2020年に中小企業に向けた補助金を頂きまして

導入した「姿勢カルテ」

1回千円で2度目は数百円で小児の姿勢評価と指導に使用させていただきました。

 

結果は歯並びに問題を抱える子以前にほぼすべての子が姿勢に問題を抱えている。でした~~~

 

日本の教育の敗北という現状に

驚きました!!

日本の体育の授業が上手く機能していないのでしょうね。

 

オギャ===と生まれてまず必要となるのが呼吸です。

その次が摂食嚥下、

その次が体幹保持

でもね。

これ、どうやって1つ1つ習得していくの?ってきちんと習ってきた人はほぼいませんよね?

呼吸さえも必死に何とか死なないようにと、口を開けてやってる子や人も世の中にはたくさんいますよ。
鼻からちゃんと深い息しましょうねと

指導してみても鼻詰まってるから無理ですとか、

花粉症で無理なんですとか

口の筋肉が弱いからでしょうかね?うちの子口がいつもぽかんと空いていますとか、

親御さんは結構平気でこの異常な形を見のがしてしまっています。

 

摂食異常も同じように親御さんは見逃しています。

食べるの遅いんです。うちの子。とか、

肉や野菜は好きじゃないのでほとんど食べていませんとか、

色々と何か問題を抱えているまま育ててしまったな~とは気づいていても

素人の親御さんには解決不可能、指導する気もなし。

という場合がほとんどです。

 

体幹保持に関しても

うちの子は姿勢が悪いのですとか、

運動神経が悪くてとか、

真っすぐ座れないのですとか、

色々問題を抱えて育ってきていることをなんとなく気づきながらも

治し方を知らないで

諦めてしまっていることがほとんどでしょう。

 

そうなってしまうと

結果、歯並び悪くしか育ちません。
 

お子さんがきちんと歩いて小学校に行って

生活に馴染んで暇な時間を持て余すようになってきたならば

多少の努力を強いてでも

きちんと立てて座れて歩けて鼻から呼吸出来てぐっすり上を向いて熟睡できて

顔の変な筋肉を使わなくてもまともによい姿勢を保ちながら咀嚼、(きちんと噛めること)嚥下が出来る子に

育っていくように指導と努力を怠らない環境にしておくと

身長がどんどん伸びて体幹を作る時期が無駄にならないでしょう。

 

この姿勢カルテというソフトを使った判定で

歯並びや顎顔面の機能不全に陥っている子どもたちは

姿勢にも大いに問題を抱えたまま育っていることがハッキリと判定出来ました!!

 

アバター化したお子さんの歩き方が標準とされるモデルの歩き方とは全く違う歩き方になっていることを

皆さん、よく知っておいてください。

 

さあ、それでは、

まず立ち方から変えていきましょう!

まず、ゆるゆるの小学校教師とかが指導すると・・・・こうなるのかーーーーーという動画を貼ってみます。

 

この歩き方、カッコよいですか?

 

 

次に中級編

 

 

最後に上級編  そこに居るだけでカッコいいと思わせる立ち方、歩き方ですね!!

 


こちらでは立った時の呼吸筋の動かし方まで指導してくれていますよね。

綺麗だな~~と感じさせる歩き方までできたらウォーキング術だけでお仕事が舞い込むようになるかもしれません。

歯が乳歯から永久歯へと生え変わり顔の形が出来上がる小学生の時までに

こういう指導を受けられる国になると

歯並びがよい、顔もよい、首がスッと長い、カッコいい人が量産されるのかもしれませんね。

 

学校教育はモンスターペアレント問題や核家族の孤立育児の常態化などによって

満足な姿勢指導や食事指導を行えない状態に至って長いですから

学校に過剰な期待をすることはもうやめて

こういうしっかりとした指導者のいるところに料金を払って習得していくしかないのでしょう。

 

 

海外に行くとこの人って日本人だよなとすぐわかると皆に言われるのが、

歩き方、髪型、歯並び、スマイルですよね。
立ち方や歩き方やスマイルを直すとカッコよい人に見られるようになりますし、

肩こりや腰痛になりにくくなるため

健康で長生きにもつながっていくでしょう。

大人になって身体が硬くなって体形が明らかに崩れ去ってからでは

なかなか努力のいることとなりますから

小学生の頃からこういうことを指導してもらえればな~~と思いますよね。

 

まあ、大人になっても崩れ去っていく機能を維持させ続けている人は実にカッコよく見えますから
無理のない範囲で少しずつ練習してみるとよいでしょう。

 

 

それではね。バイバイ
パーパー


 

 

 

情熱ドクターに掲載されましたよ!

 

(この動画には著作権保護対象のコンテンツが含まれています。そのため、一部の国や地域でブロックされています。)

 

先日、突然アポ電が入って取材を受けることとなりました。

通常は、この手のアポ電は一切受けておらず、

受付返しとなるのですが、

無料でスーパーエナメルの事を取材させてくださいという熱いご要望でしたので

滅多にない事ですが受付が院長に取り次いでくれたのです。

 

その名も情熱ドクター!!

いやはや、WEB広告会社も面白い企画を次々と打ち出して来ますな~~~~(笑)

 

 

 


臨床や医学の発展に情熱のあるドクターを見つけて来ては

アポ電をかける営業部隊の活動なのでしょうね。

電話の相手に言われる通り検索してみると、

昭和大学横浜市北部病院循環器センターの南淵明宏教授や、

昭和大学小児循環器・成人先天性心疾患センターの佐野俊二特任教授など

大変著名で秀逸な業績と臨床をされておられるのだと想像に難くない

(地域も科も異なると全くわからないので)先生方を筆頭として、

様々な医師や歯科医らが掲載されています。

そこでせっかく無料で掲載してくれると言っているし、

それならばという事で1時間くらい取材の時間を作ってお話させていただきました。

 

 

とりあえず掲載されていましたので、

ココから入れます。
院長の写真の部分をクリックしてみてください。

念のために魚拓も取っておきました。

こんな内容で掲載されています。

(サイトのSearchに船橋歯科院とかを入れていただき検索されても出てこないならば

このブログの内容とかから削除された可能性があると思いますw

何しろ無料だったので・・・

その場合はこの魚拓を拡大してお読みください)

 

 

インスタでもアップしておきました。

 

せっかくなので

情熱大陸に引っかけているのは明らかですからFacebookで

情熱大陸の楽曲付き動画も作成してみました。

 

こんな風に、現代の社会では

歯科医院や病院や医院をターゲットにして色々とWEB広告会社が儲けをあげていく時代になっています。

(今回の取材はアポ電からの無料の範囲ででしたから経費ゼロでしたが)

この手の手法は、

すでに多くの歯科医院がよく経験することでしょう。
今までよくあった手法がおまとめ検索サイトです。

例えば、「審美歯科」とか「ホワイトニング」とか「歯並び」とか

「入れ歯」とか「矯正」とか「マウスピース矯正」とか「歯科医院」とか

「小児歯科」とか「子どもの歯」とか

「岡山 北区 歯科医院」とか

「インビザライン矯正」とか

なんでもよいのですが、

今探したいな~、悩んでいるから検討したいな~とあなたが思って検索した際に

通常、TOPに出て来るのはランニングページ

こちらは検索会社に(例えばGoogleやYahooなどへ)広告料を支払っている歯科医院ですから

モロに宣伝広告で多額のお金が裏で動いていて歯科医院が支払って作って流しているだなと

誰でもわかるじゃないですか?そんなのにはまず、引っかからないですよね?

その次に上がってくるのがたいていがWEB広告会社がおまとめサイトを作っていて

それぞれの歯科医院が患者さんにどんどん検索して来てほしいから掲載して欲しいなと考えているタイミングで

アポ電とかがかかってきて貴院のHPでは下の方にしか出てきませんから

(そもそもHPとはそういうもの)

貴院を知らない患者さんは来られませんから新規患者さんに繋がっていませんよ

うちのおまとめサイトに〇〇万円~お支払いされ続けると(一時金が高額にならないサブスクの場合が多い)

今ならまだ掲載枠が開いていますから掲載可能ですよ

というもの。

この時もそのおまとめサイトの信憑性を上げて広告契約を取る手段として

結構その分野で有名な歯科医院をオトリとして勝手に掲載しておくという手法が通常のようです。

もしかしたら有料枠ではなく無料枠として今回の企画のように1度くらいの取材が入ったかもしれません。

有名だったり人気だったりその分野の広告に力を入れている歯科医院をオトリにして掲載しておくと

カモの新規歯科医院が広告枠を買ってくれるのでしょう。

こういうおまとめサイトに掲載しませんか?という営業電話やメールはとてもよく来ます。

HPを作って持っている歯科医院はWEB広告会社のよいターゲットなのでしょう。

 

このタイプはあからさまに他の歯科医院(オトリ)と条件が違い過ぎて

通常はスルーされる歯科医院が多いのではないか?と想像しています。

とはいえ、最近はそうも言ってられないのか?割と知り合いの歯科医院が有料で作り込んだ内容で

掲載していて驚いたりしています。(岡山も都会になったな~~)

掲載する多くの歯科医院は自費をメインにしたいので

利益率の高い自費治療を切り口に検索すると

そういうおまとめサイトが出て来て、

そこにお勧めの歯科医院として表示されるように広告宣伝費を出しているのです。

検索ワードでおまとめされているので、そのサイトは常に上位に表示される仕組みになっています。

掲載されているおすすめの歯科医院のうち上位に表示される契約ほど高額契約です。

歯科は保険診療だけでは今や食べてはいけるでしょうが

設備投資やよい医療機器導入がもうできないほど(これからはより人件費のほうが高いかな?)

保険点数がず~~~~~~~っと低く抑えられてきていますから

岡山でも市内の地代が高いエリアでは徐々に自費を前面に打ち出すしかなくなってきているからでしょう。

東京や大阪、名古屋、福岡などのとんでもなく地代も人件費も高く

競争率も高いエリアでの話かな~~とのんびり思っていたのですが

そんな悠長なことを言っていられなくなっているくらいの

利益を出し難い(赤字経営になりやすく優秀なスタッフを雇用し難い)時代へと急速に変化し続けてきています。

末恐ろしいです・・・・・・

 

医療は昔は非常に高額でしたから

よい医療を受けることなく抜歯されたり死んだりしていった人がたくさんおられて

皆が高い高い社会保険料を国民全体で積み立ててシェアし合う事で

日本人ならば誰でもできるだけ同じ条件で近隣で医療を受けられる社会にしましょうと

努力し続けてきた日本だったのですが、

歯科はすでに保険制度に乗るだけでは赤字経営に凋落するのが当たり前となり

どんどん自費を勧められて保険診療だけでは十分な治療をしてもらえないという事態に陥っている都会の姿がありました。

が、

歯科の保険点数が長年据え置かれ続けてきているうちに

ついに地方都市でも!

歯科衛生士も歯科技工士も歯科医師もなり手がどんどんいなくなって

業務の難易度や煩雑さ、要求される技術習得度に反して

収入が望めず条件の悪い希望の無い業界に成り下がってしまいましたから(保険診療だけでは)

歯科に就職する人がどんどん少なくなってきていて

今後はたいして優秀でない人に対しても人件費がどんどん高騰していく予定となっています。
最低賃金を含めて庶民の給料を高くしていくのが今の国の政策ですから

中小規模の事業体が疲弊していったところで

殺さぬように生かさぬように平民を管理出来ていれば政府はよいのでしょうから

そうそう歯科の保険点数が大幅に見直されることは期待できません。

そもそも、歯科医院を開設維持できるだけの人は元々資産家でしょうし、

他に収入が見込めている人達だと思いますから

歯科医院経営が保険診療で赤字に傾いても潰れていかないだろうと頭のよい人達はわかっているのかもしれません。

 

とにかく歯科の保険診療費はずっと据え置きが続いていますから

自費診療の方で差別化がどんどん図られていくことになっています。

特に歯科の場合、医科とは異なり保険病名は歯1本ずつにつけられることが主なので

保険診療から自費診療への移行は医科よりもやりやすい仕組みになっていますから

皆さん、気軽にというかもう慣れちゃってこの歯の治療は自費診療でお願いしますとか

自費診療をわざわざ探して来られますからね。

そういう事でWEB広告会社のよいターゲット・顧客に歯科医院がなっているわけですね。

 

保険診療では本来差別化してはいけないので

保険診療を主体で行っている歯科医院はHPも無かったり、

書いてよいHPの内容はかなりしょぼいです。見ればわかるでしょう(院長名、開業場所、時間などに限定される)

 

医科や病院や大学でも????

この情熱ドクターに掲載があったりしますが、

今や情報を求めている患者さん側の要望にお応えすることは一般的になってきています。

患者さんも近所の保険治療だけをしている歯科医院に行けばよいのに、

わざわざあちこちを比較して検索される人は

どこがよい歯科医院なのか?差別化情報を知りたいわけですよね?

ところが歯科医師会は保険の治療範囲で差別化情報をしないようにと言っています。

ですから保険の範疇外の規制のない自費治療で何をどう考えてその治療を提供しているのか?

という情報を別建てて記載することを多くの歯科医院が行っているのです。

 

これは当時社会の仕組みを全く知らなかった私が大学の医局にいた際(すでに30年くらい前ですが)
結構、ショックを受けた話があって、国立大学にも新聞社にネタを売り込んだり

様々な歯科系雑誌に持ち込み営業したりというやたら熱心に努力をし続ける先生がおられ

その先生は結局地方国立大学から東京の私立大学の教授になられ専門書や教科書もたくさん出されて

大変著名になられており歯科界に多大な貢献をされていらっしゃいますが、

そういう秀逸な歯科医ほど医療の広告宣伝売り込みをタブー視せずに

よい医療が早く日の目を見るようにと常に注力しつづけ

それが結局は保険医療制度までも変更させていくだけの力となって社会貢献に繋がっていったというのを

身近に経験させていただいておりますから

私自身もこうやって機会があれば歯科医院の経営の負担にならない範疇で

無料だったり節税の機会だったりがあれば

よい治療法である「スーパーエナメル」を宣伝していく努力をするようにしております。

 

まあ、地方の1歯科医院では予算はありませんから通常はFacebookや インスタグラムや

YouTubeなどのネット環境があれば無料で投稿可能な媒体に限って行う程度になっておりますがね。

 

さあて、

今回の「情熱ドクター」

読んでいただければ

もうお分かりのように、

船橋歯科医院はすでに次代の歯科医の育成へと

ステージが徐々にシフトしていっております。

 

院長もすでに還暦となり、

50代の若々しいとにかく情熱で突っ走るんだぜ~~~~!

皆ついてこい!!というような

猛者で居続けることは徐々に難しくなって参っております。

まだまだスーパーエナメルはそんなに難易度が高い治療というわけではありませんから

(主に技工士さんが大変なだけ)

余裕で毎日毎日スーパーエナメルの診療はしており、

非常に多くの方に

歯質を失わずにこんなに綺麗になれてこれから人生が変わるわ~~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

大いに喜んでいただいております。

が、

徐々に全顎的な治療である咬合再構成が必要な大物治療などは億劫になってきている様子です。

また案外虫歯治療や根管治療のような超細かい神経と手と眼を使いまくる最初の1歩のような治療も

若い歯科医の指導と監督と仕上げに回るようになってきております。

その為、若くてこれからどんどん上手くなって色々な難しいケースを経験していくんだ!という

やる気に満ち溢れている若手歯科医に複数名来ていただいて

診療の極意の数々を伝授していくという

コーチングのステージにずんずんと入ってきております。

特に息子が歯科医として帰って来てくれているのは嬉しい事です。

まだ大学の口腔外科にて研鑽中の身で

大学病院の超下っ端として貴重な経験の数々を優秀な上司歯科医達の指導の元

させていただいている際中ですが、

時々歯科医院を手伝ってくれる機会があり

その成長をホッと安堵しながら見守っている時間が一番の幸せというステージに入って参りました。

娘も歯科医となり関東の病院歯科で口腔外科に進むと言って日々研鑽しております。

 

日本全国に非常に多くの歯科医院がありますが、

どの歯科医も患者さんの健康を増進するためにと

色々と試行錯誤しながら日々研鑽し続けておられます。

皆さんどの歯科医もその努力ややる気は素晴らしいものです。

日本の歯科の底力は海外に一度でも住まれたことがある方ならば皆わかるでしょう。

 

私共は日本全国の非常にやる気の高い歯科医院様数々とたくさんの時間を共有し

ケースを共に共有させていただいて参っております。

どの加盟歯科医院も今、継続してくださっている歯科医院様は皆さまとても熱心で

情熱を持った歯科医院です。

そうでなければスーパーエナメルのような

患者さんの歯を積極的に守ってあげる審美治療を行ってくれないでしょう。

 

情熱ドクター

次は貴方の歯科医院にアポ電があるかもしれませんよ!((笑))

 

この度、無料の割にはよい記念になりました。
最後に書いている出版した本とは、こちらです。

こちらも是非読んでみてください!

 

 

 

 

「生きる姿勢」

歯科医を永くしていますと

それって一番大切なことだなと当たり前の事ですが思います。

患者さんの歯をグルグルに削り取っていく治療に日々邁進していくのか?

患者さんの歯質をかけがえのない宝と捉えて

少しでも温存しつつ綺麗に仕上げていく治療法を研鑽していくのか?

歯科医としての「生きる姿勢」は常に問われていますからね。

 

私たちが開発し普及に努めてきた「スーパーエナメル」という

歯を可及的に削り取らないで可能にする究極の極薄セラミックべニアによる審美治療法が

多くの日本人のスマイル向上に貢献していくことを

祈念してもう少し頑張って走り続けたいと思っています。

 

これからも皆さん、

応援してくださ~~い!!

 

 

 

 

 

4名の大活躍中の女性スーパーエナメリストが書いていますよ。

本が出版されます。

8月22日発売!!

 

 

 

 

 

 

好きなことを仕事にするヒントが見つかる

18人の物語

自分らしく生きる女性起業家たちから学ぶ
「生きる姿勢」

 

 

  気になる本の内容は?

「好きなことを仕事にしたいけれど、何から始めていいかわからない」

「好きなことで仕事を始めているものの、あまりうまくいっていない」

「今の働き方や生き方に疑問を感じている」

 

そんな人に様々な生き方のヒントを与えてくれる勇気が出る本!

 

それがこの本なのではないか?と思います。

 

好きなことを仕事にしたり、自分らしく生きるヒントを得るためには、

人の人生の物語をヒントにするとよいのではないでしょうか?

 

という事で、この本には18人の女性起業家が

「今」に至るまでの物語を赤裸々に綴ってくれているようです。

現在ご活躍中の女性起業家のほとんどが常に順風満帆に生きてきたのではなく

様々な試練や挫折を経ながら

それに落ち込み続ける暇なく

ガムシャラに前に進んで来た長い道のりがあったはず。

そしてこれからも・・・

そういう経験を共有してくれています。

 

結局はどういう事があったとしても夢や信じることを放棄しない。その一言に尽きますね。

 

18人の物語(人生)にしなやかに逞しく生きていく、そのヒントが詰まっているようです。

(はじめにから一部引用)

 

 

  どういう人にお勧めの本か?

◇好きなことを仕事にして毎日楽しく過ごしたい

◇自分らしく自由に生きたい

◇我慢する人生を手放したい

 

一つでも当てはまるならば是非読んでみてください!

 

読むと、好きなことを仕事にするヒントが見つかり、自分らしく幸せに生きる一歩を踏み出したくなるはずです。

 

という前置きが記載されています。

 

きっと読み終えた瞬間に、ワクワクしている新しい自分と出会えるはずです。

Rashisa出版編集部

 

とあります。

 

が、私が書いた部分は

好きなことを仕事にして毎日楽しく過ごしたいと思うならば

まずスマイル!これを大切にしては?

スマイルが素敵になると人生豊かになりますよ!

という歯科からのメッセージになっています。

 

 

 

  共著者18名の女性起業家たち

●阿部由紀子さん

 Crystal Deva合同会社代表 ヒーリングジュエリーアーティスト

●飯田恵美さん

 株式会社フェリーチェ代表取締役 ガリンペイロ合同会社副代表

 派遣業 障碍者・女性支援 映画製作 会員制交流サロン運営

●上野美幸さん

 株式会社イーク代表取締役 株式会社ヨシダホーム代表取締役

 保育事業 飲食事業 建築業

●浦田けあきさん

 なおしやけあき株式会社代表取締役 服のお直し事業

●門脇まゆみさん

 CHACHADO代表 フラワーショップ経営

●栗原由美子さん

 株式会社photollatte代表取締役

 講座ビジネスプロデューサー

●小林知子(ソフィ)さん

 ソフィバレエスタジオ代表 

 バレエスクール運営

●櫻段佑記さん

 開運鑑定士

●佐藤奈々子さん

 合同会社ヴォ―チェ代表 福祉事業

●清水亜希子さん

 有限会社JOY企画代表取締役

 研修講師の派遣 イベント司会・運営

●関本洋子さん

 株式会社SKY Link代表取締役

 オンライオン商店街運営 イベント事業 結婚相談所 保険代理店

●高井ちはるさん

 Rela鍼灸接骨院オーナー 女性専用サロンhanare代表 託児所Relaの森キッズルーム代表

 接骨院経営 薬膳料理監修商品開発 ブランディング事業

●原ゆうこさん

 株式会社willinkコンサルティング代表取締役

 保険代理業 企業型DC導入サポート 金融教育学会認定インストラクター

●平松育子さん

 有限会社ふくふく動物病院代表

 動物病院経営

●船橋静香 スーパーエナメルの事をしっかり書いていますよ!!

 Medical Research株式会社 

 歯科医業

日本人のスマイルを素敵に変える!歯を削らないスーパーエナメル開発秘話

 ★船橋静香先生  船橋歯科医院 副院長

 ★八田美香子先生 恵比寿ミカ歯科クリニック院長

 ★村松美樹先生  村松歯科医院院長

 ★八木優子先生  グラーツデンタルケア院長

●本多真美さん

 一般社団法人介護美容 1LOVE KNOT代表理事

 ヘアーメイクアップアーティスト

●安枝千代美さん

 一般社団法人日本LCAビューティー協会代表理事

 エステサロン スクール経営

●RUYさん

 合同会社GEB CCEO

 国際コーディネーター
 

  日本人のスマイルを素敵に変える!歯を削らないスーパーエナメル開発秘話(担当部分)

 

起業家本の共著者となった背景

私達歯科医は皆大学で一般教養と専門課程を6年間学び国家試験に合格して

国家資格を取得した後にやっと業務に就くことが出来ます。

歯学部入学の門戸は意外に広いと言われていますが(偏差値40代でも歯学部生にはなれる)、

門戸は広くても歯科医になれる人は現在は年2000人と限定されています。

全国に29個の歯学部があり、その進学者は2700人程度ですから

毎年700人(1/3)は歯科医になる事なく留年国家試験浪人・・露と消える・・・を繰り返すという

割と厳しい環境になっています。

(つまり毎年700人余分に歯学部に合格させて(主に私立)大学の経営費の穴埋め役として使い捨てされる)

歯学部に進むためには幼少期からある程度の学業成績が求められますから

教育に熱心な家庭からの進学という場合がほとんどです。
歯学部に進むとまず歯医者の2世3世が非常に多い事に驚く事となり、

医学部を目指して学年TOP集団に居た学生たちが

安牌として歯学部に入ってくるケースがやたらと多い為

2浪3浪入学生はもはや当たり前、5浪6浪や社会人経験者までと

非常に多様な年齢と背景の学生たちが集まっていて

(私立では外国のTOP学生(5か国語くらい使える優秀な学生)まで居て)、

現役でたまたま入ったという人にとっては

いきなりの厳しい環境に驚きつつ集団での実習などが一気にスタートしていき、

日々容赦ない厳しさを思い知らされていくこととなります。

他の若者たちが遊んでいても勉強と実習に明け暮れて

膨大な量の暗記試験や実習試験に合格しつつ歳をとりつつ(ストレートでも6年制)やっとのことで辿り着く国家試験。

私立大学ではその間の親の経済的負担と不安は計り知れないでしょう。

ついに晴れて国家試験に合格してもその後は日本国民への奉仕が基本になります。(医療系国家資格なので)

歯科は病院歯科というものがあまりありません。

それは歯科だけ永年保険点数が低く抑えられている為、病院経営の面で歯科を持つと採算が合わないからですね。

私は大学の医局に居たころ病院歯科も経験させていただきましたから

歯科部長が病院で他の科の月間点数と比較されて

極端に低いお荷物の科だと毎回小さくなって帰って来られていたのをよく覚えています。

その病院歯科はとても流行っていて患者さんからの支持も高かったのですが

如何せん歯科の場合、保険点数が低い割に手間暇技工代材料代がかかりすぎるのです。

大学病院歯科でさえ、教育と研究と臨床の3つの業務をこなしてやっと存続可能という体。

膨大な業務内容量に必要な人件費が出せない為、多くの歯科医は常勤になれないまま、

大学院生や研修生という名目で逆にお金を集金されたあげくに業務に就くという体も含めてやっと成り立つという

超ブラックな就業内容。時に大学側が訴えられて問題になったりを繰り返して多少改善されてきています。

こういう超ブラックな状態は割と単価の高い医科も薬科も同じようなもので、

一生修行研鑽が義務化されている医業の特殊性という事で今までずっと片付けられています。

とはいえ、母体が非常に安定していて大きい(医科があるので)病院歯科の勤務医に運よくなれれば

休みも残業という概念もない個人事業主よりは気楽。最低5000万円以上必要と言われる開業借金を背負わずに

歳を取れば運がよければ退職金までもらえる気楽なサラリーマン歯科医でいたいと希望する歯科医はいつの時代も多いです。

しかし、残念ながら病院歯科という働き口がとても少ない為、

いつかはたいてい開業という運命が待っているのが歯科です。
ですから個人、法人の如何によらず何等かの形で歯科医業を開設する代表者に半数以上がなっていきます。

つまりは、ほとんどの開業医の院長は、起業家なのです!

(たまに雇われ院長もありますが)

 

さて、いったん歯科医院を個人、法人の形に限らず開設すると

実は様々な自由な選択肢が待ちわびています

日本の歯科医院は個人事業または法人事業であることがほとんど(歯科医の8割以上)です。

個人、法人の別は単に税制や法や社会に対する自衛の策の差です。

基本は同じで、事業によって収益を出し、就業者へちゃんと給料を支払い、取引企業・事業体や国や市県への滞納をせず

多少でよいから手元に利益を残せるようにと行うサービス業に分類されています。

そうやって歯科医業体を維持していくことは、

他の起業家が事業を起こして維持していく場合と何ら変わりません。

 

違う事と言えば、保険医療制度維持の一翼を担うために

多少公益性の高い仕事内容が割り振られてくる程度の違いでしょう。

とはいえ、収益をあげて国に納税を行う事業体という面は変わりませんから、

国の法律のもとに行える範疇で周囲の変化を見極めながら時代に即して日々業務を見直しながら事業活動を行っているのです。

 

歯科医師という国家資格は歯科医業体を開設維持し歯科医師としての業務を行っていく上には欠かせませんが、

歯科医師の仕事だけを行っているわけではありません。

多くの開業歯科医は歯科医として研鑽を積んでいく義務があり実績を残していくことの他にも、

歯科医業以外でも様々な業務実績を積んでいくつか会社を作ったり、事業展開している人が割と多いのが実態でしょう。

近隣の歯科医の中にも不動産収入を得ていたり、幼保育園の経営を行っていたり、

塾の経営を行っていたり、介護施設を経営してたり、エステサロンを経営していたり、株や為替で収益を得ていたり、

技工所を経営していたり、副業のバイトに勤しんでいたり、セミナー講師として活動していたり、

様々な経済活動、社会的営みを同時に行っていたりします。

歯科と関係がある業種であることもあれば、そうでない場合もあったり、

個人として独立起業していれば想像以上の自由度で活動を行っている歯科医が結構な割合でおられます。

そういう別の事業からの収益という下支えが保険点数の低い歯科医院経営自体の赤字を補って

全体として多少の黒字経営が可能というのが多くの歯科医が行きつく生き方ではないか?とまで想像したりしています。

とにかく、保険医療のみの歯科では保険単価が低すぎて

よい医療の提供は日本では難しくなっているのではないか?と思ったりします。

かくいう私も

歯科医師として30年余り研鑽を積んで来た傍ら

他の事業も分担しており

今回本に書かせていただいたスーパーエナメルに関する事業も

そのうちの一つになります。(歯科医院とは別の会社の業務です)

 

とはいえ、そのきっかけは、

やっぱり歯科と関連する業務の範疇ですから、

歯科の分野内の専門性が非常に高い治療行為からの派生でという事になります。

 

 

女性起業家としての共著

著書にも過去ブログにも書いていますが、

私がノンプレップべニアを自分の臨床に取り入れたきっかけは、

歯科医院に届いた1枚のDMでした。

当初から船橋歯科医院には私も含めて2名の歯科医がおり、

パートスタッフを雇用して運営していました。

例にもれず歯科医院以外からの収入もあったため

地域医療の一翼者として主に保険医療を主体に提供する歯科医院として院長が小規模で運営していました。

院長は日々の診療の傍ら歯科技工士学校の講師を行ったり、歯科医師会の役を担ったり、保育園の園医を行ったり、他の団体の役員を行ったりとにかく多忙な毎日を過ごす地方に多い典型的な保険医でした。

私達には3人の子どもがいたので、私は主に家事育児と社会奉仕(町内会役員とかスポ少役員とかPTAとか母の会役員など無償の奉仕活動も必要とされる時期があり結構大変)を担当。時間的な工面をつけやすかったお蔭で
日曜日に東京や大阪で行われる歯科医師向けセミナーに夜行バスに乗って往復し勉強に行ったり、

地元で開催される矯正歯科の勉強会に参加して保険でカバーされない広い歯科の治療分野について学んでいきました。

院長も東京までよくインプラントの勉強に通っていました。

ある日1枚のDMに目が留まり、ちょうど子どもたちも

小中学生になり自分の事は自分で何とかやってくれるようになっていたので、

無理を言って子どもと家庭と仕事をパートナー(院長)にお願いして(渡豪中はとにかく大変だったようです。今でも感謝)

オーストラリアのブリスベンに約1週間滞在させてもらいDr.FarrellMRC研修の第2陣として参加したことが

その後の私たちの歯科医院の方向を大転換させていくこととなりました。

MRCやMyobrace(T4K)については

過去ブログにすでに何回も何回も書いています。
Facebookには「がんばれ!T4K!」という歯科医・歯科衛生士向けのグループサイトを作り

900人余りの医療者に向けて情報発信と管理を行い続けてきています。

そんな活動が役に立っていると思いますが、今では当院のような一般開業医でもすでに数百人の子どもたちがこの治療法で素晴らしい歯並びと顔形、素晴らしい機能と笑顔を持った人に育っていくプログラムを構築でき、それをきちんと指導できる医療スタッフを抱えられるように育ち、規模も拡大し、多くのお子さんが紹介紹介でどんどん来院されています。

そういう歯科医業に就く人達にとってプラスになる嬉しい情報はどんどん拡散され、

日本全国で販売元のオーティカインターナショナルの企画の元、

すでに何万人?何百万人?のお子さんと親御さんがこれらの上下一体型トレーナー装置で

最も大切な成長期である保幼小学生時に

さっさと素敵なスマイルと素晴らしい歯並びを獲得できる日本へと変化し続けるまでに育っていっています。

歯科って本当に素晴らしい業務ですよね!

このブリスベンへの海外研修参加の体験をきっかけに

日本ではなく海外にいきなり学びに行ったほうが効率よく素晴らしいTOP歯科医に出会え、

惜しみなく様々な技法について学べるという事実を経験する事となり、

2011年にDEN-MAT社が開催したラスベガス研修への参加、

Lumineers認定医取得、SNAP-ON-SMILE認定医取得へと繋がっていきました。

このLumineersという第2世代セラミックでの製品は

残念なことに当時は先進的でしたが強度的な問題を抱えていたためと

当時日本の運営会社が歯科医も歯科技工士もいない集団からのスタートだったという取引のしにくさ(当時、細かい注文や技工上の指示が通り難かったなどの不便があった)から

以前より様々な起業家が様々な形態で結構勝手に事業を立ち上げて中抜きで利益を上げていて

結局末端のユーザー価格(患者さん提供価格)が馬鹿高くなっていて

苦労して治療に当たっている最前線で働いている医療者の収益に全然結びつかなくなっているという矛盾を強く感じていた事などもあって、本家本元の提供元であるアメリカから直接取引することはできないのか?

と模索するためにシカゴで開催されたAAED(アメリカ審美歯科学会)の会員の先輩のつてを頼って

今の事業の相棒と一緒に学会に参加。アメリカの開業医や技工士や技工所と昼夜話し合ったりして

DEN-MAT社の製品ではない別の歯科材料で作製するノンプレップべニアの輸入に成功し

歯科技工士を育てて船橋歯科医院での提供を開始していきました。

第3世代ともいえる強度の高いその製品は非常に安価で取り扱いやすい技工物だったため

大変な評判を呼び、多くの歯科医の目に留まる事となり

歯科医師向けのスーパーエナメル事業を立ち上げる運びとなり、

2015年に商標権を取得、

その後、時代の変遷に沿って

スーパーエナメル、スーパーエナメルVT,スーパーエナメルZR,スーパーエナメルDIと

種類を増やしつつ今に至っています。

その間、セミナーを受講した歯科医は100余名、

現在スーパーエナメル加盟歯科医院として登録してくださっている歯科医院は全国に40軒。

そして、その経緯を

この度、本にさせていただく事となりました。

 

その後も毎年年2回以上海外に行って歯科に関する情報をリサーチしたり研鑽してその情報をまとめるという事を行っています。
インビザライン治療とスーパーエナメル治療の連携や

デジタルで治療ゴールを設計して治療を組み立てていくというような事を行っています。

 

3名の女性起業家たち=人気の高いスーパーエナメリスト

そこで、本の主題に沿って全国に40軒ある加盟歯科医院の中から

3名の人気女性スーパーエナメリストの先生方にも一緒に書いていただくという形で

スーパーエナメルという素晴らしいスマイルメイクアップ治療法について

本の中で紹介させていただく事とあいなりました。

 ★八田美香子先生 恵比寿ミカ歯科クリニック院長

 ★村松美樹先生  村松歯科医院院長

 ★八木優子先生  グラーツデンタルケア院長

 

本業に負担が生じない範囲での字数でと配慮してお願いしたのですが、

出来上がって読ませていただくと字数配分が逆でもよかったのかも?という

濃い内容の仕上がりとなっております。

3名の女性スーパーエナメリストのファンの皆様も含めて

是非皆さん、ご一読ください!!

 

 

この本で伝えたかった事

 

歯に悩みがあり笑えない人の笑顔を変える

歯科医の仕事は、想像以上に多岐に渡りますが、

一番やりがいがあってみんなが嬉しいと感じる事が出来ること、

それが、今まで思いっきり笑えなかったという歯に悩みが深い患者さんの笑顔を素敵に変えることが出来た時でしょう。

その感動はノンプレップべニアの治療であれば受診後わずか2回目で訪れます。

たったそれだけの通院で患者さんに嫌がられる麻酔をすることもなく、

歯を削り取る事もなく、劇的にすっかり綺麗なセラミックで真っ白に綺麗にカモフラージュできる治療効果というのは

歯科医を30年していても毎回が感動です

もちろん、歯科医なので患者さんの歯を簡単に抜いちゃうことも

歯髄を取っちゃうことも歯を大きく削り取ってしまう事も出来ますが、

それをあえて行わないように希望者んさんの歯を出来るだけ大切に末永く温存してあげるために

あらゆる工夫をこの治療法の成功のために投入していくのは

結構なスキルが必要になりますし、

必要な材料を揃えたりスタッフを訓練したり、技工士を育てたり、

様々な下準備が必要になるのですが、

その大変さこそが治療の神髄。

この治療法を提供できることはまさに画期的でそん所そこらの歯科医院では受けられない特殊性が

歯科医院を大いに輝かせてくれています。

この治療法が出来るというだけで全国から患者さんがわざわざ他の多くの歯科医院を飛び越して来院されます。

海外で学んで日本で構築していったシステムなのですが、

本当にこの治療法を作れてよかったと思っており、

今までに非常に多くの方がこの治療法の恩恵を受けておられます。

 

 

ネイル感覚の歯の新しい審美歯科治療「スーパーエナメル」を開発

この治療法を開発するために歩んだ道のりを書いています。

歯科医は保険医療を主に担当して時に材料に保険適用外のものを使って

自費治療を提供する程度という狭い世界の中にいるだけというのではなく、

より広い世界感をもって新しい分野を切り開いていくことも大切だと思っています。

その試みがあちこちで行われ続けていくことこそが将来の医療の進化に繋がっていくはずですからね。

私も最初の頃はわからなかったのですが、

海外からの情報を先に読みこんで日本の歯科を俯瞰してみると

進化の仕組みは常にそうなっていることがわかってきました。

 

歯科医という資格を持っていることを自身の強みにして

他の事業や関連事業にもどんどん進出していく逞しさも必要でしょう。

実際、一生歯科診療だけをまっとうしたという歯科医は実はほぼ皆無で

多くの歯科医が目にしている憧れの歯科医や目標とする歯科医のほとんどが

同時に様々な事業を行っていることにいったん気づくと

歯科の未来は明るいと思えるようになるでしょう。

 

若い多くの歯科医達にも是非羽ばたいてもらいたいと思って

スーパーエナメルを通じてエールを送り続けています。

 

 

願いは、多くの方を素敵な笑顔に!

スーパーエナメルの治療の長期的な成功の鍵は

様々な日常診療の複合的な技術力です。

それには歯科矯正治療やホワイトニングなどの自費治療の内容も含まれます。

ですからどの分野でも研鑽を怠らないことがとても大切です。

願いは、より多くの方を素敵な笑顔に!という事です。

極薄セラミックべニア治療法をマスターしておくことは

どんなケースにも役立ちます。

その為、歯を出来るだけ温存して欲しいと願うまだ十分な歯質を保ったままでスマイルに問題を抱えている方にとって、

スーパーエナメルという画期的な審美治療法を提供できる歯科医院は

とてもありがたい存在になるでしょう。

 

加盟歯科医院の中で活躍中の女性歯科医たち

全国に40軒ある加盟歯科医院の中でも人気の高い3名の女性歯科医たちから

スーパーエナメル治療について重要なコメントをいただくことが出来ました。

この画期的な審美治療法で素敵な人生を送っている多くの方がすでにたくさんいらっしゃることを

全国のまだここに至っていない歯科医達は知っておく必要があるでしょう。

 

という事で、最後に読者の方へメッセージを書いています。

人生に無駄無し。悩みは変化の原動力。

 

悩んでため息をついているだけで前に進めない人になっては悲しいでしょう。

人生に無駄なことはありません。

なんでもとりあえず経験してみましょう。

歯が汚いとか歯の見た目に問題を抱えていてスマイルになれずに

悩んでいるならば

とりあえずスーパーエナメル加盟歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか?

歯医者になって患者さんの歯を削り取る毎日にこんなことでよいのか?と悩んでいる歯科医ならば

とりあえずスーパーエナメルについて勉強してはいかがでしょうか?

 

スーパーエナメルは治療契約に進む前に

必ずモックアップといってお口の中に実際に現状から可能なスマイルを作って

実際に体験していただく非常に安価なトライインを行うステージを踏むこととなっています。

例えば、船橋歯科医院ではそれを1回3千円で行っています。

(他の加盟歯科医院ではそれぞれの価格設定がされていますから実際には各加盟歯科医院にお問い合わせいただく必要があります。)

そのスマイルラインを気に入るならばそれを基にセラミックべニアが作製されますし、

それが気に要らなければ気に入るスマイルを作る為には現状から何を変える必要があるのか?を

相互に模索して必要な治療法について説明を受けて選択するかどうか?というステップを踏むようにしています。

そのステージを経ることで今まで気づかなかったご自身の問題点を理解していただく事が出来ますし、

歯科医院側としても説明の助けとなっていきます。

 

悩んだままため息をつき続ける人生ではなく

皆さんが一歩前に進めるご提案を行えるようにしています。

選択するか?しないか?は

ご自身が判断していただき、決断したら自己判断には責任をもつことは大切です。

 

人生に無駄な経験はありません。

 

どんな経験も後ろ向きに捉えず前に進む原動力にしている逞しくしなやかな女性起業家達の本に

この度掲載していただけたことを大変感謝しています。

 

  わたしが読んでみた感想

女性の生き方って実に色々あるんだな~~と思いました。

そして日本って凄い国なんだな~

と思いました。

 

私が業としている歯科医という職業は

日本ではなりたい職業ランキング4位の医師に含まれているのではないか?と思います。

歯科医になって学んで来たことをその後起業に結びつけていけたことは幸いでした。

今回の本を読んでみると

女性の職業って本当に色々あるのだな~と

目から鱗というか、

日本って自由度高いんだなあ~ととても感心いたしました。

 

 

1位 ケーキ屋・パン屋

2位 芸能人・歌手・モデル

3位 花屋

4位 医師

5位 警察官

6位 保育士

7位 看護師・教員

9位 アイスクリーム屋

10位 美容師

 

こういうランキングを見ても

いまいち、ピンとこないでしょうから、

この本を読んでみると

(シリーズ化されていますから時間があったら書店で他のシリーズ本も手に取って読んでみてはいかがでしょうか?)

実際に今活躍されている女性達が

ご自身の起業して成功してきた経緯について書いてくれていますから

より具体的なイメージがつかめ、

何かのヒントに繋がっていくのではないか?と思います。

 

私の欄は、めいっぱい使って

一押しのスーパーエナメルの事を書かせていただきました((笑))。

 

 

 

  今回の本の出版を経験して

今回、Rashisa社さまから

本の執筆のお話をいただいて

本って素晴らしいツールだなあ!とあらためて思いました。

 

 

  スーパーエナメル治療を受けて幸せになったよ!!という体験談を募集しようかな?!

スーパーエナメルは、

皆さんもうよくご存知のように

歯を削らずに歯の表面に貼り付けるネイル感覚の極薄べニア治療法です。

 

歯に悩みやコンプレックスがあって歯を見せて思いっきり笑えないよ~と

悩んでいる方は、

いきなり歯を抜いたり心棒状態に大きく削り込んでしまう非可逆的な侵襲度の高いセラミック冠治療や

昔ながらの極厚べニア治療を選択してしまうのではなく

歯を温存しながら綺麗な極薄セラミックべニアを貼る

スーパーエナメルを選択してみませんか?

 

スーパーエナメル治療が可能な歯科医院は全国に40軒あります。

当初1軒でご提供していた頃は、全国各地から毎日毎日(とはいえ、土日祝日は行っておりませんでした)

希望してわざわざ飛行機や新幹線で来院してくださる方が絶えませんでした。

時には海外からも希望される方が来院されていました。

ですから全国に40軒も加盟歯科医院が出来たことは

皆さんにとってとても嬉しい状態だと思います。

歯をいきなり大きく削られたり健康な歯の抜歯選択を迫られたり、神経を抜くことに繋がっていったりする必要がない

歯質温存が出来るMI審美治療法です。

 

歯の位置が悪かったり歯ぐきの位置が悪いままでは満足な結果にならないという場合は

インビザラインなどの見えない矯正治療とセットでも治療可能です。

歯科治療法はどんどん進化をし続けています。

 

この本をきっかけに

是非お近くのスーパーエナメル加盟歯科医院にスマイルとお口の健康について相談してみてください!

 


皆さまの素敵なスマイルを応援しています!!

 

スーパーエナメルで前向きな人生を送っていますよという

素敵な内容の体験談を書いてくださる方がおられたら

是非メッセージください(⋈◍>◡<◍)。✧♡

皆さんがまだ一歩踏み出せないお悩み中の方の応援団となってくだされば嬉しいです!

 

 

ぐ~ぐ~ぐ~ぐ~

嫁さんや旦那が口を開けて隣で寝ていると
嫌になったりしませんか?

口を開けて寝ている成人は、

子供の頃からずっとそうですから、

お口を開けてもらうと

歯に寝癖がついていることがハッキリわかります。


口を開けて寝ていると

下唇で下の前歯は常に内側へと押されてしまうため
歯には内側向きの矯正力がかかり続けて

歯は咬合平面より伸びて(挺出)

前歯がガタついてしまいます。

頬の粘膜からも内側へと狭窄する力が

奥歯にもかかり続けますから

歯列も狭くなるのです。

すべて寝方、寝ている間の長い時間の同一方向への自然の矯正力が原因です。

 

 


かつてから食べ物理論というものはありますが、

今は多くの筋機能矯正装置によって

自然とよい歯並びを獲得できる(成長期に夜間8時間程度口に入れておく装置を使っておく予防矯正法)

ことからも立証されたように

睡眠時の呼吸路がどうなって育ってきたのか?

が歯並びや顔つくりの大きな要因となっています。





寝ている時に肩を広げて頸部を伸展させて

鼻から呼吸を深く吸って熟睡できるだけの

頸部筋の伸びと舌関連筋の伸びと

口唇閉鎖力と

鼻の慢性炎症の軽減に

成長期に成功しておくことは

頭への正常なリンパや血流や脳脊髄液の供給排泄を妨げないことに繋がり

将来的な認知症のリスクも低減させてくれます。

 

 

 

顎顔面が作られていく小児期に

さっさとよい口元、よい歯並び、よい顔つき、よい口腔機能を

作って長い人生の重要な土台作りをほぼ完成しておく治療

予防矯正と言います。

 

最近は、歯科医師国家試験でも

出てくる一つの重要な歯科の分野になってきています。

 

上の3Dプリンター模型は

I先生のところに

来院されていた小学1年生頃にすでに歯並びに問題を生じてしまっていた

お子さんのCT撮影データから

情報を抽出して技工所が3D模型を作製して販売されているものを

購入したものです。

 

当院では小児期にレントゲン被爆量が増えるCT撮影を積極的に

行うべき理由をそこまで感じていませんから

例えば、埋伏歯があって

それをどうしても今、抜歯しなければ絶対に問題を生じると予測できれば

撮影する理由が出来ますから撮影するでしょうが、

小学1年で歯茎を大きくめくって骨を開削してまだ十分出来上がっていない歯根の側を

組織侵襲するリスクを犯してまで

外科をする意味を見出すことが今までなかった為に

このように小児でCTを撮影したデータはほぼありません。

またCTを撮影してもそれだけで模型がすぐに出来上がるわけではなく

得られた多様な組織情報から不要な情報を消去して

作り上げたいデータのみ抽出加工して

模型データのデザイニングを行わないといけないのですが

それに結構時間を要したりコツが必要だったりし、

3D模型を作るだけでも手間と機器と材料のコストがかかります。
その費用は数万円必要で高く、

またそれを患者さんの要望で作製して欲しいとお願いされることもありませんから

当院の患者さんのケースでは技工所に高額なお支払いをして

作製する事はしていません。

ですから、

I先生がされるセミナー用か?発表用?か?で製作され複製販売可能とされた製品を購入し

患者さんへの説明用として

院内に展示させていただいております。

常に矯正治療前検査としてCT検査を必要としている歯科医もいますから

その場合は、以下を参考にしていただければきっと多少なりともご安心いただく事が出来るものと思います。

http://www.radiology.jp/content/files/371.pdf

当院ではそこまで必要と判断しない治療法とコンセプトで行っているという見解の違いがあります。
撮影時には防御エプロンも使用されるものと思います。


一般的なパノラマ撮影やデンタル撮影やセファロ撮影時の

被爆線量は日常で外で浴びている線量程度となっており
今どきの歯科用デジタルレントゲン撮影を怖がる人はいなくなっています。
福島の事故後しばらくは福島近郊から転居されて来たという

ご家庭のお子さんのケースで

どうしてもレントゲン撮影はしてほしくないと言われ

当院での予防矯正の契約をお断りした事例が何回かありました。
最近はめっきりそういう方はおられなくなりました。

それだけ歯科のデジタル撮影が安心低線量という認識が一般の方に広く理解されるようになったのだと思います。

福島近郊から避難して来られていたお子さんはすでに他のエリアよりも多くの線量を浴びていることを懸念されていたものと思われます。

そういうエリアのお子さんに甲状腺がんを疑う病理所見が他所より多く見つかったと

医学的な報告を行った医師がおられましたが、

現在はそれは行き過ぎた検査であったと否定的に捉えられています。

 

福島で甲状腺がん診断多発の裏に「過剰な検査」、日本人が知らない“がん検診”の実態2011年の福島第一原発事故後、子どもの甲状腺がんが多く確認されている。これは「原発事故による被ばく」のせいなのか、それとも「過剰なスクリーニング」のせいなのか。がん検査や疫学調査の専門家らの中には、このスクリーニング検査が結果として、子どもたちのその後人生に不利益をもたらしていると警鐘を鳴らしている人も少なくない。リンクdiamond.jp

 


機種によりまたお子さんの体格によって異なる為一概に言えませんが

CT撮影はおよそ10倍くらいの被ばく線量になるという事なので

東京とニューヨークを飛行機で旅をした程度でしょうか。。。。

ですから子どもの被ばく線量などさして気にせずに

どんなお子さんでも必ずCTまで撮影して

説明や分析や研究や発表に使ったほうがよいと判断する歯科医は徐々に多くなってきています。

特に発表をしたがるリーダー系の歯科医の中に

同業から見てもそれは本当に必要なのか?やりすぎでは?

と思われるような傾向がみられるように思います。
まあ、症例発表というものはどうしてもそういう傾向になります。
認定医の資格試験用提出物もそういう事が要求されたりします。

専門医の診断や症例発表に用いる可能性がある場合、

同業者である多数の歯科医らを納得させ唸らせるためには

どうしても術前、術中、術後の資料集めがとても重要とされますからね。

 

もちろん、大人の場合は、すでに感受性が低いので

CT撮影を行うメリットの方がデメリットを必ず上回るというケースがほとんどでしょう。
特に大きく歯を動かす矯正治療前に骨のボリュームを3次元的に把握したうえで

非抜歯での矯正が可能になるかどうか?を検討するためには

とても有用なツールとして

CTはとても役立つものと大いに期待されています。
見えないものを見える化して安心安全に治療を進めていくことを可能にすることが出来るものが

CT撮影である場合は非常に多くのケースであります。



さて、



上の図右側は、初診時の乳歯列期のものです。

セファロ撮影に写っている情報を画像加工しても断面(2次元)情報は得られますが、

ペライ平面情報しか得られません。
CT撮影すると3次元情報(断層撮影)ですから

縦横奥行きの3次元の得られた情報から

模型を製作する事が出来ます。

顔は空気の入れ物と言われますが、
厳しく汚い体外からの空気を

体内に取り込む際に

いきなり気管から肺へ送り込むのではなく

鼻などの腔を通って汚れや細菌やウイルスをある程度取り除き
加湿し、適温にし、肺の毛細血管から取り込まれやすい成分比に変えておくことで

気道へ安心して送り込むことが出来るための十分な構造を持っていれば

喘息にもなりにくいでしょうし、気管支炎や肺炎にもなりにくく

身体にとって優しいでしょう。

十分な腔を作れていますか?

というのを視認可能にするためのレントゲン撮影は必要です。

上の模型では残念ながら鼻腔までで

副鼻腔のモデル化を割愛してあります。

どこのデータをどの程度トリミング加工するのか?

加工のしやすさはどこまでなのか?

という事からの判断があったのでしょう。

また大切な舌に関する情報模型は割愛されています。

 

 

そういえば、以前、東京から来院されたとても洗練されてお綺麗な女性が

ご自身の頭部の3D模型をお母さんと同伴で持参され

外人のスマイル写真のスクラップ帳もお持ちになって

このような顔とスマイルになりたいとご所望されたことがありました。

そうなった場合、外科矯正を行うのか?どこまで美容整形で手を入れても障害を抱えないのか?

というややこしい話になって参ります。

大抵の場合、そういう方は美醜形症(身体醜形障害BDD)の傾向をお持ちですから

当院では治療されないほうがよいですよと

東京のメンターの師匠からもアドバイスいただきましたので

ご縁なく東京に御帰りいただきました。

そのお母さんはそこまで醜形にこだわりを強く訴求されていませんでしたから

後に東京の別の超著名な歯科医のもとその歯科医の初のインビザライン&歯冠修復のケースとして

後に発表されたという事がありました。

様々な歯科医院にご相談に行かれても治療に進んでもらえないという方の中に

このような3D模型&外人のスマイル写真のスクラップ帳を持参される場合があります。
ご自身の3D模型を持参されてご相談に来られる方というのは、

どこか他所の歯科医院でCT検査を受け丁寧に数万円の費用が掛かかる模型を作ってもらい

説明を受けたにも関わらず治療法と説明に納得されず

その歯科医によってうちでは診ないから模型をあげるから他所で積極的に診てもらって欲しいと

縁切りされた方という可能性があるでしょう。
そういう方はどこで治療を受けられても満足されることがない心の問題か?社会的な問題に一時的に陥っておられるのでしょう。

出来ればありのままのご自身をもっと好きになっていただきたいものですし、

そのような外見に囚われる必要がない生活にチェンジしていっていただきたいものですが、

田舎の歯科医にそんな事言われたくもないと思われるのはわかりきっていますから

丁寧にお話をお聞きし東京や韓国に御戻り頂くという事を賢く選択することにしております。
そういうご自身の模型をもって全国の歯科医院にご相談に渡り歩かれる方はお金は比較的十分お持ちなのです。
時には、ご自身のスマイルを変えて欲しいと来院された方の中に

歯の問題ではなくスマイルの作り方の問題や

それ以外の土台の顔の問題(左右差が激しく崩れてきているとか、口がスマイルを作れないくらい機能低下しているとか)

という場合も多く経験しています。

そういう方を満足させる治療となると

全部を削り取る500万円のコースに近くなる

セラミック矯正の選択のほうが可能になることが大いなる場合も多々あります。
ご自身の天然の歯や歯髄を失っていくリスクを飲まないとご本人がなりたい希望のイメージに近づけないという場合も多々あります。
望みの程度によってはご自身の骨や皮膚を削除したりボルトで止めたり切り取ったりしての大改造が必要になる場合もあります。

色々な方が様々なランクの希望をお持ちになって初診来院されます。

歯科医療は本当に奥が深いです。

 

 


さて、

このようなCT撮影を用いた成長期の気道計測に関してですが、

一応、ある程度の規格を期待して

頭の位置を固定して

CTは撮影する事となっていますが、

小児の場合、成長を伴っていきますから

なかなか比較の土台に上がりにくいのではないか?と

思われます。

模型の右左の咬合平面を見ても

目線の違いが判りますし、

顎の位置が前に出たことも想像できます。

乳歯は永久歯よりも硬度が低いのは

顎の位置が成長に伴って発育することに適応できるようにという自然の理です。

昔昔、大学5年の頃、小児歯科の臨床研修期に
母校の教授から乳歯は何故ミロインレー(やわらかい銀)またはレジン充填またはアルミの乳歯冠(やわらかい)

で治療しておかなければいけないのか?と問題を出されたことを懐かしく思い出します。

咬み合わせ形成が終了した大人で使う金銀パラジウム合金(硬い)や

セラミック(硬い)で乳歯を治療してはいけないのか?

その理由は

身体の成長とともに顎の位置も形も大きく変化していく途中だからです。

T4KやMyobraceやプレオルソやEFラインなどの筋機能矯正装置は

その成長余力を上手に使う事を前提とした

予防矯正用装置ですから

それによってCT撮影時の気道の形も幅も異なってくるのは当然でしょう。


撮影時の位置づけも

顔や頭の大きさや形や顎の位置が異なってくるので

気道の形も太さも変化してしまいます。

 

とはいえ、

このように成長期に上手に顎顔面の成長方向をコントロールし

咬み合わせも上手く作り上げ

歯並びもよくし、

日常生活での低酸素状態による慢性鼻炎や炎症体質や扁桃炎を

どんどん軽減させる方向で成長サポートに歯科が入っていくことを

目指すことは間違いではなく

昨今の小児歯科の主流となってきています。

酸素を上手く取り込め呼吸器系免疫系に慢性炎症の負荷がないよい成長に

誘導してあげる事を

歯科がどの程度ルーティーンに可能にしていくのか?

今後のこの分野の発展は大いに期待されているところでしょう。

 

気道の出来方によって

目線も顔の形も

歯並びも大いに変わってしまいます。

成長後に特徴のある形態に悩んで外科矯正に進まざるを得ない人を

多発してしまう事がないように

また、抜歯することによって歯列のアーチを必要以上に狭くされてしまい

前歯のコントロール不良により
舌が後方に落ち込む体調不良になる人を作る出してしまわないように

成長期だからこそできる効果的な予防矯正が

今、歯科では大いに盛んになってきています。

 


口を開けて寝ている嫁さん、旦那の寝顔と歯並びにがっかりしているそこの貴方!!
子どもはそんな風に育っていかないように

予防矯正について

考えてみませんか?

 

good sleep 

 

成長期によい形を作っていくように

歯科が十分なサポート力を発揮する時代に入って来ています!!

 

当院では2万円から
混合歯列期には

12万円で

サポートいたしております。

すでに1000症例以上の実績をもって

非常に多くのお子さん、親御さん、お爺ちゃんお婆ちゃんから感謝していただいております。

対象エリアは広く

遠方のお子さんの場合、ZOOMでの診療(指導・管理)の選択も可能としています。

ベテランの歯科衛生士さんが

子育て応援とともに

お子さんのよい口、よい歯並び、よい口元、よい顔、よい機能、よい呼吸、

そして虫歯ゼロをしっかり管理してくれていますよ!!

岡山大学の小児歯科に長く在籍されていた

岡崎 好秀先生

SNSでも様々な情報を発信されていて

その一つに

CamCamの考案者である吉原正彦先生の本をお勧めする内容が流れてきたので、

お勧めに乗って今回購入して読んでみました。

 

吉原正彦先生は、1941年生まれの大阪歯科大学卒の小児歯科医のようです。

大阪歯科大学や小児歯科では著名な歯科医だったのだと想像します。
1960年代から予防歯科を推進されていたという慧眼の持ち主。

当時の子どもたちと言えば

虫歯の洪水時代

お歯黒状態が当然という時代背景。
What is Baby Bottle Decay | Infant Tooth Care | Hastings Family Dental

小児歯科というものもなく(標榜不可能)、

大人も歯が痛くなったら抜歯して入れ歯の選択が当たり前、

乳幼児などが歯科医院に来ようものなら治療すれば泣きわめく為に
大人の治療だけで疲弊していた歯科医達によって

お歯黒にする薬(サホライド)を塗られて、ハイ終わり。

歯科衛生士の国家資格は存在したが

そんな役に立たない人を雇用するより

近所のおばちゃんやお姉ちゃんを助手さんとして雇ったほうが

よほど役に立つという意識のほうが強く

ロクに歯やお口の健康や発育について系統立てて習った事もない女の人が
歯科医院で歯は削るわ、薬は塗るわ変えるわ、入れ歯は調整するわ、詰め物は詰めるわ、
歯科医の指示に従ってなんでも見様見真似だけでどんどんこなしていた

そういう日本の近代歯科黎明期の無法状態に近いような時代。

歯科医院も数が少なかった為(学費が高い私立が主だったためお金がないと歯科医になれなかった為歯科医師数も少なかった)

1日100人くらいの人が歯科医院の外にまで行列を作って

朝もらいに行った順番札を握りしめて治療の順番が来るのを待っていて

日本国民のほとんどがロクな治療も受けられなかったというようなそんな時代。

そんな時代に、

予防歯科に早くから取り組んでおられたというのですから

時代の1歩も2歩も100歩も先を行っておられた歯科医の方です。
今は、小児口腔機能獲得不全症が保険病名になり

歯科衛生士さんが歯科では大活躍。
世の中は皆予防歯科、予防矯正、矯正歯科、小児歯科へどこの歯科医院もどんどん移行していっていて

政府もかかりつけ強化型歯科診療所の仕組みつくりに向かい

虫歯もCe(エナメル質初期虫歯)の段階から保険で管理できる時代にシフトしていっています。

隔世の感があります。

 

その先生が

昭和時代に本を書かれていて

その本が今でも読めるくらいでとても内容がよく

時代背景は大きく異なって来ていますし、

歯科自体が大きく進歩していますから

合わない内容も少しありますが、

健康な歯の根本をついた内容が書かれていますから

少しご紹介しておきたいと思います。

 

もちろん、

本を購入していただき

読んでいただくのがよいと思いますが、

残念ながらすでに絶版本です。

 

 

750円の本が評価が高く12000円越えです。

 

 

中古市場を探せば安いものもありそうです。
 

内容は、
「母乳は、口の周りの筋肉を発達させ、乳歯の歯並びを綺麗にする
赤ちゃんからのサインを見のがさず、歯が生える前からものを咬ませる

幼児期にしっかりかむと、あごが発達して、きれいな歯並びやかみ合わせをつくる

手と口を動かす歯磨きの動作は、大脳の発達も促す

よくかむ子は頭がよくなり、性格も明るくなる」

 

これを読んで(・へ・)ムカッとすぐになられたお母さんも

多くおられるでしょう。

何?今どき母乳育児~~~~~???!!!

とね。

 

母乳育児と言えばその神様、

岡山の国立病院で永年小児科をされていた山内逸郎先生を

思い出す方がどれくらいおられるでしょうか?

ネット社会になるず~っと以前の偉人の業績の数々は、

なかなか検索してもたどり着けない時代になって参りましたね。。。。

 


今の時代、母乳育児がよいのは相変わらずでしょうが、
医学も歯学も進化していますから

初乳はちゃんと吸わしていただき

その後、入院中くらいは母乳を頑張って飲ませていただき

日常生活に帰られましたら

出来れば母乳で、できなければ無理せず人工乳でもよいので

ご夫婦で四苦八苦しつつ育児放棄せずに愛情をはぐくみながら気長に子育てに取り組んでいただければ

大変ありがたいと思いますと思うような時代になって参りました。

 

愛の形は色々で無理がたたらず

育児鬱にならないようにしていただきたいと思います。

そりゃ~、よい事はよい事で皆わかってますが。。。

時代も多きく変わりました。

 

 

<まえがき>

「年々かわいらしくなっている子どもたち。

でも、小学生の高学年ごろから、りっぱでたくましくなる男の子や、美しくやさしくなる女の子と、

無気力でボンヤリしたり、突然奇声を上げたりする子どもとの

二派に分かれていくようです。

この二派に分かれた子どもたちの顔写真を見くらべてみると、

明らかに顔立ちが違っているのです。

私は、小児歯科医として約20年間、多くの子どもたちに接してきましたが、

一人一人の子どもの口や歯は、その子の育ってきた過程を忠実にあらわしており、

また、顔立ちを決めるたいせつな要素になっていると感じます。」

 

そうだ!そうだ!!

 

まったくその通り!!!

と、今の小児歯科医も歯科医も多くがこの内容に賛同するでしょう。

 

無気力でボンヤリしたり、突然奇声を上げたりする子ども

こういう子どもに育てないように予防してあげる

または、

こういう子どもに育ったのを多少だけど

何とかしてあげるのが

最近の予防歯科の方向性になっています。

 

近年は歯科医師数が多すぎるんじゃないの?

というほど歯科医が増えてきていますし、

国立大学の歯学部が量産されて

医学部には行けないけど歯学部には余裕でいつでも入れるという

非常に頭のよい青年たちが多数歯科医師になり

借金して歯科医院を開業するのではなく

歯科の学問的なエビデンスを積み上げる事を担当したり

歯科医としてではなく様々な海外からの情報を入手したりしつつ

歯科医や歯科医療スタッフからに色々教えて収益を得る人達が次から次へと出てくるまでに

日本の歯科もどんどん進化し変化し続けて参りました。

 

今の日本の歯科の潮流は

乳歯にさえ虫歯を作らせない

ましてや永久歯になんて!

酸蝕のかけらもなく、

修復治療の痕跡すらなく

歯並びも成長期後半にはもうすっかり綺麗になっていて

目もパッチリ活き活きと輝いていて

スマイルなんてハリウッドスターの子役か?くらいの勢いで

キラキラ活き活きとした眼力があり

口元はキリリと引き締まっていて

いかにも頭がよく回っていますという顔をしていて

いびきはかかずに上を向いて熟睡し、

オネショやゴロゴロ転がりまわって寝返りをうつ寝つきも寝起きも悪く

日中、集中して何かをしないといけない時間に

何故か頭がグラグラして寝入ってしまうという事などほぼなく、

活動的にいきいきと動き

その動きは統合的で流れるような動きで

気持ちも常に明るく前向き

食事も偏らず給食時間に十分に残さず食べ、

食後は学校で歯磨きをし間食を好まない・・・

という子がどんどん増えてきていますが、

それはそう、多くの歯科医や歯科医療スタッフたちの頑張りのお蔭でしょう!!!

昭和57年。1982年。
この本が書かれた当時の大阪府全体の3歳児の虫歯は53%もあったそうです。

2人に1人の3歳児が虫歯。

そういう時代に著者が活躍していた大阪府箕面市は

他所と比較して全体的に知的レベルが高い人が住むと言われていたそうです。

箕面市は当時、3歳児検診での虫歯罹患率が低いと有名で、それでも30.5%だったそうです。

更に箕面市の予防歯科センター管理の登録者に限定するともっと低く18.6%だったのだそうです。

昭和の時代では50年代後半でも3歳児の虫歯が10%というのは

大変驚くべき低さで、世界的な低率だと言われていたようです。

 

時代が進んで

令和はどうでしょう?

当時53%約半数の3歳児に虫歯のチェックが入っていた大阪府が

令和2年は14.02%
最も低い東京都では僅か7.18%
我が岡山でも12.12%!!!!!!!

 

これ、凄くないですか!!??

本当に日本の歯科は優秀ですよね!!!

3歳児に虫歯があると今や幼児虐待やネグレクト、育児放棄を疑ってみるまでになっているのです。

激変しましたよね。

驚きでしょう!!

 

 

これが、日本の歯科が成し遂げてきたことなのです!!

音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜

 

凄くないですか!!

凄いでしょう!!!

乳歯虫歯根絶まであともう一息!!

2021年 令和3年における所得金額が200万円未満の世帯は全体の18.5%

 

生活に経済的余裕がある無しに関わらず、

虫歯になる子はどんどんいなくなってきているのです。

 

 

日本の底上げに成功した日本の歯科って

本当に凄いですよね!!!

 

じゃあ、次は何?

 

って事ですよね。

 

次に来ているのが、

予防矯正です。

小学生の成長期にさっさと

よい顔と、よい口元と、よい歯並びを獲得させておき

世界に通用するGOODスマイルで

パフォーマンスの高い子ども→大人で日本が満たされていくことですよ!!

 

Baby Teeth – Magic Dental Care

 

BIG SMILE fusionwrap.ca

小さい頃から虫歯無し!
歯磨き上手!

ビッグスマイルで真っ白で健康な歯!

一生困らず寝たきりにならず美味しく食べ、楽しく笑い、お喋りし、

頑丈な身体で前向きな精神、明るい笑顔。

臭くない息で常に清潔なお口の中!

 

 

こういう人たちが溢れかえる日本に

これからはどんどん近づいていきます。

 

???????

うちの子は大丈夫???

自分は・・・・・・汗

って不安に感じた、そこのあなた!!!

 

温故知新、多少昭和レトロな内容になりますが、

この本を読むことから

まず始ませんか?

 

目次

第一章 環境、知性が子どもの歯を育てる

オシャレにお金をかけても、衛生費に無関心なレディーたち

知的なお母さんは、わが子の歯への関心も高い

わが国でも一般的になってきた小児歯科

子どもの歯を見ると「生まれ」や「育ち」がわかる

甘いものと甘やかしが虫歯のもと

細くてスマートになってきた現代っ子たちの顔

虫歯は減ったが歯並びの悪い子が増えている

食生活の変化が、咬めない子どもたちをつくっている

食が悪いと非行や校内暴力にも結びつく

よくかむ子は成績も伸びる

いい歯科医にめぐりあうには、レベルの高い患者になること

狭い住宅事情でシワ寄せを受けている衛生環境部門

子どもへの気配りではまだ後進国の日本

虫歯のない子に育てるための理想的な父親像

 

第2章 歯の役割と仕組み

 

第3章 赤ちゃんの発達と歯のたいせつな関係

①歯のよしあしはかむ学習で決まる

しゃぶりから嚥下まで・1~2歳ころにしっかり身につけたい,かむ能力・きれいな歯並びは母乳から

②かむことの大きな効果

かむと歯が丈夫になる・かむと唾液が口の中をきれいにする・頭蓋骨とあごの発達

③かむことは大脳の発達も促す

手、指、口と大脳とのつながり・3歳までに目覚ましく発達する脳細胞・歯磨きは脳の発達を助ける・幼児期に噛めない子は一生かめない

➃あごが正常に発達しないと、こんな弊害が

歯列不正、不正咬合、発音がうまくできない・指しゃぶりは知能の発達にマイナス・悪習慣で顔つきがゆがむ

⑤歯と昔ながらの慣習にはこんなに深い関係が

お宮参り・お食い初め・七五三・あごの発達を助けた昔のおやつ

 

第4章 健康な歯をつくるための9つのポイント

①妊娠中のお母さんの心がけが大切

赤ちゃんの歯は母親の胎内でつくられる・薬、酒、タバコは歯に影響を及ぼす

②母乳のすすめ

母乳は赤ちゃんのあごを発達させる・哺乳瓶のダラダラ飲みは虫歯のもと・1才までには断乳を

③離乳期からかませる練習を

自然のままの薄味で・乳首をかむのは赤ちゃんからのサイン・セロリやたくあんをかませる

➃歯が生えてきたら

やわらかいベビーフードはほどほどのに・5歳までにすりつぶしが完成・永久歯を育てるための栄養を・食べたあとは口をきれいにする習慣を

⑤じょうずなおやつのとり方

甘いものは特別なときだけに・健脳おやつのすすめ・規則正しい習慣を

⑥お母さんにもできる子どもの歯と歯ぐきの健康度チェック

⑦歯みがきのしつけ

歯が生える前・上下4本ずつ生えたころ・奥歯が生えだしたころ・犬歯が生えたころ・2歳を過ぎたら・乳歯が生えそろってから・歯ブラシの選び方

⑧歯科医による虫歯予防

年に1度は必ず定期検診を・シーラント(溝うめ)・フッ素塗布

⑨顔立ちをととのえ不正咬合を治す方法

顔のマッサージも効果が・口の筋肉を鍛えるボタン遊び・知的に子どもの口と歯を育てるブラシ

 

第5章 私の診察室からの報告

ユニークな診察室

チューイングブラシの開発

チューイングブラシを使っての治療例

 積極性が出て成績も伸びた肥満児のTくん・双子姉妹の遺伝子の受け口が治った・自立心もついたおばあちゃん子のMくん

子ども向けに開発した歯ブラシと歯みがき剤

 

第6章 赤ちゃん・子どもの歯についてのQ&A

 

 

著者の歯科医院で不正咬合の矯正にかかる費用は流石大経済圏大阪。

昭和50年代でも

チューイングブラシを咬ませて多少の凸凹を修正する程度、

月に1回歯医者に通ってチェックを受けたり、

フッ素を塗ってもらったりするのを入れても、2年で6万くらいで・・・・・・・とありました。

(昭和59年の本です。)

 

 

 

チューイングブラシなどで治せる不正咬合はたかだか知れています。

が、何もしないよりは絶対マシですね!

今は、更に進んでT4K(Myobrace)プレオルソEFラインなどの

上下一体型既製品のトレーナー(筋機能矯正装置)での

より幅広い子どもが無理なく使用できる装置の数々がどこの歯科医院でもたいてい使用されていますし、
小児の口腔機能獲得不全症は保険病名になりましたし、

口腔筋機能訓練やその評価法もよく知られるようになりました。

 

 

これからも日本の歯科は

どんどん良い方向に進化し続けます。

大筋では医療の優等生でしょう。
歯をどんどん削ったり抜いたり治療せずで終わるという時代は隔世の感になってきています。