こんにちは、funfunです
長男が4〜5歳のころ、それはもう、癇癪がすごくて。
昔ながらの漢方薬とか
子育てカウンセラーに相談とか
そういうのを試しながら
いつ癇癪が起こるかとハラハラしていました。
この子にはなにか取り憑いているんじゃないか?!
と考えていた時期もあって
そのころの私は、
長男が泣き叫ぶとオタオタして終いには
『いい加減にしなさい!なにが気にくわないの!!!』
と泣きながら怒鳴りつけていたんです。
癇癪 VS 癇癪。
悲劇。
地獄絵図(笑)
・
・
・
だけどある日のこと。
泣き叫ぶ長男を抱き寄せて
『辛いんだね、嫌なんだね。』
ってふと呟いたら、
ピタッと泣き止んだことがあって。
アレっ?!ってびっくりして。
ああ、そうかと思いました。
”僕の気持ち”をわかって欲しかっただけなのかもなあ。
そんなふうにピンときました。
それからというものこの作戦に切り替えたんだけど(作戦w)
不思議なことはまた起こりました。
『私もこうやって慰めて欲しかったのに・・・。』みたいな、
長男に対してちょっと嫉妬する気持ちがわいてきたんです。
ここで初めて、
ああ、私はこうやって両親から接して欲しかったんだ
とわかりました。
お父さんとお母さんの寝室の前で泣いていたのは、お父さんとお母さんと一緒に寝たかったからだよ。
ケンカをやめなかったのは、お兄ちゃんが叩いてきて痛くて悔しかったからだよ。
嘘をついたのは、あの日のワクワクした出来事を正直に話したら怒られると思ったからだよ。
私は、、、
甘えたかった、
悔しかった、
怒られたくなかった。
それだけなんだよ。
だからあんなに怒鳴らないで欲しかった。
「そうだったんだね。」って言って欲しかったよ。
今でも胸がキュッとなる様々な記憶に対して
そんな気持ちがわきました。
もちろん今でも
ムカつくし、傷ついてるし、
思い出すと苦しい瞬間はあります。
でもまぁ両親もいろいろあったのでしょう。
私が長男にとって完璧な親でないように
両親も私にとって完璧な親ではない時もあっただけです。
長男への嫉妬も消えました。
今では我が子をあやしながら、
二人の子供をあやしている感覚です。
ひとりは、可愛い私の子供。
そしてもうひとりは、あの頃の小さな私。
いつの頃からか、長男や次男を慰める時間は
私にとって安心できる時間になってしまいました
だからいつまで経っても長男と次男には甘々な母親だと思います
それでいいんです。
そう居たいのです。
(大好きよー♡)
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