2025年の

スーパーエナメル加盟歯科医院は、

こちら
 

 

 

北は、北海道から

関西まで

 

 
 

西日本(関西を除く)はこちらから

 

 

スーパーエナメルは安心の日本製!!
日本の認可歯科材料を使って作られているので

安全性は抜群です!!

昨今、

韓国発の製品群が世に出回るようになっていますが、

韓国は日本よりも規制が緩いため

製品としては少し心配かもしれません。。。。

とはいえ、韓国の製品でも先進性の高い材料や機器があることは

私もSIDEXという韓国のデンタルショーに時々行っては韓国の製造会社と話をしたりしますから

各種規制が多い日本よりも何でも早く導入できるという強みがあることをよく知っています。

 

問題なのは、韓国が行っているイメージ戦略でしょうか。

韓国と言えば、美容整形美人が溢れかえっている国というのはもはや誰もが知る常識。

私も30年以上前(学生時代)に韓国に語学研修に行ったことがありますが、

その時代でさえも美容整形とストレートパーマで美人に変身しているから就職できているんだと教わった記憶があります。

とにかくその美容整形道の歴史と言えば

日本がまだそれ自体が滅多になく、さらに医科の中では異端の徒扱いされていて

「直美」選ぶような医者なんて人っ子一人いなかったそんな時代。

医師としては喰いブチにあぶれた失格者のような人しか美容に進まなかった時代。

そんな昔から、もう韓国では婚活や就活前の美容整形が当たり前になっていましたからね。

その歴史は長いし、需要は膨大だったし、

小金が出来たらまず顔にメスや糸を入れるのが当たり前、そんな長い歴史がある国、韓国。

30年以上前からずーっとそんな感じだったのですから

今では美容整形の先進地、しかも安いという事で、

ハングル語はわからないけれども日本語通訳さんが雇われているという事で

韓国の美容外科や皮膚科に行って治療を受けて来るというブームがまだありますよね。

確かに韓国は上手い先生は上手いですし、症例数も非常に豊富という事で

一見魅力的に感じてしまうかもしれませんが、

やっぱり何かあったときにどうするのか?

というのが常に問題になっていますよね。

 

昨今、

韓国発の極薄べニア治療ですという事を前面に出して

宣伝広告を打つ日本の歯科医院もありますが、

それって、何かあったときにどうするんでしょうかね???

 

やっぱり気になりませんか?

 

例えば、ノンプレップべニアの一種のMINISHとかブラックフィルムというような名称の製品(技工物)が

韓国製という事で雑品扱いで(お口に入れるものとしての規制を受けない品物として)

極薄のべニアが歯科医院に納品されたとしましょう。

その輸入雑品に何か問題があった場合、どうなるのか?????

ちょっと考えてみてください。

 

歯科医院あての輸入品は税関に止められることになると思いますが
(なにしろ他人のお口に入れるものなので)、

そこで差し止めを食らったりしたら結構面倒なのではないかと想像したりします。

まあ、韓国で作ってそれを日本の輸入代行業者が上手くさばいて

日本の加盟した歯科医院に必着日までに上手く送り届けたとしましょう。

とりあえず患者さんのお口の中の歯面に試適してみると思いますが、

その際に万が一上手く合わなかったり、

試適してもらったときに、患者さんが「ここが嫌だな~~」と感じて修正をお願いしたとしたら

どうなるでしょう??

その時、歯科医院内に同等製品の修正が可能な技工士さんが居たり、

修正可能な歯科医がいたらそこでサクサクと修正してくれるでしょうが、

いなかった場合には、問題があった製品はまた韓国に輸出して、韓国で税関を通って、韓国のラボが修正して返品して、

また雑品扱いで(海外の技工物はすべて雑品扱いになる。可笑しな法律ですよね。日本の技工士が日本で作れば技工物扱い)

輸入代行業者が活躍して、税関を上手く通して、また歯科医院に国際郵便物で送られてくる・・・・・・・

これを何度も何度も繰り返したりすることになったりすると超面倒くさいですし、

そもそもですが、様々な費用を上乗せされておかなければ即赤字治療という事になりますから

そもそもの治療費をかなり高額に設定してあるはずなんですよ。
製品の質やレベルに見合わないくらいに

様々な輸入ややりとりの煩雑さに関する費用まで入って・・・・

 

韓国で流行っていますという治療、

韓国の歯科医が監修しているならば、

現地の韓国で受ければよい治療だと思いますね。

現地で受けた場合、日本人向けの2重価格になっているかもしれませんが、

そういうあこぎな歯科医院でないならば、

割と安価でうけられるのではないか?と思いますが。。

 

 

AI による概要

韓国のセラミック治療の相場は、一般的に1本あたり5万円程度が目安です。

日本では1本あたり10万円程度が相場なので、韓国の方が安価に治療を受けられる傾向にあります。

韓国のセラミック治療の相場:

  • インレー(詰め物)::4万~8万円/本
  • クラウン(被せ物)::8万~18万円/本
  • オールセラミック:10万円~20万円/本
  • フルジルコニア:10万円~15万円/本
  • ハイブリッドセラミック:5万円~10万円/本
  • メタルボンド:8万円~15万円/本

注意点:

  • 上記はあくまで目安であり、素材やクリニック、治療内容によって費用は変動します。
  • 渡韓して治療を受ける場合は、渡航費や滞在費なども考慮に入れる必要があります。
  • 韓国の歯科医院の中には、日本語での対応が可能なところもありますので、事前に確認しておくと安心です。
  • セラミックの寿命は、素材やケアによって異なりますが、一般的に10~15年程度と言われています。

日本より韓国のほうが

歯科治療代は安価な可能性があるみたいですからね。

また、日本に加盟歯科医院を作ろうと考えるような歯科医が監修しているのですから

現地の歯科医院にも通訳を雇うくらいのお金はお持ちだと思いますよ。

 

まあ、

日本でした場合と韓国でした場合の治療費違いの事はさておいておいても、
(日本の歯科医院で行う場合結局高くならざるを得ないはず)

一番の問題点は、

世界広しと言えども、

歯科材料、人のお口の中に使ってもよい製品というのは

ある程度ものが決まっているはずなのですが、

じゃあ、その

MINISHとか、ブラックフィルムとか・・・・その他何かあるかもしれませんが、

その製品は一体何で作られているのか???????

その材料の安全性を担保してくれる歯科医院がいるのか???(日本に)

という点が大いに問題な点だと思いますね。

 

とりあえず、MINISHブロックというものがどういうものなのか?について

VITAというドイツの会社の作製したブロックという事までは

ネット上に記載がありましたから、

私達、歯科医ならばVITA社とは連絡を取り合えますから

MINISHブロックというものをミリング加工しているみたいですけど、

一体そのMINISHブロックって何ですか??と尋ねることは出来るものなのです。

それでわかったのは、セレックブロックと同一のもの、

つまり、それはVITAマークⅡのOCMだったのですね。

であれば何も特殊な材料では全くないのです。

どの歯科医院でもミリング加工機をもっていればほぼ毎日加工している材料なのです。

きちんとした情報を伝えてくれさえすればほ~ら、安心できるでしょう?!

それを如何にもさも特殊な自分のところでしか扱えない材料のように書かれても・・・・・

日本人向けの情報が非常に偏り過ぎていて

ほぼが宣伝の嵐なので、「何が本当の事なのか?」とても分からない。

わざわざわからないように書いてあるのかな?と勘繰りたくなる。

もちろん、商圏を広げて海外でもバンバン儲けようと考えての展開で広報活動のうちだというのはわかりますが、

日本人歯科医にちゃんと真実をどれだけ伝えてあるのか????

ちょっと疑問が生じます。

そしてもしも単にロゴマークを変えて印刷してもらっているだけのOCM材料のブロックを使っている製品だって

ちゃんと理解して加盟している歯科医がどれくらいいるのか???

日本の歯科医がコケにされていたらちょっと頭に来ませんか???

 

日本人歯科医がもうけのターゲットにされちゃったのかな~~とか・・思っちゃいます。

 

ま、このMINISHブロックに関しては世界中のどの歯科医でも入手可能な

単なるVITA マークⅡだとVITA社からの回答で判明したのでよいのですが(安全です)

じゃあ、何社の何というブロックを削り出し加工しているのか?またはキャストしているのか?という

詳細情報を一切表に出さずに集客に励んでいる歯科医院が日本にあるのが

ブラックフィルム??

私もネット上の情報を隅から隅まで検索しまわす気はありませんし、

そもそも情報元の発信内容がペラ過ぎてわからないので、

その材料って何ですか??ときちんと医療用歯科材料としての正確な登録情報を教えてもらったほうがよいと思いますよ。

製造元がきちんと他人の口腔内に使用してよい製品だと安全と安心を担保できる製品だという事を証明している

論文だとか製造情報だとか製品情報にアクセスできる状態でなければ

よくわからないけど使ってますという歯科医がもしも日本にいれば

それはそれで問題なのではないかなと思うのですが・・・・・

海外の技工物に関しては日本国は何も責任を持ってくれません。

雑品扱いというのはそういう事です。

 

そして、もう一つ心配なのが、

製品が透過性が非常に高いという事ですね。

セラミック材料は透過性が高いものはいくらでもありますし、多数の製品が販売されています。

(透過性が高いほど弱いのが一般的)

ただ、よ~く考えてみてください。

歯に何かを貼り付けたい、

しかも、ご自身の歯には大きな問題がほぼないから削らずにという場合、

この透過性が高い技工物が出来る事と言えば、

何もほぼ問題がない歯の色もほぼ悩みがないし、

歯の形もほぼ悩みがないし、

歯に継ぎ接ぎ後などもないし、

歯並びだってかなりいい(ガタついていない)という本当によい下地条件が整っていなければ

元の歯の情報が透けて見えてしまうのですよ!!

それで本当にいいのですか????

まあ、いいとしましょう。

とても条件が整った人だけに適応される超高い高いセラミックの薄物治療。

そういうケースもゼロではありませんからね。

ただ、あなたはそもそもがそういう人でしょうか?

 

日本人の多くに歯並びがそもそも悪い人が多くいて

(日本の保険制度には矯正治療が入っていない為。非常に特殊なケースにのみ厳格な適用条件があるがそんな人はレア)

その為に子どもの頃からすでに前歯に虫歯治療がしてあってレジンで継ぎ接ぎ治療がしてあったり、

歯に着色や白濁があったり、

歯の色に問題を抱えていたり、歯の形が歪だったり小さすぎてそれを変えたくて

何かを歯の表面にネイル感覚で貼り付けてもらって綺麗になりたいと考えて来院される方がほとんどだと思いますけど、

その場合には、その透過性は

逆にマイナスにしか働きません!!!

これってベニア治療の基礎の基礎ですけど、

こういう基礎がちゃんとわかっているのでしょうか??歯科医であっても。。。

スーパーエナメルが最初の頃は比較的透過性の高いe.max などの二ケイ酸リチウム(ガラスセラミック)を

使っていたので、その透過性の高さに泣かされた症例が多数頻出しました。

下地の歯の色を隠して真っ白に仕上げたかったのに、

下地の歯の色を透過してしまって薄暗い色の仕上げになってしまったケースとか、

下地の歯が継ぎ接ぎ治療されていたけど、CRとの境が虫歯になっているわけではないからと

そのままその上に貼ったためにご自身の歯の色とCRの色、その境のちょとした変色や着色が表面にうっすらと浮き出て

あちゃちゃ~~~となったケース、

テトラサイクリン歯のような縞々がある歯の色が透過してしまいまあ、貼らないよりは貼ってよかったけどもっとマスキングできたのに・・・というケース、

歯の一部に白濁がありそれをカモフラージュしたくて貼り付けたけど、透過性が高すぎてなんとなく下地の白濁部がうっすらとわかるような・・・・となった残念なケース、

歯を全く削らずに透過性の高いべニアで歯の形を変えたためにセラミックが厚い部分と薄い部分になんとなく色の差が出てしまい

なんとなく綺麗な仕上がりにならなかったねという残念なケースなどが生じてしまうのが、

透過性の高い材料でのノンプレップべニアの末路です。

 

ですから、その後の進化が必要で、

今は不透過なジルコニアをベースにして

そこにプレシンタリングインフィルトレーションテクニックとミニマムレイヤーテクニックという匠の技を入れ込んで

下地色となる問題がある歯を完全にマスキングしつつも新たに真っ白な超綺麗な歯面を作り上げていくというステージにまで到達させて来た長い歴史があるのです。

それがスーパーエナメルZR

 

日本の歯科医の皆さん、

ノンプレップべニアの知識がほとんどないからといって

妙などこのメーカーの何という製品なのか?わからない輸入雑貨取り扱い歯科医院には決してならないように!!

 

そして、薄くはどこでも作れます!気合と根性とネバチコサ。

滅茶苦茶大変な技工を引き受けてくれる技工士さえ見つけられれば

国内でもきちんとしたものは作れますよ。

当たり前です!

日本の歯科技工士を見限ってはいけません。(ただし、それは自費専門技工士に限る)

 

ただ、マーケティング。

これが韓国は上手いのです。

その上手いマーケティングに乗っちゃうという選択ももちろんアリだと思います。

歯科医は出来れば歯科医業に専念したいのですから

めんどくさいしこちとらド素人のマーケティングを

韓国美容というキャッチ―なものにすがりたくなるのは十分理解できます

ただ、

韓国の歯科医が行うものの加盟料は、とりあえず

とんでもなく高いです!

そして多分技工料も高いはず(さまざまな手続きが入りますからそれに関わる人達への金額が上乗せされるから)!!

そしてやり取りが疑わしい日本語なのでとてもやりにくいはず!

韓国の親戚が多数いらっしゃる元の母国語が韓国語だったという歯科医も日本には多くおられるのを知っていますから

そういうハングルも韓国語もお得意でやり取りがとてもスムーズに可能という歯科医であればよいと思いますが、

それでも税関の壁問題はあるのではないかと想像しますがいかがでしょう???

 

私も韓国には10以上前にも歯科医になってから行ったりしたことがありますが、

その当時には世界中にあったように

スーパーエナメルの元となったアメリカのDen-Mat社が提供していた

Luminerers(ルミネアーズ)というノンプレップべニア治療の看板をいたるところで見ましたから

私と同じようにその当時からノンプレップべニアの道を切り開いてきた歯科医が韓国にいらっしゃるのは十分理解できますし、

どこの国の歯科医でも考えることは皆同じだし、

通ってくる道も、進む道も似たようなものだなと感じますから、

韓国製のノンプレップべニア治療(技工物)があるのは当たり前だと思います。

 

ただ、それを輸入してそこの加盟歯科医院を増やしていこうとされるならば説明責任が生じるのは当たり前ではないかなと考えます。

日本の医療は日本人が守り育てていくべきですね!!

やっぱり、医療には、たとえ歯を削らない治療だとは言え、

安心・安全が一番大切だと思いますね!!


スーパーエナメルは、日本の技工士が歯科技工士法に則って作製しています。

そして、それを提供できるのは日本の歯科医師法の元、

日本の歯科医によって提供されています。

治療は審美治療に該当するため自費治療ですが、

使用する製品(技工物)は日本が(世界でも)認可した歯科材料を用いて作製されています。

 

何かあった場合の相談窓口は

おかかりになったスーパーエナメル加盟歯科医院と スーパーエナメル事務局の2か所があります。

日本語で相談できる窓口が2個ちゃんとあるので安心ですよね。

 

全国に加盟歯科医院が増えています。

是非ご参考にしてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

ギリシャのロードス島のメイン観光地は

この近辺が主。

港の入り口には一対のシカの像が立っています。

過去には高さ34m、台座を含めると約50m程度(自由の女神と同じくらい)の

太陽神ヘリオスの巨像があったとされていて世界7不思議の一つになっています。

巨像は紀元前228年に建設されて紀元前226年の巨大地震で倒壊し、

800年間そのまま放置され、その後、偶像崇拝を忌むイスラムの商人によって全て持ち去られたため

伝説だけが残っていて謎だらけの存在になっています。

 

私がロドス島に着く前日にあったM5.5の地震でも多少揺れを感じた程度の頑丈な島なので

巨像を倒壊させた地震の程度は計り知れないものだったと推測できそうですよね。

この島では他にも115年にロードス市が全壊する規模、

1304年、1856年にもM8の地震があり死者も出た記録が残っています。

ちょうど 今年2025年の2月初旬からサントリーニ島(311Km離れている。フェリーで14時間30分もかかる)で

数百回の地震が頻発し、最大でM5.2の地震があり観光がクローズされた(今は再開)という

ニュースが世界を駆け回った後だったので

この辺りも日本の多くのエリア同様プレート境界上なので

プレート移動の影響を色々と受けているようですね。

紀元前ならいざ知らず、今では巨大モニュメントの建築は資金さえ集まれば可能でしょう。

ロドス島の巨像を再建する構想もあるそうで

実現したら楽しそうですよね。

 

 

ロドス島の広さはギリシャ共和国で4番目に大きな島で、

面積1,400キロ平米。

日本で一番大きな島(ロシア管理下の択捉と国後島を除いて)沖縄島が1,207平米程度ですからそれよりも広い。

端から端まで移動するには自動車が必須でしょうから

空港にはたくさんのレンタカーショップが入っています。

とはいえ、

実際に観光するとしたら

中世の城壁でぐるっと囲まれた旧市街地のロードスだけでも十分でしょう。

巨大な地中海クルーズ船が着岸する港の突先部分から

10分も歩けば旧市街の城壁の中へ入ることができます。

空港からはタクシーで30分程度の距離で

前回掲載したように27ユーロです。

道中一箇所道がとても狭いところがあるのでそこで混雑が生じます。

城壁は登ってぐるりと歩くことができる41Km。

城壁内を巡るのが面白いのにわざわざ城壁の上を歩く人はいないのでは?

と思うかもしれませんが、結構の人がわざわざ城壁の上を歩いています。

壁の内部が旧市街、外部は住宅や店舗やマンション、ホテルがたくさんあり新市街。

旧市街で一番見晴らしが良い高い場所の一つが時計台。

ここに入るためには5ユーロ程度だったと思います。

時計台に登るだけではなく、一杯分飲み物券が含まれていて

炎天下歩き回る最中にのんびりコーヒーやビールなど好みのものを頼んで休憩することができお勧めです。

画像が横に貼り付いてます(すいません)

お金をとって入場制限するには訳があり、この木製の階段が

ギシギシと軋んで床も今にも抜けそうに軋みますから

なかなかのスリルでした。

骨董品が展示されていたりしていて

お洒落な喫茶コーナーに併設してトイレもありました。

トイレの多くが有料ですから

清掃代も入場料に含まれているので安心です。

塔の上から城壁がぐるりと見渡せ、城壁の上を散歩している人まで見通せます。

とても気持ちの良い場所でした。

壁の中の旧市街は

中世の面影が保存されつつ

商業地として利用されていますから

どこを写真で切り取っても絵になります。

朝、昼、夕暮れ、夜とそれぞれの時間帯に何度行っても楽しいので

ぜひ、この旧市街の近くにホテルを取られることをお勧めします。

 

この後、私が帰国して1週間後にも

ロードス・マルマリスを震源としたM6.6の地震があったようですが、

ロードスでは揺れを体感した程度だったようです。

トルコのマルマリスでは建物の倒壊が生じパニックになった人が1人お亡くなり(窓から飛び降りた)

数名の怪我人が出たようですから、

やっぱり昔の石造りは頑丈なのだなあと思いましたね。

 

その後もロードス島には相変わらず観光客が殺到しているようですから

当分安心して楽しめる場所なのだろうなと思います。

 

(次回も続きます)

 

 

 

今年2025年のEAS(ヨーロッパアライナー学会)は、ギリシャのロードス島で開催されました。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid022gZD9yiakcHTccX7BajPaMHuV6iH5cRwp1bWCSgiwXkYU3p6qFYfej9vrr1PpGJsl&id=100004875676224

 

 

EASと言えば、昨年2024年には当歯科医院が提供している

スーパーエナメル®️という歯を削らないノンプレップベニア治療と

見えない矯正治療の王御所 インビザライン®️との

コンビネーション治療のケースプレゼンのポスター発表が

見事「ベストポスターアワード』という

最高の賞をいただき

その記念に国際誌の一つであるクインテッセンス発行の

JAOに詳細内容を長々と掲載させていただく栄誉を授かったいう非常に御縁深い学会。

 

 

ちょうどEAS学会開催の前に、ギリシャでは地震が多発していたので

(私が到着する前日にもロードス島で現地時間6時20分頃マグニチュード5.5の地震があり=揺れた程度)

地震が滅多にない古代岩盤上にある岡山から、あえて地震頻発エリアに行くのもどうかな〜とは

一瞬思ったのですが、

まあ、人生一度きりですから国内旅行に行くのと同じくらいのリスクだよな〜と

考えることにして、ロードス島のEASに参加してきました。

もちろん、家族からもどんと行ってこい!とw

そして無事帰還してまいりました。

 

今回は、EAS学会の専門的な内容は多分みなさまはご興味ないでしょうから、

情報がほとんどないロードス島の観光について

ご紹介していきますね!

 

ロードス島の日本での知名度は低めではないでしょうか?

日本からの直行便がありませんし、

るるぶの『ギリシャ エーゲ海』にわずか見開き2ページ情報があるだけ。

非常にマイナーな観光地という印象になっているのではないでしょうか?

 

ところが、この島はたくさんの国から直行便があり、大型クルーズ船も寄港する島としてヨーロッパでは大人気で有名。

オーバーツーリズムの問題を抱えるような人気リゾート島なのだそうです。

住民一人当たりの観光客数は26.33人という発表があるぐらい。

日本人や中国人、韓国人は全くと言っていいほど見かけないけど

主に白人の観光客が多く島の観光地は大賑わい。

海に囲まれているため凶悪犯罪も少なく(凶悪犯罪が多発することで有名だと観光地にお客が来なくなるからね)

道も単純で、タクシーも安心、

バスが安くて気配りが最高に良い。

夜もさほど怖くない(とはいえどこにいても女性の一人歩きはやめましょう)。

見所が旧市街と数カ所のエリアにギュギュギュっと固まっていて

そこに行って歩き回るだけで十分数日楽しめる。

イタリアのベネチア(ベニス)よりも物価が安いし楽しかったです。

 

もちろん、リゾート島ですから真っ青で透き通った地中海の浜に寝そべって半日過ごすのも良いし、

ホテルのプールサイドに寝そべってカクテルを楽しんでも良いし、

海岸のパラソルの下、水着で寝転がる人々を眺めていてものんびり時間が過ぎて行きます。

また、トルコに近いからツアー等でトルコまでフェリーで行って帰ってきても良い。

そんなゆっくりとした時間が流れる中世の面影を残す楽しく安全な島でした。

 

今回は、私が体験してきた「るるぶ」も、「地球の歩き方」も教えてくれない

最新の島情報を数回に分けてお伝えします。

 

ロードス島には日本からの直行便はありません。

そのため

南周りか、北周りを選択して数ヶ所飛行機を乗り継いで行く必要があります。

 

今回、私が選択したのは、

羽田発、ヘルシンキ経由便で、これが最小の乗り継ぎ回数で最短の移動時間でした。

羽田21時50分発→ヘルシンキ翌日4時09分、トランジットが2時間11分、

ヘルシンキ6時20分発→ロドス10時10分のFinnairを選びました。

私の場合、これに岡山からの移動が追加されるため

岡山からは、往路に22時間40分かかっちゃう。。。

帰路は25時間45分も!

 

 

FinnairはJALと連携しているので、

岡山でJALに荷物を預けたらそのまま荷物はロドス島で受け取るという流れでした。

ですから移動は超楽ちんでした。

 

JAL会員(最下層の)なので、JAL便は座席を早々と無料で指定できましたが、

Finnairは事前座席指定には追加料金がかかりましたよ。

私はそこまで大柄ではない女性なので(身長160cm)

どこのエコノミー席に当たってもさほど苦痛ではないのですが、

流石にトータル24時間近くの移動ともなると真ん中席は苦痛ですから

課金して窓側をキープしましたが、

その課金が後に効いてくれ、

ラッキーにも往路でプレミアム席(真ん中席空きあり)に移動してもらえました。

(帰りはJAL便で人気がなさそうな当たりの真ん中空席の窓側席を取っておきました)

羽田→ヘルシンキ便は利用者がとても多いため当日はエコノミーに全く空席はなく、

2歳と4歳くらいのお子さん連れの若いお母さんが真ん中席と通路側席2席しか確保されずに

(安く行きたいだろうから当たり前だとは思いますが)

別の番号の通路側に当てられた(課金なしだとこうなる)旦那さんと

課金ありの窓側席の私と席を交換するようにCAに頼んでいたようで、

流石にそれはないわということで、

CAさんの計らいによりラッキーなことに

プレミアム席の窓側席(しかも真ん中は空席)に交代してくれと頼まれたため

お互いラッキーでしたねと言い合って変えてもらいました。

こんなことがありますから長時間フライトの際は

エコノミーの選択しか出来なくても(移動にかけられる金銭的余裕ってなかなかない)

多少課金してでも座席は事前に指定しておくと運が回ってきますよね。

 

Finnairのエコノミーで提供される料理はこんなもので、全然美味しくないです。

帰路便のJALの提供料理にどんなに癒されたことか。

 

しょうがない、現地、ギリシャの料理に期待しましょう。

 

エコノミー席で熟睡するために、

私はいつもこのシートクッションを持参しています。

イスのフルリクライニングと、このシートクッションと、足下の荷物での嵩上げにより

エコノミー席でもほぼフルフラットな体制を確保でき、

熟睡が可能になります。

とはいえ、今後加齢が進むと狭い空間での長時間移動はどんどん辛くなるのかもしれません。

 

航空券は今回はBooking.comが一番安かったのでそこで取りました。

かなり早くから予約されていた先生は

シェラトンホテルと南回り往復航空券セットで(確かドーハとアテネ経由)25万円程度で取られていたようですが、

私は前回の海外出張時にまだこの学会への参加を悩んでいたため取り遅れてしまい、

往復航空券だけでエコノミーのくせに約30万円もかかってしまいました。

航空券の取り方は様々な取り方があると思いますから

上手にとって移動費を浮かすことが出来ればラッキーですよね。

予約が遅くなればなるほど安価な行き方は売り切れてなくなってしまうので、

できるだけ早めに確保しておきたいものです。(反省)

 

今回のホテルは、学会会場がパレスホテルというイクシアエリアの会場でしたから、

その隣のホテルで、知人の矯正歯科医も宿泊されるとお聞きし、

ネットでも高評価だったので旅程の最初はディオニソスホテルを選択しました。

シェラトンも良かったのですが、もうすでに学会の日にはスイートしか空いていなかったので

その選択はありませんでした。

が、たまたまご一緒した都会の矯正専門医のお友達お二人がそのスイートに泊まられたため

スイートの部屋の見学だけはさせてもらえましたw

バカ広かったし、家族で住めるくらいの部屋数があり

他の部屋にはないゴージャスなバスタブも唯一ありましたから

地方の一般開業医との格の違いを実感できましたねw

インビザライン富豪恐るべしです。

海外の学会やイベントに参加するとそういういわゆる成功した歯科医の先生と

心やすくお知り合いになれるので

田舎の保険医でもちょっとだけ頑張って参加してみると

色々と学ばさせていただくことが多かったりします(社会の仕組みを知ることが出来る)。

 

学会やイベントと重なると人気ホテルも航空券もすぐに売れてしまうため

早めの決断と予約が大切でしたね。

 

とはいえ、そのディオニソスホテルはとても良いホテルで

全室バスタブ付きで、朝食もとても充実していたので

多くの日本人にはお勧めだと思います。

朝食付きパーシャルオーシャンビュー2泊で23,600円程度と宿泊費もお安めです。

部屋のセーフティーボックスの使い方が不明だったり、

トイレットペーパーでも水洗しないでねとか、

荷物を預けておく部屋に鍵がなく誰でも入れたりという

ヨーロッパ割安ホテルあるあるホテル事情を飲み込めば

とても綺麗で快適なホテルで個人的には不満なしでした。

 

 

ホテルには空港からタクシーで行きましたが、

バスでの移動も可能でしょう。

空港にはEASスタッフがブースを設けてくれていましたが、

バス乗り場を尋ねたら、バスは日本とは違い時間があてにならないから

そこのタクシー乗り場からタクシー一択だと素敵な笑顔で一笑されました。

そういえばバスに大型キャリーケースを上げ下げする元気ももうないかも・・・と思い、

空港を出てすぐにあるタクシー乗り場の案内係の人に声をかけてどれくらいの料金がかかるのか?

ボッタクリを気にしながら確認して見たところ、

きちんとエリア毎の料金表をくれました。

おかげで安心してタクシーを利用できました。

このように、見知らぬ土地での最初の印象というのはとても大切だと思いましたね。

特に外国ではタクシーの印象は重要でしょう。

日本も観光立国になっていくならばそういう気配りがあっても良いように思いました。

東京や大阪でタクシーを利用するとわざと遠回りしたなと感じてしまうことがあったりしますからね。

道も建物もどんどん変化してしまうしタクシー運転手歴が浅い人に当たると最悪ガーン

岡山でも案外そうなのかもしれませんが、自分自身は岡山弁で話すため地元民だとわかるのでボッタクられません。

 

空港からホテルがあるイクシアエリアへはタクシー代21ユーロと明記されています。

安心安心。

旧市街地近郊エリアは人気エリアでロードスシティーですが、そこだと27ユーロですね。

安心。安心。

 

最初に宿泊したディオニソスホテルはお勧めできます。

スタッフの皆さんも素敵な方々でした。

朝食の盛り付けが適当すぎて伝わらないですけど、

バリエーションに富んだ地元食材をふんだんに使った料理がとても美味しかったです。

(個人的にはのちに泊まったシェラトンよりこちらがこじんまりしていてよかったです。)

各ホテルは様々な趣向を凝らしていて、少し歩けば夜遅くまでディスコ音楽がガンガン流れている元気な若者しか行かないようなホテルがあったり、歌手がずっと歌っているホテルがあったり、

日没時刻も遅いですから(夜8時ごろまで明るい)夜遅くまでそれぞれのホテルで皆さん楽しんでいる様子でした。

早く寝たい人は出来るだけ高層階を選択した方が良いでしょうね。

 

この辺りのエリアには

海岸に沿って複数の大型リゾートホテルが立ち並び、

スーパーマーケット(お土産や飲食品を売っている小売店にはSuper Marketの看板が出ているのでわかりやすい)や

レストランも多数並んでいるので

困ることはありませんが、

旧市街に行くために毎回バスやタクシーに乗る必要が生じますから

通常ならば空港から素通りする場所だろうと思います。

 

観光へのアクセスが良い旧市街近辺にいくらでも大型リゾートホテルがあり、そちらの方が島中観光するには便利です。

観光が主ならばロードスシティーエリアに宿泊するのがおすすめでしょうね。

 

イクシアエリアからバスで旧市街近くへは1.8ユーロ程度です。

タクシーならば10から15ユーロ程度。

タクシーによってバラつきます。

バス停でバスがなかなか来ずに複数の人が待っていたら

近くのタクシー待機場(浜側の空き地にある)からタクシーが来て

乗合いOKでロードスシティーまで乗せて行ってくれた時もありました。

その時は1人分は多少割安でした。

ホテルフロントにタクシーを呼んでもらうと多少割高になりますが、

そもそもチップという制度があったりするエリアですから

円安でセコクなってしまうのは日本人ぐらいかもしれません。

元々ロドス島は物価が安く、人もほどほど適当で、とても助かります。

 

エーゲ海の島には他に有名なサントリーニ島もありますが、

こちらはとてもバブリーな価格設定になっていて、バブルな人がわんさか盛り上がる場所になっているそうですから

行かない方が良いと多くの人から言われました。

どちらも似たような風景の島ですからまあ、安くても十分楽しめるロドス島が良いでしょう。

ただし、ロドス島には青い丸屋根はありません。

 

イクシアエリアでは、とてものんびりとしたギリシャの島感が味わえます。

 

坂を少し下ると(海べりなので多くが山の傾斜地を切り開いてホテルを建ててあるため、

この時節柄多少の津波が来てもちょっと安心できそうです)

浜辺に出るのですが、ここの浜辺は丸石がゴロゴロ流れ着いている浜辺。

砂が体につきませんからそのままゴロッと横になって甲羅干している人もいましたよ。

 

そして、この丸石がギリシャの芸術や道を彩っていきたのですから

実に素敵!

大昔からこのサイズが揃った多色の丸い石、使えるな!!と考えたのでしょうね。

島の観光地の至る所にこの丸石が素敵に利用されていました。

 

もちろん様々な趣向のビーチパラソルエリアも用意されています。

のんびりするには良い場所です。

 

(続く)

 

岡山の船橋歯科医院

世界に向けて発信を続けてきた「スーパーエナメル」という

「ノンプレップべニア治療法」

「削らないべニア治療」

「極薄べニア治療」

「ネイル感覚で可能な削らないセラミック治療」

すでに10数年の年月頑張って発信し続けて参りました。

 

そして、

とても多くの方々が歯を削られることなく真っ白な最高級ベニアを

歯の表面に貼り付ける治療で

素敵な笑顔にチェンジされ

明るい幸せな人生を獲得されています。

 

ただし、こういう歯を削られない治療ですっかり綺麗になれる方には

条件があり、

すべての人が漏れなく、すぐに真っ白綺麗にチェンジできるわけではなく、

1980年の富士フィルムの樹木希林の宣伝で

昭和世代は皆、そりゃそうだ!と納得したとおりに、

「美しい人はより美しく、

美しくない人はそれなりに!」の仕上がりにしか

なれませんから(毎回言いますが、医療は魔法じゃないのでね)

 

 

下地である歯の状態をある程度のレベルまで治しておいた方が

誰が見ても綺麗な仕上がりにできるという場合があります。

 

歯科医の中にも、

「虫歯の上に貼ってもよいのですか?」

「綺麗でないCR充填の上に貼ってもよいのですか?」

「2DAY治療やりたいので、変色したCR充填や虫歯はそのままで貼ってもよいですか??」

という問い合わせをいただく事が時にありますが、

普通、それは流石にしないだろうというのが

普通の歯科医の感覚だと思っています。

 

なぜかと言いますと、

一度硬化した樹脂は(CR)には新たな樹脂との接着力は期待できませんし、

それが古くて状態が保障できないようなものなら尚更です。

またそもそも、変色したり、辺縁漏洩が容易に確認できるような状態のCR充填の上に強固な接着治療の成功を期待しても

それは無理だとわかるからです。

虫歯の上に何も永続的には接着出来ない事は歯科の常識ですしね。

ですから、

虫歯になっている歯は先に歯科治療(普通の保険治療でよいので)で治しておく必要があるというのが歯科の常識ですし、
(とはいえ、場合によっては再治療しないほうがよいという特殊なケースはあります。治療リスクとのバランス判断は必要です)

変色したり辺縁漏洩が目視できるようなCR充填は内部虫歯を疑って綺麗に再治療やり直しておく事は

強固で長期に安定する接着修復治療には必須になります。

 

そういう歯科では当たり前の前処置の必要性について

ご説明いたしましても

まったく理解できない患者さんというのが

時に混ざって来院されます滝汗ゲッソリ滝汗ゲッソリ

 

接着が甘いとベニア治療は最速でトラブルだらけになりますし、

辺縁の接着が甘いと内部に色素や細菌や液体が侵入してきて

内部の歯にとって長期的な問題を引き起こします。

ですから

ベニアを貼る面は可及的に新鮮な状態にしておくことが必用になります。

歯を削る治療のほうが安心と多くの歯科医が考えているのには訳があるのです。

歯を削ったら新しい新鮮面が手軽に獲得できますからね。

削り取ったら歯の新鮮面が露出するのでね。

絶対的な信頼がおける新鮮面を苦労なく得るためにほとんどの歯科医は歯を躊躇なく削り取ろうとします。

歯を削るとエッチング効果も信頼度高く苦労なく作れるし、

歯科衛生士の事を信頼できなくても(歯面の機械的研磨作業は歯科衛生士の腕にかかる為

スタッフトレーニングやスタッフの技術管理のほうが結構ハードルは高い)

歯科医自身が患者さんの歯を削り取ってしまうほうが楽で早くて確実と考える歯科医は多いでしょう。

スーパーエナメル治療の場合、

健康な歯面は接着前に削り取っておく必要はありません。

エッチングが十分効くからです。

ブラケット矯正時に歯面を機械的研磨は必要だけど、削って落とす必要がないのと同じ原理です。

ところが、CR充填にはエッチングは効きませんから、

先に表面に機械的に凸凹をつけておいたり、

最低でも新鮮面を出しておかないと接着効果が期待できません。

元がよい状態のCRであればコジェット処理を併用すれば信頼感の高い接着が可能なので、

CRの表面にブラスト処理&コジェット処理をするだけでよいのですが、

信頼おけないCR充填や着色、変色、辺縁漏洩があるCRはやり替え治療をしたほうが確実だし綺麗な下地になるのです。

 

ところが、それをチェアーサイドの限られた時間内で説明しても

逆にこの歯医者がやり直し治療を勧めたのはお金儲けのためでは???と

元々疑い深く、元々医療不信の傾向がある方の場合、

はなから聞く耳持たないという方が稀におられたりします。

 

上から臭いものにスーパーエナメルで蓋をしても

内部から崩壊して臭いままというのが理解できない方。

時におられるんですよね。。。。。(´;ω;`)
(詳細は歯科医院についているGoogleマイナス口コミを確認してみてくださいえーん

 

歯科医からすれば自分の歯じゃないし、自分の口じゃないですから

下地処理なんか手抜きをしてスーパーエナメルの契約をバンバン取ったほうが

儲かるし、

外れたら貴方の歯はベニア治療には向いていないからセラミック冠治療に進んだ方がよいですねえと言って

セラミック冠治療で契約を取り直した方が楽に儲けは多くなるのですけど、

そういうことを頑なにしないようにして

十数年ずっとノンプレップべニア治療の普及のために

頑張って、頑張り続けて来た結果、

ものすごくよい評価をたくさんいただき、

今があります!!

 

そして、

それを国際的な学術誌が認めてくれて

特集を組んで載せてくれたのが、

今回ご紹介する本になります。飛び出すハート飛び出すハート

 

元々が大きな問題を複数抱えておられ美しくない状態の方だったとしても、

それを歯を大きく削ったり、歯をバンバン抜いたり、歯茎や骨を切り取ったり削り取ったり

移植したり、再生医療を使ったり、そういう侵襲性が非常に高い治療を勧めなくても、

インビザラインという見えない自助型の矯正治療法を頑張っていただいたり、

失活して(神経が死んで=セラミック冠治療の前処置として多くの歯科医院が前歯の歯髄を一気に殺しにかかる)変色が著しくなってしまっているような歯にはインターナルブリーチを施してファイバーポストで加強した樹脂で強化したり、

虫歯や変色したり辺縁漏洩しているCR充填はやり直し治療を行ったり、

黄ばんでいる元の歯は殺菌消毒や有機物除去も兼ねてホワイトニングしたりというような

様々な下準備治療を行う事で

ある程度の美しい状態に変えておくことが

歯科医院に通院してくだされば可能になります。

 

美しくない人はそれなりにという選択肢も

もちろんございますが、

美しくない状態を

美しく出来るのも歯科の仕事です。

 

どちらを選ばれるか?

それは、個人の自由で、

患者さんのご希望をお尋ねしながら進めることになります。

 

今回、世界中の歯科医から素晴らしい治療だ!!と

評価をいただいたケースは、

素晴らしい患者さんと出逢えたから

そこからすべてが始まったのです!!

 

こういう素晴らしい患者さんとの出逢いの機会を作っていける事こそが

スーパーエナメルの凄いところだと感じています。

 

「スーパーエナメル治療」を発信し続けて

岡山のような地方都市にある歯科医院に

全国各地から非常に多くの患者さんが数万軒の歯科医院をすっ飛ばして

通院して来てくれました。

そして現在でもずっと交流が続いていたり、

時々何かあったら来院してくださっています。

また、時には海外からもお越しですから、

海外に行った際に色々とご案内しますよとお約束を頂いたりしています。

 

そんな事って、

スーパーエナメル治療以外に経験したことはないです。

 

うちの歯科医院では

普段、保険診療を時間をきちんと確保して丁寧にご提供していますし、

難しい難抜歯やワイヤー矯正の本格矯正は専門医に来てもらって非常に高度に手際よくご提供していますし、

大学病院と連携して口腔癌患者さんの術前術後管理などの難しくデリケートな治療も行っていますし、

歯をすべて失ってしまった方に十年以上使ってもらえるような義歯の治療も紹介紹介で次々とご紹介患者さんが来院して来られてご提供し喜んでいただいていますし、

虫歯の治療には再発を防止し歯質を強化するレーザー治療を併用して保険診療でも長期予後を考えながらとても丁寧な治療を提供していますし、

歯内療法にはライトタッチレーザーを使って徹底的な殺菌療法をご提供するようにしていますし、

歯周病も他の歯科医院では外科しかないと言われたケースでも非外科でライトタッチレーザーで非常に丁寧に除石と殺菌と再付着防止を行い目覚ましい成果を上げてきていますし、

インビザライン治療でも非常に多くの方が綺麗な歯並びを獲得されて

素晴らしい笑顔になって感謝いただいていますし、

小児のT4K,Muobrace矯正、インビザライン治療では

お顔やシセイを含めて申し分ない結果の数々を出していて

多くのお子さんが通院して卒業されて社会に羽ばたいていかれていますが、

スーパーエナメル治療ほど後々まで永く感謝され続けていく治療は未だかつてありません。

 

スーパーエナメル治療を受けたいと来院してこられる方々は、

多くがすでに前向きな人生を送っておられ、

追加で素敵で真っ白な歯の素晴らしい笑顔での生活を期待されて来院される方がほとんどですから、

マイナスの心境に陥っていない精神的に非常にポジティブな方が多いというのが理由かもしれません。

 

とにかく、治療を受けられた後もずっと感謝のお声がけを非常に多数頂いております。

笑顔が素敵になる、自分のコンプレックスから解放されるという事は

本当に素晴らしい人生を手に入れることになり

明るい人生が更に更に輝く人生に!

さらに更にプラスでポジティブ、他人への感謝の言葉がスッと出て来て

それを表明できる明るさというか素敵さを生み出す治療!!

そう実感する事が多いです。ラブラブラブラブ

 

今回、

国際的な学術誌に

スーパーエナメルのケースレポートを複数掲載していただいております。

歯科医向けの国際誌であり、専門誌の為

一般の方は購入する事は出来ませんが、

是非、歯科医の方には

購入していただき読んでいただきたいと思います。

 

次回、EASやAPACでお会いした際に

お声がけいただき

感想を頂ければと思います。

そして、

これだけ患者さんをポジティブにしてくれる歯科治療は他にありませんから

是非、多くの歯科医の先生方に

ご自身の診療に取り入れていただき

患者さんの歯を必要と思って削り取る治療ばかりするのではなく

患者さんの歯を如何に保存して如何に大切にしてあげる治療を選択肢にもつ必要性を感じていただければと思います。

 

インビザライン治療をマスターするだけでも大変で

右往左往試行錯誤しながら勉強をどこでするんだ??状態の多くの歯科医院があることは知っています。

その上、さらに歯を削らないノンプレップべニア治療を追加だって???!!

先は長いな~~~と感じてしまう歯科医がおられるのも理解しています。

でも、

もしも、その患者さんが貴方自身だったり、あなたの大切な子どもだったり家族だったら

その歯を見た目改善のためにガンガンバンバン削りますか????

セラミック矯正の伝道師のように

自分自身の身体に好んでメスを入れてもらったり注射で膨らませたり歯を削り取ってもらう治療を選択する歯科医がいるのも理解できますが、

そういう侵襲度の高い長期的な予後が不安視されるような治療を好んで選択するのではなく

侵襲度が最小な治療の数々を組みあわせていく治療を

マスターしておく事も是非ご検討ください!!

 

インビザライン&スーパーエナメル!

スーパーエナメル治療に関して

ご興味をお持ちの歯科医の方は

是非

👆👆こちらの国際誌JAO6号をご購入下さい(⋈◍>◡<◍)。✧♡

アライナー矯正治療(マウスピース矯正治療)は、

昨今非常に人気が高く

歯並びや咬み合わせを治したいと希望する多くの方に選択されていますが、

学術的にはまだ一般的ではなく国内の大学で教えているところはほぼないのが

現状です。

歯医者になる為には、大学の歯学部で矯正歯科の分野も習いますし、国家試験にも矯正歯科の問題は出るのですが、

大学の授業でこのアライナー矯正(マウスピース矯正)について教えてくれる大学はなく、

(特別講義で外部講師を呼んで来て聴講する機会を与えられる程度が始まっている大学もあるようですが)

国家試験にも出てきていないのではないか?と思います。

という事で日本では学術的な蓄積が未だほぼなく

一般的な治療法になるには至っていない治療法です。

そこで、この治療法を学ぶためには

卒後、歯科医師免許を取得後に、それぞれの歯科医が個別で自己研鑽して

習得する必要がある治療法という事になります。

このように国内の学術的な部分が全くと言っていいほど遅れている治療法というのは案外たくさんあります

インプラント治療、自費の根管治療、ダイレクトボンド、ホワイトニング、トレーナー矯正・・・・・

様々な自費治療のほとんどが歯科医師になった後の歯科医個人の自己研鑽によってのみマスターしていく治療法です。

そして、ほとんどの歯科医が最先進の内容を学びたかったら、

とりあえず進んでいる海外に勉強に行くのが一般的です。

そして、そういう気鋭の歯科医が日本に帰って自分の臨床に応用し、上手く応用できるようになった後に

それを別の歯科医にセミナーなどして数量限定有料で教えていき

徐々に国内に臨床例が増えて来て、

その後しばらくして大学の研究が何とか始まるというのが

昔からの治療法の普及の順番になっています。

大学などの学術的な機関の研究が終わると、

やっと保険適用治療として認定されるという流れです。

なぜ大学の研究がそんなにも遅れるのか?と言えば、

研究にはお金がとてもかかるからですね。

誰が研究費とその研究者への時給を払うのか?という問題が必ずあります。

日本の研究費を捻出してくるためには様々な面倒くさい手順と下準備と顔つなぎなどなど非常に障壁は高い為

常に臨床応用のほうが先行しており、未認可の治療は自費治療でしか受けられないという決まりになっています。

 

そういう治療法は臨床を行う上で非常に多くありますから、

何もアライナー矯正治療に限った事ではありません。

 

今では日本中の歯科医の多くがこのアライナー矯正を積極的に日常臨床に取り入れて

見えない気づかれない歯を汚さない、歯磨きも楽、歯が治療途中グラグラしない、口内炎が出来ない、

食事制限がない、通院回数が激減できる、痛みが少ない、等々の多数の臨床上のメリットを強調して

一般への普及が先行している形になっています。

ただ、そういう治療の流行は様々な社会的問題や健康被害を生じてしまう事も事実です。

保険適用外治療は歯科医と患者の治療委任契約によって

開始され国が関与しないというかできない為

トラブルも多発しやすいのが現実です。

 

そこで、

クインテッセンスという大手出版社(ニッチな専門分野のですが)が

世界に出てきている多くのエビデンス(根拠となる優れた論文)から

役立ちそうな内容をピックアップして掲載してくれ

日本のアライナー矯正(マウスピース矯正)を

学術的なものにしようとしてくれているのが

この今回ご紹介するJAO(ジャーナル オブ アライナー矯正治療 日本版)です。

この定期刊行誌は、

一番上に記載があるように

「アライナー矯正治療のセオリー・エビデンス・メソッドを伝える国際誌」

 

 

英語版編集委員長は

あのWerner Schupp先生

尾島先生が師匠と仰いでおられたドイツの非常に著名な矯正歯科医です。

 

 

また英語版公認学術団体はそうそうたる団体で

EAS SAOA ̈OGAO SFOPA DGAO JAAO PAA SSAO TAAO

という事です。

 

そして、今回、そのJAOに

かねてより当院がずっと提唱し提供し続けて来た

「インビザライン&スーパーエナメル」

つまり

「アライナー型矯正装置とノンプレップべニアを併用した歯列の審美性改善法」

がなんと!

18ページの大ボリュームで掲載されたのです!!!

素晴らしい!!

ヒュ~!ヒュ~!!

飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

 

シュープ先生のインビザライン矯正治療の教科書を

読んだら誰でもわかる事なのですが、

歯を移動して新しい咬み合わせや歯並びを作り出す矯正歯科治療というのは、

総義歯(歯をすべて失った人の全部床義歯=入れ歯)や

オールオンX(歯を全部抜いて歯槽相当部位から全部作り出すフルマウスインプラント治療)と

同じようにほぼすべての歯を歯槽部ごと移動させることが出来る

非常に大掛かりな治療法になります。

歯科矯正治療の中には外科矯正という場合もある為

本当に大掛かりな治療で劇的にお顔全体の印象や形を大きく変える治療も出来ます。

それから、一部の歯は全く移動させずにそこを固定源や基準位置として

部分的に移動させる治療から、

歯1本だけごくわずかに傾斜させたり挺出させたり(引張りだす)

圧下する(押し込む)ものまで

非常に幅広い治療が出来るのが矯正歯科治療です。

その中でインビザライン治療ではどこまでをカバーできるのか?

あの単純なアライナー矯正装置(マウスピース)で、

どこまでのケースを対象にできるのか???

この見極めは非常に重要です。

特に歯周病などのすでに骨の支えを半分程度失ってしまった後のような患者さんの場合、

あるいは歯並びだけではなく他にも多数の歯科疾患を抱え込んでしまっている中高年以降の患者さんには

どのようにアプローチして行ったらよい治療だったよと評価されるような結果に持っていけるのか???

という勘所というか、治療のコツというか、

診断法、治療ステージの立て方、治療法の選択というのが必須で、

今回は、そういう中高年の複雑な問題を抱え込んでいるケースに対して、

結構、実際の臨床に非常に役立つケースレポートとして

掲載していただいております。

 

是非、ご興味をお持ちの歯科医の先生方には一読をお願いしたいと思います。

 

また、インビザライン治療を受ける患者さんは、

先生にこのJAOという学術誌を先生は読んだことがあるか?

契約前までに尋ねてみるとよいと思います。

昨今は、卒後すぐにこのマウスピース矯正を手掛ける歯科医が増えてきているそうです。

歯科医側から言って労働のコスパが高い治療だからでしょうね。

昨今、医師でも「直美」問題が話題になっていますが、

他の大変な治療に携わることを嫌がって、美容系に卒後すぐに就職してしまう安直な医師というのが問題視されてきています。

それと同じようにインビザライン等のアライナー矯正に卒後すぐに就職してしまい

一般歯科治療の事を何もわかっていない(習得していない)のに

コスパがよい職場としてアライナー矯正だけしている職場に直に就職してしまう若い歯科医が出現しているようです。

とある歯科医が「直ピ」と命名していました(´;ω;`)

 

日本中の歯科医院の一般臨床の日々には、

様々な状態の患者さんが来院されて来られます。

とても軽症でこれ楽勝というケースの方も多数来院されるでしょうし、

どこも悪いところがないのになぜ来た?という心配性の患者さんも来られます。

逆に、

これは自分の歯科医院では絶対に手をつけちゃいけないという複雑な問題を

多数重ねてお持ちの患者さんも来院されますよね?

どういった患者さんまで手を出していいか?(治療に着手してよいのか?)

自分の治療スキルの範疇外の患者さんに手を出していいのか?

まずその見極めは、一般歯科治療でもそうですが、

矯正治療を行う上でもとても大切になってきますが、

その見極めが出来ますか?案外見極めるのは大変です。

 

また、インビザライン等のアライナー矯正(マウスピース矯正)の場合では、

患者さん側のコンプラアイアンスの高さ(約束を守る力や誠実さ、努力できるかどうか?)の見極めも

非常に重要になりますよね。

 

昨今、

 

こんな記事が巷に出回っています。
マウスピース矯正について多くの専門家が警鐘を鳴らしているという内容です。

 

契約だけ大量に取って計画倒産をおこなうような(?)

(計画倒産を最初から企てていたわけではないかもしれませんが、

こういうやり方はいずれ経営が破綻してしまう事は想像できるため

それがわかっていて、あるいは分かったのに契約をし続け結果

破綻させて多数の患者さんに大迷惑をかけたり)歯科医院は論外ですが、

そうではなくても広告宣伝費で潰れそうになっている歯科医院が増えてしまったのは

このインビザラインやマウスピース矯正の出現が契機の一つという現状があるようですし、

治療が全くうまく進まずにセカンドオピニオンを転々と繰り返す患者さんが

多く出現してしまっている現実が実際にあります。

 

成人後の歯列矯正治療には様々なリスクがつきものですが、その一例が

矯正治療の伴う歯根の吸収というもので歯根が矯正治療によりどんどん短くなってしまうものです。
これは小児矯正時にも起こり得ますが、

成人後の矯正治療で生じてしまうと

歯槽骨や歯茎がついて来難くなってからの矯正という時期的な問題もあって

患者さんが生涯不自由なくご自身の歯で何不自由なく何でも噛める幸せというのを

短く奪ってしまう場合もありえますから

非常に重要な問題です。

矯正治療で歯を動かすと大なり小なり必ずと言ってよいほど歯根の吸収が生じるのですから

中高年以降の患者さんの歯と骨、歯茎の状態によっては

動かしてはいけない歯(動かさないほうがよい歯)というのがしばしばあるわけです。

そういうのを治療前の診断時や、治療中の反応を見ながら

細かくコントロールしながら矯正治療はそれが必要な部分のみに行い

他は咬合調整や形態修正、保存的修復治療、補綴的修復治療など

様々な治療法を駆使して問題なく上手に仕上げるというスキルが必要になる場合があります。

実際にはどういう手技を歯科医自身が身につけておく必要があるか?

今回はそういう事を包み隠さず網羅して書いたのが掲載内容になっています。

 

普通の教科書ではここまで詳しく書かないんじゃないでしょうか????

(クインテッセンス出版の編集者さんに依頼されて結構細かく記載した内容になっています)

(最初はそこまで細かく記載するつもりはなかったのですが、

編集者さんがどんどん細かく記載を要求して来られましたから抗し難かった結果ですが)

 

若い方で歯周組織や骨の反応性がまだまだ高く組織のリモデリングがどんどんすすむというケースでは

さほど問題にならないケースでも

中高年以降の方が矯正治療のみで噛み合わせや歯並びを治して綺麗になりたい、

しっかり全ての歯でバランスよく噛めるようになりたいとご希望されても

それって矯正治療だけでよいのですか?????

可能なんですか?????って事になっちゃいますよね。

 

インビザライン&スーパーエナメル

場合によってはインビザライン&テールトップべニア、クラウン、ベニア治療というように

様々な保存的補綴的治療法を組み合わせて治療を進めなければいけないケースというのがありますから

そういうことを一般の方もちょっと知っておくことが必要でしょうね。

本来ならば歯列矯正は若い時に一度はきちんと行っておくのが大原則でしょう。

 

もちろん、歯科医はそういう患者さんのケースの治療時に何を選択できるか?

自分がマスターしている治療法の中で一体何を駆使すれば

綺麗な終わりに導けるか?!

色々と複合的な治療法をマスターしておくことが大切になりますね。

 

そういうケースレポートとして

今回はEASのベストポスターアワーを受賞した記念掲載という事で

掲載依頼がありお受けしました。

 

実際の治療って

ヒュ~!ヒュ~!ヒュ~!というほどチャラいものではないのです。

 

今回のケースでは非常に優秀で理解力の高い患者さんとの出会いがあって

非常によい結果を導き出すことが可能になったのです。

 

インビザラインで綺麗になりたいのですと言う人すべてが

この患者さんのように優秀な方とは限りません。

24時間のうち最低20時間はきちんとはめてくださいねと約束しても

はめない患者さんに遭遇する不幸なケースもあります。

また、ゴム掛けが必須ですから必ずここにこのゴムを掛けてくださいねと約束して渡しても

次の来院時にゴムが掛かってない、つまりはほとんど約束を守ってもらえていないケースも多々ありますよね。

そんなお互いが不幸になるような患者さんのコンプライアンスの低さに遭遇した際

貴方の歯科医院では、どう手を打ちますか????

様々な治療法を歯科医院がもっていなければ

その患者さんはインビザラインで治ると説明を受けたのに

期間内に治らないからこの歯科医院はヤブじゃないか??と

勝手にクレームをたくさんもって大学病院や他の歯科医院にセカンドオピニオンと称して

相談に行きまくって不信感が溜まったから契約を反故にして金額を返してもらって

転院したいと言って来るかもしれませんよね。

 

アライナー矯正は夢がある治療法で

患者さんがはめることも出来れば勝手に外して置けることも出来る装置ですから

患者さんのコンプライアンスが低ければいつまでたっても終われませんし、

途中止めではしなけりゃよかったのに・・・・という終わり方にしかならない場合も多々あり得ますよね。

 

結局はどうやって満足できる結果を出すか?!

そこが一番大切になります。

 

インビザライン&スーパーエナメルは

必ず結果が出せる治療法なんですよね!

患者さん任せのアライナー矯正治療であなたの患者さんはきちんとよい結果で終われますか?

すべての患者さんによい治療の終わりを作る為には、

ワイヤー矯正の腕も必要ですし、

必要ならば保存的補綴的手法も必要になりますよね。

 

今回はそういうちょっと複雑なケースについてしっかり掲載されています。

 

 

他にも

〇矯正歯科治療はなぜ重要なのか、そしてそれは本当に必要か

〇アライナー矯正治療後の歯根吸収(学術論文)

〇舌側矯正治療後にトルクが喪失した切歯をアライナーで改善した症例(症例報告)

〇アライナーおよび固定式装置を用いた治療における患者の満足度、不快感、疼痛の感じ方、社会経済的地位の影響に関する6か月間の評価(学術論文)

〇世界のアライナー論文概説

〇インハウスアライナー矯正治療の現在地とその未来(後編)

〇アライナー型矯正治療とノンプレップべニアを併用した歯列の審美性改善法(EASポスター発表最優秀賞受賞記念 症例報告)

〇矯正分析に強くなる ベーシックを学び、診断力をつける・のばす

〇Force driven aligner orthodontics 適切なアライナー矯正のノウハウを身につける  

第6回 過蓋咬合に対するアライナー矯正治療

〇知っておきたい歯科矯正学の基本の「き」19 モーションアプライアンス

〇論文・症例を読み解くためのアライナー・キーワード(2024年6号)

VAS(視覚的アナログスケール) Pearsonの相関係数 アライナーのトリミングデザイン

〇NEWS:国内外の矯正歯科学術大会より

●アライナー矯正治療の新たな潮流、内製化がもたらす変化を語る(第1回日本インハウスアライナー矯正歯科研究会)

●最新のデジタル機器に触れ、国際的な視点で議論を交わしデジタル矯正の未来を探る(第3回日本デジタル矯正歯科学会学術大会・総会)

●これからのMFTのありかたとオーストリア咬合学について語る(IOS・包括的矯正歯科研究会 2024年第3回例会)

●三者三様の治療コンセプトと治療計画をディスカッション(Degital ortho lounge #Aligner DAY)

●アライナー矯正治療の過去・現在・未来、現実の問題や臨床上の留意点と対処法を知る(第83回日本矯正歯科学会学術大会)

 

盛りだくさんの内容が掲載されています。

こういう学術誌を全く読まずにインビザライン治療やっていま~す!と集患してしまう歯科医が居れば

それは問題が深刻だなと思いますね。

 

という事で、

まだJAOを手に取って読みこんだことがないそこの貴方!

インビザラインしているけど学術誌?何?それ?
アタッチメントつけてIPRできて

インビザライン社に丸投げしておけばいいんじゃないの?なんて

思っているそこの歯医者さん。

 

まあ、そんな歯科医はいないと思いますけど、

今回のJAO是非、読んでみてください!

お勧めします!