーマンスの根幹に影響することを
この数か月見つめなおしています。
一朝一夕にとはいきませんが、ようやく変化の兆しが見えてきた気が!
この状況を少しでもプラスのきっかけにできるよう、引き続き頑張ります。

(*今後このようなメールがご不要の方は、
お手数ですがお知らせくださいますようお願いいたします。)

----------
  片岡亮太(和太鼓奏者/パーカッショニスト/社会福祉士)
 「人が集い、音が響き、時が輝く」
☆演奏、講演、指導(グループでも個人でも可)、執筆等、ご連絡は以下から☆
 いつでもお待ちしています。
Mail: r_taiko_fukumimi@yahoo.co.jp
Blog(Japanese): http://ameblo.jp/funky-ryota-groove/
twitter: http://twitter.com/funky_ryota
Facebook: http://www.facebook.com/#!/ryota.kataoka.566
youtube channel: https://www.youtube.com/user/Ajarria

今月初旬、久しぶりに、学校で授業ができた日に撮った、最寄りの地下鉄の駅の会談。一段上る...

2020年7月23日、今思うこと

取り急ぎの情報共有です。
文化庁による「文化芸術活動の継続支援事業」に申請をお考えの視覚障害当事者の方。
事務局に問い合わせたところ、オンライン申請にあたり、事務教区の直接的支援は現状作られていません。
誰かに代行してもらう、最寄りの福祉団体等に依頼してもらうなど、ご自身で手段を考えて欲しいとのことでした。
代行にあたり金銭が発生した場合、その費用は負担してくれそうです。
独居、あるいは依頼できる人が側にいない視覚障害者の芸術家が一定数いるであろうこと、オンライン申請が視覚障害者独力ではほぼ不可能であり、メールでの受け付けなど、代替手段を検討して欲しいことは、窓口に伝えました。
今回、各種給付金や文化、芸術のサポートプロジェクトなど、いくつかのオンラインで申請する類のものにチャレンジしましたが、どれ一つ、僕一人の力では対応のできないものばかり。
何を書き、どこをチェックし、何を選択したら良いのか、直接的に理解できぬまま、誰かに代行してもらった場合、入力や操作のミス、互いの食い違いや勘違いによって申請がうまくできなかったり、最悪の場合給付等を得られなくなる可能性が大いにあります。
我が家もその危険性がかなり高く、何かを申請する度、夫婦でピリピリします。
チャンスを逃しているものもすでにいくつかあります。
平次、障害者週間や多様性の理解促進、社会福祉等のPRの広告塔のように障害当事者を取り上げるのに、
緊急事態になったら、パタンと扉を閉めてしまう。
それで良いのでしょうか。
多くの音楽家、芸術家の人たちが申請するのと同じ感覚で、障害がある表現者にも申請できるよう手段を作る。
それこそが、次回パラリンピックの開催国としてあるべき姿なのではないかと考えます。
アクセシビリティや合理的配慮は、お祭りの御神輿ではなく、
当たり前の日常の下水道、公共交通機関のように、生活必需品として認識されないと、
障害者とその家族は一瞬にして、弱い立場に追いやられます。
そういうことが起きている現実、よかったら皆さんの心にも留めておいてください。
上記のような啓発的な役割を持った立場で演奏や講演の機会をいただき、その都度真剣に発信をしてきたつもりですが、
少なくとも今の時点で、中央行政のあり方を変えられたり、声を届けられるような力は持っていなかったことが悔しい。
そして、だからこそ伝えることをやめてはならないのだと再確認しています。
表現者として、障害について語り続けることは、強すぎる色を自らにつけてしまう可能性が高く、フラットな演奏活動を妨げる危険を孕んでいます。
だから、福祉や障害に関連する舞台からは一線を引く選択をする人も多いです。
僕は障害当事者であるだけでなく、社会福祉士でもあります。
社会福祉士には、社会変革への役割も期待されています。
だから、あえて僕は障害のこと、差別のこと、不公平のこと、
和太鼓奏者として舞台にたちながら、これからも訴え続けます。
・・・、ここまで書いてようやくちょっとポジティブな思考のかけらが見つかってきた(苦笑)。
みんんなが申請し、受理されているものに、真っ直ぐたどり着けない経験をする度、心の柔らかい場所が乱暴に踏み潰されるのです。
舞台という華やかな場所に立たせていただくという幸福を得ているのなら、そのくらいの痛みは引き受けなければと思うこともあります。
でもそういう思いで黙ってしまうのは違う。
そう思い、悔しさのままにこの気持ちを綴りました。
乱文ご容赦ください。
負けない!!

----------
  片岡亮太(和太鼓奏者/パーカッショニスト/社会福祉士)
 「人が集い、音が響き、時が輝く」
☆演奏、講演、指導(グループでも個人でも可)、執筆等、ご連絡は以下から☆
 いつでもお待ちしています。
Mail: r_taiko_fukumimi@yahoo.co.jp
Blog(Japanese): http://ameblo.jp/funky-ryota-groove/
twitter: http://twitter.com/funky_ryota
Facebook: http://www.facebook.com/#!/ryota.kataoka.566
youtube channel: https://www.youtube.com/user/Ajarria

片岡亮太ニュースレター~時明かり~第36号


‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
0. はじめに

日頃より私、片岡亮太への暖かなご支援、
ご声援を賜り誠にありがとうございます。

梅雨!というかもう夏!?という気候の最近ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

この数年、6月末から数か月の間は、
豪雨や台風のことが心配されますが、
今年はそれに加えて新型コロナウイルスへの不安もあり、
万が一の際の避難はどうしたらよいのだろうかと頭を悩ませています。

ひとまず我が家では、妻をリーダーとし、
種々の備蓄のチェックと、愛犬(約20㎏)を抱えて逃げるための
スリング(抱っこ紐的なもの)の準備をしています。

どれも活躍の場がないことを祈るばかりですが、
できる限りの備えは怠らずにいようと思います。

それぞれのお住まいの地域によって心配される事態は異なるかと思いますが、
どうか皆様くれぐれもお気をつけてお過ごしください。

それでは時明かり第36号をお届けします。

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
1.コラム「私の視点」
「変身アイテム」

子供の頃、仮面ライダーやウルトラマン、戦隊ものなど、ヒーローに夢中でした。

リアルタイムのテレビ番組はもちろん、レンタルしてきたビデオで見ては、
集めたフィギュアを並べたり、グッズで遊びながら、
自分自身もその世界の登場人物になり切って、
うっとりしていたことをよく覚えています。

当時目を輝かせていたヒーローたちのフォルムと、
ドキドキしながら見届けた戦闘シーンの格好良さは、
「特撮(特殊撮影)もの」と呼ばれるだけあって、
全盲の現在、音だけでは楽しみがたいものになってしまい寂しいですが、
あの頃、ポーズを決めて一瞬にしてヒーローに変わる姿にあこがれた気持ちは、
今でも胸に焼き付いています。

今回は、そんな僕の変身の瞬間について書かせていただきます。

6月に入り、新型コロナウィルスの影響で3か月間休講になっていた
盲学校での和太鼓の授業が再開されました。

とはいえ、静岡県から上京して指導をすることが、
感染拡大防止の観点から安全とは言い切れないため、
ひとまずはオンラインでの実施。

和太鼓の音は、パソコンやスマホのマイクだと
十分な音質で収録することができないし、
僕も生徒たちも視覚障害があるので、
互いの動きを見て進めることも難しい。

想定される困難はたくさんありましたが、
授業再開の喜びは、この数か月の間、
心の片隅で縮こまっていた指導者としての僕に、
温かい血液を注いでくれました。

初回の日、パソコンの前でやきもきしながら学校とネットワークを繋ぎ、
生徒たちの声が聞こえた途端、
世界に色が戻ったようでした。

彼らが語るコロナ禍の学校の様子や、
寄宿舎生活の不便さに驚きの声を上げ、
休講期間中に考えていたことを話し、
相互に太鼓の音を聞き合っていると、
心が生き生きと動き出す。

仕方がないと我慢していたけれど、
ずっと生徒たちに会いたかったのだと、
思わず涙ぐみそうになるほど、
指導の場が返ってきたことのありがたさと幸福に打ち震えました。

僕は、不定期のものも含めると
12年近く各地の学校での指導を続けています。
2017年からは毎週授業を担当するようになったので、
それまで以上に、
「教え子」という意識で生徒たちと関わるようになりました。

その中で、
「彼らに恥じない歩みをしよう」
と、自分の中に強い芯ができたことを感じています。

活動が振るわず、心が迷路に迷い込んでいた時期には、
彼らに、この時だからこそ伝えられることを見つけ出し、
迷いながらも前を向いて歩き続けている背中を見せたいと思えたことで、
強くいられたことが何度もありました。

そういう気持ちは、
時に僕をダメにしてしまう、心の中の黒いものたちと戦うための武器であり、
生徒たちと相対する瞬間は、
まるで昔憧れたヒーローたちが
返信して仮面ライダーやウルトラマンになる時のように、
僕の中の何かを変えてくれていました。

演奏や講演のために舞台に上がる時も同じです。

僕は、子供の頃から
視覚障害を理由に、意図せず目立ってしまうことはあっても、
クラスの中心で周りを盛り上げたり、
みんなの前で積極的に発言するタイプではありませんでした。

今でも、自分から電話をかけることが苦手だし、
友達にLINEを送るのさえ、
どう書き始めればよいのかと数分間固まることがあります。

そんな僕が、和太鼓と出会って、
人前で演奏する喜びを知り、
気付けば一人で太鼓を打ち、歌い、語っている…。

自分でも時々、不思議に思います。

どんな時でも人前では胸を張っていよう。
そう考えている僕にとって、生徒やお客さんは、
変身した姿を見せたい対象であると同時に、
仮面ライダーのベルトのように、
変身に欠かせないアイテムのような存在でもあるのかもしれません。

どんな職業や、家族、社会における立場にも共通することだと思いますが、
とりわけ音楽や言葉のように、
一種の特殊技能を通じて、
期待に応え、信頼を裏切らないことを前提に成り立っている活動の場は、
おごりや慢心、嘘、不誠実な言動によって
一瞬にして壊れてしまいます。

悪の秘密結社とも戦わないし、世界平和も守れませんが、
長い時間とたくさんのご縁によって手にすることのできた変身の力。

いつかコスチュームを脱ぐその日まで、
大切に、そして熱く、燃やし続けます。


‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐

2. 今月の一枚「私の視線」

自室で稽古や執筆をする毎日。
時々息抜きのためにギターを弾いています。
さほど練習はしていないのに、太鼓のおかげで握力が付いたのか、
最近ちょっと上達した気が!!(します)

https://www.instagram.com/p/CB913CiBPPI/?igshid=5qdgyzhmvw8n

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
3. 音楽のプレゼント!

Facebookを中心に、演奏動画を随時アップしています!
曲数も増え、僕のソロ、山村優子のジャズ、Ajarriaと、内容様々!
登録していない方でも視聴できますので、ぜひご覧ください。
各動画にはその楽曲にまつわるエピソードや演奏にかける思いも添えています。
併せてご一読ください。

Ajarriaのyoutubeチャンネルにも上げていきますので、
「速くこの演奏を生で聞きたい!」
そんな思いで聞いていただけると嬉しいです。

Ajarria「寛伽羅麗(かんからり)」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3657748660965217/?d=n

片岡亮太「大地」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3671803319559751/?d=n

山村優子「ジョー・ボート」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3697255373681212/?d=n

Ajarria「アマポーラ」(メキシカンポップス)
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3714459258627490/?d=n

片岡亮太「よいとまけ」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3724478994292183/?d=n

山村優子「サイクル・プラス」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3750208831719199/?d=n

Ajarria「パナケア」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3762217680518314/?d=n

片岡亮太「名前のない鳥」(作詞、作曲山崎まさよし)
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3793025910770824/?d=n

山村優子「スプリング・レイン」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3821115304628551/?d=n

Ajarria「アメージング・グレイス」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3849828601757221/?d=n

片岡亮太「北斗」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3882237748516306/?d=n

山村優子「ローブ・オーバー」
https://www.facebook.com/100001903574007/posts/3936810659725681/?d=n


Ajarriaのyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/Ajarria

4. コロナ禍中の活動報告

◆ 和太鼓奏者はせみきたさんのオンラインレッスン動画に小鼓で出演!
(はせみきたオンラインレッスンページUTSU-LA.net
https://mkthase.wixsite.com/mikitaonline

* 長年大太鼓の指導をしていただいているはせみきたさんが、
オンラインでレッスン動画を配信されています!
その第4弾に小鼓の演奏で出演させていただきました。
有料コンテンツですが、全ての和太鼓愛好家の方にご覧いただきたいほど、
はせさんの動画、お勧めです!
携わらせていただけて、すごく勉強になりました。

◆ 公益社団法人発達協会の月刊誌「発達教育」7月号に執筆記事が掲載

(公益社団法人 発達協会)
http://www.hattatsu.or.jp/

* このニュースレターのコラムがきっかけで、発達障碍児・者の医療、療育、
研修、出版など、長年にわたり活動されている発達協会さんの月刊誌に、
記事を書かせていただきました。
音楽活動が制限されている中、言葉での表現の場を頂けて、
とてもありがたかったです。

◆ NHKラジオ第2「視覚障害ナビ・ラジオ」の再放送とコメント紹介

コメント紹介: https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/356/
再放送:
https://www.nhk.or.jp/heart-net/shikaku/list/detail.html?id=47232#contents

* コロナ禍における、視覚障害当事者をはじめ、文化・芸術等に携わる人たちの
現状として、僕の状況をお伝えしたコメントが一部紹介されました。
また、昨年取材し、反響が大きかった視覚障碍者を対象とした、
自動車運転体験ツアーの様子をリポートした番組が
2度目のアンコール放送としてオンエアされました!


その他、オンラインで、
明治学院大学社会福祉学科の2年生へ講演をさせていただいたり、
配信動画にゲストとして参加させていただいたりと、今だからこそのスタイルで
種々の活動をさせていただいています。
メール最下部の各種SNSで活動状況、随時アップしていますので
ぜひご覧ください。

5. 執筆やインタビューのご依頼、いつでもお待ちしています!

演奏や講演の開催が困難な今、
僕にできる活動の一つは、
文字や音声、動画などを通して言葉を伝えていくことだと考えています。

表現者としての歩みを止めずにいるためにも、
執筆やインタビュー等のご依頼をいただけるとありがたいです。
ありがたいことに、最近「私の視点」のコラムを読んで、
原稿のご依頼をくださったり、
機関紙、学校だより、HP等に掲載したいとお申し出を頂くことが増えています。

また、感染症の心配がなくなった頃、
片岡亮太のコンサートや講演へのご依頼をご検討いただけますよう、
どうぞよろしくお願いいたします。

その他、「こんな活動してみたらどうか」というご提案や、
普段はお応えし辛いご依頼もお応えできる時間がたっぷりありますので、
いつでもご一報ください。
よろしくお願いします。

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐

マスクを着用していると、喉の湿気は保てるために、
体の渇きに気づくのが遅れるとのこと。
皆さん、こまめな水分補給をお忘れなく。
アルコールは水分補給にはなりません!!
…、僕も気を付けます。


----------
  片岡亮太(和太鼓奏者/パーカッショニスト/社会福祉士)
 「人が集い、音が響き、時が輝く」
☆演奏、講演、指導(グループでも個人でも可)、執筆等、ご連絡は以下から☆
 いつでもお待ちしています。
Mail: r_taiko_fukumimi@yahoo.co.jp
Blog(Japanese): http://ameblo.jp/funky-ryota-groove/
twitter: http://twitter.com/funky_ryota
Facebook: http://www.facebook.com/#!/ryota.kataoka.566
youtube channel: https://www.youtube.com/user/Ajarria