あなたはあなたの人生を。
わたしはわたしの人生の道を歩いている。
同じ方向を向いているようでも、
見えている景色は違う。
感じるものは違う。
あなたはあなたの感じる世界を生きる。
わたしはわたしの感じる世界を生きる。
自分の見たい、感じたい世界を自分が選べることを忘れてはいけない。
数年前、「親毒」の原稿を書きながら自分の妹のことを時々考えていました。
同じ家庭に生まれ育ったのだから、同じ気持ちで生きていた、
同じものを見て同じことを感じていた。そんなことなんて、
全然なかったんだよな。って。
同じ時に、同じ場所で、同じ方向を向いているようでも、
見えている景色は違う。感じるものは違う。
そこでなにを見るのか、なにを感じるのか。
自分の世界は自分で選ぶことができるんだよね。