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札幌市中央区にある安価で盛りの良さが人気の蕎麦屋。
お店のデフォルトメニュー「もりそば ¥450」を筆頭にボリュームの割に良心的な価格が魅力。
特にテレビ塔下の本店、サツエキにある北農店はオフィス街ゆえに昼時は行列が出来ていることも多い。
コチラはその支店にあたる。
店名は「大通店」なのだが場所は地下鉄西11丁目から西18丁目に向かう途中に位置。
元々は同系列の居酒屋と蕎麦屋2店舗が隣同士だったが現在は1店舗に集約、
その為入口が2箇所に分かれ夜は地酒中心の呑み処になる。
平日所用を済ませると時間は既に午後2時と
すっかり遅い昼食。
晩飯を考えるとおそばが妥当と言うことでこちらへ訪問。
自販機で食券購入しテーブル席へ。
・カレー南そば ¥700
・いか天せいろ ¥650
まずはカレー南そばがアツアツの湯気を上げてカレーの良い香りとともに登場。
こちらの温かいおそばは大抵この丼で提供されらのだがかなり大きめサイズ。
この丼にカレーつゆがギリギリまで注がれている。
このカレーつゆ、若干粉っぽい感じもするが結構辛くてスパイシー。
発汗しながらも飲むのをついついやめられなくなっていく。
具材としてはたっぷりの豚肉がメイン、お肉の脂の甘みがカレーつゆの辛さを上手く緩和してくれる。
そして「南蛮」と言うだけあり長葱もかなり入っている。
シャキっとした部分とクタクタになるまで火が入っているもの含め、やはりおそばには必須のアイテムである。
そして「大番」と言えばでおそばの量がハンパない。
そのボリュームは一般的な蕎麦屋の2人前は余裕でありそうだ。
要はおつゆ、おそば、具材それぞれがこの大きな丼サイズと比例した量で入っているという事である。
晩飯を考慮しておそばにしたが正直寝るまでオナカが空かなかったというオチ…
そしてお馴染み「いか天せいろ」
温かいつけ汁と冷たいおそばがセパレートで提供される「せいろ」スタイル。
温かい「いか天気そば」だとボリュームが多くなると予想して「せいろ」を選択。
つけ汁は だし香りが良く湯気とともに漂っている。
かえしは濃すぎずちょうど良い塩梅。
「いか天」はアツアツ揚げたてで サクサクの衣を適度にまとっている。
ただ大きすぎて半分に折り曲げた状態でつけ汁に収まっている。
食感はふわふわで超やわらかく歯で簡単に噛み切れる。
普通盛りとは言えなかなかのボリューム。
ただ喉ごし良くスルスルと収まっていくタイプのおそばの為
女性でも完食できてようだ。
また水切りもしっかりしてるのでつけ汁が薄まらなく最後まで美味しくいただける。
今回も午後2時にもかかわらず客が後をたたなかったが
その圧倒的なボリュームと水準以上のクオリティ、そしてコスパ感じる良心的な価格設定がこちらの人気の要因と思われる。
訪問するならやはりお昼のピーク時はなるべく避けた方が賢明だろう。
☆大通店過去記事
・2020.11月 いか天せいろ 中盛 → コチラ
・2020.2月 いか天せいろ 中盛 ごぼう天せいろ → コチラ
・2019.6月 いか天せいろ 中盛 とろろそば → コチラ
・2019.3月 かしわせいろ 中盛 → コチラ
・2018.10月 いか天そば 中盛 /かしわせいろ コチラ
そば居酒屋 大番 大通店
札幌市中央区大通西15‐2‐1 ラスコム15ビル1階 011-615-4898 11:00〜22:00 平日中休みナシ
11:00~15:00 17:00~23:00 日祝休み