先週末、長男の卒園式が終わりました。
全員マスク着用、
（卒園証書をもらうときも、歌を歌うときも）
来賓者もひとり、
在園児は出席せず、
各家庭からも２名までの出席…
と、いろいろ制限はあったものの
コロナにより開催すら危ぶまれたので
無事、お友達や先生と卒園式が「できた」
ということだけでもマル、だなぁ。
卒園式は、
「めっちゃ感動するよー」
「めっちゃ泣くよー」
と周りからさんざん言われていたので
前日にウォータープルーフのマスカラを買いに走ったよ…
けども、
当日は思ったほど涙も出ず
感極まる感覚もあんまり無かった。。
さっきも書いたけど、
「開催できただけで満足」
しちゃったのかも知れないね。
もちろん、
思い出のDVDや
長男が卒園証書をもらう時や
卒園児で合唱するときなど
じーん…とはしたけども。
なんか、思ったほど、わっしわっしとは泣けなかったなぁ。
って思ってたのに
帰宅してから
スマホのカメラロールを見返していたら。
めっちゃ泣ける。
今ごろ泣ける。
なんだろう、やっぱり当日は緊張もしていたのかなぁ？
泣くぞーと気合入れすぎてたのかなぁ？
ひと息ついて見返したら
一枚 一枚の写真にこみ上げてきて
それが日に日に強まるというマジックにかかっております。
制服のポロシャツをたたんでいる時
そこでも ブワワ…となったしね。
仕事を終えた、ひとつひとつの幼稚園グッズが
急にシーンとしている感じ。
しっかり成長していく嬉しさなのか
手を離れる寂しさなのか
なんでこんなに物悲しくなるのか
自分でもわからないよ。
ただただ、写真の中の
制服を着た長男に泣けてくるのです。
そして実は少し、安堵感もあったりして…
「ちゃんと、愛している、大事にできている」と。
と言うのも、つい、小さな次男のほうばかり
カワイイ、カワイイしがちで
顔も男っぽくなってきたし
反抗もするようになった長男には
つい厳しかったりちょっとイジワル言っちゃったり
もう「坊や」じゃなくなってきた長男を
どこか押しのけてしまうような
そんな瞬間もあったりしてね。
そんな自分自身に
“わたし大丈夫かな？大丈夫だよね？？”
と不安になるときもあってね。
だけど、こうやって写真を見ながら
いろんな気持ちが混ざって つい泣けてくる私に
“大丈夫、ちゃんと長男を愛せている”
ってなんかそんなふうに、うっすらとホッともした。
一点集中で長男だけ想っていたあの頃と
長男も次男も二人を想っている今と。
まだまだ戸惑うことも多いのです。
長男おうくん、
卒園おめでとう。
（絵具やクレヨンなんかもすっかり片付けられて。。）
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