物事を知れば知るほど自分はまだまだなにもわかっちゃいない。
知らないということを知ります。
表面的なことだけ知っていることをどんどん増やすのではなく、
あれこれ興味を持ったとしても、その中のいくつかをしっかりと深めて
少しでも自分のモノになるよう学び続ける。
学びをもっともっとと深めていくことが、私は好きです。
いろんな講座やセミナー、勉強会に参加して記録したノートやテキストを、
時間を置いて何度も読み返したり。
これ!と思った本は何度も何度も繰り返し読み返しています。
音からの情報を処理するのはどうも苦手なので、
セミナー動画やCDなどは繰り返して聞くことはあまりしませんが、
その代わりこれはいい勉強になると思った動画などの内容は、
セミナーノートに記録してそのノートを読み返しています。
学びを深めていくと、AとBがつながっていること、
Cを知るためには、AもBもわかっていないとダメなこと、など、
表面だけではわかりえなかった、知ることができなかった世界を知ることができて、
そのことにワクワクします。
表面的なことだけをあれこれいっぱい知っているような上っ面物知りよりも、
ひとつかふたつのことをがっつりと深く掘り下げて知っている、学んでいる人の方が、
新しいことを知った時にその新しいことにつながる「深さ」が違うということ。
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なに言ってるのかわかるかなぁ?
「学びっぱなし」って心底もったいない!!
初めてのことを知った、学んだ時ほど、
たった一度でわかるわけがない。そう私は思っています。
ひと月後には「良いセミナーだった」「いいお話聞いた」
っていう思いしか残っていなくて、具体的にはなにも身についていない。
そんなこと沢山ある気がします。
学ぶために自分の大切な時間やお金を費やしているのに、
「学んだ」「いいお話聞いた」「いい本だった」
で満足感は残っているけど、
満足感だけで必要な学びが自分の中に残っていないなんて、
もったいなさすぎて・・・・
学んだら実践。実践しようとすると、なにがまだ自分はわかっていないかも知ることができる。
そして、そのわかっていないことの学びを深める。
そしてまた実践。そしてまたできないことを知る。学ぶ。実践・・・
そうしているうちにその学びは自分のモノになってくる。
それこそが私の好きな勉強方法。
そして私の人生を好転させてきた、幸せに生きる方法のひとつ。
あれもこれも学びました。
あの本もこの本も読みました。
あの人の話もこの人の話も聞きました。
でも、ただ学んだだけ読んだだけ聞いただけじゃ、
ただのコレクション、飾って眺めるだけのものみたい。
私は、なんでも使ってなんぼ。使いこなしてこそ楽しい。って、思うんだよねぇ。